澤敬子とは、2018年10月に神戸市内で開かれたライブ以来2度目の出会いであった。今回は以前に増してより近くから歌を聴くことができた。
彼女の芸名は、亡くなった今もなお、師と仰ぐ遠藤実が付けたもので「常に人を敬う心を持つように、という思いが込められています」と、その心を忘れずに歌い続けてきた。
「歌はしっかりとしている」
今回歌を聴いた音楽関係者が太鼓判を押すように、CDも何枚も売れていた。
地元新潟ではラジオのパーソナリティもするなど、その存在感は強く、去年新潟市内で開いた30周年記念ディナーショーでは、会場は300人超という場内いっぱいの人たちで膨れ上がっていた。
その澤が去年の30周年を機に、活動の場を関西に広げようとしている。
「20年前に1度、関西でキャンペーンをしたことがあるんですよ」というものの、去年10月の神戸市内でのライブが本格的なお披露目であった。今回はその第2弾で、観客の反応に大いに手応えを感じていた。
澤はこれを機に、関西での定期的な歌唱活動も検討するなど、31年目にして新たなステップを踏み出そうとしている。
[澤敬子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/sawa-keiko/