「赤とんぼ」を歌う出演者


◆奈良テレビ放送、九州宮崎12チャンネル、J:COM関西などで放送されている演歌情報番組「演歌ジャックス」の9月放送分の収録が2016年8月10日、大阪市内で行われた。ゲスト歌手には徳間ジャパンコミュニケーションズの田中アキラ、日本クラウンの津吹みゆが出演。中堅とフレッシュな2人がさわやかな歌声を届けてくれた。


 田中アキラは2005年6月に「霧が流れる夜だから/俺と一緒にいかないか」でデビュ-。その年に「日本有線大賞新人賞」を受賞している。15年11月に3年半振りにだした新曲「新宿時次郎」では、人気の甘い魅惑のヴォイスで評判を博している。
 収録では「新宿時次郎」を軽快に歌った。


田中アキラ(左)と津吹みゆ

 もうひとりのゲスト、津吹みゆはあこがれの演歌歌手になって2年目の新人。この日も歌ったデビュー2枚目のシングル「望郷恋歌」では、ふる里福島を重ねて歌う。収録の合間に大きく口を開けて口の体操を欠かさない。「緊張すると口が硬くなるのでほぐしています」と津吹。
 離れていると声は聞こえないが、アイウエオと言っているそうで、自分で考え出したオリジナルだという。

■林よしこなどレギュラーも熱唱

 レギュラー陣もそれぞれオリジナル曲を披露。収録の最後では出演者全員で童謡「赤とんぼ」を歌って、秋のムードを盛り上げていた。



















「ときめいて」を歌った林よしこときた野玲子



















永樹「恋はパッション」(左)南順子「お蝶仁義」



















MARI「生まれかわっても」(左)松本恵美子「桂川恋歌」


小川リエ「浪花の一番星」

 10月12日には阪神電鉄尼崎駅前のショッピングモール・アマゴッタで湯原昌幸などをゲストに公開収録、12月4日には大阪市内のホテルで鏡五郎をゲストにクリスマスディナーショーが予定されている。