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第299回大阪発流行歌ライブ、半田浩二・木下結子・一条貫太・朝花美穂・五月あやのが熱唱 [ライブ]

半田浩二(テイチクエンタテインメント)木下結子(ホリデージャパン)一条貫太(日本クラウン)朝花美穂(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の若手・ベテランが揃っての第299回大阪発流行歌ライブが2022年9月21日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれ、デビュー曲から新曲までを聴かせた。推薦曲コーナーでは4月に新曲を発売した五月あやのが出演した。

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第299回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 デビュー35年目で、テイチクプロパー歌手では最古参という半田浩二は、1988年のデビュー曲「済州エア・ポート」から聴かせた。
 7月発売の新曲「しあわせ一歩」(作詞・小野田洋子、作曲・南乃星太)は「オリジナル曲では90曲目になる」といい、夫婦で一歩ずつ幸せを築いていこうと歌っている新たな夫婦演歌でもある。
 半田は「このうたを聴いて、たまには夫婦で散歩でもいかがですか」と話しかけていた。

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半田浩二、楽屋が同室の一条からはパパと呼ばれたと

 90曲の中には酒場をテーマにしたものが25曲もあるという。その中から「男のほろり酒」(2018年)も歌った。
 またカップリング曲の中にもいい歌は多くある、と大阪を舞台にした「ほんまもんやから」函館を舞台にした「浪漫坂」など4曲も歌った。


 木下結子はこの日が新曲「百滝(ももたき)桜」(作詞・髙畠じゅん子、作曲・都志見隆)の発売日で、39年目のデビュー記念日。新曲は大阪府和泉市にある一本桜「若樫の百滝桜」を題材に作られた、木下にとっては初めての「演歌寄り」の作品でもある。
 作詞の髙畠は「ウヰスキー」(2000年)から木下に作品を提供し続けており、今作は18年の「おはじき」以来、4年ぶりである。

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木下結子の歌唱に<ゆうちゃんブラボー>の掛け声も飛んでいた

 「百滝桜」は、毎年桜の花を咲かせる老木を、木下自身に重ねて「百滝桜もこれまで色んな人たちに育ててもらって今があります。桜は老木だけれど、気負わずにもう一度咲きます」といった想いを込めている。

 この日は24歳でのデビュー曲「放されて」(1984年)から歌い、5年目に出した「ノラ」大阪に帰った彼女にとって再出発曲となった「ウヰスキー」も聴かせた。


 一条貫太は2018年に現役大学生で「ふたりの始発駅」でデビュー。これより前に歌った朝花美穂と共に歌唱力の高さを評価される期待の若手歌手である。まずはこれを歌って、去年出したアルバムの中から「夜明けの停車場」(石橋正次)と「宗右衛門町ブルース」(平和勝次)を聴かせた。

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ギターを弾きながら新曲を披露する一条貫太

 7月に出した7枚目のシングル「でっかい東京」「幻想(ゆめ)がたり」は、フォークテイストいっぱいの新たな一面を見せてくれた。
 これと同時発売したのが4枚目のアルバム「一条貫太 シングルコレクション」。デビュー曲から前作まで14曲を収録しているが、この日はこの中から「今年1月発売の前作「旅路の先に」(日本作曲家協会音楽祭・2022奨励賞受賞)を歌った。


 朝花美穂は、歌唱力抜群のデビュー5年目。22年4月に出した今作「しゃくなげ峠」は第5弾シングルである。作詞はもず唱平、作曲は宮下健治。宮下は彼女たちのデビュー曲から作曲を手がけている。デビュー時のレッスンで、当初こぶしを回せなかった彼女に練習を求め、ようやくこぶしか使えるようになったという。「練習は裏切らないですね」という努力家である。

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朝花美穂の歌唱にもず唱平が応援に駆け付けた

 この日ステージに姿を見せた作詞家のもずは彼女にエールを送っていた。
 カップリングは「海峡酒場」。メイン曲同様に「幸せになれない恋物語」で、「経験したことのない歌の内容ですが、主人公に成り切って歌っています」と朝花。
 ファーストアルバムにも収録するカバー曲「大阪情話」(中村美律子)も聴かせて、客席の多くの人たちを唸らせていた。


 五月あやのは2009年のデビューである。新曲は4年ぶり。今作はメイン・カップリング共に作詞が山本陣、作曲は岡千秋。ステージでは、そのジャズテイストな新曲「理由あり女の子守唄」を歌った。

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4年ぶりの新曲を歌う五月あやの

 カップリング曲の「大阪・道頓堀 恋の街」は歌手立花淳一とのデュエット曲。「同じ五月という名前つながりから、五月みどりさんの元ご主人の立花さんにお相手をお願いしました」と五月。「思い出に残る歌になるように頑張ります」とも。

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[大阪発流行歌ライブ]
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歌謡曲応援の会、山田・松浦ら6人が出演 [ライブ]

第224回歌謡曲応援の会が2022年7月26日、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。

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第224回歌謡曲応援の会出演者たち


 出演したのは倉谷美佳、神須屋真弓、秋馬哲也、白鳥まゆ、松浦ゆみ、山田壽一の6人で、それぞれ4曲を歌った。

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倉谷美佳
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神須屋真弓

 倉谷は初出演で「大阪(とかい)の夢」1年ぶりに顔見せした神須屋は「恋みれん」秋馬は「津軽...母」白鳥は7月6日に発売した「いつかくる朝に」を聴かせた。

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秋馬哲也
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白鳥まゆ

 松浦は「再び、愛のバラードを」で存在感を示し、8月28日には大阪・堺筋本町のラウンジマルシャンでのライブ開催を告知。高音が魅力の山田は最新曲や「日向恋しや」のほか久しぶりにデビュー曲「風ごよみ」を披露した。

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松浦ゆみ
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山田壽一

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入山アキ子、大阪で初のワンマンライブ「アコースティック オトコウタライブ」 癒しの歌声で聴衆を魅了 ホテルニューオーサカ心斎橋 [ライブ]

◆力みのないまろやかな癒しの歌声が会場に流れる。テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子が2022年8月7日、大阪・西心斎橋のニューオーサカホテル心斎橋のライブスペースADUSTAMで開いた、大阪で初のワンマンライブ「アコースティック オトコウタライブ」である。オリジナル曲のほか、ピアノ伴奏による男歌のカバーといった構成は、彼女が今年、全国50ヶ所での開催を目指している新たな試みである。大きな拍手が送られて、アンコールも起こるほどの人気に、12月の2回目開催を決めさせたほどである。

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大阪で初めてのワンマンライブを開いた入山アキ子


 今年から<strong>入山アキ子は生ピアノで石原裕次郎や沢田研二などの男歌を歌うというアコースティックオトコウタライブを始めている。今回で21回目。大阪では初めて開き、「嫁に来ないか」(新沼謙治)「釜山港に帰れ」(チョー・ヨンピル)「北の旅人」(石原裕次郎)「見上げてごらん夜の星を」(坂本九)の5曲を、フリーのピアニストの木谷悦也の演奏で聴かせた。

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ピアノ演奏でオトコウタを歌う入山

 とりわけ「嫁に来ないか」は、キャンディーズやテレサテンなど数多くのヒット歌手を育てた名プロデュサーで、今は入山アキ子をプロデュースし、オトコウタライブの選曲もする音楽プロデューサーの松崎澄夫(エフミュージック代表取締役)が「彼女にピッタリ」と絶賛した1曲である。
 その松崎は入山が男歌をピアノ演奏で歌うことに「彼女の声で男歌を聴く人が、それぞれに歌の新たな世界を感じてもらえるのが良いところ」と語っている。

 13年勤めた看護師の道を捨て、歌手デビューして15年になる入山は、高校時代はアナウンサーを志望していたと言うだけに、その声の心地よさは多くが認めるところで、毎夜YouTubeで配信する「入山アキ子のつれづれ日記」は、聴く人を眠りに誘うかのような声で語りかける。それが今、歌に重なり合っているのである。

 大阪でのオトコウタライブでは、最新曲の「人生七曲り」まで、オリジナル曲も存分に聴かせてくれた。
 オープニングでは「悪女の季節」のカップリング曲「大事な人だから」。この日集まった人たちも「大事な人ばかり」という入山は、この曲が売れなかったら看護師に戻るはずだったと、分岐点となった作品「ザンザ岬」へと続けた。

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癒しの声が心地よく響いた

 この日選んだオリジナル曲はどれも、自身にとって記念すべきものばかり。
 「知床岬」は10周年記念曲であったし、「みだれ舞い」は2019年日本作曲家協会音楽祭での奨励賞受賞曲。関西を舞台にしたのは「紀淡海峡」で、「女・なみだ酒」はNHKテレビで初めて歌った(2015年)楽曲。

 クライマックスは新曲の「人生七曲り」とカップリングのノリのいい「義理と人情と愛をのせて」。いずれも自身の人生を重ね合わせるかのような歌詞と穂口雄右のメロディー、入山の癒しの声が観客を魅了した。
 そしてアンコールでは入山の地元、山口県美祢市を舞台にした「秋芳洞哀歌」を歌うなど、全編にわたって優しさを届けたライブであった。

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次回のライブは12月18日

 入山は「最後まで楽しく歌わせてもらいました。あと29回、頑張ります」と話し、大阪では12月18日に再度、同じ会場でワンマンライブを開く。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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第201回KOBE流行歌ライブ、黒川英二・大沢桃子・走裕介が想い出の曲などを歌う [ライブ]

◆2003年デビューの黒川英二(日本クラウン)と大沢桃子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)そして09年デビューの走裕介(日本コロムビア)の3人による第201回KOBE流行歌ライブが22年7月14日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。

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第201回KOBE流行歌ライブま出演者たち


 毎回色んなテーマを設けて観客を楽しませている神戸の流行歌ライブであるが、今回は「思い出の歌を唄う」をテーマに、思い思いの歌を歌った。
 3人ともほぼ同世代であるが、3人の中では1番デビューが遅い走裕介は作曲家船村徹の弟子である。師匠の船村が作曲家として世間に認められたのは、春日八郎に提供した「別れの一本杉」であったという。走はこの楽曲を歌って聴かせた。
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走裕介

 大沢桃子は「大阪ラプソディー」「東京ラプソディー」を。百万ドルの夜景と呼ばれる神戸の街であるが、この歌を唄う彼女はまさに百万ドルの笑顔であった。
 また黒川英二は自身の楽曲「命の限り」を選んだ。♫ 山が高けりゃ 谷深し 〜 と歌詞にもあるように、「自分の人生にも重なってきます」という。

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大沢桃子
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黒川英二

 それぞれのコーナーでは走が今年1月にリリースした「恋懺悔」を歌うと、大沢は自らの出身校である岩手・大船渡高校の生徒と一緒に歌っている「命の道 合唱バージョン」黒川は前向きに生きる男性への応援歌「一夜夢」と、それぞれ新曲を披露すると共に、代表曲などを歌った。
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第206回大阪発流行歌ライブ、永井・村木・中西・川口の4人が幸せいっぱいに歌った [ライブ]

永井みゆき(テイチクエンタテインメント)村木弾(日本コロムビア)中西りえ(日本クラウン)川口哲也(同)の4人が出演した第206回大阪発流行歌ライブが2022年6月15日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIGCATで行われた。「楽しくて幸せな時間」に出演者、観客ともに満足しきった表情であった。

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第206回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 デビュー40年という川口哲也。そのデビュー曲の「話してごらん」から、新曲の「河内一代無法松」(2020年)まで6曲を歌った。「河内一代ーー」では作曲を、カップリング曲の「心の灯」は作詞と作曲を手がけている。「ご飯が食べられなくても、歌っていられたら幸せだった」というデビュー当初から、今も昭和演歌・歌謡曲を大切に歌い続けている。

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川口哲也

 大阪発流行歌ライブの出演は初めてだったという中西りえは、2012年のデビューであるから、今年で10年になる。この日も歌った前作の「純愛記〜大切な宝物〜」は、10周年記念曲の第1弾だった。第2弾が今年5月に発売した「アイツなんてfeat.ユッコ・ミラー」である。この2曲が従来の演歌路線から、中西のイメージを大きく塗り替えることになった。

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中西りえ

 作曲家船村徹の元で10年以上も下積み生活をしてから、2016年にデビューしたというのが村木弾。36歳であった。その年に大阪・新歌舞伎座で舟木一夫コンサートのステージに立っている。以来、「舟木先輩の背中を追っかけて歌っています」と、この日は新曲「友情の星」と共に、「高校三年生」など舟木一夫メドレーを聴かせてくれた。

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村木弾

 トリは新曲のたびに出演して、同ライブで最多出演を誇る永井みゆきであった。今回はライブ開催当日が新曲「秘蛍(ひめぼたる)」の発売日で、しかもデビュー30周年記念シングル第2弾というから、めでたいが幾つも重なっての出演だった。この日はデビュー曲の「大阪すずめ」から前作「荒川峡から」そして新曲まで6曲を聴かせた。カップリングの「阿賀町ひとり」は新潟・阿賀町の公式PRソングでもある。

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永井みゆき

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[大阪発流行歌ライブ]
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島根・歌の駅えんか、5月で「石見銀山歌謡祭」終了 [ライブ]

◆CDショップ、歌の駅えんか(島根県大田市、野際昭人代表)や地元企業からなる石見銀山歌謡祭実行委員会は、世界遺産の石見銀山の街、島根県大田市から演歌を発信し続ける「石見銀山歌謡祭」を、2022年5月29日に第10回目を開く。今回で最終回。

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 山陰地方最大の歌謡イベントとして親しまれてきた「石見銀山歌謡祭」は、地域の活性化を目的に、レコード会社などの協力を得て年に1回、メジャー歌手が出演して開かれてきた。

 ところが長引く新型コロナ騒動の影響を受けると共に、1回目開催時から10回開催を目標にしていたこともあって、今回で一応の終了を決めた。

 第10回目の今回は5月29日、島根県大田市のサンレディー大田ふれあいホールで開かれる。午前11時開演。

 1部は一般参加のカラオケ発表会「ふれあいステージ」。
 2部はゲスト歌手による「スターパレード」で、出演するのは同大田市の「石見の国おおだ観光大使」を長年務める永井裕子(キングレコード)をメインに、渡辺要(ホリデージャパン)川野夏美(日本クラウン)黒川英二(同)パク・ジュニョン(キングレコード)水城なつみ(同)の6人。

 野際代表は「地域の活性化につながれば、と沢山の歌い手の人たちに協力を頂いて開催してきましたが、スタート当初から10回開催を一区切りに考えていました」と話している。


[歌の駅えんか]
https://enka2700.wixsite.com/enka








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第219回歌謡曲応援の会 5人の歌手が出演 [ライブ]

◆在野の歌手を育てようという歌謡曲応援の会が2022年3月23日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれ、尼乃旭・太秦こうじ・音葉潤・開まこ・長山悦子の5人が出演した。2000年にスタートした歌謡ライブで、今回で219回目。

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第219回歌謡曲応援の会に出演したメンバー


 出演者は毎回、名前の五十音順で歌唱する。今回のトップバッターは尼乃旭(あまの・ひかる)。元々日本舞踊を舞っていたということもあって、着流し姿が似合う。「浅野内匠頭~赤穂の無念」親が子に託す願いを歌った「心願」などを聴かせた。

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尼乃旭

 太秦こうじはその名前の通り、映画の街、京都・太秦でカラオケホールを営みながらの歌手業を続けている。母の心の内を歌った新曲「流れ雲」などを歌い、「体格はいいのですが、足はガクガクでした」と笑っていた。

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太秦こうじ

 音葉潤は高知県出身だけに酒も大好きという。亡き父母をはじめ友人、皆さんに向けて届けたいと、新曲「歌うよ」とカップリングの「ど阿呆」などを歌った。4月3日にはライブハウス・umedaALWAYS(大阪・梅田)でワンマンライブを開くという。

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音葉潤

 開まこは作詞の勉強を約3年間重ねて、自ら作って歌うシンガーソングライターになった。新曲の「一番素敵な港町」「ピアスの女」などを披露した。声量ある歌いっぷりが観客を引きつけた。

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開まこ

 長山悦子は初出演。20代の頃には太秦で大部屋女優として活動。その後、小学校の教師を25年間勤め、病気退職を経て歌手という遍歴を重ねている。そんな自分を歌うかのように村田英雄の「人生峠」をカバー。自身の新曲「城崎ふたり」も歌った。

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長山悦子


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木下結子、5度目の東京ライブで20曲を熱唱 22年ぶりの昼夜2回公演 [ライブ]

木下結子の作品を数多く手がける作詞家高畠じゅん子のプロデュースによる木下結子東京ライブが、2021年11月27日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにあるJZ Brat SOUND TOKYOで行われた。木下の東京ライブは今回で5度目。昼夜2回公演というのは自身にとって2度目といい、新曲の「泣いてもええやろ」「ノラ」などオリジナル曲と、高畠の夫で作曲家の故中川博之が手がけた名曲「ラブユー東京」など、昼夜合わせて41曲を歌った。

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 木下結子の東京でのライブは2019年7月にHIT STUDIO TOKYO(中央区日本橋3)で開いて以来2年ぶり。会場のJZ Brat SOUND TOKYOは、地上41階建てのセルリアンタワーに入る、高品質な生演奏を売りにしたライブレストラン。6人編成の生バンドは木下のディナーショーなどでもお馴染みの5丁目バンドが大阪から駆けつけた。

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 渋谷は木下にとって懐かしい土地でもある。デビュー当初、この街にあったキャバレーで歌うことが多かったからである。
 この日は高畠の開催の挨拶に続いて、木下が「さそり座の女」「ラブユー東京」「夜の銀狐」など中川作品5曲をカバーすることから始めた。中川は中学時代を岡山・新見市で過ごしている。その中川に連れられて10年前に同市を訪ねてから木下は、毎年のようにそこでライブを開いている。この12月には2年ぶりにここでライブを行った。

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 去年10月にホリデージャパンに移籍して、その第1弾として出したのが大阪女の木下が大阪弁で歌う「泣いてもええやろ」である。代表曲にもなったデビュー曲の「放されて」も大阪女による大阪弁の歌で、この新曲は当時に戻ることをコンセプトに作られた楽曲でもあった。
 ライブではこの2曲を披露すると共に、「ノラ」「ウヰスキー」「マリーゴールドの恋」とオリジナル曲の数々を続けた。夜の部では「放されて 04 ~ニューバージョン~ 」のカップリング曲として2004年にリリースした、知られざる名曲「今はこのままで」も久々に聴かせた。

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 ライブではまた、高畠のもとで目下、歌手修行中の舞蓮と「真夜中の天使」をデュエットする場面も見せた。

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 エンディングでは高畠じゅん子作詞、中川博之作曲の「愛をありがとう」を、 ♬ あなたに逢えたことを 感謝しています 〜 と歌い、「歌の素晴らしさをひしひしと感じたライブでした」と微笑んでいた。

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[木下結子 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_kinoshita_yuiko.html
[木下結子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/kinoshitayuiko/








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大阪流行歌ライブ、10月から再開  浅田あつこ・山崎ていじらが出演 9月度ライブは中止 [ライブ]

大阪発流行歌ライブは、新型コロナウイルスの感染拡大のため、2020年3月の第283回から開催を中止していたが、10月に再開することになった。ライブの主催者である浪花演歌倶楽部と同ライブ実行委員会では開催にあたって、感染予防策を講じたガイドラインを作成、入場者数を定員の半数の150人に限定するなどしている。

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同実行委員会では9月の開催を検討してきたが、スタッフが足りないことやの準備不足のため中止し、10月21日に大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで行うことにした。
出演するのは兼ねてから希望していたという浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)山崎ていじ(日本コロムビア)と、推薦曲コーナーの花木優(日本クラウン)の3人。
浅田は今年4月に新曲「米原の雪」をリリースしたが、満足にキャンペーンもできずにいた。山崎は1月に「別れのボレロ」を出している。

開催に際して同実行委員会はガイドラインを作成しており、出演歌手の控え室は1人1室にするほか、司会者によるステージでの出演者へのインタビューはマスクを着用し、3メートルを空けるとしている。
また歌手の客席へ降りてのラウンド、大声での応援、タオル・ハンカチを振り回すことなどを禁止している。

3月に開催予定だった25周年記念スペシャルライブは「来年に行うが、完全にコロナが落ち着いたら」(同実行委員会)と、まだ不確定な部分が多い。


[大阪流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/


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純烈(日本クラウン)、聖地・箕面温泉スパーガーデンで無観客ライブ  歌えなかった100日のうっぷんを晴らすように9曲を歌う  エアー拍手も [ライブ]

◆歌謡コーラスグループの純烈が約4ヶ月ぶりに大阪府箕面市の大江戸温泉箕面温泉スパーガーデンの箕面劇場に戻ってきた。と言っても観客ゼロの無観客ライブで、 9 月 30 日に発売するライブDVDの収録を兼ねてのもの。2020年7月8日、約1時間半のライブでは、7月29日にリリースの「愛を下さい ~Don’t you cry~ 」C・Dタイプのカップリング曲「また逢う日のために」など9曲を歌い、エアー拍手をしながら客席をラウンドするところまで見せた。

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9月に発売するDVDで元気な姿を見せてくれる


 純烈の聖地とも言われる箕面温泉スパーガーデン、ここで初めての無観客ライブを後上翔太は「まるで学芸会のよう」と評した。
 彼らは7月29日に「愛を下さい ~Don’t you cry~ 」のC・Dタイプを発売するが、これはヒット中の同A・Bタイプからカップリング曲を替えて、Cタイプの「また逢う日まで」後上翔太酒井一圭が、Dタイプの「砂の舟のブルース」は後上と小田井涼平がデュエットしている。
 この2曲を、客がいない客席に降りてエアー握手をして回った。歌わないメンバーが客席に座ってペンライトを振って、どこの会場にもいそうな客を演じた。立ち上がって握手を迫って見せるなど、収録スタッフの間からも思わず笑いが飛び出していた。

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エアー握手をして回る小田井

 リーダーの酒井一圭は「この会場で初めて歌った時には、観客はわずか50人程度でした。この日は満席の気持ちで歌いました。デビュー当時のことを思い出してしまって、歌詞を忘れてしまった」と照れ笑い。

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観客も純烈が代わって握手

 DVDは純烈のデビュー記念日である6 月23 日に東京・お台場大江戸温泉物語でライブ再始動の映像と、曲目を変えての箕面温泉スパーガーデンでのライブの模様を合わせて編集する。
 このところ歌手の間では無観客ライブをネット配信するケースが増えているが「僕たちのファ層は繰り返しテレビで見たい人も多いんです。しかも配信よりDVDの方が儲かりますからね」と、純烈らしく周りを笑わせていた。

 新型コロナウィルス感染防止のため、歌えない100日余の自粛生活を送った彼らであるが、その間にはメンバーはそれぞれテレビ番組に出演するなど、歌以外の分野で活動していた。タレントのLiLiCoを妻に持つ小田井涼平は「遅ればせせながら新婚生活を送らせてもらいました」と毎日夫婦で食事をしていたし、後上翔太は「プレイステーション4を買って毎日、最新ゲームを楽しんでいました」など、それぞれ充実した生活を送っていたようである。

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「愛を下さい ~Don’t you cry~ 」など9曲を歌った

 こうした期間を経て純烈は、これから新しい姿を見せてくれるのだろうか。
 「もともと純烈はどん底を経験しているだけに、不況・乱世に強い」という酒井は、これからも「生き残る・しがみつく・諦めない」の純烈三原則を披瀝して力強いグループをアピールした。
 というものの「現実は計画していたことがことごとく崩れ去り、年内のライブの予定もたたないのが現実です。長い<休業期間>には、純烈はこれからも続けられるのだろうか、と考えもした」など、心が折れそうな一面ものぞかせた。しかし「ファンが待っている」と踏ん張ったことも明らかにした。

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100日のブランクがあっても純烈トークは健在

 酒井は「過ぎてみれば、こういう時もあったよねと思えるようにしたい。秋に発売するDVDを何度も見て楽しんでもらいたい」と、いないファンに向けてこの日収録したDVDの発売をPRしていた。


[純烈 オフィシャルサイト]
http://junretsu-official.com/index.php
[純烈 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/junretsu/whats.html








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第2回お久しぶりです!大阪モデル併走歌謡ショー、在阪歌手5人が有観で生歌ライブ  客席から<楽しかった〜>の声も [ライブ]

◆お元気ですか?お久しぶりです〜 。大阪府の新型コロナウイルス感染防止基準の大阪モデルの進み具合に合わせて入場者数などを変更して開かれる「お久しぶりです!大阪モデル併走歌謡ショー」の第2回目が、2020年7月4日、大阪市大正区の情熱ホール・楽で開かれた。木下結子、渡辺要、光岡洋、みやま健二、ファン・カヒの出演者たちは想い出の昭和歌謡やオリジナル曲を歌って、集まった限定30人の観客を楽しませていた。

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エンディングで「三百六十五歩のマーチ」を歌う5人の出演者たち


 6月6日に行われた第1回目に次ぐもの。
 クラスの半分ずつが午前と午後にそれぞれ授業を受ける分散登校を行なっていた府内の公立学校が平常授業に戻ったことによって、大阪モデルのレベルが1歩進んだことに伴うもので、入場者数は30人に限定し、料金は6000円(みやげ付き)で開催した。入場時には体温測定、手のアルコール消毒を求め、会場ではマスク着用、客席間を一定間隔を開けるといった感染防止を施した。

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木下結子

 歌謡ショーは出演者が自身が選んだ昭和歌謡とオリジナル曲が入り混じった2部構成。オープニングは今年9月でデビュー37年目になる木下結子が、小柳ルミ子の「お久しぶりね」とデビュー曲「放されて」を歌ってスタート。
 木下はデビュー5年目に出した「ノラ」や小田純平のコーラスが入った「半夏生(はんげしょう)」人生やり直しが効くーと歌う「ウヰスキー」といったオリジナル曲も披露して、「今までにいろんな人たちに支えられてきて歌ってきました」と感謝の気持ちを現し、8月4日には還暦を迎えると報告した。同9日には兵庫県尼崎市杭瀬のサウンドステージ月光でバースデーパーティーも予定している。

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渡辺要

 渡辺要は、自身が大好きでアマチュア時代からよく歌っていたという三橋美智也の「おんな船頭唄」のほか、歌手人生に転機をもたらした「大間崎漁歌」実母への想いを歌った「母は今でもこころの港」唯一の女心を歌った「女のちぎり」最新曲「とんぼり流し」も歌い「1人でも多くの人に要の歌を聴いてもらいたい」と呼びかけ、約1ヶ月ぶりのライブを楽しんでいた。

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みやま健二

 みやま健二はメジャー歌手への第1歩となった4年前にリリースした「浜撫子」その第2弾となる「能登の灯祭り」同カップリングの「あとのまつりの一人酒」のオリジナル曲と、佐々木新一の「あの娘たずねて」など昭和歌謡をカバー。8月19日にはテイチクエンタテインメント移籍第1弾になる「太鼓男祭り」をリリースし、同23日には20周年記念ディナーショーも開くという。

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光岡洋

 今回、光岡洋ファン・カヒが初出演した。
 光岡は「居酒屋人情」「よかにせ節」のオリジナルと布施明の「シクラメンのかほり」などもカバー。ファンは今年1月に出して売行き好調な「メランコリーに抱かれて」をはじめ前作の「大阪レイン」前々作「真昼の白い月」を歌った。韓国生まれの彼女には新鮮に映る1968年のヒット曲「恋の季節」(ピンキーとキラーズ)を初披露して会場を盛り上げた。

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ファン・カヒ

 ラストは今回も水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を出演者全員で歌い、長引く自粛生活などコロナ禍で疲れ気味の観客たちに元気をプレゼントした。

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久しぶりのステージで歌って楽しく仕方がない5人






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塩乃華織、5ヶ月ぶりにワンマンライブ 再出発をテーマにデビュー曲もカバー [ライブ]

◆新型コロナウイルス感染防止のため、活動を控えていた日本クラウンの歌手、塩乃華織が2020年6月30日、大阪・堂山のライブハウス、umeda TRADで約5ヶ月ぶりに観客を前にして歌うワンマンライブを開き、オリジナルとカバー曲合わせて全17曲を歌った。再スタートに相応しく、今回のテーマは「夢が詰まったデビュー曲」で、自身のデビュー曲などを揃えた。

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長い自粛も明けて再スタートを切った塩乃華織


 自粛中は女子力を高めることや、毎日2時間ほどのウオーキングをしていたという塩乃は、オープニングで最新曲「七尾線」を歌って「開催できるか不安でしたが、ステージに立って明るい光を感じることができました」と話し、約40人の入場者を前に、歌えることへの幸せを体いっぱいに感じ取っていた。

 2、3ヶ月に1度の割でumedaTRADOで行っているワンマンライブも、今回で23回目になる。前回の開催は今年1月で、広がる新型コロナウイルス感染の影響を受けて約5ヶ月の間、自粛していた。
「恐る恐る」の開催で、会場では来場者には住所を書かせるほか、体温測定、マスク着用などを求めた。

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 今回のテーマであるデビュー曲のコーナーでは「恋のハレルヤ」(黛ジュン)「せんせい」(森昌子)「雨酒場」(香西かおり)「女・・・ひとり旅」(田川寿美)「あばれ太鼓」(坂本冬美)の5曲をカバー。「ようやくスタートを切れた」(塩乃)ことへの喜びを込めた。
 自身のデビュー曲「失恋美人」(2009年)も披露し、「私にとって大切な1曲です。レコーディングの時の喜びを感じます」と笑顔を見せた。

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笑顔で楽しく過ごせる日を待ち望む

 最後はオリジナル曲の「ありふれた口づけ」を歌って「明るく楽しく過ごせる日が訪れるように、元気に頑張っていきたい」と、次回9月3日のワンマンライブも案内した。


[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/
[塩乃華織 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/shiono/whats.html








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感動の最終回、コロナに負けるな!無観客演歌ライブ 普段は歌わないオリジナル曲やリクエスト曲を届けた [ライブ]

◆2020年3月1日から毎週日曜日に行われてきたフェイスブックでライブ配信するコロナに負けるな!無観客演歌ライブが、3月29日、最後の配信を行った。ライブを終えた渡辺要(日本クラウン)木下結子(同)光岡洋(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)三浦潤のほか、ゲストのひなたみな(ホリデージャパン)ファン・カヒ(日本クラウン)の出演者たちは、1日も早くファンの前で歌える日が来るように、と願いながら カメラの向こうにいる人たちに歌を届けていた。

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第5回コロナに負けるな!無観客演歌ライブの出演者たち


 歌えなくなった歌手、生歌を聴けないファンたち。新型コロナ禍とも言える、ここ1ヶ月余りの世の中の自粛気運の中で、演歌・歌謡曲界で真っ先に立ち上がり、在阪の歌手たちによって始められたのが、SNSでライブ配信をする無観客演歌ライブであった。第1回目には中村美律子(キングレコード)成世昌平(日本クラウン)も応援にやって来た。

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ベテラン歌手たちによる楽しい司会

 最終回では、レギュラーの渡辺が、かつてレコード会社の解散で発売されることがなかった「ごんたの海」(1997年)などを、木下は「放されて ニューヴァージョン」のカップリングながらカラオケで今なを人気の「今はこのままで」と、このライブならではの選曲を見せた。
 光岡は「野郎船」みやまは「能登の灯祭り」三浦は「函館から...東京へ」と、それぞれのメモリアルとなるオリジナル曲を歌い、ゲストのひなたは「雪になる」ファン・カヒは「メランコリーに抱かれて」と新曲を披露した。

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木下結子(左)と渡辺要

 前回に続いて人気のリクエストコーナーでは、木下が小坂恭子の「想い出まくら」と自身のオリジナル曲「ウヰスキー」を、光岡が小金沢昇司の「願・一条戻り橋」を、みやまは五木ひろしの「倖せさがして」を歌うと、リクエストを寄せた人からは「胸がいっぱいになりました」とメールで感動を伝えた。

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みやま健二(左)と光岡洋
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三浦潤

 エンディングは恒例となった水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を、出演者全員で歌って視聴者を元気付けた。

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ファン・カヒ(左)とひなたみな

 ライブ配信を企画した音楽事務所では「今の状況はしばらくは変わりはないようです。来月はコロナに負けるな第2弾で皆さんを元気にしていきたい」と話していた。



終演後にスタッフで記念撮影







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チョン・テフ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  新曲「冷たい雨」を披露  ライブ「JOYFUL WORLD2019」  大阪・玉造 [ライブ]

◆デビュー7年目になる徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、チョン・テフが2019年12月10日、かつての映画館をリニューアルした大阪市天王寺区のライブハウス・タカラ大阪で、11月にリリースした新曲「冷たい雨」の披露を兼ね、オリジナル・カバー楽曲を歌うライブ「JOYFUL WORLD2019 ~冷たい雨~ 」を開き、新曲など全19曲を歌った。

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LEDビジョンと生バンドをバックに熱唱するチョン・テフ


 チョン・テフは韓国・ソウル出身。16歳の時に韓国で歌手デビューし、日本では2013年に徳間ジャパンからメジャーデビュー。日韓合わせると歌手生活は30年になる。「韓国出身の大阪育ち」という在阪歌手ながら、新曲のたびに47都道府県を巡回を目指して歌を届けている。

 今回の会場、タカラ大阪は、ステージに関西初という4K対応の可動式LEDビジョンを採用した多目的ライブホール。元映画館で最大800人を収容できるという。
 この日、チョン・テフはデビュー曲の「サソリの涙」から新曲「冷たい雨」まで、LEDビジョンに映る過去のライブ映像やミュージックビデオ映像をバックにオリジナル曲を歌った。
 その映像を見ながら彼は「若い頃の映像が映りましたが、今の自分が一番好きです」と笑ってみせた。

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演歌調な新曲は年配層に好評

 新曲の「冷たい雨」は、作詞が円香乃、作曲は徳久広司、 編曲は伊戸のりおで、今までのチョン・テフの路線を大きく変えた演歌タッチな楽曲。それが功を奏しているのか、各地でのキャンペーンでも「歌いたい人たちが、今までの楽曲以上に多くなっている」と、いわれるほど。

 今作はメジャーデビューして7枚目のシングル。
 「あっという間に7年目を迎えましたが、今も日本語を上手く話せなくて悔しい気持ちがあります」というように、来日してからの彼は「テレビのニュースやドラマを見て日本語を勉強した」など、日本の生活との格闘であった。
 中でも大阪での生活が長いだけに「関東での仕事では標準語を、と思いますが、なかなか上手く話せません」と苦笑いする。

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カバー曲も人気

 ライブでは「めぐり逢えたら」のように、2016年に出したファーストアルバム収録曲で、テフ自身が作詞・作曲した楽曲や、去年のライブで「好評だった」という日本の名曲の中から、再び西城秀樹の「傷だらけのローラ」も聴かせた。
 毎回、彼のライブには来ているという女性ファンの1人は「今回も『傷だらけのー』が聴けて良かったです」と話していた。

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1月は恒例のバースデーライブを開く

 チョン・テフは「心に残り、響かせる歌を歌い続けて行きます」と話し、来年1月18日には大阪・京橋のライブレストラン、ベロニカで バースデーライブを予定している。


[チョン・テフ オフィシャルサイト]
http://jungtaehu.com/
[チョン・テフ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/jung-taehu.html











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大谷めいゆう、大阪・十三でライブ開く  提供曲・オリジナル曲など全12曲を歌唱 [ライブ]

◆作曲家でシンガーソングライターの大谷めいゆうのライブが、2019年12月6日、大阪・十三のライブハウス、246ライブハウスGABUで行われた。青春三部作と言われる青春ソングや演歌歌手の哀感を歌った「パンの耳」(天童よしみ)今なお多くの人に歌われる「ありがとう感謝」(小金沢昇司)など全12曲を歌った。

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同世代に向けたメッセージソングを作りたいという大谷めいゆう


 大谷めいゆうは大阪市出身で、ライブ当日には北野高校時代の同級生たちが会場最前列に陣取って声援を送っていた。「
 65歳になった彼は、曲作りにますます意欲を見せている。70万枚のヒット曲で知られる同い年の歌手、原大輔(テイチクエンタテインメント)とは「もう一度、夢を見てみよう」と、今年9月に「これからの人生」を原に提供している。この日は、古い友と夢を語り合うカップリング曲の「俺の生き様」と合わせて披露した。

 「去年暮れに彼と会って、もう一度やろうと意気投合して、同世代に向けたメッセージソングを作りました」

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 大谷は北野高校から早稲田大学へ進んでいる。青春三部作と呼ぶ「俺たちのC'est la vie(セ・ラ・ヴィー)」「借りた八千円~一言芳恩~」「早稲田松竹」は、そうした東京での学生時代に題材を取っているもので、「借りた ー 」は滑り止めで受験するための受験料を友人から借りた実話を基に書いた作品である。

 多くの作品は聴く人の心に染みる楽曲が多い。
 作詞家山本茉莉が歌手時代の苦労話を詞にして、大谷が曲を書いた「パンの耳」は、天童よしみが歌った。
 これは山本の下積み歌手時代の体験を歌にしたもの。クリスマスイブにもかかわらずスナックでキャンペーン。出番の声がかかるまで寒い外で、鞄に詰め込んだカセットを持って立って待っている。多くの演歌歌手が体験していることだけに、涙を誘うシーンもある。

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 やはり寂しいクリスマスを歌うのが「55回目のクリスマス」。大谷が55歳の時に作った作品である。♪ 街のあかりが 今夜のキャンドル 〜 と、ひとりで過ごすイブの夜を描写。 ♪ 想い出と語り明かそう 〜 と歌っている。

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ゲストの北沢麻衣と塩乃華織が司会を担当

 過ぎた日々に想いを馳せ、これからの人生に 夢を膨らませるライブの締めくくりは、彼が多くを提供するキングレコードの歌手、小金沢昇司の「ありがとう感謝」。人生すべてに感謝を示すかのようなライブであった。

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1月に徳間ジャパン移籍第1弾の新曲を出す北沢麻衣(左)と五条哲也
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新曲「七尾線」を歌う塩乃華織(左)と女装歌手の立石光

 ライブではこれより先、この日のゲスト歌手の北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)五条哲也(日本クラウン)塩乃華織(同)立石光(夢レコード)らが、オリジナル曲と昭和の流行歌を歌って盛り上げた。

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古市幸弘(左)と中川肇

 大谷は「これからぼくらの世代に向けたメッセージソングを作っていきたい」と話していた。


[大谷めいゆう ウィキペディア]
https://ja.wikipedia.org/wiki/大谷明裕








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第30回歌う王冠ライブ   北川大介、ハン・ジナ、津吹みゆ、羽山みずき、福島はじめが出演 10月にテレビ放送も   大阪・朝日生命ホール [ライブ]

◆日本クラウンの歌手が出演して3ヶ月に1度の割りで開かれている「歌う王冠ライブ」(主催・WARAKASU)が2019年9月3日、大阪・高麗橋の朝日生命ホールで開かれた。第30回目にあたる今回、出演したのは北川大介、ハン・ジナ、津吹みゆ、羽山みずき、福島はじめの5人。当日の模様はケーブルテレビのJ:COM11チャンネルで10月12日、19日の2回にわたって、いずれも午後9時30分から放送される。

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ライブの感想を話す出演者たち


  たくさんの声援をもらって嬉しかったー。
 デビュー21年目の北川大介は、6月に発売した五木ひろしプロデュース作品で、五木自身が作曲した「倖せの隠れ場所」を熱唱 。

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北川大介

 そのカップリング曲でいずれも五木作曲の「東京三日月倶楽部」(Aタイプ)「人生ららばい」(Bタイプ)なども披露した。
 どれも「ヒット曲が欲しい」と、何気ない北川の一言から書いてもらったもので、北川にとっては宝物もような楽曲になったようである。


 韓国出身のハン・ジナが初めて来日したのは23年前。今、カラオケ喫茶店での人気は絶大。そのきっかけを作ったのは、7年前にアルバム「My Songs」からシングルカットした「窓」のヒットであった。「ヒットチャートではいつも福田こうへいさんが私の上にいて、1位になれなかったの」。

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ハン・ジナ

 真っ赤なバラが好き、という彼女の新曲はジャケットには沢山のバラの花が散りばめられている「愛よりも深く」。キャンペーンが忙しく「毎年この時期、母に会うために韓国へ帰っていますが、今年は無理でした」と、新曲を披露。「『窓』を超えたい」と意欲を見せた。


 司会も務めた津吹みゆは3曲を歌った。デビューは2015年。18歳だった。「デビュー当時から大阪の皆さんに温かく見守ってもらってきた」。大阪のラジオ番組にもレギュラー出演する。

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津吹みゆ

 6月に出した6枚目シングル「みちのく恋桜」前作「望郷さんさ」を歌い、客席を回りながら坂本冬美の「二人の大漁節」をカバーした。「とても楽しかったです」。


 3年前にデビューした羽山みずきは、山形県鶴岡市出身。6年間、出羽三山の神社で巫女をしていた。おっとりとした性格から、この日も歌った4枚目シングル「古いタイプの女です」のタイトルが良く似合うような女性である。
 「85歳の婆婆ちゃんといつも一緒に歌っていた」という、島倉千代子の「りんどう峠」もカバー。

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羽山みずき

 新曲は7月に出した「雪割り酒」。カップリングの「おんなの旅路」と共に披露した。同じ山形県出身の工藤あやの、津吹と3人でみちのく娘でも活動する。ここでは津吹との2人バージョンで「北国の春」を歌った。


 福島県出身の福島はじめ。30回目になる今回の歌う王冠ライブには、東北出身者が3人も揃うという珍しいケース。福島県は2011年3月11日の東日本大地震とそれに伴う原発事故で多大な被害を受けた。彼は「落とした福島のイメージを歌で笑顔に変えたい」と、歌い続ける。

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福島はじめ

 この日も「北風小僧の寒太郎」「いいもんだな故郷は」と、ふる里を想う楽曲をカバー。前作から日本クラウンに移籍。第2弾の「夕霧の宿」は絶好調である。カップリングの「あの日の雨」と共に歌い、新しくなってもなお福島を想い続ける姿は変わらない。

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ステージを降りてお疲れさまでした-ホッと笑顔を見せる出演者


[歌う王冠ライブ]
https://warakasu.jimdofree.com/歌う王冠ライブ/








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大阪流行歌ライブ、岩出和也・若原りょう・葵かを里・出光仁美・竹村こずえが出演 サマースペシャル第1弾 [ライブ]

◆サマースペシャルと題して岩出和也(キングレコード)若原りょう(テイチクエンタテインメント)葵かを里(徳間ジャパンコミュニケーションズ)出光仁美(日本コロムビア)竹村こずえ(日本クラウン)の5人が出演した第275回大阪流行歌ライブが2019年7月17日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれ、立ち見も出る約300人で会場はあふれた。

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 たくさんの応援者を従えての出演となった、デビュー22年目の岩出和也は5年ぶりの大阪流行歌ライブ。6月に出した新曲「神戸の女(おんな)」カップリング曲「愛が下手なジゴロ」など6曲を歌った。新曲はありそうで数少ない神戸を歌った、令和の新しいムード歌謡。「発売後の手応えも良い」と本人が言うように、7月22日付けのオリコンチャートでは13位。発売以来20位内を維持している。

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岩出和也

 この日は去年から始めた、自身が体験したB級グルメを紹介するブログもアピールして「毎日、カップ麺の新商品を食べてます」と話していた。


 3月にテイチクエンタテインメントに移籍した若原りょうは2年ぶりの出演。この日披露した3月発売の新曲「罪の川」は、今まで歌っていた歌謡曲から演歌になった。小学時代からこぶしを回した演歌を習ってというが、若原は「新たな挑戦で怖さもあったけれど、ワクワク感が大きいです」と、今までにない手応えを感じている。歌手生活約20年の成果が新天地で実ろうとしているようである。

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若原りょう

 かつて歌っていた歌謡曲の中から「一度は愛したひとだもの」も聴かせた。7月9日には44歳になったばかり。


 デビュー15年目の葵かを里は、このところ金沢を舞台にした作品を歌い続けている。ライブでは新曲で、この歌によって石川県観光特使になった金沢シリーズ第3弾「加賀友禅の女」のほか、加賀友禅特使に任命されるきっかけとなった「金沢茶屋町」「雪の兼六園」と続けた。金沢の伝統技術を生かした加賀友禅の着物を着て登場した葵は、得意の舞踊を交えてしなやかに歌った。

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葵かを里

 「加賀友禅の女」はシリーズ最終章。今年6月の金沢百万石まつりでは「行列の先頭に立って練り歩いた」(葵)など、金沢の顔のなっている。


 デビュー10年目になった出光仁美は、7月3日に出したばかりの10周年記念曲「遠い花」を披露した。大阪を舞台にした「茶屋町しぐれ」「忘れ雨」も。「歌で皆さんの心を満タンに出来るようにがんばりたい」と、節目の年にかける意気込みを話していた。

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出光仁美

 8月9日には京セラドーム大阪行われるプロ野球阪神対広島戦の始球式では、和服姿で投げるという。同球場で始球式に参加するのは、今回が7回目になる。


 去年初孫が誕生したという竹村こずえは、これをきっかけに新曲「涙の鏡」のカップリングに収録した「孫が生まれる」を披露した。顔をほころばせながら孫の可愛さを話しながら「この歌を歌っていると涙がポロリとこぼれます」とも竹村。若いおばあちゃんである。

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竹村こずえ

 「涙の鏡」は、家族の前では決して見せない弱さを、1人になった時にふと出てくくる自分の気持ちを歌う。これも「涙が出てくる」という。


[大阪流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/








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第2回 umedaTRAD(ウメトラ)歌謡祭、渡辺要・木下結子・黒川英二・塩乃華織 <演歌の花束>4人が熱唱 [ライブ]

◆令和の時代も歌っていきますー。渡辺要(日本クラウン)木下結子(同)黒川英二(同)塩乃華織(同)の4人による「第2回 umedaTRAD歌謡祭」(通称・ウメトラ歌謡祭)が2019年5月28日、大阪・堂山のライブハウス、umedaTRADで開かれた。

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オープニングは全員で「いっぽんどっこの唄」


 この日のリーダー役の渡辺要をはじめ全員で「いっぽんどっこの唄」(水前寺清子)を歌ってオープニング。
 続いてはライブの目玉でもあるデュエット。

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渡辺要と木下結子
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黒川英二と塩乃華織

 渡辺要黒川英二は「演歌兄弟」(北島三郎・鳥羽一郎)木下結子と塩乃華織は「恋のフーガ」(ザ・ピーナッツ)を、さらには黒川と塩乃が「居酒屋」(五木ひろし・木の実ナナ)木下と黒川が「二人の大阪」(都はるみ・宮崎雅)渡辺と木下は「浪花恋しぐれ」(都はるみ・岡千秋)も聴かせた。

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 レコード会社はクラウン、車は日産、家は火の車ーと持ち前のジョークで観客を笑わせる渡辺要は、6月5日に発売する2年6ヶ月ぶりの新曲「とんぼり流し」を披露した。とんとんとんぼり 〜 と歌うこの作品、「トントン拍子に売れるといいね」の声も。最新曲の「母は今でもこころの港」や、憧れの先輩歌手北島三郎の「兄弟仁義」なども歌った。

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渡辺要

 今年9月でデビュー36目になる木下結子は、デビュー5年目に出した「ノラ」を聴かせて「令和になっても、この歌を心に留めてもらえるとうれしいです」と呼びかけた。日本クラウンに移籍して出したのが「ウヰスキー」(2012年)で、人生いつでも出直しが効くとメッセージを送った。最新曲の「おはじき」では、おはじきのように弾かれた女性を歌った。

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木下結子

 このところテレビ俳優としての仕事が忙しい黒川英二は、6年前から出演するNHK・BSの「大岡越前」では、20年1月に始まる新シリーズにも出演する。この日は最新曲の「俺を咲かせてくれた花」カップリングの「涙のエアポート」最新アルバムの中から「東京えれじい」など7曲を歌った。芸能界入りは20年前から。歌手で作曲家の美樹克彦の付き人がスタートだった。歌手デビューは15年目。

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黒川英二

 リハーサルでは予定よりも1時間も多くかかってしまいましたーと、出演者の仲の良さを強調した塩乃華織は最新曲の「赤い橋」「夜更けのワルツ」「鴨川なさけ」など8曲を歌って、この日もたくさん集まったファンを喜ばせた。大学生時代から歌手活動を続けてきた彼女は、今年でメジャーデビュー9年目。6月25日には、同ライブハウスでワンマンライブを予定している。

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塩乃華織


[渡辺要 オフィシャルサイト]
http://www.kaname8739.com/about_2.htm
[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[黒川英二 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kurokawa/whats.html
[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/








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第175回KOBE流行歌ライブ、島津悦子・若原りょう・松原健之・紘呂しのぶが出演 [ライブ]

第175回KOBE流行歌ライブが2019年4月18日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。出演したのは島津悦子(キングレコード)若原りょう(テイチクエンタテインメント)松原健之(同)紘呂しのぶ(メロディーレコーズ)の4人。

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第175回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 4月21日がデビュー記念日という58歳の島津悦子は、歌手生活31年で54枚目のシングルで最新曲「長崎しぐれ」をはじめ「大菩薩峠」「焼酎天国 2」など6曲を汗だくになりながら、踊り歌い上げた。

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島津悦子

 30周年記念曲として2017年に出した「大菩薩峠」は、歌う本人が「歌っていて気持ち良くなる歌」という通りに、スケール感あるドラマチックな楽曲は爽快さを聴く側にも感じさせてくれる。
 ステージで島津は「70〜80歳まで歌っていきます」と、元気な姿を見せたが、「焼酎天国 2」を歌い終わると汗も目立ち、歌詞にもあるように鹿児島弁でいう<おやっとさぁ(お疲れさま)>そのものであった。


 テイチクエンタテインメント移籍第1弾の「罪の川」を3月20日に出した若原りょうは、15年間歌い続けてきたムード歌謡に訣別するかのように、新曲はしっとりと歌う女性詞の本格演歌である。「実は今作のようなスローテンポな歌を歌いたいと思っていたんですよ」と若原。

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若原りょう

 今までのイメージを変えようとヘアスタイルも変えた。
 新しく生まれ変わった若原であるが、代表曲の「ゆうこ」でも魅惑の低音は変わりなく聴かせてくれている。


 やはり松原健之には「金沢望郷歌」が良く似合う。14年前のデビュー曲である。今なお変わらぬその人気に「こんな熱気ある会場は久しぶりでした」と歌い終わっての声援に応えていた。

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松原健之

 新曲は北海道を舞台にした「最北シネマ」。前日の大阪流行歌ライブ同様にはかま姿で熱唱。アルバム収録曲からシングルカットした「雪」(2010年)も聴かせた。9月23日には大阪・サンケイホールブリーゼでコンサートを開く。今まで神戸市内で行なっていたものを、今回は大阪に会場を移しての開催である。


 宮崎県出身で、今は神戸を中心に活動する紘呂しのぶは、 3月6日に出した新曲の「ときめきの同窓会」「ふたりの吉都線」を歌唱。いずれも軽快なテンポの青春歌謡曲。新曲は同じ神戸で歌う岩本やすしの「懐かしの同窓(クラス)会」の女性版として発売したもの。

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紘呂しのぶ

 毎年続ける神戸市内でのディナーショーは今年10月で17回目になる。







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第174回KOBE流行歌ライブ、HANZO・辰巳ゆうと・朝花美穂・神川しほが出演 神戸・新開地 [ライブ]

朝花美穂(徳間ジャパンコミュニケーションズ)20歳、辰巳ゆうと(ビクターエンタテインメント)21歳。2019年3月28日、若々しい新人歌手の登場に第174回KOBE流行歌ライブの会場は沸き返っていた。共に18年にデビューしたばかりで、目下、人気は急上昇中である。朝花は3月6日に出した「出世街道旅がらす」を、辰巳はライブ前日の27日にリリースしたばかりの「おとこの純情」を披露した。トリを務めたHANZO(テイチクエンタテインメント)はバラード「人生の晩歌」を歌い上げた。PRコーナーには地元・神戸出身の神川しほ(同)が最新曲「宝塚のおんな」を歌った。

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第174回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 去年5月にデビューした朝花美穂は、そのデビュー曲「なみだの峠」から、地元鳥取県の名峰大山の開山1300年記念曲にもなった「伯耆大山」さらには去年10月9日の誕生日に東京都内で開いたバースデーライブで、師匠の宮下健治と歌った「浅草姉妹」(こまどり姉妹)を客席を回りながら聴かせた。

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朝花美穂

 デビュー第2弾の新曲「出世街道旅がらす」は男歌。大好きな大衆演劇の世界を彷彿させる歌の内容に、彼女は大いに乗って歌い、ラストは見栄を切って見せると、客席からは大きな拍手が送られていた。


 大阪府藤井寺市出身の現役大学生歌手の辰巳ゆうとは、去年の日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞している。3月27日にはセカンドシングル「おとこの純情」(A・Bタイプ)を出したばかりで、今回はまさに関西への凱旋出演となった。「日本一大好きな神戸・新開地で歌わせてもらい幸せです」とファンサービスする一幕も。

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辰巳ゆうと

 ステージでは新曲のジャケット写真と同じ衣装で登場。「大阪ラプソディ」を歌って、客席をまわり観客とハイタッチで歌手・辰巳ゆうとをアピールしていた。「おとこの純情」は、客席から<ゆうとコール>を受けながらの熱唱。


 ハンゾーさ〜んの呼び声でステージに迎えられたHANZOは「年間240回は各地でライブをおこなう」といった人気者。この日のライブ前日には三重でやはりライブだったという。2001年からシンガーソングライターとして活動を始めた。2010年に「てっぺん」でユニバーサルミュージックからメジャーデビューしている。

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HANZO

 この日は代表曲の「心花」から、テイチク移籍第1弾の「東京ダンシングナイト」最新曲の「人生の晩歌」同カップリング曲の「眠りつく・・まで」などを聴かせた。

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神川しほ

 神川しほは、神戸市出身。18年11月に出した「宝塚のおんな」のほか「木津川しぐれ」などを歌った。








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