◆ラジオ大阪の関連会社で音楽出版などを行うオービーシーミュージックセンターの市川政明社長が、2010年6月24日で退任することが決まり、その送別会が、6月18日、大阪市港区弁天町の居酒屋で開かれた。

歌手のメッセージCDを受け取る市川社長(右)

 メーカー宣伝担当者やラジオ大阪(OBC)の制作スタッフ、アナウンサー、同局の番組に数多く出演しているパーソナリティの水谷ひろし氏、それに業界紙・誌関係者など約30人が出席した。

 市川社長は、関西において演歌、歌謡曲の盛り上げに力を注いできたこともあって、数多くの歌手とも交流がある。この日は市川社長と特に親交が深かった八代亜紀、水森かおりなど16人の歌手自身による、思い出話を織り交ぜた送別の言葉が吹き込まれたCDが、花束とともに贈られた。

送別会の出席者たち

 市川社長は「在任中、可能な限りいろんなコンサートや関連イベントには顔を出してきました。これからも変わらずお付き合いしていきたい」と話していた。

 同社の後任社長には、北田祐輔取締役の昇格が決まっている。