◆昨年12月にラテン音楽調のCD「グッバイ・ブルース / Eldorado~黄金郷~」で、再々デビューした芸歴40年の美山有里が、2010年8月4日、兵庫県宝塚市のJRA阪神競馬場で開かれた地元商店街などが開いた仁川夏祭りに出演し、「グッバイ・ブルース」や01年に自ら作詞作曲した「幸せがやってくるよ」など9曲を熱唱した。



 美山が得意とするのはラテン調の軽快な音楽。
 この日歌ったオリジナル曲も、すべてそうした明るい曲調だった。
 ラテン調のミュージックに乗ったハスキー・ボイスが、競馬場に隣接した広い特設会場に響き渡ると、集まったたくさんの人たちは、軽快で明るい歌に、身体をゆすってリズムを取っていた。

 ステージでは「恋のバカンス」や「ダンシング・オールナイト」など、昭和の懐かしい歌も披露して、会場を沸かせた。

 熱いステージを終えて美山は「ラテンのリズムは大好き、ソウルロックというジャンルも極め、大好きなティナ・ターナーの曲もカバーしてみたい」と話していた。


[美山有里の記事]
http://music-news-jp.blog.so-net.ne.jp/2010-01-25