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入山アキ子、兵庫・川西市で歌う 第32回川西歌の祭典 [イベント]

◆歌も看護も心からーー。その心が通じたのか、歌手入山アキ子の約30分の歌唱コーナーが終わるとCDの即売コーナーには次々と女性のファンが詰めかけ、CDやグッズを買い求める光景が見られた。写真撮影を求める人たちも多かった。2024年6月16日、入山は兵庫県川西市のアステ川西(市民プラザ)で市政70周年を記念して開かれた「第32回川西歌の祭典」に特別ゲストとして出演した。

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写真・第32回川西歌の祭典で歌う入山アキ子


 オープニング曲は「一泊二日」。歌い続ける最新曲のこれは、間もなく発売して3年目を迎えようとしている彼女の顔でもある。

 この日の司会者から「妖しいタイトル」と紹介された通りであるが、「最初は旅行会社のPRソングかと思った」という人も会場にはいたほど、簡単明瞭ながらインパクトのあるタイトルである。
 通常は発売して半年から1年で新曲を出すのが通例のレコード業界であるが、「たくさんの人に聴いてもらい」と、今なお歌い続けているのである。

 去年には名ギタリストとして知られる斉藤功の演奏によるギターバージョンの「一泊二日」もアルバム収録曲としてリリースしている。このイベントのコーナーではエンディングで披露した。

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写真・ザンザの時代がやって来た

 2曲目に歌ったのは「ザンザ岬」。2008年リリースのテイチクからのデビュー曲である。ザンザとは打ち寄せる荒波の音。今、このフレーズを取り入れた演歌を歌う歌手が増えている。ザンザの時代がやって来たのかもしれない。

 そんなウェーブを感じた訳ではないだろうが、入山はこの楽曲を新たにレコーディングし直したニューバージョンを8月7日に出す。歌に登場する稚内の観光大使になっている事やCDで聴きたい人がいるからだという。

 その新譜は同曲をはじめ3曲が収録される。和歌山を舞台にした「紀淡海峡」(14年)もその1曲で、歌の祭典では「ザンザ岬」に次いで聴かせた。
 「一緒に歩いてきたマネージャーが亡くなった年にリリースしましたが、1人になってもしっかりと前を向いて歩いていきたいーーと歌うこの楽曲は私自身を元気付けてくれました」と入山。

 和歌山はやはり観光大使を務める土地でもある。

■笑って元気で幸せに

 元看護師だけあって、歌うほかにさまざまな健康サービスを提供している。健康体操もそのひとつ。
 この日も「一泊二日」のカップリング曲の「わたしのふる里」では、軽快な音楽に合わせて硬くなった体をほぐして血行を良くする体操を客席の人たちと一緒にしてみせた。

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写真・健康体操で歌う「わたしのふる里」

 「笑っていると幸せ感があふれてきます。百歳まで元気に生きましょう」
 と、笑顔で7曲を歌ってステージを後にした。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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恋川いろは、ホテルセイリュウで歌う 大阪平野の夜景にご満悦 [イベント]

◆歌手恋川いろはが2024年6月12日、大阪府東大阪市のホテルセイリュウで開かれた団体の懇親会で「あだなさけ夢のからくり」(作詞・朝比奈京仔、作曲・徳久広司、編曲・矢田部 正)をはじめ5曲を歌い、大きな拍手を受けていた。終演後はホテルの展望テラスで大阪平野の夜景を楽しんでいた。

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写真・片肌を脱いだいろはスタイルで


 「神奈川から軽自動車で歌いにやって来ました」客席を回りながら恋川がこう告げると、その頑張りぶりにCDを購入する人が続出。新たな仕事の話も持ち上がったりしていた。
 また「北空港」などをデュエットして参加者を楽しませた。

 恋川は日舞、鷹峯流師範の鷹峯春蝶を経て、2019年に恋川いろはとしてテイチクエンタテインメントからメジャーデビュー。21年からは日本クラウンに移籍している。

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写真・「魅せられて」をカバー

 この日は「あだなさけ夢のからくり」のほか「昼顔ボレロ」「見返り本牧II」のオリジナル曲を披露すると共に、「人生一路」など美空ひばりのナンバーをメドレーでカバーした。

 ジュディ・オングの「魅せられて」のカバーでは、あの両手を広げて見せるきらびやかなコスチュームを真似た衣装でステージに上がって客席を魅了していた。

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写真・夜景をバックに

 終演後はホテルが21年から設けている展望テラス「東大阪スカイテラス」で、あべのハルカスや六甲山系までも遠望できる大阪の夜景を楽しんだ。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[恋川いろは オフィシャルサイト]
https://koikawairoha.com/








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浅田あつこ、30周年記念曲「道行き」発売記念ライブ 全15曲を歌唱 大阪・ROCKTOWN [イベント]

◆歌手浅田あつこが1994年に「想い花」でデビューしてから今年で30年を迎えている。それを記念してニューシングル「道行き」(作詞・もず唱平、作曲・弦哲也、編曲・南郷達也)を2024年6月4日に発売。それのお披露目ライブが6月11日、大阪・あべののライブハウス、ROCKTOWNで開かれた。会場には15周年記念曲も手がけている作詞家もず唱平も顔を見せ、激励を送っていた。

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写真・新曲「道行き」を披露する浅田あつこ


 オープニング曲はもちろん新曲「道行き」であった。
 最愛の男と遊郭を足抜けした遊女の物語である。連れ戻されると殺される。それでも生きた証を残したいーーと、南へ南へと泉州路を走る2人。もず唱平が得意とする廓ものである。
 この日は叶わなかったが、浅田あつこがジャケット・ポスター用の写真で着たのは真っ赤な花魁衣装であった。歌もさることながら、衣装への注目度も高い。

 これを見ることが出来るかも、と期待した来場者も多かったはずである。しかし「大人ひとりを背負っているくらいに重たくて、そのうえ高価」(浅田)だという。限られた時間で何曲も歌うライブでは無理だと判断したのであろう。

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写真・前半は真っ赤なドレスで

 オープニングは紅いドレスで、後半は黒のドレスで臨んだ。
 それに代わる衣装を、今、大阪府立泉尾工業高等学校ファッション工学科の生徒たちが製作してくれているという。今秋にもそれを着て歌う姿が見られそうである。

 30周年を迎えた今を浅田は「皆さんと迎えることが出来て、ありがとうございます。毎日が楽しくて、幸せに生活しています」と、トレードマークの笑顔を見せてくれた。
 そんな彼女だから周りが放ってはおかない。それを示すかのように客席からは終始、あっちゃんコールが飛んでいた。

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写真・たくさんの応援を受けての30周年

 熱い応援はデビュー当時からそうであったようだ。
 「デビューした翌年、第2回小豆島ルネサンス新人歌謡大賞でグランプリを受賞したんですが、ラジオのリスナーさんが応募してくれて参加したイベントでした。優勝賞金は百万円で、審査員のひとりであった石川さゆりさんからは着物をもらうというサプライズもありました。周りの人たちの盛り上げで今日がある」と浅田。

 作詞家のもずも応援者のひとりだろう。浅田は「いつも娘のように気にかけて下さっています」とし、「記念曲『道行き』を提供してもらったことは、すごく幸せです」と頭を下げていた。

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写真・涙ながらに歌う

 この日はまた、普段のライブではあまり聴かない「恋待花」(1998年)も、ギタリストのきっしゃんのギター演奏で歌ってみせた。
 父親の通夜に顔を見ながら歌って聴かせたという1曲で、「やっぱり泣いてしまいました」と、涙をにじませながの歌唱に会場は一瞬静まり返っていた。

 最後は「道行き」をもう1度、フルコーラスで聴かせて、アンコールではもず唱平作詞の「河内おんなのバラッド」で締めくくった。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/asada.html








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入山アキ子、関西県人会総会で8月リリースのニューバージョンシングルをアピール [イベント]

◆世界3位に選ばれた山口県の関西山口県同郷会(神足泰弘会長)の第135回総会・懇親会が2024年6月8日、大阪市内のホテルで開かれ、「一泊二日」が好調な同県美祢市出身の歌手入山アキ子も出席。8月に発売されるニューバージョンのシングルのアピールをした。

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写真・山口市市長(右)美祢市市長(左)とのスリーショットの入山アキ子


 総会には村岡開政山口県知事代理の永富直山口県総合企画部長はじめ伊蔵和貴山口市市長、池田豊防府市市長、篠田洋司美祢市市長様、井原健太郎柳井市市長、花田彦阿武町町長、谷元治山口県大阪事務所所長ら12人の来賓を含む250人が参加して行われた。

 来賓の挨拶のあと、ふるさと紹介などが行われた。山口県酒造組合は地酒の試飲コーナーを設けて出席者に振る舞っていた。地元食品メーカーや各市町による特産品の販売、空くじなしの抽選会なども行われた。
 入山アキ子は前日まで関西キャンペーンで大阪市内に滞在していたことから出席することになった。その抽選会では特等の阪急フェリー招待券が当たり、運の良さを見せた。

 入山はまた、伊藤山口市市長と篠田美祢市市長に8月発売のニューバージョンシングルへの応援を依頼した。
 「伊藤・篠田の両市長は共に、市長になられる前からのお付き合いで、人柄、熱意も素晴らしく、10年以上前から入山アキ子を応援して頂いています」

 これとは別に入山は10月27、28の両日に、「入山アキ子と行く山口ミステリー開運バスツアー」を、1泊2日で予定している。ツアーでは山口市内と、初めて美祢市内でのコンサートも行う。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/








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入山アキ子、「一泊二日」姫路市でキャンペーン CDショップも訪問 [イベント]

◆歌手入山アキ子が2024年6月6日、兵庫県姫路市で最新曲「一泊二日」のキャンペーンを行った。

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写真・姫路のうず家で歌う入山アキ子


 ほぼ満席のJR姫路駅近くにある小料理屋、うず家では、オープニングでアルバムに収録されている「一泊二日 ギターバージョン」を、エンディングでは「一泊二日」を歌った。さらには客のリクエストに応える形で、「星降る街角」(敏いとうとハッピー&ブルー)など4曲を披露した。

 プリンセスプリンセスの「M」を、といったリクエストにも「初めて歌いますが・・・」と、言いながらも難なくこなしていた。
 オリジナル曲の中からは08年のデビュー曲「ザンザ岬」や、悪女シリーズ第2弾の「みだれ舞い」(19年)も聴かせた。

 これに先駆けて姫路駅前のみゆき通り商店街の中にあるCDショップ.、姫路レコードと姫路ミヤコみゆき通り本店の2店舗を訪問。8月7日に発売される「ザンザ岬 / 紀淡海峡 / 秋芳洞愛歌」のニューシングルの案内をした。

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写真・姫路レコードで
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写真・姫路ミヤコみゆき通り本店で

 ザンザ岬は08年、紀淡海峡と秋芳洞愛歌は14年にリリースしたものだが、新録音のニューバージョンで、ザンザはニューアレンジでもある。
 いずれの楽曲も北海道・稚内ふるさと大使、和歌山市・加太夕陽鯛使、山口県・美祢市ふるさと交流大使 / 山口ふるさと大使と、各自治体の観光大使を努めている地域を歌ったものであることから選曲した。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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前川清、藤山直美と新歌舞伎座で芝居と歌謡ショー [イベント]

◆開場65周年を記念した前川清と藤山直美の新歌舞伎座公演を2024年6月3日、午前11時からの昼の部を観た。

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写真・フリーフォトタイムで歌う前川清


 1部はふたりの芝居「だいこん役者」2部は歌謡ショー「前川清オンステージ」。途中、30分間の休憩が2度ある。オンステージは45分間とコンパクトで、ファン目線の前川ならではの写真タイムで半分近く時間を割いている。

 だいこん役者と呼ばれ自信喪失気味の前川演じる川上恋次郎とその女房唄子(藤山直美)の旅芸人一座が、和歌山・白浜の國松座にやって来て繰り広げられるてんやわんやの喜劇である。

 台詞を覚えるのが苦手な前川の、いつも通りのすっとぼけた演技が笑いを誘う。しっかり者の女房を演じる藤山の、素と演技の境目が分からない程の好演ぶりが、前川とのコンビネーションを滑らかにしている。

 地域開発を目的に立ち退きを迫られる国松座に、恋次郎一座の座員たちも将来を案じて戦々恐々。
 そんな中で恋次郎と一膳飯屋の百合絵(田畑智子)の不倫疑惑に唄子も心を乱す。

 前川の「せめて今夜だけは」でオープンしたオンステージでは、冒頭に前川が「ヒット曲が多すぎるのも考えもの」とジョークで笑わせるのも彼のショーならでは。

 クールファイブ時代から数えて55年の歌手生活も、その約半分がソロとしての時代である。この間、いろんな人との出会いが彼の歌の幅を広げた。
 この日はそんな中から3曲を披露した。「涙」は中島みゆきの作詞・作曲であるし、「雪列車」は世界の坂本龍一が作曲した。そして「ひまわり」はシンガーソングライターで俳優の福山雅治が作詞・作曲をしている。

 写真フリータイムではステージでの歌唱に続いて、客席にも降りて歌うといったサービスぶり。
 「長崎は今日も雨だった」「逢わずに愛して」「噂の女」「中の島ブルース」「東京砂漠」「そして神戸」と、ヒット曲の数々を聴かせて、カメラに収まっていた。
 公演は6月25日まで。








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ムード歌謡で昭和へタイムスリップ 千葉一夫、木下結子、入山アキ子、三浦潤平が魅惑の歌声 「ライブ!懐かしのムード歌謡」 [イベント]

◆演歌歌手の千葉一夫がオープニングで夜の大人の世界を魅惑的に歌った。ムード歌謡の代表曲、ロス・インディオスの「コモエスタ赤坂」(1968年)。これに続いて木下結子、入山アキ子、三浦潤平も懐かしい歌の数々を聴かせた。2024年6月2日、大阪・八尾市の歌ごえスタジオかわぐちで開かれた第2回「ライブ!懐かしのムード歌謡」は、この曲で観客を一気に昭和の世界にタイムスリップさせた。

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写真・千葉一夫と木下結子
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写真・千葉一夫と入山アキ子


 オープニングで千葉の「コモエスタ赤坂」に続いて、入山アキ子の「抱擁」(箱崎晋一郎)三浦潤平が「そんな夕子にほれました」(増位山太志郎)木下結子が「別れの朝」(高橋真梨子)を順に歌って。ムード歌謡の魅力を語った。

 かつてはクラブやキャバレーでムード歌謡を歌い、今も自らのステージでカバーするというオープニングで登場した千葉一夫は「演出して歌う演歌と違って地の自分で歌える」と、その魅力を話した。

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写真・木下結子と三浦潤平
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写真・入山アキ子と三浦潤平

 入山アキ子はまた、ここ数年自身のライブで〈オトコウタ〉に挑戦し続けていることもあって「男と女の人間模様にキュンキュンしています」、三浦潤平は「子どもの頃に歌っていた憧れの大人の世界ですね」。木下も「大人の夜の世界をイメージします」など、それぞれのムード歌謡年への想いを語っていた。

 ムード歌謡と言えば甘いデュエットソングが定番になっている。今回も大人のムードいっぱいの4曲を聴かせてくれた。
 まずは三浦と入山はカラオケでも定番曲の「今夜は離さない」(橋幸夫&安倍律子)を歌うと、千葉と木下は「女性(ひと)は愛に生きる」(三浦弘とハニーナイツ)を。
 今度はパートナーを変えて三浦と木下が「東京めぐり愛」(琴風豪規・石川さゆり)千葉は入山と「東京ナイトクラブ」(松尾和子&フランク永井)を歌と、場内はもう夜の雰囲気に。

■誰もが思い出いっぱい

 この後、それぞれのオリジナル曲を披露するコーナーを挟んで、最後はこれは歌いたいー。そんな出演者のとっておきのムード歌謡を2曲ずつ歌った。
 千葉が選んだのは「新潟ブルース」(美川憲一、1967年)と「宗右衛門町ブルース」(平和勝次とダークホース、1972年)。新潟ーは68年にリリースされた「釧路の夜」と共に彼の大好きな曲。「よく歌っていました。昭和に還ったようで、いい思い出になりました」と話していた。

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写真・千葉一夫

 2度目の出演で歌唱力の高さで知られる木下結子は「放されて」「ノラ」「ウヰスキー」などの代表曲があるデビュー40年のベテラン。
 退廃的なムードが漂う、とっておきの「カスバの女」(緑川アコ、1967年)では、木下の新たな世界を感じさせていた。さらに「逢いたくて逢いたくて」(園まり)でも独自の歌世界を聴かせて「とても楽しいイベントでした」と、笑顔を見せていた。

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写真・木下結子

 和服姿でムード歌謡に挑戦した入山アキ子は、看護師を経て歌の世界へ入った。歌も看護も心からーをモットーに人に寄り添う歌を届け続けている。
 そんな入山のとっておきは「夜の銀狐」(斉条史朗、1969年度)と「そんな女のひとりごと」(増位山太志郎、1977年)。
 夜のーは彼女が生まれた年に発売されたヒット曲だし、そんな女ーは父親がよく歌っていたという思い出深い1曲で、入山は「増位山さんのキーで一緒に歌わせてもらった思い出があります」とにっこり。

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写真・入山アキ子

 三浦潤平は「君は心の妻だから」(鶴岡雅義と東京ロマンチカ、1969年)と「男と女の破片(かけら)」(前川清、1991年)を選んだ。
 彼がまだ幼稚園に通う頃に三輪車に乗りながらよく歌っていたのが鶴岡雅義と東京ロマンチカの歌。君はーもその1曲であった。

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写真・三浦潤平

 2年ぶりに再会した木下と入山は終演後、動画撮影に応じて、ムード歌謡ライブについて話し合ってもらった。


※次回の開催は8月25日。出演予定は長保有紀、越前二郎、浅田あつこ、六本木ひろしの4人。

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写真・主催の歌ごえスタジオかわぐちの川口哲也さんと出演者たち








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「源氏物語」の紫式部ゆかりの石山寺へ 第36回歌を歩く [イベント]

◆大阪からJR新快速電車で約45分で最寄駅の石山駅に着く。瀬田川沿いにある目的地の石山寺へはここから歩いて約40分である。2020年7月の第1回目の京都・きぬかけの路から前回の神戸・布引の滝・灘五郷を巡った、35回に渡るコースの中で最も短いコースであった。24年5月25日の歌の舞台を歩いて訪ねる大人の遠足、「歌を歩く」の36回目は「源氏物語」の作者である紫式部ゆかりの石山寺を訪ねた。

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写真・石山寺の門前に立つ参加者
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写真・境内には平安の雅を感じさせる演出も


 先の見えない山道を歩いたり、猛暑の中を汗びっしょりになってただひたすら目的地を目指したり、と今まで「歌を歩く」は、さまざまな環境の中で歌の聖地を歩いて訪ねてきた。歩いて歩いてとにかく歩くことを目的にした大人の遠足なのである。

 目的地をどこにするかを決めたり、そこにまつわる歌を選定するのはすべて「Music news jp」の編集長であるボクが行っている。ただし現地でのナビゲーターはその都度、参加者の誰かに任せて、ボクはぶらぶら歩いて写真を撮るだけ、と決め込んでいる。

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写真・京阪石山坂本線に沿って住宅街の道を歩く
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写真・御陵神社前で。壬申の乱で敗北した、天智天皇の長子である大友皇子(弘文天皇)を祭神として祀っている
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写真・イロハモミジ(Google調べ)が綺麗な新幹線の線路脇にある住友活機園。住友財閥2代総理事・伊庭貞剛(近江源氏佐々木氏支流伊庭氏の一族)が引退後に居住した邸宅。活機とは俗世を離れながらも人情の機微に通じること

 さて、今回は平安時代の歌人で作家である紫式部が超大作のラブストーリー「源氏物語」を書き始めた場所とされている滋賀・大津市の石山寺をその〈聖地〉とした。

 午前10時30分にJR大阪駅中央改札近くに集合して、45分発の新快速に乗った。石山駅は京都駅からは新快速で2つ目の駅である。普段は降りることもない所だ。

 到着するともう昼前。すぐに食事をする店を探すことにした。腹ごしらえをしないと歩けない。
 しかしこれといった店がないので、石山寺まで行って門前にあるであろう食堂に入ることにした。探し当てた店の中は混み合っていて、しばらく待って席についた。
 注文したのは天ぷらそば。まずますの味に満足する。

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写真・門前の食堂で天ぷらそば
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写真・食堂の軒下にはツバメの姿も

 満腹になったところで、いよいよ寺へ入る。入山料が600円。「にゅうざんりょう」であって、「いりやまりょう」ではない。本堂や多宝塔、毘沙門堂などを見ながら瀬田川、そこに架かる瀬田の唐橋をバックに記念撮影。

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写真・たくさんの人が詰めかけていた本堂
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写真・紫式部の源氏の間を再現

 本堂には今から千年前に紫式部が「源氏物語」を書いた源氏の間を再現して見せてくれている人気のコーナーもあった。

 平安の昔は観光客もいないから、もっともっと静かで物語を書くには良い環境であったのであろう。

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写真・境内には巨木も数多く見られた
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写真・瀬田川をバック

 参拝の後、再びJR石山駅を目指したが、今度は「市街地のSカーブを走る京阪電車に乗る」といった提案もあって、わずか2駅であるが電車に乗った。

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写真・乗ったのは去年劇場公開されたアニメ映画「響け!ユーフォニアム」のラッピング車両であった
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写真・石山駅近くの市街地を走る京阪石山坂本線の車内から
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写真・水分補給は忘れないようにね~

 
※次回は6月23日に決定。行き先は成世昌平さんの「三十石船哀歌」をテーマに、大阪・枚方から京都・伏見を目指して歩きます。








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琴音けい子、大衆演劇の〈劇団雷照〉の雷照威吹姫座長の舞に合わせて歌を披露 [イベント]

◆大阪・豊中市の阪急庄内天満座で2024年5月18日、「第1回阪急庄内まつり 歌謡ヒットパレード」が開かれた。

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写真・琴音けい子


 在阪の米沢ひでかず、小芝陽子、ハン・ウギョン、小島さち、清水英彰、琴音けい子が出演。最新曲や大衆演劇の役者が歌に合わせて踊る添え舞いも披露した。

 今年、カラオケ喫茶店カラオケホール琴音(兵庫県丹波篠山市)の開店1周年を迎える琴音けい子は、最新曲の「おおさかシネマ」のほか、民話「鶴の恩返し」をモチーフに島津亜矢が歌っている「おつう」を情感たっぷりに歌った。

 阪急庄内天満座は大衆演劇専用劇場として14年に豊中市庄内にオープンしたが、17年に同市内の商業ビル・サンパテオの3階に移転している。

 新たな試みとして歌謡ショーを大衆演劇の前イベントとして盛り込んだ。主催者は「継続して開催したい」と話している。

 この日は人気の劇団雷照(座長・雷照威吹姫)の団員が交互に歌手の歌唱に合わせて踊りを見せた。
 雷照威吹姫は琴音が歌う「花わずらい」に合わせて舞った。









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光岡洋、10年ぶりの新曲「旅の女 / 京都花見小路」で発表会 斉藤功・浜村淳も出演 [イベント]

◆歌手の光岡洋が10年ぶりに2024年3月にリリースした新曲「旅の女 / 京都花見小路」の発表会が5月12日、大阪市淀川区のホテル大阪ガーデンパレスで開かれた。作曲と編曲を担当した斉藤功のギター演奏に合わせて新曲を披露。またこの日の司会は、先頃、担当するラジオ番組の50周年記念公演を行なったばかりで89歳の浜村淳が務めた。

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写真・新曲を披露する光岡洋


 新曲発表会に先駆けて菅田建材(大阪府門真市)の菅田公美社長が来賓を代表して挨拶。「新曲発売おめでとうございます。この歌が全国に届くことを願っています」と激励して開幕。

 ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」の50年を記念した公演を行った浜村淳は、「芸能人で一流になるのはユーモアがある人。光岡さんは同時に男らしさの中に女性の繊細さを持ち合わせている」と、称えた。

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写真・挨拶する菅田公美さん
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写真・浜村淳

 光岡は1986年に「ふるさともとめて花いちもんめ」で歌手デビュー。
 2008年に日本クラウンに移籍して、「野郎船」をリリース。12年には「島立ちの春」を出している。14年には「居酒屋人情」を発売し、今作の「旅の女 / 京都花見小路」はそれ以来の新曲となる。

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写真・光岡洋

 これら今までのオリジナル曲を歌った。新曲の表題曲「旅の女」(作詞・吉田昭男、作編曲・斉藤功)は3連のリズムの歌謡曲で、ふる里を捨ててさまよう女性の心情を切々と歌っている。
 一方の「京都花見小路」(同)は京都の町を舞台にした男と女のラブゲーム。

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写真・トークショーで新曲制作について話す斉藤功(右)

 ステージで行われたトークショーで斉藤は、光岡の優しさを出した曲作りを心がけたことを話し、「イントロを聴いただけで曲名を思い出してもらえる曲を目指しました」と、制作の思いを明かした。

 いずれの楽曲も斉藤のギター演奏と女声スキャットが、光岡の歌をさらに盛り上げている。
 この日は新曲それぞれをギターバージョンでも聴かせた。

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写真・斉藤功のギターで歌う光岡洋

 光岡はカバー曲も堪能させた。デビュー前に本人よりもたくさん歌っていたのではないか、という山本譲二の「みちのくひとり旅」から、歌手デビューへの原点となったと話す因幡晃の「わかって下さい」船村徹プロデュースで作曲叶弦大、北島三郎が歌ったという「山美しく」を歌った。

 ショーではまた、2年前に発売して今なお好評なメジャーデビュー曲「心いくとせ」(テイチクエンタテインメント)を歌う三浦潤平がサプライズ出演。
 歌を聴かせ、「光岡さんとは10数年来の付き合いで、歌のアドバイスももらっています」と話した。

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写真・三浦潤平
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写真・京香

 金沢を中心に活動する光岡の歌のパートナー、京香は「道頓堀えれじい」を歌った。

 新曲発表の歌謡ショーに先駆けて、光岡を応援する人たち11人によるカラオケ歌唱が行われ、「これからも光岡洋を応援して下さい」と、呼びかけていた。

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写真・次のステップへ向けて歌い続ける光岡洋

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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生駒尚子、能登半島地震復興を支援 チャリティー夢コラボコンサート [イベント]

◆歌手生駒尚子が能登半島地震で被災した人たちを支援するチャリティー夢コラボコンサートが2024年5月4日、大阪府東大阪市のイコーラムホールで開かれた。収益金の1部は後日、石川県羽咋郡、志賀町役場に届けられる。コンサートで生駒は能登をテーマにしたオリジナル曲「女しぐれ旅」を歌うと共に、石川県を中心に活動している歌手結城ひろしを招き、地震以来4ヶ月が経過した被災地の状況などを聞いた。

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写真・売上の1部を能登に寄付する生駒尚子
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写真・生駒尚子がゲストにインタビューする尚子の部屋 中央が結城ひろし


 生駒尚子らがステージに揃って、河内音頭の生駒会の生駒竜也の太鼓に合わせて、北島三郎の「まつり」を歌ってオープニング。生駒尚子は「チャリティーコンサートを開きます」と開会を宣言した。
 続いて生駒は「ウミネコ情歌」「可愛いおんな」を歌った。

 今回で4回目になる夢コラボコンサートでは、毎回、メインゲストを招いてのトークコーナー「尚子の部屋」を開いている。この日は石川県を中心に活動する結城ひろしが、「電気の供給がまだ十分ではない」など、県内の陽介を語って、オリジナル曲の「ハゲタカ」を聴かせた。

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写真・生駒尚子

 生駒はまた、「花の尚子の夢舞台」(「浪花の女房」のカップリング、2015年)「父娘のれん」(「可愛いおんな」のカップリング、19年)「天雅の海へ」(21年)のオリジナル曲を歌い、香西かおりの「一夜宿」もカバーした。

 ゲストでは原田ヒロシが「ヨコハマベイブルース」「望郷津軽節」を歌い、津軽三味線の曲弾も聴かせた。
 このほかSHUNが「と・き・・・」後藤浩志が「ありがとう、みんな」を歌い、舞踊家の秋房愚楽は「義経千本桜REMIX VERSHION」を舞った。

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写真・原田ヒロシ
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写真・SHUN・(写真右)
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写真・後藤浩志
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写真・秋房愚楽

 生駒尚子と言えば河内音頭。彼女の生駒会のほかにも鉄砲節、一藤会、江州音頭などがあるが、各派が共演して見せた。
 ラストは「河内まつり節」歌い、客席と一緒になって、元気いっぱいにつくどんつくどんと腕を突き上げていた。

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写真・エンディング

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舟木一夫・神野美伽 大阪新歌舞伎座で33年ぶりにジョイントコンサート 8日まで [イベント]

◆新歌舞伎座恒例の舟木一夫コンサートは2024年5月2日、舟木の呼びかけで33年ぶりという神野美伽とのジョイントで行われた。舟木をカズポン、神野をミカリンと呼び合って和やかに進められ、舟木は「高校三年生」から「高原のお嬢さん」「旅愁」などを歌った。神野は33年前のステージでも歌ったという「無法松の一生」や4月に発売したばかりのアルバム「SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE」から「ラッパと娘」など3曲を披露した。8日まで。

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写真・公演チラシ


 オープニングは舟木一夫お馴染みの「銭形平次」。会場からは手拍子で早くも盛り上がった。ふたりは共に和服姿で登場して、神野が「楽しみにして来ました。これからの(舞台が)ワクワクです」と緊張気味に話すと、舟木は「よろしく頼みます奥様」と、前日に発表した結婚にさりげなく触れて緊張ムードをほぐした。

 その結婚について神野は、客席からのファンの呼びかけに答えかのように「人生の残りの時間を一緒に過ごせる人です。今度は失敗しません」と話した。

 舞台は大阪新歌舞伎座ということもあって、「王将」(村田英雄)など大阪を代表する人物坂田三吉を取り上げた作品を2人で歌って繋げてみせた。
 さらに映画「愛染かつら」のモデルとなったと言われるのも大阪。その主題曲で霧島昇と松原操が歌ってヒットした「旅の夜風」(昭和13年)のデュエットもみせた。

 2部のオリジナル曲コーナーでは、神野が「この作品がなければ今の神野美伽はありませんでした」と、デビュー3作目の「男船」を歌い、去年のデビュー40周年の節目にリリースした「夜が泣いてる」さらに今年3月に出した新曲「天の意のまま」などオリジナル曲も聴かせた。

 舟木は「友を送る歌」「ああ青春の胸の血は」「学園広場」「絶唱」など映画主題曲にもなった懐かしの青春歌謡の数々を歌った。









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第35回歌を歩く 前川清「神戸」 布引の滝から灘五郷の酒蔵巡り [イベント]

◆ ♪ トンネルをくぐりぬけ 降り立つ駅は ? で歌が始まる前川清さんの「神戸」。その駅はもちろん新神戸駅。駅の山側には生田川が流れており、中流にあるのが布引の滝なのである。2024年4月29日、今なおボクの頭には「天皇誕生日」の祝日といった思いが強いその日、35回目になる「歌を歩く」への参加メンバー、8人はJR三ノ宮駅に集合して、北野坂を北へ北へと歩きはじめて布引の滝を目指した。

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写真・布引の滝(雌滝=めんたき)をバックに集合写真


 この日のルートは新神戸駅の北にある布引の滝を見て、三宮から阪神電車で大石駅まで行き、灘の海辺に点在する酒蔵を巡るというものであった。
 灘五郷とは西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷をいう。「日本一の酒どころ」と言われる所である。

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写真・阪急電車の神戸三宮駅前で出発恒例の集合写真

 午後からは雨の予報もあって、三宮の空は曇り空であった。心地よい風も吹き、さほど暑くもないのでウォーキングには最適な日和に思えた。
 北野坂には洒落た造りの建物が幾つも見られる。行き交う観光客や同じようにウォーキングを楽しむ人たちの姿も多い。

 三宮から新神戸駅までは市営地下鉄で一駅の距離である。歩いてもしれているが、我々が選んだのは急勾配のルートであった。オリエンタルホテル神戸を経て新神戸駅を抜けて、駅裏の山を登った。

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写真・砂子橋を渡ると滝はすぐ近く
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写真・道は整備されていて歩きやすい

 山道と言っても整備された道で歩きやすいが、普段歩かない坂道に次ぐ坂道はやはりきつい。
 それでも新神戸駅からしばらく登っていくと砂子橋に出る。これを渡って左に数分歩くと最初の滝、雌滝(めんたき)があった。布を垂らしたかのように見えることから布引と名付けられたという。

 ベンチに腰掛けて眺める人たちの数も多く、居合わせた2人の女性に声をかけて、滝をバックに一緒に集合写真を撮った。小旅行ならではの開放感であった。

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写真・雌滝
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写真・鼓滝
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写真・雄滝

 布引の滝は雄滝(おんたき)雌滝.夫婦滝(めおとだき)鼓ヶ滝(つづみがたき)の4つの滝の総称である。
 雌滝から約15分を歩くと高さ43メートルの雄滝がある。那智の滝(和歌山県)華厳の滝(栃木県)と並び3大神滝と呼ばれている。

 古来から多くの歌人がこの布引の滝を詠んでいる。その1人、「土佐日記」の紀貫之は、私の音琴に調ぶる山風は 滝の糸をやすげて弾くらむ ー と、松風と滝音が調和している風情を表した。

 新緑に囲まれたそこは銀色をした岩を伝わるように滝水が豪快に流れ落ちていた。静けさと迫力ある滝の流れであった。

■酒処灘五郷を巡った

 午後からは灘五郷の酒蔵巡りである。阪神電車に乗って神戸三宮駅から4つ目の大石駅で降り、まずは創業が1717(享保2)年という沢の鶴(神戸市灘区大石南町1)へ行く。
 古い酒蔵を利用して、酒造りの道具や資料類を公開している資料館を見学して、ミュージアムショップで試飲した。

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写真・沢の鶴資料館
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写真・杉玉が吊り下げられていた
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写真・酒造りの道具の展示1
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写真・酒造りの道具の展示2
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写真・樽廻船の復元模型

 灘五郷が日本一の酒処ろとして発展したのは、六甲山系で育まれた宮水と播州の米、丹波杜氏、海上輸送といった酒造りに適した好条件が揃っていたからである。

 次は福寿の銘柄(ブランド)で知られた神戸酒心館(神戸市東灘区御影塚町1)まで歩いた。創業は1751(宝暦元)年である。
 歴史にあぐらをかかずに、「江戸時代からの生?(きもと)づくりを継承しながら、酵母の特性を最大に引き出す高温糖化?を導入」するなど唯一無二の酒を作り出していると誇る。

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写真・神戸酒心館(福寿)
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写真・途中で休憩した灘五郷酒処 灘の酒を飲み比べが出来る(有料)

 この日のラストは白鶴酒造(神戸市東灘区住吉南町4)。30年近く前に取材した白鶴美術館は阪神淡路大震災で被害を受け、今は白鶴酒造資料館が新しく建っていた。

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写真・白鶴酒造資料館の中
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写真・皆さん疲れた??
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写真・やはり日本酒より酒粕入りソフトクリームがいいかな(笑)

次回は5月25日の予定。

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美崎音楽アカデミーが初のカラオケ発表会 加納ひろしとみちごえゆうのミニライブも開く [イベント]

◆生徒など90人が歌唱参加した第1回美崎音楽アカデミー発表会が2024年4月28日、大阪市旭区の千林くらしエール館3階「フェニックスホール」で行われた。終演後、同アカデミーの代表でボイストレーナーの美崎一也さんに生徒代表から花束が贈られ、生徒からの歌唱リクエストに応えて、かつて担当マネージャーをしていた歌手MAYUMIの 「もう一度があったら」(作詞・もず唱平、作曲・杉本真人、編曲・桜庭伸幸)を聴かせるというサプライズも。

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90人が参加したカラオケ発表会、写真はその後半に歌った人たち


 発表会にはテイチクエンタテインメントの歌手加納ひろしみちごえゆうが出演して、カラオケ発表の後にそれぞれミニライブを開いた。

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写真・加納ひろし

 加納は広島県出身のデビュー46年になるベテラン。ヒットしたムード歌謡「銀座」などで知られる。6月19日にはテイチク移籍3枚目のシングル「あなたへのセレナーデ」を発売する。

 この日はその代表曲「銀座」をはじめ、「ポールとポーラのように」カラオケ大会で人気曲という「初雪とピエロ」かつてプライベート盤として出したという「大和よ永遠に〜惜春〜」などを歌うと大きな拍手が送られていた。

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写真・みちごえゆう

 みにごえは「花は、花」で22年10月にテイチクからメジャーデビューしたばかりの大阪・門真市出身の新人。やはり6月19日には2枚目のシングル「ほろ酔い恋酒場」を出す。

 ミニライブでは会場近くの東洋学園高等専修学校ファッションコースの生徒によって作られたドレスを着て、デビュー曲を歌うと共に、昭和の名曲の中から「高原列車は行く」(岡本敦郎)を笑顔でカバーすると、ゆうちゃ〜んと大きな声援も飛んでいた。

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写真・花束を受け取って挨拶する美崎一也さん

 発表会は午前10時35分、1人目の福山正雄さんの「長崎の鐘」(藤山一郎)からスタートして、90人目の中村昌良さんが「瞼の母」(中村美律子)を歌い終わったのは、予定時間通りの午後6時。
 見学していた女性は「時間通りに進行するカラオケ発表会は初めてで、爽やかでした」と驚いていた。

 主催者の美崎さんは「参加された皆さんが普段の力以上に良く歌われていました」と、話していた。

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ホリデージャパン歌謡フェスタ、昭和の香りがいっぱいの演歌・歌謡曲の一大祭り 大阪で19人が歌う [イベント]

◆コロナ下でのイベント休演などをはさんでここ数年開催されていなかったホリデージャパン歌謡フェスタの大阪公演が、2024年4月21日、大阪・堂島のホテルエルセラーン大阪で開かれた。出演したのは宮路オサム、ニック・ニューサ、キム・ランヒ、木下結子ら所属歌手19人。トリを務めた今年81歳を迎えるという宮路は大ヒットした「なみだの操」(1974年)などを歌い「今も現役で歌えているのは皆様のおかげです。昭和歌謡を大事にするホリデージャパンをこれからもよろしく」と呼びかけていた。

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写真・エンディングで華やかに勢揃いした出演者たち


 開催を告げる冒頭のアナウンスは、去年11月に急逝した代表取締役会長であった佐々木友子さんの音声。昭和歌謡を愛した佐々木さんを偲んで歌手の原田ヒロシは「亡くなられて初めての歌謡フェスタです。良い歌の数々を届けていきます」と、挨拶した。

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写真・元気な姿を見せた宮路オサム

 1部と2部に分かれて行われた歌謡フェスタ。最長老の宮路オサムは2部のラストで、「なみだの操」「浮草の宿」(いずれも殿様キングス時代)など4曲を聴かせた。デビュー4枚目のシングルが「なみだの操」で、「その頃は東京から道頓堀角座へ殴り込みをかけて、ライバルのぴんからトリオと競い合っていました」と振り返っていた。

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写真・ステージを降りて歌う宮路オサム

 「浮草の宿」も大阪からヒットした楽曲で、関東を拠点とする歌手でありながら、すっかり大阪に溶け込んでいた。
 その人気はソロになってからも衰えず、「風来流れ唄」「恋は紅いバラ」をステージを降りて歌うと、会場からは手拍子も起こって、大盛り上がり。

 この日は歌唱はなかったが、去年リリースした最新曲の「卵かけごはん」は「CDの売り上げの全てを全国の子ども食堂へ寄付している」と話して、CDの購入を呼びかけていた。

■往年の名曲や最新曲を披露

 1部ではまず、ニック・ニューサ「大阪ボレロ」で賑やかに開幕。1981年のデビュー曲「サチコ」がいきなり大ヒットした彼は、デビュー前に神戸市市内でが下宿していたなど、関西とは馴染みが深いことを告げて、これを聴かせた。

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写真・ニックニューサ

 この日はその「サチコ」のほか「アローン・アゲイン」「お祭りさわぎ」を歌って会場を盛り上げた。

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写真・越前二郎

 2番目に登場したのは、北陸新幹線の延伸で今、街が活気付いている福井からやって来た、デビュー40年目の越前二郎。作曲家船村徹の弟子としてデビュー以来、甘い声で人気を博してきた。ステージでは新曲の「祇園白川」を披露した。

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写真・キム・ランヒ

 いつも楽しいトークで観客を楽しませるキム・ランヒは新曲「望郷トラジ」カップリング曲の「なんぼのもんや」と、シゲ高木とのデュエット曲「うそ・・・なんぼのもんや」の3曲を歌った。

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写真・原田ヒロシ

 休憩をはさんで2部のトップバッターは、この日の舞台監督も務めた原田ヒロシ。得意な津軽三味線を聴かせると共に、「望郷津軽節」を歌った。

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写真・木下結子

 木下結子は初めての歌謡フェスタへの出演。まずは大阪で生まれ育った彼女の、40年前のデビュー曲「放されて」から聴かせた。
 そして今や18人の歌手がカバーして、日本のスタンダードとも言える「ノラ」、最新曲で自らの歌人生を表した「百滝桜」も歌った。

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写真・いずはら玲子
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写真・ひなたみな

 このほか、いずはら玲子「ヨコハマ・ベイブルース」を歌い、5月には念願のベストアルバムを出す事を発表した。
 ひなたみな「十年愛」を、幸田和也はイメージを一新してバラード「哀しみのシルエット」朱夏洋子「えらいこっちゃで」山田壽一「風の盆哀歌」を歌った。

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写真・幸田和也
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写真・朱夏洋子
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写真・山田壽一

 また民謡調の歌多い山田は「アメリカ橋」(山川豊)を、原田は「ダンシングオールナイト」など、カバー曲も披露された。

 このほかの出演者と歌唱曲は次の通り(歌唱順)。
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中村秀香「大阪のれん」
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新浩司「ひとり酒」
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青木あき「永良部恋歌」
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木本勝治「海の命花」
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池上園美「万華鏡」
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草笛四郎「埋もれ火」
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イ・ジョンエ「どうすりゃいいの」
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雨宮ゆう子「あなたのそばで」
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美怜さくら「さよならが言えなくて」

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[ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/








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若松秀彦、歌手デビュー26周年を記念したディナーショー ゲストに近藤房之助ら 大阪・道頓堀 [イベント]

◆歌手若松秀彦がデビュー26周年と芸能生活30周年を記念したディナーショーを2024年4月14日、大阪市中央区の道頓堀ホテルで開いた。ブルース歌手でB.B.クィーンズの近藤房之助ら多彩なゲストを迎えて盛り上げた。

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写真・たくさんの観客を前に歌う若松秀彦


 若松秀彦は俳優としてVシネマなど映画や舞台で活躍したのちに、歌手デビューしている。歌手の聖子とデュエットをするなど、奈良テレビやJ:COM関西・仙台などで放送している音楽番組「演歌ジャックス」にも長年レギュラー出演している。

 ショーのオープニングでは、秀彦&聖子の名前で歌っている「あなたに夢中」を披露して、若松が「皆さんの応援のおかげで、こうしたショーを開けました」とあいさつした。

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写真・若松秀彦
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写真・聖子

 これに続いて若松は湯原昌幸の「冬桜」やアローナイツの「あなたを口説きたい」などをカバーすると共に、母親の介護を妹に任せっきりの自分と感謝の気持ちも聴かせた。

 聖子もまた、オリジナル曲の「新宿ドール」や金井克子の「他人の関係」などカバー曲を歌った。
 ラストで若松は「東京シルエット」を聖子とデュエット。

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写真・聖子とデュエットする若松

 若松は「今秋には新曲を出す予定をしています。これからも前へ突き進んで、歌い続けて行きます。皆さんの力を貸して下さい」と、集まった人たちへ呼びかけた。

■近藤房之助・清水興かライブパフォーマンス

 この日のスペシャルゲストはB.B.クィーンズのリーダー、近藤房之助。フュージョンバンド、ナニワエキスプレスの清水興とブルース楽曲などのパフォーマンスを見せて観客を楽しませていた。

 一見、場違いなゲストの起用とも思えたが、「演歌・歌謡曲だけじゃなく幅広い音楽で楽しんでもらいたい」といった若松の思いから実現した。

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写真・近藤房之助(右)と清水興

 近藤はアメリカのブルース歌手B.B.キングをもじって名付けたという音楽グループのB.B.クィーンズでボーカルとギターを担当している。
 テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマ「おどるポンポコリン」を歌ったことで広く知られている。


 ゲストにはまた、演歌ジャックスのレギュラーMARI、同島幸作みやま健二、南吾郎、長島一枝、関西軽音楽倶楽部オーケストラも出演。最新曲などを披露していた。

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ゲストの関西軽音楽倶楽部オーケストラ

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千葉一夫が大阪・八尾で懇親会 「山吹の駅」などでファンと交流 木下結子か友情出演 [イベント]

◆歌手千葉一夫が2024年4月12日、関西で初めてファンとの懇親会を大阪・八尾市内のJOKホールで開いた。新曲「山吹の駅」から自身が大好きな楽曲のひとつという「いつか再会(あえ)たら」まで8曲を歌った。歌手木下結子が飛び入りで友情出演して会場を盛り上げた。

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写真・千葉一夫


 千葉一夫は作曲家弦哲也の1番弟子で、今年8月にはデビュー44年を迎える。デビュー曲の「君に逢いたい」から今年2月にリリースした「山吹の駅」まで48枚のシングルを出している。

 懇親会は東大阪市のCDショップ、ミヤコ瓢箪山店の協力で開かれたもの。
 前作の「男のみれん」で始まり、2曲目に新曲「山吹の駅」を歌った。元国鉄(現JR)職員の千葉は出身地の千葉県銚子市内の駅に勤めていた。当時を振り返りながら、ヤマブキの花咲く駅での歌のドラマを聴かせた。

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写真・千葉一夫と木下結子(右)

 普段はあまり耳にしない「おまえの噂」も歌った。2009(平成21)年の、北海道を舞台にした作品で函館から小樽、札幌と道内の地名が登場する。
 「北の土地を歌っているのになぜか今、九州で人気が出ています」

 千葉はまた、B面(カップリング曲)フリークでも知られている。自身の作品でもB面作品に好きなものが多くあるという。
 この日も「犬吠埼にて」(『徳島の雨』のカップリング曲、1992年)「いつか再会(あえ)たら」(『男笠』のカップリング曲、2004年)といった、自らが「大好きな1曲」という〈B面曲〉を聴かせた。

 山吹の花の色は文字通りヤマブキ色。良く似た色の花マリゴールドをタイトルに冠した「マリーゴールドの恋」歌うのが、この日友情出演した木下結子である。
 突然の出演が司会者から紹介されると木下は、リクエストに応えて、マリーゴールドならぬ最新曲の「百滝桜」を歌った。

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[千葉一夫 オフィシャルサイト]
https://bluesky1982.co.jp/talent/153153.html
[ミヤコ瓢箪山店]
http://tamatebako.starfree.jp/burogu2.html








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第34回歌を歩く 東近江の旅 Vol.2 [イベント]

◆土地の風物や人にふれあうのは旅の味わいのひとつであろう。2024年3月30日、中山道武佐宿から五箇荘宿までを歩いた「第34回歌を歩く」は、そんな1日だけの旅でもあった。


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写真・さぁ、出発だ!

 近江鉄道の近江八幡駅で八日市行きの2両編成の電車に乗った。脱線するかと思うほどの横ゆれが激しいのには驚いた。それも5分ほどで、1駅先の武佐駅に着いた。


 木造の小さな駅舎をバックに「歌を歩く」恒例となっている出発の集合写真を撮る。住宅が見られるだけ以外に何もない、ひっそりとした町である。

 それでも江戸時代には、69の宿場があったという中山道の中で66番目(67番目?)の武佐宿として、歌川広重の木曽街道六十九次にも描かれ、近江商人の往来も多かったという。


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写真・本陣跡や古い街並みが


 当時の町並は1キロほどで、戸数は183戸、人口は537人だったという。本陣が1つ、脇本陣も1つあったとされ、旅籠は23軒もあったというから、その賑わいぶりが想像できる。


 武佐宿はまた、伊勢に向かう八風街道(八日市・永源寺を通り八風峠を越え伊勢へとつながる)の起点でもあり、かつては海産物や紙、布などの物資が行き交っている。


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写真・広い田畑が広がる


 今の街並みからは往時の様子はどこにも感じられない。

 自宅の庭先にいた90歳の女性が、その変貌ぶりを話してくれた。


 「ここには働く所もないから若いもんは皆んな町へ移り住んでいるので、寂れる一方です。田んぼも村で一括管理して耕作している具合です」


 確かに高齢者の姿がやたらと目につく。公園の桜の木の下で宴会をしている人たちもそうであった。

 花が咲くには少し早かったが、予定していた集まりであったのだろう、変更せずに一堂が会して花のない花見となったようである。


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写真・街道筋には神社や寺がたくさん見られる


 我々が通りかかった時には、用意していた弁当も食べ終わったのだろうか、早々に家へと戻るところであった。

 花はなかったが天候も良く誰もが楽しそうに笑顔でいっぱいであった。(続く)










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小野和子が今年も桜まつり 千葉一夫をゲストに開催 兵庫・小野市 [イベント]

◆ 歌手小野和子は毎年、満開の桜を楽しみながら歌のライブを楽しむ「桜まつり」を、兵庫県小野市の歌謡スタジオふれあいで開いているが、2024年3月31日に開かれた今年の桜まつりはちょっと様子が違って、咲いた花はひとつふたつと数えるほど。それでも集まった人たちはゲスト歌手の千葉一夫の歌に拍手を送ったり、カラオケに耳を傾けるなど桜まつりは今年も〈満開〉であった。

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写真・小野和子と千葉一夫


 毎年、小野和子の自宅の庭にある満開の大きな桜の木の下で繰り広げられる花見の宴。今年は50人が集まった。
 ただ例年と違って3月下旬に寒い日が続いたこともあって、花が咲くにはまだ少し早く、花のない花見となった。

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桜の花は見られなくても盛り上がった「櫻まつり」

 桜まつりのもうひとつの話題はゲスト歌手によるライブ。今年も千葉一夫をはじめ5人が、自宅に併設されたスタジオで歌った。

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写真・千葉一夫
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写真・千葉と一緒に歌う参加者

 千葉は2月に発売した新曲「山吹の駅」カップリング曲「男新三流れ旅」や前作の、「男のみれん」「絆酒」を歌い、川シリーズの「吉野川」「紀ノ川旅情」も聴かせた。

 千葉は歌手デビューする以前は国鉄(現JR)職員で、千葉県内の駅で働いていた。当時行っていた、入線する特急しおさいを案内する様子を再現してみせて、集まった人たちを楽しませた。

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写真・小野和子 

 小野和子はまた三笠優子の「木曽恋い鴉」をカバーした、例年参加しているという京近幸信は亡妻を偲ぶ「ありがとう妻よ」を歌っていた。

 小野は「桜は見られませんでしたが、長時間ありがとうございました。またお会いしましょう」と挨拶した。








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第34回歌を歩く 近江商人の町を歩いた(1回) [イベント]

◆車窓に広がる湖東の田園風景を見ながら会話に夢中になっていた我々は、急に車内が賑やかになったことで、電車がJR近江八幡駅に到着したことに気付いた。話もそこそこに慌てて降りると、ホームはすでに電車から降りた人たちで驚くほどにあふれていた。

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写真・武佐駅で

 その姿などから多くが観光客であることはすぐに分かった。近江八幡の代表的な観光名所と言えば、時代劇などの舞台としても知られる八幡堀を巡るコースが有名である。
琵琶湖へ繋がる水路の八幡堀は、江戸時代には人・物や情報が行き交うインフラとして利用されていた。

 今回、我々「歌を歩く」のメンバーは、滋賀県近江八幡市のターミナル、JR近江八幡駅の隣にあるホームから出る近江鉄道に乗って、1駅先にある武佐(むさ)駅へ向かい、そこから歩いて旧中山道66番目の武佐宿の街並みを見て、さらに旧街道を8キロ余を歩いて五箇荘地区に残る近江商人屋敷など、東近江の里へと足を延ばすことであった。

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写真・武佐陣屋跡

 「歌を歩く」は2020年7月に始めた、歌の舞台を訪ね歩くウォーキング会である。今回で34回目になる。大阪からの4人と、京都から参加した1人の計5人が歩いた。


 東近江市五個荘地区に住むという歌手の山本慎也さんは、13年に旅情演歌「東近江の愛しい女(ひと)」をインディーズレーベルから出している。
これをインターネットで知った我々は、歌に登場する土地を訪ねることにしたものである。

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写真・カフェNクラフトの近江牛すじカレーセット
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写真・カフェNクラフト。コースで唯一のカフェ

 この歌は歌手活動30年を記念して発売した「びわ湖さすらい」のカップリング曲として収録されているもので、自身が作詞・作曲している。

 歌では初恋の女性と再会して、商人街道など東近江の名所や旧跡などを巡る。情緒豊かなロマンチックな楽曲である。(続く)
 
「東近江の愛しい女」
https://www.youtube.com/watch?v=OE2jMgEJvYw


#歌を歩く

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