みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)福島はじめ(日本クラウン)三浦潤といった音楽事務所WARAKASU(大阪市)のメンバーと、マドンナに迎えたテイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子が歌と楽しいトーク・ゲームを楽しんだ「第1回WARAKASUライブ」が、2019年3月24日、大阪市北区の西天満ビルにあるライブスペースで開かれた。


第1回WARAKASUライブの出演者が勢ぞろい


 WARAKASUメンバーの3人とマドンナがコラボしてのライブには、それぞれのファンが各地から集まって歌とトークを楽しんだ。

 赤と黒の<悪女ドレス>に身を包んだ今回のマドンナ、入山アキ子を挟むようにみやま健二、福島はじめ、三浦潤がステージに勢ぞろい。それぞれが最新曲など歌ってから、入山の「悪女の季節」にあやかって、観客を交えての<悪女度チェック>。


悪女ドレスで歌う入山アキ子

 恋人に別れを切り出された時の対応は? 好みのタイプのメンバーはだれ? などの質問の総合得点で<悪女度>を測るというもの。
 結果は・・・満点を獲得した入山はやはり正真正銘の<悪女>に認められて会場の笑いを誘っていた。


みやま健二

福島はじめ

三浦潤

 マドンナの入山が「悪女の季節」を、みやまは「能登の灯祭り」福島と三浦も「女の時雨」「函館から東京へ」と最新曲を聴かせると共に、入山は師匠の鈴木淳の門下生八代亜紀の「おんなの夢」三浦がアニメソングにムード歌謡と出演者それぞれがカバー曲も披露した。



悪女度チェックのコーナーでは新人司会者・ウッチーによる観客インタビューも

 メンバーのコラボコーナーでは、福島と三浦がギターとペルーが発祥とされる箱型の打楽器・カフォンで「ラブユー東京」を演奏したり、入山とみやま・福島はジャンケンや早口言葉、イントロ当てなどのゲームで会場を沸かせた。



楽しいコラボコーナーも

 マドンナコーナーでは入山が、今度は和服に着替えて「悪女の季節」「ザンザ岬」「紀淡海峡」などオリジナル曲や「二人でお酒を」をカバーしてファンを喜ばせていた。和歌山からやって来た女性は前々日の和歌山キャンペーンから引き続いての参加。「とても楽しかったです」と、キャンペーンでは見られなかった入山の姿に満足していた。


WARAKASUメンバーに溶け込んで悪女ぶりを発揮した入山アキ子

 入山は3月、台湾ツアーに続いて和歌山・大阪キャンペーン、そしてこの日のライブといった具合に、3月は1日も休まずに歌っている。今日25日から3日間は山口県で歌うというハードスケジュールぶり。
 その入山は「死ぬこと以外はかすり傷と思って、今まで10年間頑張ってきました。入山アキ子の歌を聴いてもらうために、これからも歌い続けます」と話してたくさんの拍手をもらっていた。


 次回のWARAKASUライブは6月22日に開かれる。マドンナは未定。


[WARAKASU オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/