◆河内音頭の音頭とりで演歌歌手の生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2022年10月21日、姫路市のカラオケ店「鴻」の開店3周年記念イベントの2日目、同店でミニライブを開き、河内音頭で盛り上げた。



生駒尚子(中央)を囲む鴻(こうのとり)のスタッフ



 播州姫路で河内生まれの河内育ちの生駒尚子が河内音頭を歌った。オープニングの新曲「天雅の海へ」に続いて「二三子の鉄砲節」(歌川二三子)に合わせて賑やかに河内音頭をアピールした。


 「天雅の海へ」は徳間ジャパン移籍第2弾のシングル。この日は2度歌った。父生駒一(はじめ)の遺作に曲を付けたオリジナル作品であるだけに、彼女にとってはとりわけ思い入れが強い。

 その父親と自身を重ね合わせたようなオリジナル曲「父娘のれん」も歌った。



最新曲「天雅の海へ」を歌う生駒尚子


 また10月から生駒は、ラジオ関西(神戸市)で毎週火曜日の午後9時45分から15分間の自身の番組「生駒尚子のガンバっ天然」を放送しているが、それのPRも忘れなかった。


 今まで「隣の加古川市にある加古川刑務所に慰問で伺ったことはある程度です」というほど、生駒にとって姫路をはじめ播州地方は馴染みの薄かったが、「これをご縁にもっと姫路に来たいと思います」と、来場客とデュエットを楽しんでファン作りに懸命だった。



アンコールにも答えた


 予想外のアンコールでは中村美律子の「河内おとこ節」をカバーして、祭り好きの姫路の人たちに河内音頭の生駒尚子を賑やかに印象付けていた。


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[生駒尚子 オフィシャルサイト]

https://ikoma-naoko.com/

[生駒尚子 徳間ジャパンコミュニケーションズ]

https://www.tkma.co.jp/release_detail/TKCA-91379.html