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第315回大阪発流行歌ライブ、日本クラウンの5人、成世昌平・竹村こずえ・五条哲也・羽山みずき・れいかが出演 [ライブ]

成世昌平、竹村こずえ 、五条哲也、羽山みずき 、れいかといった日本クラウン所属の5人の歌手が揃った第315回大阪発流行歌ライブが、2024年1月17日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。ベテランの成世から初出演のれいかまで多彩な顔ぶれで観客を楽しませていた。

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写真・勢揃いした第315回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 成世昌平がこの日、最後に歌ったのは23年11月にリリースしたばかりの「あんちゃん」であった。
 作詞は「北国の春」のいではく。作曲は聖川湧である。成世作品の歌詞と言えばもず唱平であるが、意外にもいでが起用された。

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写真・成世昌平

 「もず先生は望郷歌と言えばいでさんだろう、とわざわざ東京まで出かけて作詞を依頼されました」と、もずは今回はプロデュース役に回ったのである。成世を「はぐれコキリコ」だけの歌手で終わらせたくなかったからであったという。

 成世のふる里は広島県の山間部にある三次市である。そこでの子供の頃の体験から出来上がったのが前作の「雪折れ竹」である。雪の重みに耐えかねて、竹がポーンと弾ける音から着想した作品であった。
 「昭和38年のサンパチ豪雪の時、家の裏山から良く聞こえてきたものでした」と彼は振り返りながら、この歌を聴かせてくれた。


 竹村こずえは2年3ヶ月ぶりという新曲を披露してくれた。腰まであったという髪の毛はショートにして、しかも金髪。衣装の着物も金色で、ガラッとイメージチェンジをしての登場であった。

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写真・竹村こずえ

 その新曲とは「女の燗月夜」。良く響く唸り節は健在で、久々の表舞台とは思えない張りのある声は、2014年の「能登の海鳴り」での鮮烈なデビューを思い出させてくれるほどである。
 「約2年間、歌手業を休んでの復帰でした。思うように出ない声やこぶしには、元に戻すのに苦労しました」と竹村。

 燗酒が重要な役割を果たす1曲であるが、竹村は全く飲めないという。酒席ではもっぱらオレンジジュースである。


 五条哲也は1月10日に発売した「好きさ神戸」を披露した。前作の「大阪グッバイ」で初めて浜圭介作曲の作品に挑戦したが、今回は舞台を神戸に移して再び浜作品に挑んでいる。
 今作の作詞は荒木とよひさ。「いきなりサビから入る歌詞」は強烈な印象を与える。黄昏、ワイン、フランス映画など神戸をイメージさせる歌詞がテンポ良く続いて、五条にとってまた新たな1ページが出来上がったようである。

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写真・五条哲也

 カップリングの「真夜中のヴィーナス」は「80年代のポップスを思い起こさせる」といい、この曲で客席をラウンドした。
 新曲の衣装に合わせて目下、ダイエットに挑戦中で、目標はマイナス5キロだとか。


 羽山みずきはデビュー9年目。この流行歌ライブ当日はちょうど羽山にとって、10枚目のシングル「恋春歌」の発売日であった。そのジャケット写真の撮影でも着た衣装の着物姿で新曲を歌った。

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写真・羽山みずき

 決して一緒になれない2人の切ない歌である。胡弓の音色に高音のファルセットは、それを感じさせるのには十分だが、「哀しくならないように歌う工夫をしました」(羽山)というから、キャリアと共に歌の巧みさも増しているようである。

 恋する女の浮き浮きして気持ちを歌った「わたし舟」はコロナ下で「なかなか皆さんに会えなかった時に出した歌」(羽山)であった。会場ではこれを歌い、彼女らしさを感じさせる1曲でもあった。


 れいかは大阪発流行歌ライブには初めての出演であった。まずは新曲「OSAKAレイニーブルース」のカップリング曲「東京ボレロ」から歌った。
 どちらも作詞を冬弓ちひろ、作曲は杉本眞人のコンビによる作品である。彼女が杉本作品を歌い始めたのは日本クラウン第1弾の「優しい嘘をください」(2018年)から。

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写真・れいか

 観客を楽しませる事を第1に考えるれいかであるが、そのひとつが山本リンダの「どうにもとまらない」などのカバー曲に合わせた腰を振ってのダンスで、この日も存分に披露してくれた。
 連日のようにカラオケ喫茶店など客の身近な場所で繰り広げるミニライブで培った〈技〉なのである。

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[大阪発流行歌ライブ]
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第314回大阪発流行歌ライブ、立樹みか・多岐川舞子・男石宜隆・二見颯一・純歌 [ライブ]

◆ 11年ぶりという立樹みか(日本クラウン)はじめ5人が出演した第314回大阪発流行歌ライブが2023年12月13日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。デビュー37年目のベテランから6年目の若手が会場いっぱいに歌声を響かせていた。

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写真・第314回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 大阪発流行歌ライブには11年ぶりの出演だったという立樹みかは新曲「宿無しかもめ」とカップリング曲の「女って・・・」など5曲を歌った。
 デビュー37年目である。10年前からは静岡・熱海市でカラオケラウンジを経営しており、地元商店街の人たちやこのところ急増している観光客などで賑わっているという。

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写真・立樹みか

 ライブではデビューの第1歩を飾った「時雨の海峡」、代表曲とも言える「カモメと泣いた港町」から歌った。
 新曲の「宿無しかもめ」は1997年に出した「港節」のカップリング曲であった。「カラオケでも配信されていませんでしたが、忘れられない1曲でした」と、去年11月に5年ぶりの新曲としてリリースしたばかり。


 多岐川舞子(日本コロムビア)は23年6月に次いで去年2度目の出演であった。京都・南丹市(旧八木町)から18歳で上京して、今年でデビュー36年目になる。
 去年5月にはそれを記念するコンサートをふる里で開いている。東京ではカバー曲ライブを開いており、その時に歌った「リバーサイドホテル」などを自身でアルトサックスを吹きながら歌った。

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写真・多岐川舞子

 新曲「天上の花」はデビュー35周年を記念する楽曲として去年5月にリリースしている。35年の重みを感じながらの歌唱を見せていた。
 京都府出身という事もあって、オリジナル曲の中から「京都 別れ雨」「京都・・・発」といった京都を舞台にした作品も聴かせた。


 男石宜隆(テイチクエンタテインメント)も去年2度目の出演であった。今回は23年8月リリースの新曲「六つの花」を披露した。六つの花とは雪の結晶の事を指している。静かに窓の外で降る雪を切なく見つめ、最後の逢瀬に咽び泣く女性を描いた歌謡曲である。
 前作「那智の恋滝」同様にドラマチックな歌の展開が聴くものを、その世界へと引き込んでいく。

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写真・男石冝隆

 新曲と同時にカラオケを含めて10曲を収録しているベストアルバム「THE BEST」を発売しているが、この日は収録曲の中から「コースター」を披露している。
 男石はアマチュア時代にロックバンドで歌っていた。中でも好きだったというのが、去年亡くなった谷村新司の「昴 -すばる-」であった。ライブではアカペラで1部を聴かせるサプライズも見せた。


 二見颯一(日本クラウン)は6年前に爽やかな「やまびこボイス」の触れ込みでデビューしている。今は演歌第7世代の1人として人気度を急速に高めているところ。
 背筋を伸ばして颯爽とライブのステージに現れた二見は、前作の「一里塚」から歌い始めた。続いて列車シリーズとも言われている「0時の終列車」「君恋列車」を聴かせると、観客の多くを占める60代70代にとっては、まるで懐かしい青春歌謡のようでもあるだけに聴き入る人も。

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写真・二見颯一

 最後に大人の恋を歌った新曲「罪の恋」を歌って、その変貌ぶりを見せた。2月には神戸国際会館国際ホールで第7世代のメンバー5人でコンサートを開くという。
 二見は「2024年、デビュー6年目の動きに注目してほしい」と、呼びかけていた。


 「すいせん曲コーナー」には純歌(イーストバレイレコード)が主演。歌手であると共に故仲本工事の妻である。作家で作詞・作曲家でもある新井満が書き、夫婦でデュエットした「この街で」を披露した。

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写真・純歌

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第312回大阪発流行歌ライブ、長保有紀・伊達悠太・津吹みゆ・雨宮ゆう子が出演 [ライブ]

第312回大阪発流行歌ライブが2023年10月18日、大阪・心斎橋のBIG CATで開かれベテラン長保有紀(日本クラウン)から伊達悠太(テイチクエンタテインメント)津吹みゆ(日本クラウン)の若手、さらには歌手デビューを数日後に控えた雨宮ゆう子(ホリデージャパン)までの5人が出演した。

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写真・勢ぞろいした出演者たち


 長保有紀は23年8月にリリースした「南紀白浜はぐれ旅」(作詞・かず翼 、作曲・宮下健治、編曲・猪俣義周)をラストに歌った。
 南紀白浜の波に未練を捨てにきた女を歌った旅情演歌。この種の演歌は暗いイメージを伴いがちであるが、長保だからなのか歌の舞台が南紀だからか、軽快なメロディーで、逆に明るささえ感じさせてくれる。

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写真・長保有紀

 カップリングの「大阪えとらんぜ」は作曲を、ヒット曲「大阪で生まれた女」で知られるBOROが担当している。いかにもBOROらしい楽曲ながら、長保とピッタリとマッチしている。作詞、編曲は表題曲と同じかず翼と猪俣義周。
 この日は前作のカップリング「惚れてトコトン」と20年に出した「思い出に抱かれて」なども歌った。


 伊達悠太は12年のデビュー。8月リリースの新曲「土砂降りの雨だから」(作詞・朝日奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪俣義周)をアピールした。オリコンチャートでは初めて初登場1位にランキングされたことを報告していた。杉本にレッスンを受けた際のアドバイスを忠実に守ったからか。
 大阪流行歌ライブに初出演した時の楽曲で、前作の「涙のララバイ」も聴かせた。

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写真・伊達悠太

 新曲のカップリング曲「一目惚れのブルース」では、ゆーたコールが会場を飛び交っていた。前々作の「さすらい港」も歌い、大阪ならこの人、と選んだのがやしきたかじん。代表曲でもある「東京」をカバーすると、大きな拍手が送られていた。

 
 津吹みゆは高校を卒業してすぐに上京してデビューして8年が経つ。27歳になった。去年訪ねた奈良県を最後に、全国47都道府県すべてに足を踏み入れたという。
 11月3日にはフランス・パリの教会、マドレーヌ寺院での「世界遺産トーチランコンサート」にゲスト出演。英語とラテン語で永井龍雲作詞、城之内ミサ作曲の「もう一度あいたいビューティフルプレイス」を歌うことを知らせた。

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写真・津吹みゆ

 この日のライブでは新曲「郡上しぐれて」とカップリング曲の「母子草」などを歌った。「郡上ーー」は岐阜県郡上市で毎年夏に行われる「郡上おどり」を題材にした作品で、自ら1人旅で城下町である現地の風にあたり、人の優しさなどに触れることで歌の主人公の心情を肌で感じ取ったという。
 歌が好調な要因は、こんなところに隠されているようである。


 雨宮ゆう子はデビュー前ながら、この日が歌手として初舞台であった。デビュー曲の「あなたのそばで」とカップリング曲の.

の2曲を歌った。いずれの作品も歌手の沢井明が作詞・作曲をしている。
 雨宮は「いろんな人に歌ってもらいたい」と、話していた。

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写真・雨宮ゆう子


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第5回百歌響演、松本久茂・梅咲寛・しおんが出演 [ライブ]

◆2人のジョイントライブ「百歌響演」の第5回目が2023年9月21日、大阪府堺市のフクダスタジオで行われた。シンガーソングライターの松本久茂と、そのファミリーである梅咲寛、しおんが出演した。

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写真・第5回百歌響演出演者の松本久茂(左)と梅咲寛



 〈西日本1ステージが客席に近い〉という音楽スタジオの一角を利用した客席30席程度の小ぢんまりとした会場で、今年からスタートしたライブ。
 今回の主演者のひとり、松本久茂は2005年に「手紙」「この瞬間(とき)をとめて」でCDデビューしている。シンガーソングライターで現役の建築家でもある。

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写真・松本久茂

 この日はCDデビュー曲から、56歳でフリーボードから出した「悪童(わるがき)」といった初期の作品から、楽曲提供作品の「恋路のひと」など披露した。


 しおんは宮崎県都城市出身。元タレントで、作曲家の奥村英夫(故人)に出会って、しおんとしてデビューしている。
 この日は「ワンウェイ 恋 イン 大阪 」「大阪熟女」といった松本が作詞・作曲した作品2曲を歌った。

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写真・しおん

 梅咲寛は歯科技工士で、今年6月に歌手デビューしている。そのデビュー曲「手紙」(松本の作詞・作曲)などを歌った。

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写真・梅咲寛

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第211回KOBE流行歌ライブ、北沢麻衣・水城なつみ・青山新・岡本幸太が出演 [ライブ]

◆デビュー間もない新人からキャリア38年のベテランまでが揃った第211回KOBE流行歌ライブは、神戸市兵庫区の新開地アートひろば2階ホールで、2023年6月8日に開かれた。23歳の期待の若手、青山新(テイチクエンタテインメント)は「大ヒットを目指して頑張ります」と、新曲を聴かせていた。

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写真・第211回KOBE流行歌ライブの出演者たち


結成第1回公演から数えて今年で百年になるOSK日本歌劇団(大阪市)の出身の北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)はデビュー38年目のベテラン。1985年 に杉本眞人作曲の「私の胸をかじる人」でポリドールからデビュー。以来、新曲の「くちべにグラス」まで一貫して杉本作品を歌い続けている。
 人気のバロメーターでもある仕事量もこのところ増え続けており、関西のほか横浜にも拠点を設けるなどして、文字通り東奔西走の日々を送っている。

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写真・北沢麻衣

 この日は「くちべにグラス」カップリング曲「港のセレナーデ -2022 バージョン- 」など、いずれも女性ファンから人気の高い作品5曲を歌った。
 切なさあふれるムードいっぱいの「くちべにグラス」には、会場から手拍子がやまないほどの人気。「港のー」は35年前にポリドール時代に出した杉本作品を今回、ボサノバ調にアレンジし直して歌っている。


デビュー10年の水城なつみ(キングレコード)は新曲のたびに出演するなど、神戸流行歌ライブでは常連の歌手である。今回は去年9月以来の出演であった。先ごろ29歳の誕生日を迎えたばかりで、「20代ラストの年を楽しみたい」と話して、新曲「あかつき情話」のカップリングとしても収録した、歌って踊れて元気になれる「納豆音頭」も披露。

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写真・水城なつみ

 5月に発売されたメイン曲「あかつき情話」は千葉・銚子を舞台に、漁師に惚れていつかは女房にと一途に想う健気な女性を歌っている。水城は1曲ごとに大人の女性を演じているが、長野・諏訪湖の花火を背景に物語が展開するカップリングの「恋花火」では、淡い恋心を歌う。
 前作「玄海みれん」ではパンチの効いた新たな彼女を見せてくれたが、デビュー14枚目のシングルになる「あかつき情話」ではまた、新しい歌世界を作り上げているようである。


デビュー4年目という青山新(テイチクエンタテインメント)は今年5月で23歳になったばかりの、今回1番の若手である。
 3年前に初めてKOBE流行歌ライブへの出演が決まっていたが、コロナ騒動で開催が中止・延期されたことから、今回が初出演となった。それだけに「楽しみに神戸へやって来ました」と笑顔を見せていた。

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写真・青山新

 この日はデビュー曲の「仕方ないのさ」のカップリング曲「青春プロローグ」から歌った。
 彼は作曲家水森英夫の門下生で、発声レッスンなどデビュー前から修業を積んでおり、主に昭和の名曲を歌うことで歌の技術を磨いてきた。
 ということで、「青春時代」「逢わずに愛して」といった懐かしい楽曲もカバーして聴かせた。
 最新曲は今年2月に発売した「女のはじまり」で、これを最後に歌った。7月19日にはカップリング曲を変えた〈快新撃盤〉を発売することになっている。


推薦曲コーナーには、今年4月にデビューしたばかりの岡本幸太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が、デビュー曲の「あなたに哀愁」カップリング曲「たそがれシネマ」を歌った。
 カラオケのガイドボーカルやバックコーラスの仕事をしながらデビューの機会をうかがっていた実力派の新人である。

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写真・岡本幸太

 ステージに現れると〈コータ〜!〉の声援が飛び交うなど、会場にはたくさんの応援団が詰めかけていた。
 彼はデビュー前にはたくさんの歌のコンテストに出場してきた。「日本大衆音楽祭では最高栄誉の内閣総理大臣賞を受賞しました。初めて神戸で歌えて嬉しいです」と話していた。

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第307回大阪発流行歌ライブ、黒川真一朗・走裕介・塩乃華織・羽山みずき・南さちこが出演 [ライブ]

黒川真一朗(徳間ジャパンコミュニケーションズ)走裕介(日本コロムビア)塩乃華織(日本クラウン)羽山みずき(同)南さちこ(舞姫ミュージック)の5人が出演した「第307回大阪発流行歌ライブ」が2023年5月17日、大阪・心斎橋のライブハウスBIG CATで開かれた。

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写真・第307回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 黒川真一朗は今年デビュー20周年を迎える。それを記念したシングル「大阪演歌 / 東京灯り」を23年1月に発売している。2曲いずれも両A面という力の入れようである。
 この日のライブでも聴かせたが、そのうちの1曲「大阪演歌」は、去年発売した東京の下町の地名を盛り込んだほのぼの演歌「東京演歌」の大阪版。演歌が似合う情けの町、大阪の魅力を歌った。

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写真・黒川真一朗

 20周年を迎えるに際して黒川は「10周年からの10年間は実にあっという間でした。いつまでも若手の新鮮な気持ちで歌い続けていきたい」と、次のステップへ向けての意気込みも語っていた。


 走裕介はデビュー15周年。その記念シングル「篝火のひと」を聴かせた。「孤独な男の生き様を描いた作品」であり、かつて想い続けた人へのありがとうを歌う。同時に、15年の間を歌い続けてこれた感謝の気持ちを表しているという。

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写真・走裕介

 流行歌ライブでは初めて披露するのは珍しいというギターの弾き語りも盛り込んで、チョー・ヨンピルの「想いで迷子」フランク永井の「おまえに」や自身のオリジナル曲「昭和縄のれん」も歌った。
 9年ぶりの大阪発流行歌ライブへの出演となった彼は、その喜びを表すかのように、新曲のカップリング「孤独のさすらい」を歌いながら客席をラウンドした。


 塩乃華織は新曲から久々に衣装をドレスから着物に替えてのステージ。本人もワクワクするという新曲は「白夜行」。今作も作曲は西つよしだが、作詞は朝比奈京仔が担当した。
 「1作1作歌の世界では大人にしてもらっています」と、それを披露。その歌の内容も「許されない恋に罪の意識を抱えながらも、深みにはまっていく主人公の女性を、白夜に重ねています」と話す彼女は、より大人の作品に取り組んでいる。

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写真・塩乃華織

 新曲は4月の発売。カップリングの「居酒屋『酒の縁』」も歌ったが、これも人気が高い作品であるという。このところ新曲のたびにステップアップしている感が強い。会場にはたくさんのファンも詰めかけるなど、熱い応援を受けていた。
 このほか日本クラウンヒット賞敢闘賞を初受賞した「命さらしても」なども歌った。


 羽山みずきはデビュー8年目。山形生まれの癒しのこぶしーをキャッチフレーズに、この日も地元庄内弁をふんだんに盛り込んだロック歌謡曲「おめおめロック」を賑やかに披露。
 彼女が関西で歌うのは4年ぶりだという。去年発売の「こころ町」も、「みなさんの前で歌いたかったけれど、コロナで歌えなかった」が、今年3月発売の新曲「ひとつ花」を歌える喜びをステージいっぱいに表していた。

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写真・羽山みずき

 新曲「ひとつ花」は、彼女の作品を初めて書いたという作詞家峰崎林二郎の作品。曲は今作も師匠の聖川湧が手掛けている。「自分の想いをはっきりと言葉にして伝える事ができる、強い性格の女性が主人公です」と、自分とは正反対の同性を歌う彼女に、新しい羽山みずきを見ますーと言った称賛の声が聞かれる。
 カップリング「私のあなた」も披露。こちらは軽快で明るい爽やか演歌。


 推薦曲コーナーの南さちこは、5年ぶりという新曲「道行き恋」と、何度も通って出来上がったという沖縄を舞台にしたカップリング曲「太陽(てぃだ)が昇る」を歌った。

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写真・南さちこ

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[大阪発流行歌ライブ]
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高橋樺子、UTADAMAレーベル第2弾「ウートートゥ」発売記念ライブ [ライブ]

◆作詞家もす唱平によって沖縄に新たに設立されたニューレーベル、UTADAMAミュージックに移籍した歌手高橋樺子が、2023年1月に出した「さっちゃんの聴診器」に次いで、4月26日にリリースした第2弾「ウートートゥ」(作詞・仲宗根健、作曲・矢島敏、編曲・周防泰臣)の発売記念ライブが、同26日、大阪市北区にあるライブハウス、CHAKRAで開かれた。


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写真・新曲「ウートートゥ」を歌う高橋樺子



 高橋樺子にとっては初の恋歌で「沖縄とヤマトンチューのハイブリッド歌謡です。大きな花を咲かせたい」と、意欲を見せていた。
 沖縄とヤマトのハイブリッドな音楽を模索するUTADAMAミュージックが、新しい歌謡曲として位置付ける「ウートートゥ」。このウートートゥとは、沖縄の人がお祈りをする時に手を合わせて唱える言葉である。
 「まんまんちゃん、みたいな言葉でしょうか」と高橋。

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写真・沖縄色がいっぱいつまったライブ

 これを歌う高橋は、2011年に東日本大震災の被災地へ向けての応援歌として作られた「がんばれ援歌」を歌って、徳間ジャパンコミュニケーションズからデビューしたもすの門下生である。

 島の周囲を海に囲まれた沖縄であるが、詞を書いた新人作詞家の仲宗根健は「これは沖縄の山をテーマにしています。沖縄女性の力強さを表現してみました」と話す。
 曲は前作「さっちゃんー」の曲を書いた矢島敏である。プロデュースしたもずは「沖縄らしい楽曲に仕上がった」と語っていた。

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写真・

 高橋は「今まで恋の歌は封印されていました。こういう歌も歌えるところを見てもらいたい」と笑った。

 ライブでは高橋の新曲披露のほか、沖縄からやって来たゲスト、照屋政雄が沖縄の方言を意味するウチナーぐち(口)で高橋と話を進めた。

 85歳という照屋は何度も「日本人になりたくて」と繰り返し、沖縄・八重山諸島の竹富島に伝わる古い民謡「安里屋ユンタ」(あさとやユンタ)を高橋の三線演奏に合わせて聴かせた。
 また照屋は、その味わいある声で「釜ヶ崎人情」も歌ってみせて、たくさんの拍手を受けていた。

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写真・高橋の三線で歌う照屋政雄(中央)

 この日、高橋は沖縄独自の着物である琉装でステージに臨むなど、沖縄色いっぱいの2時間余りのライブとなった。
 高橋はまた照屋ともに、「私たちのハートは伝わったと思います」と話し、UTADAMAミュージックでは今年4枚のシングルCDを発売する予定だと話した。

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写真・エンディングでは再度「ウートートゥ」も

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[高橋樺子 UTADAMAミュージック]
https://utadama-music.com/








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道頓堀歌謡ONステージ4月公演  座長林健二と北川紀恵がデュエット 2回目ステージ [ライブ]

道頓堀歌謡ONステージの4月公演が2023年4月25日、大阪・道頓堀にある中座ビルのホール、道頓堀ZAZAで開かれ、2回目の公演で座長の林健二が地元大阪の北川紀恵と初めてのデュエット歌唱して大きな拍手が送られていた。

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写真・「別れの夜明け」をデュエットする林健二(右)と北川紀恵


 林健二とのデュエットはこの歌謡ショーの目玉のひとつとして観客を楽しませている。それぞれの歌唱コーナーでは、北川紀恵「北の桟橋」などオリジナル最新曲を歌うと、林健二「通天閣の三度笠」を歌った。

 デュエットコーナーで2人が選んだのは、石原裕次郎が八代 亜紀とデュエットした「別れの夜明け」であった。
 北川が林に寄り添って、♬ あなたに男の強さを知った 〜 と歌うと、林は ♬ おまえに女のいとしさ知った 〜 と返す。

 下町の通天閣歌謡劇場の流れを汲むステージだけに、そこはもう〈下町小劇場〉といった雰囲気満載で、客席からは拍手喝采であった。

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写真・道頓堀歌謡ONステー氏2回目のフィナーレ

 この日はこのほかにも七海りか、小谷幸次郎も出演した。同ステージは6月には9年目を迎え、記念公演が予定されている。

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歌謡曲応援の会、青山慶彦・北川紀恵・生駒尚子・山田壽一・草笛四郎・森川大輔の6人が熱唱 [ライブ]

歌謡曲応援の会が2023年2月22日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。初出演の青山慶彦、北川紀恵(メロディーレコーズ)のほか生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)山田壽一(ホリデージャパン)草笛四郎(同)森川大輔(日本コロムビア)の6人が新曲などを歌った。

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2023年2月の「歌謡曲応援の会」の出演者たち


歌手歴43年で歌唱教室も開いている82歳で初出演の青山慶彦は自ら作詞をした作品という「道ひとすじ」のほか「海の讃歌」など4曲を歌った。

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青山慶彦
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北川紀恵

同じく初出演の北川紀恵は1昨年に出した4曲の中から表題曲の「北の桟橋」「恋して神戸」を歌うと共に「恋の大阪」「祇園すずめ」 の4曲を笑顔いっぱいに聴かせた。
 毎月第木曜日には京都のコミュニティーFMのFM845で番組出演していることもアピールしていた。

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太鼓と歌で「河内音頭」を披露する生駒尚子(左)

河内音頭の音頭取りとしても知られている生駒尚子は、その「河内音頭」を太鼓の音に合わせてハァ〜エンヤこらせ〜ドッコイセ〜 と会場を盛り上げた。
 最新曲「天雅の海へ」「父娘のれん」「花の尚子の夢舞台」も歌った。毎週火曜日にはラジオ番組「生駒尚子のガンバッ天然!」(ラジオ関西)で、多彩なゲストのトークを届けている。

草笛四郎は美空ひばりが大好きで、かつて「美空ひばり大会でグランプリを獲った」(草笛)ほど。この日も「人生一路」と隠れた名曲と言われる「乗り換え駅の夜は更けて」の2曲をカバー。オリジナル曲からは「埋もれ火」を歌った。

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草笛四郎

森川大輔はデビュー曲の「天空の城竹田城」最新曲「東京蜃気楼」など4曲を歌い、3月29日には新曲「横浜アバンチュール」を発売することもPR。

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森川大輔

山田壽一は6月18日に東大阪市の東大阪文化創造館で開催するコンサートのPRを兼ねて特別出演。「3年ぶりの開催です」と来場を呼びかけていた。
この日は亡妻への想いを込めて歌う8年前のデビュー曲「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」とカバー曲「イヨマンテの夜」を聴かせた。

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山田壽一


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塩乃華織、少し早いクリスマスライブ 真っ赤な衣装でステージに さらにパワーアップししますー!! [ライブ]

◆歌手の塩乃華織(日本クラウン)が2022年11月28日、大阪・十三の246ライブハウスGABU(ガブ)で、少し早いクリスマスライブ「Early Xmas LIVE 2022」を開いた。サンタクロースのイメージで真っ赤な衣装に身を包んで、最新曲の「命さらしても」からYouTube公式チャンネルで披露しているカバー曲など全21曲を歌った。

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 いつもの定期ライブとは違って、5人編成の生バンドの演奏で歌ったこの日のライブに、九州や四国・東海など各地から駆けつけ、会場いっぱいに埋め尽くした観客は大喜び。
 サンタの衣装を着た小さな女の子が「かおりちゃ〜ん」と呼びかけてステージに近づいてプレゼントを渡す光景も見られたなど、和やかな雰囲気にも包まれいた。

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 オープニング曲は「命さらしても」のカップリング曲でムーディーな「Rain」。続いて今なお人気の高い前々作の「七尾線」を歌うと、早くも盛り上がりを見せ、塩乃は「いずれもクリスマスには相応しくない失恋の歌ですが、待ちわびていたライブだけに、皆さんと一緒に目いっぱい楽しみましょう」と呼びかけた。

 彼女は今年デビュー12年目になる。そのスタートとなったのは「陽だまりの花」(2011年)であった。それ以前からインディーズで歌ってきたが、この楽曲が「新たなスタートを切る記念の1作となった」(塩乃)のである。
 このライブではいつも以上にカバー曲の数も増やした。1部では「じょうから女節」(長山洋子)「雪國」(吉幾三)「やっぱ好きやねん」(やしきたかじん)「無法松の一生」(村田英雄)を聴かせた。

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 休憩をはさんで2部構成で行われた今回、1部の終わりに塩乃は「今年は歌うことの楽しさを感じた1年でした。きょうは私が歌手になるきっかけを作ってくれたおばあちゃんが好きだった歌もカバーしました」と話した。

 1部は真っ赤なドレスだったが、2部では同じく真っ赤ながらも今度はパンツスーツに衣装チェンジして、「Amazing Grace」で幕開け。「渡月橋」(倉木麻衣)「Hero」(安室奈美恵)などのカバー曲を続けた。
 今年6月から始めた自身の公式YouTubeチャンネルでは、オリジナル曲のほかに色んなカバー曲にも挑戦しているが、2部ではそうした楽曲も披露した。

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 ファンにとっては嬉しい報告もあった。今年も12月の大晦日に東京・日本武道館で行われる「ももいろ歌合戦」に、塩乃が1回目から6回連続して出場する事が決まったのである。
 「まだ何を歌うのかは決まっていませんが、恐らく『命さらしても』を歌わせてもらえるのかな」
 と彼女自身も喜びを隠せないようであった。

 また12月3日には、さくらまや・山川豊率いる演歌歌手チーム20人と、狩野英孝・ほしのディスコなどからなる歌うま芸人チームが歌を競い合う「芸能人合唱バトル」(フジテレビ、午後4時30分〜5時25分放送)にも出演するという。

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 2部の後半はオリジナル曲を揃えた。まずは12年前のデビュー以前の人気曲「失恋美人」。さらに「夜更けのワルツ」「イエスタディにつつまれて」 と歌った。
 「イエスタディー」(2015年)は作詞が荒木とよひさで、作曲はかつての同じ事務所時代の大先輩で、今年92歳というキダ・タローの作品。「発売して7年が経ちますが、いまだにリクエストの多い作品です」と、情感たっぷりに聴かせた。

 最後は前作「きのくに線」最新曲の「命さらしても」を聴かせて会場を盛り上げた。
 アンコールではこの日集まった人たちへの感謝を伝えるために選曲したという「しあわせの隣り」「きのくに線」のカップリング曲)を歌った。

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 予定していた全てを歌い終わった塩乃は「きょう歌った楽曲は改めてオリジナル曲を聴き直して、レコーディングの時のことなどを思い出しながら選曲しました。来年はさらにパワーアップして、皆さんの心に残る歌を歌っていきます」と、大阪から全国へ発信する歌手としての成長を誓っていた。

※写真・記事の無断使用は固くお断りします。


[塩乃華織 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shionokaori/
[塩乃華織 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/shiono/news?ima=3023








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北沢麻衣、大阪・心斎橋でも「くちべにグラス」発売記念ライブ  [ライブ]

◆歌手北沢麻衣(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2022年10月18日、大阪・心斎橋のニューオーサカホテル心斎橋の地下1階にあるグロッタ・デ・アモーレで、9月7日に発売した新曲「くちべにグラス」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・矢野立美)の発売記念ライブを開いた。

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横浜に次いで大阪でも新曲「くちべにグラス」発売記念ライブ


 同11日に横浜市のダイニングバー、XLVベイサイドモーションで開いたのに次いでのもので、北沢麻衣はオープニングで「くちべにグラス」と前作「あの人の好きなうた」の2曲を披露。「前作があったから今の自分があります。これにも増して素晴らしい歌をもらいました」と、自信たっぷりに聴かせた。

 大人の恋を描いたという「くちびるグラス」の作詞家朝比奈は「スケールが大きかった前作と違って、口ずさむように歌ってもらえる」と期待を寄せる。北沢のデビューから作品を提供し続けている作曲家の杉本眞人は「格好よく見せるにはどうしたら良いか、イントロに工夫を凝らしました」などと話した。

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ゲストの杉本眞人と朝比奈京仔を交えてのトークコーナー
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ギター演奏でジャズも披露

 北沢はカップリングの「港のセレナーデ 2022バージョン」も聴かせた。これは31年前に出した同名の作品を、新たにボサノバ調にアレンジしたもので、「以前よりも大人になったような気持ちにさせてくれる」と北沢。

 ライブではまた、前々作の「真っ赤なワイン」メジャー復帰作となった「御堂筋線で」など杉本作品を歌唱。かつて所属していた大阪松竹歌劇団(OSK)時代に習ったというジャズ「Love Come back To Me」もギターの伴奏で聴かせた。

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杉本眞人による北沢のオリジナル曲10曲を歌った

 この日、ゲスト出演した朝比奈は、作詞家デビューする以前は歌手だったというが、自身が作詞してすぎもとまさとが歌った「何や知らんけど」を歌唱披露。
 「半年に2度ほどしか歌いません」と笑ってみせた。また歌手Kenjroは、杉本が作曲した新曲「口下手」などを歌った。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[北沢麻衣 オフィシャルサイト]
https://uta-utai.com/
[北沢麻衣 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/kitazawa-mai.html








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スペシャルゲストにすぎもとまさと、第204回KOBE流行歌ライブ  服部浩子・Kenjiro・伊達悠太の主演者3人も杉本眞人作品の新曲披露 [ライブ]

◆作曲家杉本眞人の作品を歌う服部浩子、Kenjiro、伊達悠太のテイチクエンタテインメント所属の歌手3人が2022年10月13日、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれた「第204回KOBE流行歌ライブ」で、杉本作品の新曲などを披露した。スペシャルゲストはシンガーソングライターのすぎもとまさと。ご存じ作曲家杉本の歌手名である。9月21日に発売された新曲「薄荷抄」などを聴かせた。

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出演者が勢ぞろい
左からKenjiro、すぎもとまさと。服部浩子、伊達悠太


 3人はそれぞれの歌唱コーナーで、自身の新曲でもある杉本眞人作品を歌うと共に、伊達悠太が「お久しぶりね 」(小柳ルミ子)Kenjiroが「男宿」(鳥羽一郎)服部浩子は「かもめの街」(ちあきなおみ)と、杉本作品を1曲ずつカバーした。

 この日のスペシャルゲストである歌手すぎもとまさとは新曲「薄荷抄」はじめ、お馴染みの「吾亦紅」「冬隣」「別れの日に」など6曲を歌唱した。
 1曲1曲楽曲が出来たエピソードを話すと共に、「作曲家として唯一の誇りはちあきなおみさんと美空ひばりさんに歌を書かせてもらった事です」と明かした。

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すぎもとまさと

 「薄荷抄」は、すぎもとまさと自身の先輩であり親友でもある浜圭介が、故ちあき哲也の遺作に曲を付け、すぎもとまさとが歌唱したものである。
 すぎもとは「僕は他人が作った歌を歌う事はないのですが、ある日浜さんがギターで聴かせてくれた楽曲があまりに良かったので歌うことにしました。サビのバッキャローというところが印象的です」と、記念すべき1曲を解説してみせた。

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すぎもとまさと

 伊達悠太、Kenjiro、服部浩子の3人のコーナーでは、まずKOBE流行歌ライブは初めての出演という伊達が「さすらい港」でオープニング。「ずっと書いてもらいたかった先生の作品をもらえて、嬉しくてうれしくて」と、22年6月発売の杉本作品「涙のララバイ](作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)「冬のいたずら](同、同、同)を披露した。

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伊達悠太

 Kenjiroは8月に発売した「口下手](作詞・田久保真見、作曲・杉本眞人、編曲・宮崎慎二)「冬かもめ」(同、同、同)を歌った。この作品では8月に次いでの出演であった。
 新曲は「語り歌で、言葉を大切に歌ってもらえるといいですね」と、歌唱のポイントを説明していた。

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Kenjiro

 服部はデビュー33年目になるが、やはりこの流行歌ライブは初めての出演。販売枚数が40万枚を超すヒット曲となった、デビュー5年目で出した「海峡わかれ町」を歌ったほか、デビュー10、15、20周年の記念曲をメドレーで聴かせた。

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服部浩子

 シングル曲では初めてという杉本作品の「夜雨抄」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)を最後に歌って、「杉本作品の香りがいっぱいです。まるで小説を読んでいるような素敵な楽曲で、それだけに歌詞も早く覚えられました」と、感慨深げであった。

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道頓堀歌謡ONステージ、座長・林健二2ヶ月ぶりの復帰公演 北山悦子がトリ 林とのデュエットも [ライブ]

◆体調不良で出演を休んでいた道頓堀歌謡ONステージの座長、林健二が2022年9月28日、2ヶ月ぶりに大阪・道頓堀ZAZAのステージに上がった。1回目の公演ではトリこそ長山悦子に譲ったものの、ソロで5曲を歌い、長山とのデュエットも見せて元気な姿をファンに披露していた。

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復帰した林健二

 林健二が座長を務める道頓堀歌謡ONステージは、今年で9年目を迎えているが、座長が降板したのは初めてのことであった。
 病名など詳しいことは明らかにしていないが、この日は声にキレがなかったものの、元気な姿を見せて「2ヶ月ぶりの舞台です。新人のようにドキドキしています」と話していた。

 歌ったのはオリジナル曲「通天閣の三度笠」のカップリング曲「あの日の君に」など5曲。また島倉千代子の「東京だョおっ母さん」をカバーして、「今月は母の誕生月です。生前、母を島倉さんのコンサートに招待したことがありました」などと、母親への思い出にふれていた。

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長山とデュエットする林

 林に代わってトリを務めたのは長山悦子。息子思いの彼女は「今日が子供の誕生日です」と、九州にいる大学生の長男に「おめでとう」と呼びかけていた。
 本来はトリのはずの林とは、石川さゆりと琴風のデュエット曲「東京めぐり愛」を仲良く歌っていた。

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長山悦子
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弥栄真里子
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中村美優

 この日は弥栄(みえ)真里子、中村美優も出演。弥栄は「よさこい女節」「惚れたんやろか」などを歌い、中村は「間宮海峡〜林蔵の恋〜」「鷹になれ」などを歌った。

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1回目の出演者たち

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第299回大阪発流行歌ライブ、半田浩二・木下結子・一条貫太・朝花美穂・五月あやのが熱唱 [ライブ]

半田浩二(テイチクエンタテインメント)木下結子(ホリデージャパン)一条貫太(日本クラウン)朝花美穂(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の若手・ベテランが揃っての第299回大阪発流行歌ライブが2022年9月21日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれ、デビュー曲から新曲までを聴かせた。推薦曲コーナーでは4月に新曲を発売した五月あやのが出演した。

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第299回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 デビュー35年目で、テイチクプロパー歌手では最古参という半田浩二は、1988年のデビュー曲「済州エア・ポート」から聴かせた。
 7月発売の新曲「しあわせ一歩」(作詞・小野田洋子、作曲・南乃星太)は「オリジナル曲では90曲目になる」といい、夫婦で一歩ずつ幸せを築いていこうと歌っている新たな夫婦演歌でもある。
 半田は「このうたを聴いて、たまには夫婦で散歩でもいかがですか」と話しかけていた。

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半田浩二、楽屋が同室の一条からはパパと呼ばれたと

 90曲の中には酒場をテーマにしたものが25曲もあるという。その中から「男のほろり酒」(2018年)も歌った。
 またカップリング曲の中にもいい歌は多くある、と大阪を舞台にした「ほんまもんやから」函館を舞台にした「浪漫坂」など4曲も歌った。


 木下結子はこの日が新曲「百滝(ももたき)桜」(作詞・髙畠じゅん子、作曲・都志見隆)の発売日で、39年目のデビュー記念日。新曲は大阪府和泉市にある一本桜「若樫の百滝桜」を題材に作られた、木下にとっては初めての「演歌寄り」の作品でもある。
 作詞の髙畠は「ウヰスキー」(2000年)から木下に作品を提供し続けており、今作は18年の「おはじき」以来、4年ぶりである。

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木下結子の歌唱に<ゆうちゃんブラボー>の掛け声も飛んでいた

 「百滝桜」は、毎年桜の花を咲かせる老木を、木下自身に重ねて「百滝桜もこれまで色んな人たちに育ててもらって今があります。桜は老木だけれど、気負わずにもう一度咲きます」といった想いを込めている。

 この日は24歳でのデビュー曲「放されて」(1984年)から歌い、5年目に出した「ノラ」大阪に帰った彼女にとって再出発曲となった「ウヰスキー」も聴かせた。


 一条貫太は2018年に現役大学生で「ふたりの始発駅」でデビュー。これより前に歌った朝花美穂と共に歌唱力の高さを評価される期待の若手歌手である。まずはこれを歌って、去年出したアルバムの中から「夜明けの停車場」(石橋正次)と「宗右衛門町ブルース」(平和勝次)を聴かせた。

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ギターを弾きながら新曲を披露する一条貫太

 7月に出した7枚目のシングル「でっかい東京」「幻想(ゆめ)がたり」は、フォークテイストいっぱいの新たな一面を見せてくれた。
 これと同時発売したのが4枚目のアルバム「一条貫太 シングルコレクション」。デビュー曲から前作まで14曲を収録しているが、この日はこの中から「今年1月発売の前作「旅路の先に」(日本作曲家協会音楽祭・2022奨励賞受賞)を歌った。


 朝花美穂は、歌唱力抜群のデビュー5年目。22年4月に出した今作「しゃくなげ峠」は第5弾シングルである。作詞はもず唱平、作曲は宮下健治。宮下は彼女たちのデビュー曲から作曲を手がけている。デビュー時のレッスンで、当初こぶしを回せなかった彼女に練習を求め、ようやくこぶしか使えるようになったという。「練習は裏切らないですね」という努力家である。

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朝花美穂の歌唱にもず唱平が応援に駆け付けた

 この日ステージに姿を見せた作詞家のもずは彼女にエールを送っていた。
 カップリングは「海峡酒場」。メイン曲同様に「幸せになれない恋物語」で、「経験したことのない歌の内容ですが、主人公に成り切って歌っています」と朝花。
 ファーストアルバムにも収録するカバー曲「大阪情話」(中村美律子)も聴かせて、客席の多くの人たちを唸らせていた。


 五月あやのは2009年のデビューである。新曲は4年ぶり。今作はメイン・カップリング共に作詞が山本陣、作曲は岡千秋。ステージでは、そのジャズテイストな新曲「理由あり女の子守唄」を歌った。

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4年ぶりの新曲を歌う五月あやの

 カップリング曲の「大阪・道頓堀 恋の街」は歌手立花淳一とのデュエット曲。「同じ五月という名前つながりから、五月みどりさんの元ご主人の立花さんにお相手をお願いしました」と五月。「思い出に残る歌になるように頑張ります」とも。

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[大阪発流行歌ライブ]
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歌謡曲応援の会、山田・松浦ら6人が出演 [ライブ]

第224回歌謡曲応援の会が2022年7月26日、大阪・梅田のジャズライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。

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第224回歌謡曲応援の会出演者たち


 出演したのは倉谷美佳、神須屋真弓、秋馬哲也、白鳥まゆ、松浦ゆみ、山田壽一の6人で、それぞれ4曲を歌った。

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倉谷美佳
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神須屋真弓

 倉谷は初出演で「大阪(とかい)の夢」1年ぶりに顔見せした神須屋は「恋みれん」秋馬は「津軽...母」白鳥は7月6日に発売した「いつかくる朝に」を聴かせた。

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秋馬哲也
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白鳥まゆ

 松浦は「再び、愛のバラードを」で存在感を示し、8月28日には大阪・堺筋本町のラウンジマルシャンでのライブ開催を告知。高音が魅力の山田は最新曲や「日向恋しや」のほか久しぶりにデビュー曲「風ごよみ」を披露した。

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松浦ゆみ
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山田壽一

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入山アキ子、大阪で初のワンマンライブ「アコースティック オトコウタライブ」 癒しの歌声で聴衆を魅了 ホテルニューオーサカ心斎橋 [ライブ]

◆力みのないまろやかな癒しの歌声が会場に流れる。テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子が2022年8月7日、大阪・西心斎橋のニューオーサカホテル心斎橋のライブスペースADUSTAMで開いた、大阪で初のワンマンライブ「アコースティック オトコウタライブ」である。オリジナル曲のほか、ピアノ伴奏による男歌のカバーといった構成は、彼女が今年、全国50ヶ所での開催を目指している新たな試みである。大きな拍手が送られて、アンコールも起こるほどの人気に、12月の2回目開催を決めさせたほどである。

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大阪で初めてのワンマンライブを開いた入山アキ子


 今年から<strong>入山アキ子は生ピアノで石原裕次郎や沢田研二などの男歌を歌うというアコースティックオトコウタライブを始めている。今回で21回目。大阪では初めて開き、「嫁に来ないか」(新沼謙治)「釜山港に帰れ」(チョー・ヨンピル)「北の旅人」(石原裕次郎)「見上げてごらん夜の星を」(坂本九)の5曲を、フリーのピアニストの木谷悦也の演奏で聴かせた。

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ピアノ演奏でオトコウタを歌う入山

 とりわけ「嫁に来ないか」は、キャンディーズやテレサテンなど数多くのヒット歌手を育てた名プロデュサーで、今は入山アキ子をプロデュースし、オトコウタライブの選曲もする音楽プロデューサーの松崎澄夫(エフミュージック代表取締役)が「彼女にピッタリ」と絶賛した1曲である。
 その松崎は入山が男歌をピアノ演奏で歌うことに「彼女の声で男歌を聴く人が、それぞれに歌の新たな世界を感じてもらえるのが良いところ」と語っている。

 13年勤めた看護師の道を捨て、歌手デビューして15年になる入山は、高校時代はアナウンサーを志望していたと言うだけに、その声の心地よさは多くが認めるところで、毎夜YouTubeで配信する「入山アキ子のつれづれ日記」は、聴く人を眠りに誘うかのような声で語りかける。それが今、歌に重なり合っているのである。

 大阪でのオトコウタライブでは、最新曲の「人生七曲り」まで、オリジナル曲も存分に聴かせてくれた。
 オープニングでは「悪女の季節」のカップリング曲「大事な人だから」。この日集まった人たちも「大事な人ばかり」という入山は、この曲が売れなかったら看護師に戻るはずだったと、分岐点となった作品「ザンザ岬」へと続けた。

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癒しの声が心地よく響いた

 この日選んだオリジナル曲はどれも、自身にとって記念すべきものばかり。
 「知床岬」は10周年記念曲であったし、「みだれ舞い」は2019年日本作曲家協会音楽祭での奨励賞受賞曲。関西を舞台にしたのは「紀淡海峡」で、「女・なみだ酒」はNHKテレビで初めて歌った(2015年)楽曲。

 クライマックスは新曲の「人生七曲り」とカップリングのノリのいい「義理と人情と愛をのせて」。いずれも自身の人生を重ね合わせるかのような歌詞と穂口雄右のメロディー、入山の癒しの声が観客を魅了した。
 そしてアンコールでは入山の地元、山口県美祢市を舞台にした「秋芳洞哀歌」を歌うなど、全編にわたって優しさを届けたライブであった。

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次回のライブは12月18日

 入山は「最後まで楽しく歌わせてもらいました。あと29回、頑張ります」と話し、大阪では12月18日に再度、同じ会場でワンマンライブを開く。

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[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/








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第201回KOBE流行歌ライブ、黒川英二・大沢桃子・走裕介が想い出の曲などを歌う [ライブ]

◆2003年デビューの黒川英二(日本クラウン)と大沢桃子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)そして09年デビューの走裕介(日本コロムビア)の3人による第201回KOBE流行歌ライブが22年7月14日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。

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第201回KOBE流行歌ライブま出演者たち


 毎回色んなテーマを設けて観客を楽しませている神戸の流行歌ライブであるが、今回は「思い出の歌を唄う」をテーマに、思い思いの歌を歌った。
 3人ともほぼ同世代であるが、3人の中では1番デビューが遅い走裕介は作曲家船村徹の弟子である。師匠の船村が作曲家として世間に認められたのは、春日八郎に提供した「別れの一本杉」であったという。走はこの楽曲を歌って聴かせた。
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走裕介

 大沢桃子は「大阪ラプソディー」「東京ラプソディー」を。百万ドルの夜景と呼ばれる神戸の街であるが、この歌を唄う彼女はまさに百万ドルの笑顔であった。
 また黒川英二は自身の楽曲「命の限り」を選んだ。♫ 山が高けりゃ 谷深し 〜 と歌詞にもあるように、「自分の人生にも重なってきます」という。

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大沢桃子
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黒川英二

 それぞれのコーナーでは走が今年1月にリリースした「恋懺悔」を歌うと、大沢は自らの出身校である岩手・大船渡高校の生徒と一緒に歌っている「命の道 合唱バージョン」黒川は前向きに生きる男性への応援歌「一夜夢」と、それぞれ新曲を披露すると共に、代表曲などを歌った。
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第206回大阪発流行歌ライブ、永井・村木・中西・川口の4人が幸せいっぱいに歌った [ライブ]

永井みゆき(テイチクエンタテインメント)村木弾(日本コロムビア)中西りえ(日本クラウン)川口哲也(同)の4人が出演した第206回大阪発流行歌ライブが2022年6月15日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIGCATで行われた。「楽しくて幸せな時間」に出演者、観客ともに満足しきった表情であった。

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第206回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 デビュー40年という川口哲也。そのデビュー曲の「話してごらん」から、新曲の「河内一代無法松」(2020年)まで6曲を歌った。「河内一代ーー」では作曲を、カップリング曲の「心の灯」は作詞と作曲を手がけている。「ご飯が食べられなくても、歌っていられたら幸せだった」というデビュー当初から、今も昭和演歌・歌謡曲を大切に歌い続けている。

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川口哲也

 大阪発流行歌ライブの出演は初めてだったという中西りえは、2012年のデビューであるから、今年で10年になる。この日も歌った前作の「純愛記〜大切な宝物〜」は、10周年記念曲の第1弾だった。第2弾が今年5月に発売した「アイツなんてfeat.ユッコ・ミラー」である。この2曲が従来の演歌路線から、中西のイメージを大きく塗り替えることになった。

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中西りえ

 作曲家船村徹の元で10年以上も下積み生活をしてから、2016年にデビューしたというのが村木弾。36歳であった。その年に大阪・新歌舞伎座で舟木一夫コンサートのステージに立っている。以来、「舟木先輩の背中を追っかけて歌っています」と、この日は新曲「友情の星」と共に、「高校三年生」など舟木一夫メドレーを聴かせてくれた。

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村木弾

 トリは新曲のたびに出演して、同ライブで最多出演を誇る永井みゆきであった。今回はライブ開催当日が新曲「秘蛍(ひめぼたる)」の発売日で、しかもデビュー30周年記念シングル第2弾というから、めでたいが幾つも重なっての出演だった。この日はデビュー曲の「大阪すずめ」から前作「荒川峡から」そして新曲まで6曲を聴かせた。カップリングの「阿賀町ひとり」は新潟・阿賀町の公式PRソングでもある。

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永井みゆき

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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島根・歌の駅えんか、5月で「石見銀山歌謡祭」終了 [ライブ]

◆CDショップ、歌の駅えんか(島根県大田市、野際昭人代表)や地元企業からなる石見銀山歌謡祭実行委員会は、世界遺産の石見銀山の街、島根県大田市から演歌を発信し続ける「石見銀山歌謡祭」を、2022年5月29日に第10回目を開く。今回で最終回。

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 山陰地方最大の歌謡イベントとして親しまれてきた「石見銀山歌謡祭」は、地域の活性化を目的に、レコード会社などの協力を得て年に1回、メジャー歌手が出演して開かれてきた。

 ところが長引く新型コロナ騒動の影響を受けると共に、1回目開催時から10回開催を目標にしていたこともあって、今回で一応の終了を決めた。

 第10回目の今回は5月29日、島根県大田市のサンレディー大田ふれあいホールで開かれる。午前11時開演。

 1部は一般参加のカラオケ発表会「ふれあいステージ」。
 2部はゲスト歌手による「スターパレード」で、出演するのは同大田市の「石見の国おおだ観光大使」を長年務める永井裕子(キングレコード)をメインに、渡辺要(ホリデージャパン)川野夏美(日本クラウン)黒川英二(同)パク・ジュニョン(キングレコード)水城なつみ(同)の6人。

 野際代表は「地域の活性化につながれば、と沢山の歌い手の人たちに協力を頂いて開催してきましたが、スタート当初から10回開催を一区切りに考えていました」と話している。


[歌の駅えんか]
https://enka2700.wixsite.com/enka








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第219回歌謡曲応援の会 5人の歌手が出演 [ライブ]

◆在野の歌手を育てようという歌謡曲応援の会が2022年3月23日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれ、尼乃旭・太秦こうじ・音葉潤・開まこ・長山悦子の5人が出演した。2000年にスタートした歌謡ライブで、今回で219回目。

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第219回歌謡曲応援の会に出演したメンバー


 出演者は毎回、名前の五十音順で歌唱する。今回のトップバッターは尼乃旭(あまの・ひかる)。元々日本舞踊を舞っていたということもあって、着流し姿が似合う。「浅野内匠頭~赤穂の無念」親が子に託す願いを歌った「心願」などを聴かせた。

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尼乃旭

 太秦こうじはその名前の通り、映画の街、京都・太秦でカラオケホールを営みながらの歌手業を続けている。母の心の内を歌った新曲「流れ雲」などを歌い、「体格はいいのですが、足はガクガクでした」と笑っていた。

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太秦こうじ

 音葉潤は高知県出身だけに酒も大好きという。亡き父母をはじめ友人、皆さんに向けて届けたいと、新曲「歌うよ」とカップリングの「ど阿呆」などを歌った。4月3日にはライブハウス・umedaALWAYS(大阪・梅田)でワンマンライブを開くという。

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音葉潤

 開まこは作詞の勉強を約3年間重ねて、自ら作って歌うシンガーソングライターになった。新曲の「一番素敵な港町」「ピアスの女」などを披露した。声量ある歌いっぷりが観客を引きつけた。

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開まこ

 長山悦子は初出演。20代の頃には太秦で大部屋女優として活動。その後、小学校の教師を25年間勤め、病気退職を経て歌手という遍歴を重ねている。そんな自分を歌うかのように村田英雄の「人生峠」をカバー。自身の新曲「城崎ふたり」も歌った。

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長山悦子


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