初のフルマラソンで目標を上回る快走をみせたキンレコードの窪田所長
同業他社の<マラソンランナー>に刺激を受けて、今年2月に一念発起してマラソンを始めた。
本番まで9ヶ月間しかなかったが、本を参考にするなどしてトレーニングを積んだ。練習当初は10分も走ると足がつる状態だったというが、徐々に身体も慣れていった。
それでも42.195kmは、当日走るのが初めてだった。
神戸市役所前をスタートして、明石大橋のたもとで折り返して、ポートアイランドの市民広場のゴールを目指すというコースをひたすら走った。
「散歩の延長のように考えて、次の目印まで、と思って走った」と窪田さん。
35km地点からのコース最大の上り坂が「一番苦しかったところ」だった。
ゴールでは夫人に迎えてもらう約束だった。
ところが「4時間を切ってゴールするはずがない」と思いこんでいた夫人は、市内観光で時間をつぶしていたため、素晴らしい記録の瞬間を目にするこはできなかったそうだ。
[神戸マラソン2011]
http://www.kobe-marathon.net/
[キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/default.aspx