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青木美香子、麗しき歌のメリーゴーランド ニューアルバム「いつか来た道・心の詩」発売記念 近鉄アート館 [コンサート]

◆歌手の青木美香子がニューアルバム「いつか来た道・心の詩」の発売を記念したコンサート「麗しき歌のメリーゴーランド」を2023年7月15日、大阪市阿倍野区のあべのハルカス近鉄アート館で開いた。アルバム収録曲の「津軽海峡左きき」など全19曲を歌って、青木は「健康で歌える事に感謝して、次のライブに向けてワクワクしながら、準備を進めます」と話していた。

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写真・ニューアルバム発表兼ねたコンサートを開いた青木美香子


 関西の歌謡界で特異な存在感を示す青木美香子は2018年からちんどんパフォーマーの林幸治郎のプロデュースで、年間20回の「日本語ジャズライブ」を大阪・梅田で開く一方、あべのハルカスのライブハウス・スペース9では毎週、林とコラボして歌うちんどんエンターテイメントショー「ちんどん演芸館」に参加している。

 コンサートの会場である近鉄アート館は、ニューアルバムの収録曲などの生歌を聴こうという人たちで320席はほぼ満席。

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写真・衣装も次々と変えるなど目を楽しませ位くれた

 アルバムは7月12日から、オリジナル曲2曲とそりカラオケ曲を含めて16曲が全世界の音楽配信サイトから配信されている。
 その収録曲は「あなた」(ジャズバージョン)「ルビーの指輪」「いとしのエリー」「ちいさな恋」「ルパン三世のテーマ」などカバー曲14曲と、「津軽海峡左きき」「ひまわり〜心の花」の新曲2曲。

 この日はこの中から9曲を披露した。「愛燦燦」は福井市在住のゲスト小林寛明さんが演奏する二胡の悲し気な音色に合わせて歌った。
 青木はまた、新たに始めたミニハープの演奏も披露してみせた。

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写真・二胡やミニハープを用いての歌唱も

 もう1人のゲスト、ツカムが作詞・作曲した「津軽海峡左きき」は、♪ 君といつまでも なごり雪見てたら 〜 といった具合に、最初から最後まで70年代80年代のヒット曲のタイトルが散りばめらたパロディソングである。

 ツカムは青木とは大阪市内の小学校で同級生であったという間柄。作詞家吉岡治に10年間師事していたという音楽家である。

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写真・新曲「津軽海峡左きき」を作詞・作曲したツカムさん(左)とちんどう通信社の林幸治郎

 コンサートはベース、キーボード、ドラムの3人構成のバンドスイートメモリーズの演奏で進められた。
 そんな中で青木は次々と変わる衣装に加えて「パフォーマンス・音響・照明などを含めて、世代を超えて楽しんで頂けるコンサートを心がけました」という。

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写真・次のコンサート・ライブへの意欲を見せた

 ファンからも「明日からまた、頑張って仕事が出来る」とか、「落ち込んでた友達を連れて来たら、パワーがもらえて笑顔になってもらえた」などの声も寄せられるなど、集まった人たちは楽しいひと時を過ごしていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[青木美香子 オフィシャルサイト]
http://aokimikako.com/








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