◆奈良テレビ放送やJ:COM11Ch、九州宮崎 12Chなどで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の2020年2月放送分の収録が1月8日、大阪市内で行われた。ゲストに日本クラウンのモングン、テイチクエンタテインメントの入山アキ子が出演。モングンは19年11月発売の「秘恋」を歌い、入山はやはり同11月発売の「女の恋ざんげ」を披露する。Monet、MARI、岩井都美子の3人によるJACKS三人娘も番組デビューする。


モングン(写真右)と入山アキ子


 悪女シリーズ第3弾にしてシリーズ完結篇となる「女の恋ざんげ」を連日歌って「悪女が板に付いてきました」と笑う入山アキ子。それには薩摩琵琶など和楽器をふんだんに使って、ロックな雰囲気をかもし出している。キャンペーン会場などでは、子供たちも歌に合わせて身体を動かす光景も見られるといい「年代を問わずに色んな人に楽しんでもらいたいです」と入山。


「女の恋ざんげ」を歌う入山アキ子

 その新曲のジャケットの龍の絵は入山自らが描いたという昇龍である。「今まで運だけでここまで来ました」と言うが、去年は日本作曲家協会音楽祭2019で奨励賞を受賞するなど、その実力は多くの人が認めるまでになっている。
 今年は「義理と人情を大切に、皆さんに恩返しをする1年にしたい」と意気込む。


 新曲「秘恋」で新たな姿を見せるモングンは、今までの力強いイメージから一転して優しさあふれる歌唱を見せている。そのはず、今回の作品では「悲しい恋じゃなくて、秘密の恋を歌っています」というからである。前作の優しいイメージのカップリング曲が好評だったことから同様の楽曲をメインにした。


新たにソフトムードで歌うモングンの新曲は「秘恋」

 これを作曲した徳久広司は「この『秘恋』では泣いて歌う必要もなく、大きな声で歌ってくれていい」と、モングンにアドバイスしている。三連のリズムに乗って、秘密の恋を歌うモングン。こうしたタイプの歌は初めてであるが「歌っていると、自然とポーズも決まる」という。今年は日本に来て15年。「色んな記念企画を準備しており、今年のモングンに注目してほしい」とも。



出演者全員による童謡の歌唱は同番組の名物コーナー
この日は女性出演者によって「たき火」が歌われた。


【レギュラー出演者と歌唱曲】


MARI「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」「花のささやき」「さすらいのギター」

TAIKI 「薔薇のほほえみ」

岩井都美子「酔っぱらっちゃた」「ごめんね」

Monet「笑顔の季節」「ありがとう・・・」

林田夏美「命咲かせて」

中村さおり「曼珠沙華」

JACKS三人娘 「春一番」

平井一郎 「俺の夢」

小谷賢市 「道なかば」

木鶏(もっけい) 「愛の絆」

司会: 小池史子(左)とファンキー・コバ


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
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