◆デビュー33年になる歌手、北沢麻衣が2019年2月11日、大阪・十三のライブハウス、GABUで「真っ赤なワイン 北沢麻衣 大阪ライブ」を行った。6月頃からは大阪をはじめ各地で昭和歌謡ライブを企画していること、新曲リリースの予定も明らかにした。


今年は新曲も予定する北沢麻衣


 歌謡イベント企画の歌友会(東大阪市、岡正志会長)のカラオケ発表会後に「真っ赤なワイン」をはじめ9曲を歌った。
 デビュー初期の「銀次ーGINJI」「港のセレナーデ」「道頓堀リバーサイドブルース」も聴かせた。



 去年には自身で昭和歌謡ライブを開いた北沢、この日は菅原洋一の「今日でお別れ」を氷川きよしバージョンで歌ったほか、堺正章の「街の灯り」ザ・ピーナッツの「ウナ・セラ・ディ東京」をカバー。

 今年も昭和歌謡ライブを大阪をはじめ京都、名古屋、和歌山で開く予定で、北沢は「恋の歌ではふられる前に別れるパターンが多かったので、恋の辛い体験がなく悲しい歌の時には、10年前に他界した母を想うようにしています」と、笑いを誘っていた。


大阪・京都などで今年も昭和歌謡ライブを開くという

 北沢のデビュー曲は杉本眞人作曲の「私の胸をかじる人」(1985年)。以来、最新曲の「真っ赤なワイン」など、杉本の作品を数多く歌ってきた。今年も杉本による新曲の発売を予定していることも告げていた。


[北沢麻衣 オフィシャルサイト]
http://uta-utai.com/