◆関西中心に活動しているメロディーレコーズの歌手、松本恵美子が2017年6月11日、大阪府富田林市の市民会館・レインボーホールで、後援会・きずな会主催の歌手デビュー10周年記念カラオケ発表会「きずな祭り」を開いた。松本は最新曲「瀬田川の宿」などオリジナル曲8曲を披露する歌謡ショーも。「瀬田川の宿」のカップリング曲「女の日本海」では、親友で歌手の長島一枝とデュエットを聴かせた。


 カラオケ発表会と歌謡ショーからなるきずな祭りは今回で7回目。後援会のメンバーやゲスト歌手の支援者など約150人が出席、カラオケ発表会には96人が参加した。



松本恵美子

 歌手デビューして今年で10年の松本恵美子は、同3月に出した新曲「瀬田川の宿」のほか「命のきずな」「なにわ愛歌」「恋路橋」「桂川恋歌」「人生ふたり坂」のオリジナル曲全曲を歌うとともに、2007年にデビューを決心するきっかけとなったカラオケ大会グランプリ受賞曲「アリアン海峡」(北野都)などカバー曲も披露した。



参加者のカラオケ歌唱

 カラオケ発表会では後援会のメンバーが、松本のオリジナル曲を歌うコーナーも設けられて、松本を盛り上げていた。

 松本は新曲のカップリング曲「女の日本海」長島一枝とデュエットしており、ファンの間では<むくどり姉妹>と呼ばれるほどの仲の良さをアピール。「演歌兄弟」(北島三郎・鳥羽一郎)「ソーラン渡り鳥」(こまどり姉妹)もカバーした。


「女の日本海」を歌う長島一枝(左)と松本恵美子

 この日は大町武次郎、高山京子、千早龍成、近江しげるといったゲスト歌手も出演した。



上段左から大町武次郎、高山京子
下段左から千早龍性成、近江しげる

 後援会のアイドルを目指すという松本は「きょう歌ったオリジナル曲はすべて、わたしの心の歌です。皆さんも歌って頂きたい」と、呼びかけていた。


ラストは北島三郎「まつり」を歌って盛り上げた。中央が松本恵美子