◆住吉大社の祭礼、はったつさんに合わせて2022年1月15日、住吉大社南駐車場東側の野外特設ステージで「はったつさん うたまつり」(主催・WARAKASU)が開かれた。去年1月と7月に次いで3回目で、「宗右衛門町ブルース」で知られる平和勝次が特別出演したほか、新人からベテランまで15人が出演。歌謡ショーに先立って神社本殿で出演者のヒット祈願も行われた。


開催に先駆けて神社本殿でヒット祈願


 出演したのは渡辺要、中村美優、三浦潤、三ツ屋亜美、響竜也、花黎奈、森川大輔、松浦ゆみ、小野寺陽介、生駒尚子、みやま健二、林よしこ、桂竜士、木下結子、平和勝次の15人。新曲など1人1曲ずつを歌唱した。


男性陣のリーダー渡辺要(中央)と女性陣のリーダー木下結子(右)の挨拶で開会


渡辺要

中村美優

三浦潤

三ツ屋亜美
 
 トップバッターの渡辺要は新曲「お前に夢中」を1月26日の発売に先駆けて披露。新人で初出演の中村美優は「笑顔で健康第一に」と「間宮海峡 〜林蔵の恋〜 」を歌った。三浦潤は「今年は飛躍の年」と宣言して「函館から東京へ・・・」を歌うと、毎月関西キャンペーンを行っている三ツ屋亜美は「皆さまに幸がありますように」と「黄昏のカフェ」を歌った。


響竜也

花黎奈

森川大輔

松浦ゆみ

 京都のFMラジオ局で人気番組を担当している響竜也は「歌手やちゅうねん」と番組をアピールすると共に「女の爪あと」を歌った。「あゝ人生男女川」を歌った花黎奈は3月27日にデビュー10周年記念イベントを開く。森川大輔は「蜃気楼」を歌い、「いい年になりそうです」と話した。松浦ゆみは「これからもまだまだ頑張ります」と意欲を見せ「再び・・・愛のバラードを」を歌った。


小野寺陽介

生駒尚子

みやま健二

林よしこ

 初出演の小野寺陽介は「来年も出られますように」と、「最期の笑顔」を歌った。生駒尚子は「天雅の海へ」を歌い、元気印をアピールしていた。みやま健二はテイチク移籍第1弾の「太鼓男祭り」を披露。林よしこは「ほっこり酒場」を歌い、3月に新曲を発売することを告知した。


桂竜士

木下結子

平和勝次

 桂竜士は「素晴らしい年になりますように」と「津軽十三湊」を歌った。木下結子はデビュー曲「放されて」を彷彿とさせる「泣いてもええやろ」を歌い、トリの平和勝次は大阪を代表するヒット曲「宗右衛門町ブルース」を聴かせ、「生きがいは歌を歌い続けることです」と話した。


エンディングでは全員で「三百六十五歩のマーチ」を歌った


出演者と歌唱曲は次の通り(歌唱順)

渡辺要「お前に夢中」
中村美優「間宮海峡 〜林蔵の恋〜 」
三浦潤「函館から東京へ・・・」
三ツ屋亜美「黄昏のカフェ」
響竜也「女の爪あと」
花黎奈「あゝ人生男女川」
森川大輔「蜃気楼」
松浦ゆみ「再び・・・愛のバラードを」
小野寺陽介「最期の笑顔」
生駒尚子「天雅の海へ」
みやま健二「太鼓男祭り」
林よしこ「ほっこり酒場」
桂竜士「津軽十三湊」
木下結子「泣いてもええやろ」
平和勝次「宗右衛門町ブルース」

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