東大阪市のミヤコ演歌サークル主催のカラオケ大会にゲスト出演した真木は、控室でインタビューに応えて「水森英夫先生から、おでこに口があるような感じで歌いなさい、とアドバイスしてもらったように歌ったことで、この歌のイメージ通りに明るい声が出ています」と、今回の新曲について話した。
「水森先生は私の良いところ、悪いところを知り尽くしており、いつも発声を厳しく指導されます。今回のような明るくメジャー調な歌は、従来、のような暗く沈んだ歌い方でダメで、おでこに口があるよに思うことで、明るい声が出る、と教えられました」
おでこに目がある三つ目小僧は聞いたことはあるが、口があるというのは初耳だ。もちろんイメージではあるが、口がおでこにあることによって、発声がどのように変わるのだろう。
真木も考えたという。
「そのようにイメージすることで、ノドの奥を縦に開くようになります。するとノドの上に声が当たって、頭のてっぺんから声が出てくるような感じがします。頭のてっぺんから声を出す、といいますが、まさにそのような感じですね」
実際、そうなのか、真木自身もわからないというが「今回の歌にはそれがピッタリとくるようです。発声に厳しい先生からもほめられました」という。
新曲候補として用意されていた3曲のうちの1曲だったという。
「心地いいメロディーで一度聴くと耳から離れなくなる、そんな楽曲です。周りのスタッフが鼻歌で口ずさんでいるのを聴いて、流行歌ってこんなものなんだなぁ、と思いました」
年の初めから幸先のいいスタートを切った真木だが、今年は「全国の人にもっともっと、生歌を聴いてもらえって、私の想いを伝えられるとうれしいし、そな機会を作っていきたい」という。
[真木ことみ オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/maki-kotomi/
[真木ことみ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/maki/whats.html