発売当時、関西の演歌・歌謡曲情報を配信する「Music news jp」のインタビューで水城は「私もそんな大人の女性に少しでも近づきたい」と、髪の毛を30センチも短くして3年目の正念場に気合を入れて臨んでいたのは、まだ記憶に新しい。
曽々木海岸は輪島市にある能登半島有数の景勝地。国の名勝および天然記念物に指定されており、<<能登の親不知>と呼ばれるほどの難所として知られている。日本海の荒波に浸食された、無数の奇岩が見られる。
水城の歌はそんな険しい海岸で、恋に破れた女性が日本海の荒波に出直すことを誓うのだが、 地元の輪島観光協会では「海岸の情景と歌がマッチしている」という。
アルバム「ウタツグミ2」をアピールする水城
今年は能登国立国1300年にあたることから、それに合わせて水城は曽々木海岸観光大使として再び「曽々木海岸」を盛り上げていきたいところである。
■大人になったナッチーの歌
メイン曲の「江差恋しぐれ」は、水城なつみがデビュー5周年で出した7枚目のシングル。内容は望郷演歌。
デビュー以来。声を張った力強い歌が多かった水城だが、落ち着いた大人の女性を感じさせる今作には「ねらい通りの表現が出来た」と、満足気だった。ファンからも「歌ってみると予想に反して歌いやすい」と評判は上々で、水城も「是非、挑戦して下さい」と呼びかけている。
[水城なつみ オフィシャルサイト]
http://www.mizuki-natumi.com/
[水城なつみ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44259