◆歌手で薬店経営をする青木美香子が、2018年3月18日、大阪市港区の区民センターで「わくわく健康通信スペシャルコンサート」を開いた。隔月に開いている健康講座を交えたライブの特別版で、会場には製薬会社など8社がブースを設けて製品をPRしたり、健康相談に応えていた。青木はオリジナル曲の最新曲「優しい風」など13曲を歌い、地元港区のキャラクターみなりんも応援に駆けつけていた。


地元・港区のキャラクターみなりんとちんどん通信社も出演して
盛り上げた「わくわく健康通信スペシャルコンサート」

 大阪市港区で22年前から青木薬店を経営する青木美香子は、2009年にプロ歌手デビューをしている。16年からは歌と製薬会社の社員による健康講話をコラボレーションさせたライブ「わくわく健康通信 〜 歌のジェネリック 〜 」を、母親が同区内で営む喫茶店で2ヶ月に1度開いている。

 この日のコンサートはそれの特別バージョンで、製薬会社などがブースを作って高齢者向けの製品などをアピールする初の試み。約200人の人たちで会場はいっぱいだった。


オリジナル曲とカバー曲の数々を歌う青木美香子

 オープニングの「ガールズブギ」、後半の「優しい風」など青木自身が作詞したオリジナル楽曲を盛り込むとともに、彼女のコンサートの持ち味でもあるカバー曲も歌った。飛行機事故で亡くなった坂本九の遺作で絆をテーマにした「心の瞳」森山直太朗の「さくら」ラテン調に編曲した「涙の連絡船」やホイットニーヒューストンがカバーした「Saving All My For You」なども聴かせた。




 彼女の愛称と同じ名前のキャラクターにちなんで、青木が作ったのが「みなりん音頭」。会場でも披露され、観客が輪を作って踊ると、キャラクターのみなりんもステージで踊りだすといった一場面も見られた。


製薬会社のグッズが当たる抽選会もあって観客は大喜び


[青木美香子 オフィシャルサイト]
http://aokimikako.com/