市川たかしが、2014年5月12日、大阪・阿倍野のライブハウス、あべのROCK TOWNで新曲披露を兼ねたファン感謝ライブを開いた。大阪で開く初の単独イベントで、カムバック2作目の今作「一の糸」などを歌い、市川は「皆さんの心に残るステージをつとめ、新しくなった市川たかしの姿を見てもらいたい」と話していた。



















 デビュー6年目の市川は、「だからさよなら言わないで」で2007年にデビューして、しっとりとした<和>の世界を表現する若手男性歌手として注目されていた。ところが2010年に休業。その後アルバイトをしながら事務所探しをし、現在の事務所に落ち着いた。

 この日はデビューから歩んできた一歩一歩の道のりを見せるかのように、カムバック第一弾の「夕霧草」、「金曜日の人」「走り雨」などのほかデビュー曲から最新曲までとカバー曲を含む全13曲を歌った。




 1部は和服で踊りを組み合わせて和の雰囲気を出し、2部はノリのいい楽曲を揃えて洋服で躍動感ある姿を見せた。
 切ない女心を歌うかと思えば情熱的な愛も歌う彼は、男女の恋心を表現する期待の新進である。



 ライブの締めくくりは、自ら大切な曲というデビュー曲と「真っ赤な慕情」の2曲を歌って、集まったファンから大きな拍手をもらっていた。


[市川たかし オフィシャルブログ]
http://ameblo.jp/ichikawatakashi/
[市川たかし 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/ichikawa.html