◆ビクターエンタテインメントの現役女子高生演歌歌手のカレン = 写真右 = が、8月21日、大阪市城東区の恵比須堂今福店があるイズミヤ今福店の地下ピロティで、新曲「蛍の娘」のキャンペーンを行った。気温が35℃を超す暑さの中、熱心な男性ファンは彼女の姿を収めようと、客席からカメラを向けていた。

 カレンが恵比須堂今福店にやって来たのは1年ぶり、3度目だという。記者も昨年、デビュー直後の彼女が歌う光景を、同じ場所で取材した記憶がある。





 この日は「螢の娘」のほか、カップリングの「女からっ風」、前作の「泣くなオカメちゃん」とともに、昨年発売したカバーアルバム「カレンの<演歌がいっぱい>」の中から「人生いろいろ」(島倉千代子)「夜桜お七」(坂本冬美)「帰ってこいよ」(松村和子)の6曲を歌った。

 太陽が照りける中、元気いっぱいに右へ左へと動き回り、歌い続ける姿を見ていると、やはり高校生の若さにはかなわない、と感じさせられてしまう。
 記者は、カメラを構えているだけで、背中は汗でびっしょり。お店から冷たいお茶を差し入れてもらったのは、まさに砂漠で水を得たような感じだった。




 そのような中でカレンが歌う「螢の娘」は、小学生時代に健康ランドや温泉地で演歌を歌っていた母親について、地方回りをしていた時のカレン自身を歌った曲だ。

 「照明係やCD販売などをしていました。その姿を見て演歌歌手を目指すようになったのですが、夜は自分が妹や弟を面倒を見ていました。寂しい想いいもたくさんしました。その頃の気持ちを歌ったものです」

 三味線をバックに配した「女からっ風」は、パンチの利いた演歌で、暑さを吹き飛ばしてくれそうな歌だ。

 歌い終わってCD購入者へのサイン会では、スタッフが日傘を差しかけていたが、太陽の光は容赦なく射し込み、カレンも「ハイソックスのラインが残るほど日焼けしてしまいました」と、暑さだけには閉口気味だった








[カレン オフィシャルブログ 演歌大好き17歳! カレンのオカメ日記]
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