北沢麻衣が、2014年3月31日、尼崎市内のカラオケ店朱雀で最新曲「御堂筋線で・・・」の歌唱キャンペーンを行った。集まった人たちに歌を覚えて歌ってもらおう、と丁寧な歌唱指導も盛り込むなどして、「御堂筋線 ー 」をアピールしていた。










北沢麻衣

 杉本眞人作品の「私の胸をかじる人」という風変わりなタイトルの曲で 年にポリドールから歌手デビューした北沢は、「銀次」「港のセレナーデ」など、次々と話題曲を出して行ったが、ブレイクする前に病気を理由に歌謡界から身を引いた。
 去年5月に、さくらちさと作詞、杉本眞人作曲の「御堂筋線で・・・」でテイチクエンタテインメントから再デビューした。



 発売後は大阪市内で定期ライブを開くとともに、西日本を中心にキャンペーンを展開して曲の浸透を図っている。この日もそうした活動の一環で、初めて大阪の隣町である尼崎で歌好きを集めて「御堂筋線で・・・」、そのカップリング曲「道頓堀(とんぼり)リバーサイドブルース」「港のセレナーデ」「夜を越えて」といったオリジナル曲を歌った。



 歌手デビュー前にはOSK(大阪松竹歌劇団)で歌と踊りを勉強していたというだけに、「道頓堀(とんぼり)リバーサイドブルース」では振り付けの踊りを交えて歌を披露。ポップな「夜を越えて」ではムードたっぷりに歌い上げた。
 「港のセレナーデ」は北沢が 年に出したオリジナル曲だが、 年に同じテイチクエンタテインメントのチェウニがカバーしてリリースしてから、北沢バージョンの楽曲への注目が高まっているという。



詰めかけた歌自慢の人たちと「御堂筋線で・・・」を歌う北沢麻衣

 途中、「御堂筋線で・・・」の歌唱指導では1小節づつ判りやすく歌い方を教えるそれは、歌唱教室を運営して講師をするだけに、その本領を発揮していた。



男性客も北沢麻衣と一緒に歌った

 1時間余りのキャンペーンを終えた北沢は「ありがとうございました。とても楽しかったです」と、参加した人たち1人ひとりと握手していた。


[北沢麻衣 オフィシャルサイト]
http://uta-utai.com/
[北沢麻衣 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kitazawa/profile/profile.html


[記者 イチ押しの「港のセレナーデ」]