◆ミヤコさんで歌いたい、と夢にまで見てきたんですー。24歳の期待の新人歌手、中村美優(エイフォース・エンタテイメント)が2022年3月9日、東大阪市のCDショップ、ミヤコ瓢箪山店でデビュー曲「間宮海峡〜林蔵の恋〜」の店頭キャンペーンを行い、カバー曲を含む6曲を歌った。


昭和歌謡を歌うアイドルグループ出身の演歌歌手


 中村美優はデビュー前に昭和歌謡を歌うアイドルグループ「あさひめ」のメンバーとして、活動拠点の大阪・新世界の劇場「シアター朝日」がオープンした5年前から歌っていた。
 メンバーが減少したり、自身も「全国で名前を覚えてもらえる歌手になりたい」と、コロナ下の21年1月に「間宮海峡〜林蔵の恋〜」でソロデビューした。


夢にまで見たというミヤコの店頭での歌唱キャンペーン

 彼女が初めて人前で歌ったのは中学の文化祭だったという。「とても気持ち良かった」のが病みつきになり、友人がオーディションに応募するなど、自然と各地で歌う機会が増えていった。
 そうした中での「あさひめ」への加入によって、本格的な歌手活動へ向けて動き始めることになった。



キャンペーンでは6曲を披露した 

 この日は「間宮海峡〜林蔵の恋〜」を2度歌ったほか、カップリングの「鷹になれ」も披露。さらに「浪花節だよ人生は」(細川たかし)「青春時代」(森田公一とトップギャラン)といったカバー曲も聴かせた。

 また「あさひめ」時代のオリジナル曲「朝日夢見し~あさひめ参上!」も歌って、 ♪ いっちょやったろう〜 と拳を上げて歌って、自身の目標への意欲と重ねていた。


♪ いっちょやったろう〜 と拳を上げて歌う

 念願の店頭キャンペーンで中村は「デビュー曲も発売してから1年余りが経ちます。いつものイベントよりもカメラが多くて、ちょっと緊張しました」と話していた。




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