家族連れの買い物客などで賑わう日曜日のショッピングセンターのイベント広場には、たくさんの演歌ファンが詰めかけた。地元の名古屋からも応援にやって来たという人たちの姿も見られた。
名古屋で生まれて育ったいずはらは、名古屋芸術大学で声楽を学んで、5年前に演歌の道に進んだという異色の演歌歌手。これまで、地元をはじめ首都圏で活動してきたが、2年半前に所属事務所を変わってから、地元放送局の番組も降りるなど、活動エリアを全国に拡大。関西でもキャンペーンを始めた。
この日は最新曲の「漁火情話」とカップリング曲の「京都みれん」のほか、「海峡泣かせ雨」「夢しぐれ」などを歌った。
「漁火情話」は、歌謡曲調の楽曲だが演歌風にアレンジされている。「等身大の歌詞が魅力」という。
いずはらは、プライベートで京都を訪れるなど関西が大好きだという。「将来は大阪に住んで、買い物で値切ってみたい」とも話していた。
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