◆2016年11月に「Jealousy(ジェラシー)」を日本クラウンから発売して関西を中心に活動する、韓国・釜山出身の歌手、ファン・カヒが、今までの関西に加えて東京など関東での活動を本格化させる。


ファン・カヒ

 ファン・カヒは2012年に韓国から来日して、14年には佳姫(かひ)の名前で「じょんがら哀歌」(エイフォース・エンターテイメント)出して日本で演歌デビューしている。
 じょんがらーのタイトル通りに三味線を弾きながらの歌唱だったが、デビュー前に三味線のレッスンを受けたのは、当時、JR福島駅前にあったCDショップ・ミヤコ福島店の2階で開かれていた三味線教室だったという。

 そんな縁があったからなのかは分からないが、「Jealousy(ジェラシー)」発売日の2016年11月23日には同本店のミヤコ瓢箪山店(東大阪市)の店頭で歌唱キャンペーンを開いている。
 そして17年7月28日には. 同店で 2回目のキャンペーンを行なって、おっかけの男性ファンや近隣の演歌ファンに「Jealousy(ジェラシー)」などを聴かせていた。



 日本でのデビュー曲となった「じょんがら哀歌」では「日本語での表現ももまだ 十分ではなかった」(ファン)ことから、作曲家で歌手でもある西の門をたたいて、ノリのいい歌謡曲調の「Jealousy(ジェラシー)」を提供されてからは、日本語の勉強らも力を入れて、新曲の発売にこぎつけた。

 「今は言葉も分かるようになり、表現もできるようになった」とファン。
 キャンペーン先でも「一緒に歌ってくれる人たちがたくさん増えてきた」と、笑顔を見せるほどどある。

 そんなファンが今夏、活動を東京・関東へとエリアを拡大する。来年には名古屋をはじめ全国へと広げていく予定だという。



 ひと足先には北海道でも「Jealousy(ジェラシー)」のプロモーションにも力を入れている。
 7月からは北海道・札幌のラジオ局、さっぽろ村ラジオで作曲家の西つよしと2人でパーソナリティーをする番組「つよしとカヒの歌謡なのにどようってどうよ」(毎週土曜日午後6時)に出演している。
 また毎週木曜日には、北海道放送HBCラジオで放送されるプロ野球日本ハムファイターズ戦のCMで「Jealousy(ジェラシー)」が流れる。



 来年(2018年)の札幌雪まつりでは、雪像をバックに歌唱するという。
 そのファン・カヒは「日本の歌謡界で名前を売り、ヒットを出して、夢を達成できるように頑張ります」と話している。





[ファン・カヒ オフィシャルサイト]
http://h-kahi.com/