◆キングレコードの関連会社、キングレコードエンタープライズが運営するキングレコード歌謡文化アカデミー(KBA)が、Webサイトをリニューアルした。



 キングレコード歌謡文化アカデミーは、全国のカラオケ教室の指導者を組織している団体。毎年キングレコード歌謡選手権を開催しており、2012年にはグランドチャンピオンになった女子高校生が、翌年、水城なつみとして「泣いてひとり旅 / 夕焼け桟橋」でプロデビューしているなど、プロ歌手への登竜門としても注目されている。

 新しくなったサイトでは、KBAが毎年行っている歌謡選手権の各コースの受賞者とグランドチャンピンなど開催結果や、東京、大阪、福岡でこれも毎年開催しているカラオケ指導者講習会と歌唱指導教室の案内、関口台スタジオ・第一スタジオでのレコーディング体験やスタジオ見学会も写真入りで詳しく紹介している。

 KBAの会員になると、発声練習用CDが配布されるほか、会報「パートナー」と「最新新譜案内」が、それぞれ年6回無料配布される。また技量判定のための昇級、昇段試験の受験資格や自宅レッスン用教材(年間4枚)も無料配布されている。

 こうした会員特典も紹介されているほか、基本をしっかり学ぶ本「カラオケ上達のしおり」(作曲家:伊藤雪彦著)や、カラオケが上達するための教則用CD「自宅でレッスン」などのネット販売も、リニューアルされたサイトでは行っている。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/