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中村美律子、大阪・新歌舞伎座でコンサート もず唱平コーナーから昭和歌謡リクエストなど新趣向盛り込む [コンサート]

◆歌手中村美律子(キングレコード)が2022年8月25日、大阪・上六の新歌舞伎座で「中村美律子コンサート 2022」を開いた。人気の長編歌謡浪曲など代表曲の数々をはじめ、中村が歌ってきた作詞家もず唱平作品コーナーや観客のリクエストに応えるコーナーなど、新しい試みの内容に会場いっぱいの〈みっちゃん〉ファンは満足し切ったようすだった。

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 この日、移住先の沖縄から来阪して会場に姿を見せたもず唱平が、中村美律子に今までに書いてきた作品の中から「大阪情話」「段平いのち」「釜ヶ崎人情」「浪花物語」「もどりゃんせ」の5曲を歌い、さらには金田たつえが歌った作品でもずの代表作品である「花街の母」をアカペラで歌った。
 この中の1曲「浪花物語」は五木ひろしとのデュエット曲。中村がテレビ番組「乾杯トークソング」(MBS)に出演していた時に、ゲスト出演した五木に「デュエットをしたい」と言ったのがきっかけで出来上がった、というエピソードも披露した。

 コーナー番外編ではもずからのリクエストで、もずが尾鷲義人に書いた「酔っぱらって子守唄」も聴かせた。

 休憩をはさんでの2部では、事前に選ばれた昭和歌謡ヒット30曲の中から、客席から挙がった団扇の数で選ばれた、「岸壁の母」「浪曲子守唄」「会津の小鉄」など7曲を歌った。
 本来なら客席と一緒になって歌いたいところであったろうが、中村ならではの観客と一緒に盛り上がる演出に、会場は大盛り上がりであった。

 中村美律子と言えば台詞入りの長編歌謡浪曲。この日は「壷坂情話」を、たっぷり20分近くに渡って歌い上げた。
 またいつもならエンディング曲としてコンサートを盛り上げるはずの「河内おとこ節」は、2部のオープニングで聴かせたほか、後半では「島田のブンブン」「下津井・お滝・まだかな橋」や台詞入りの「恋の大和路 〜 梅川・忠兵衛『冥途の飛脚』〜 」なども聴かせた。
 
 コロナ下である事を理由に、掛け声などの自粛が呼びかけられていたが、それでも我慢できないファンからは「待ってました」「みっちゃん〜」などの声が飛び、中村もコンサートのラストを迎えて「もっと歌いたいけれど」と少々残念そうに「楽しい1日を満喫することが出来ました」と、新曲「銀の雨」ラストソングの「明けの明星」(「銀の雨」のカップリング曲)を歌った。

 会場には在阪の歌手などの姿も数多く見られた。


[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462








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大月みやこ、新歌舞伎座でコンサート ふるさと感いっぱいに「新たな思い出ができました」 [コンサート]

◆幸せな思い出がまたひとつ増えましたー。2022年7月5日、大阪・新歌舞伎座でコンサートを開いた大月みやこ(キングレコード)は、この日のラストソング「女の駅」を歌って、恒例の故郷でのコンサートを締めくくり、満足し切った表情を見せていた。

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新歌舞伎座でのコンサートのフライヤーから


 「女の駅」は1987年の第29回日本レコード大賞最優秀歌唱賞受賞曲である。前年の86年には「女の港」でNHK紅白歌合戦に初出場を果たしている。この日は第34回日本レコード大賞大賞受賞曲である「白い海峡」(92年)と共に聴かせた。いずれも大月が表現する〈おんな世界〉を彩る代表曲。コンサート後半のメインでもあり、集まったたくさんのファンを喜ばせていた。

 また、96年には新宿コマ劇場での芝居「夢千代日記」で主人公夢千代を演じて、この年にリリースして、♫ なにが欲しいと聞かれたら 愛が欲しいと答えます 〜という歌詞で知られる「夢日記」も歌った。

 大月はNHK紅白歌合戦に出場するまでに、デビューから20年を要している。この間、とにかく「ただ歌うことが好きであった」と、まったく無欲に過ごしてきたという。
 デビューは東京オリンピックがあった1964(昭和39)年である。春日八郎や三橋美智也といった当時のトップ歌手のもとで学んだのであるが、ここでも「毎日歌えるのが幸せであった」と話している。貴重な当時の写真も映して振り返るシーンもあった。

 デビュー前、大阪・馬場町にあった歌謡学校へ通っていた大月であるが、それも歌手になりたいという気持ちよりも、好きな歌が歌えるという理由からだけであった。
 前半ではこうした歌謡学校時代に歌っていたという童謡の中から「赤とんぼ」や「赤い靴」などを聴かせた。

 ステージではピアニストで口笛奏者でもある上柴はじめのピアノ演奏で歌ったが、大月とは大阪・八尾高校時代の同級生という間柄であり、こんな所にも故郷感を詰め込んだ新歌舞伎座公演ならではの趣向であった。
 オリジナル曲の中から、幾つかある大阪を舞台にした作品も歌った。「通天閣の子守唄」「大阪夜霧」「大阪ごころ」「大阪ふたりづれ」。また文芸作品シリーズからは「明治一代女」「雪国」「曽根崎心中」なども。

 今年、デビュー59年目を迎え、76歳になった今も変わらないのが、歌うのが一番楽しいという想いである。大月独自の〈おんな世界〉を表現していくライフワークも止まることはない。
 このコンサートでも披露して、高い歌唱力を感じさせた新曲「北の果て」(22年3月発売)は舞台を北国に移して、新たな〈おんな世界〉を切なく表現してみせた。

※記事・写真の無断使用はお断りします。


[大月みやこ オフィシャルサイト]
https://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066








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山本和恵、京都・舞鶴でファイナルコンサート 孫たちから花束の贈呈も [コンサート]

◆歌手山本和恵が22年前にデビューして毎年、地元の京都・舞鶴市で続けてきた自身のコンサートが、2022年5月15日に開かれた第19回目で幕を閉じた。新型コロナの影響を受けて3回も延期になってようやく開かれた今回は、新曲の「邪恋」などオリジナル曲全15曲を歌い、2人の孫からは花束が贈られた。

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今年71歳を迎える山本和恵。灰になるまで歌うと意気盛ん


 22年目のコンサートは京都・舞鶴市の舞鶴総合文化会館にいっぱいの観客を集めて開かれた。
オープニングは引き揚げの街、舞鶴に相応しく、自身で作詞した「岸壁の妻〜母は白寿になりました〜」だった。
 舞鶴市は1945年から58年にかけて、およそ66万人の引き揚げ者を受け入れてきた。歌はそんな街で夫の帰りを待ち続けた妻が、白寿になって娘と再び舞鶴の地に立って夫を想う心のうちを綴っている。
 続いての「丹後恋歌」では、丹後の名所で日本三景のひとつ天橋立を絵柄を取り入れた振り袖姿で歌った。

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シングルマザーへの応援歌から愛の歌まで女性への愛を歌う

 山本はカラオケ大会への出場歴20年というキャリアの中で歌唱力を磨いてきた。自らがシングルマザーであった事からも、同じ環境にいる女性たちを題材にした歌詞を書くようになり、「もういいかい」など多くの作品を手がけてきている。
 シングルマザーたちへの応援歌であり、歌好きの人たちからも人気の高い「三つの宝石」をこの日も歌い、さらには「命がつながる事に喜びを感じる」と話し「つなぎ〜母親たちに出来ること〜」も聴かせた。
 その一方で女性としての熱い愛への想いも数多く歌っている。コンサートではYouTubeの再生回数が80万回を超えたという「愛の終止符(ピリオド)」も聴かせた。

 この日のゲストのひとり、田才靖子が作曲し山本が詞を書いた「ずっと・・・あなたと」をデュエットする場面もあった。
 2人は互いに尊敬しあう「姉妹のような関係」であり、そこから生まれたこの楽曲は「優しい性格の田才さんならではの、優しいメロディーに仕上がりました」と山本。
 田才はまた、恋する人を訪ねて江戸へと向かう物語のオリジナル曲「女・お江戸へ ~東海道中恋絵巻~」なども歌った。

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ゲストの田才靖子(左)とのデュエットも

 ゲストには田才のほかおおい大輔、まつざき幸介、秋ますおが出演。最新曲などを披露した。
 九州・福岡で歌唱講師も務める秋は「愛はまぼろし」を、まつざきは今年2月に発売した小田純平作品の「非愛」など、それぞれ4曲を歌った。

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ゲストのまつざき幸介(左)と秋ますお

 おおいは「あゝ染みるぜ」など5曲を歌った。「男と女」では、天童よしみのコンサートメンバーとしても出演したり、テレビやアーティストのバックダンサーとして活躍する舞鶴市出身の福村功(ICAプロジェクトダンススクール代表)のバックダンスを交えての歌唱も見せた。

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バックダンサーの踊りでにこやかに歌うおおい大輔

 エンディングで山本は最新曲の「邪恋」「リアン・デ・リアン」を歌った。この2曲を作詞した朝比奈京仔と舞鶴市出身で作曲を担当した井上慎之介もステージに上がって、作品への想いを話した。

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作詞家朝比奈京仔と作曲家井上慎之介を交えた歌とトークも

 1回目のコンサートから、ステージでの娘による花束贈呈はコンサートの名物でもあった。今年はその娘の子供である2人の孫たちが、山本に花束を手渡して年月の流れを感じさせた。

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孫から花束を受ける

 その山本は今年71歳を迎える。自身の主催によるコンサートは終わるが、歌手活動や年4回のライブは続けていくといい、「灰になるまで歌い続け、地元の舞鶴で最期を迎えたい」と、歌への熱い想いを話した。

※記事・写真の無断使用はお断りします。








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木本勝治(ホリデージャパン)、第7回目のコンサートで百歳までの意欲と歌への情熱を見せた [コンサート]

◆この日の主役は徳島県出身の会社経営者で歌手である木本勝治(ホリデージャパン)であった。今回で7回目になる自身のコンサートを祝うかのように、徳島の伝統芸でもある阿波踊りで会場を華やいだ空気で包んだ。2022年5月8日、大阪府東大阪市にある東大阪市文化創造館小ホールは会場いっぱいの人たちで埋まっていた。

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第7回目のコンサートを開いた木本勝治


 木本勝治はまず自身のデビュー曲である「ひとりよがり」から歌った。歌い終わったところで孫からの花束贈呈。「孫は可愛いもんでんなぁ」と大阪弁で、7回目のコンサートを開催出来る喜びを表した。
 徳島県海部郡出身の木本は子供の頃は「毎日、海に行って遊んでいた。自慢じゃないけど、勉強はしませんでした」というほど海が大好き。
 しかし「船に乗るのは得意ではない」が、無線通信士を目指し次に乗る予定の船が遭難した事から、海を諦めて陸に上がり、大阪で鉄鋼関係の仕事を初めた。

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船乗りから実業家、そして歌手へと転身

 またオリジナル曲の中から「酒」「今からふたり」も歌った。
 「今は会社は息子が跡を継いで、(私は歌手に専念して)いますが、運があれば百歳以上まで生きます。もうちょっと頑張ります」と木本は、歌詞が好きだという「男宿」(鳥羽一郎)も歌った。

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宮路オサムと「海の命花」をデュエット

 この日のゲストは同じホリデージャパンの大先輩である宮路オサムと、メロディレコーズの松本恵美子
 宮路は木本が作詞した「海の命花」に曲を書いている。この楽曲をこの日は2人でデュエットした。宮路はまた、「涙の操」「夫婦鏡」「浮き草の宿」といった殿様キングス時代のヒット曲を歌うと共に「風来ながれ唄」なども聴かせた。

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宮路オサム
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松本恵美子

 松本は「大和の恋歌」「桂川哀歌」などを歌った。エンディングでは「きょうは楽しい1日でした」と、彼女の「河内おとこ節」の歌声に合わせて、飛び入りも交えて河内音頭の踊りが繰り広げられ、ステージは大阪らしい盛り上がりを見せていた。

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出身地徳島と言えばやはり阿波踊り

 木本は「去年は新型コロナでコンサートを開催出来ませんでしたが、今年は少し明るい兆しが見えてきているようです」と話して、歌への情熱を示していた。








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生駒尚子、第2回〈夢〉コラボコンサート 浪花娘のど根性発揮  ゲストに宮路オサム [コンサート]

◆河内音頭で知られた歌手、生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2022年5月3日、大阪府東大阪市の同市文化創造館ジャトーハーモニー小ホールで「第2回〈夢〉コラボコンサート」を開いた。

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笑顔で浪花娘のど根性ぶりを発揮して歌う生駒尚子


 1部のカラオケ発表会、2部の歌謡ショーという構成で行われた〈夢〉コラボコンサート。2年前に開いたのに続くもので、新曲「天雅の海へ」をはじめオリジナル曲の数々を披露すると共に、ゲストの宮路オサムとは島倉千代子の「恋しているんだもん」をデュエット。極め付けは生駒の「河内音頭」。生駒会社中の踊りで盛り上げた。

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 生駒尚子は「浪花娘のど根性で頑張ります。ほな、いこかぁ〜」の掛け声で、威勢良く「河内まつり節」を歌って、コンサート開始を宣言。
 彼女は河内音頭の音頭取りとして知られていた故生駒一の娘。その父親が闘病中の2019年7月に発売して「想い出が詰まった楽曲」という「父娘のれん」(前作「可愛いおんな」のカップリング)も歌って父を偲んだ。

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「生駒音頭」では会場を明るさいっぱいに

 コンサートで生駒は終始、持ち前の明るい浪花娘ぷりを発揮。この日も「花の尚子の夢舞台」で、踊りを交えてステージを明るく演出して見せ、「浪花の女房」など浪花もののオリジナルメドレーも聴かせた。

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宮路オサムとのデュエットも

 コンサートのスペシャルゲストは宮路オサム(ホリデージャパン)。テレビ番組「徹子の部屋」風の生駒とのトークショーでは、生駒の2011年のデビュー曲「女一代演歌節」(ホリデージャパン )を宮路が作曲をしたのが、最初の出会いだったなど、10年余に及ぶふたりの交流に触れた。

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宮路オサムとトークショー

 生駒は、そのデビュー曲のほか宮路とデュエットも披露した。宮路はまた、「なみだの操」などヒット曲や最新曲「風来ながれ唄」を歌った。

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スペシャルゲストの宮路オサム

 クライマックスは生駒のおはこの「河内音頭」。ステージいっぱいに踊りの輪が出来て華やいだ雰囲気にさせた。
 最後はアンコールに応えて新曲「天雅の海へ」を歌って締めくくった。

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※記事・写真の無断使用はお断りします。


[生駒尚子 オフィシャルサイト]
https://ikoma-naoko.com/
[生駒尚子 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/release_detail/TKCA-91379.html








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市川由紀乃(キングレコード) 神戸でコンサート 「秘桜」特別バージョンも熱唱 [コンサート]

◆2022年8月21日で歌手デビュー30周年を迎える市川由紀乃が22年4月23日、神戸市中央区の神戸国際会館こくさいホールで、「市川由紀乃コンサート2022」を開いた。ラストソングに選んだのは作詞家阿久悠の「年の瀬あじさい心中」。どこか投げやりで厭世的な歌詞が特徴なこの作品を市川は「昭和を感じる大好きな歌」として選曲したといい、会場からは大きな拍手が送られていた。

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 「雪恋華」でスタートしたコンサートは、「花の咲く日まで」「横笛物語」「海峡氷雨」「命咲かせて」「心かさねて」「なごり歌」そして新曲の「都わすれ」まで、30年の歌手人生を振り返るかのようにオリジナル曲を続けた。

 カバー曲も吉田旺作品の「喝采」(ちあきなおみ)をはじめ、市川昭介作品の「涙の連絡線」(都はるみ)などを聴かせた。

 オリジナル曲ではまた、女性の情念を歌った「秘桜」特別バージョンも熱唱。
 「石川さゆりさんの『天城越え』が大好きで、この歌の世界観を自分の歌で歌えるといいな、と常々思っていたんです」
 それがこの作品で結実した訳で、ステージでは桜吹雪が舞い散る中、女性の色んな表情を小面 (こおもて)般若(はんにゃ)と、市川は次々に変化して見せるコンサートのクライマックスであった。

 ラスト曲の「年の瀬あじさい心中」は、五木ひろし作曲の「逢いたいなぁ」(2019年7月)のカップリング収録したもので、大好きな1曲として「思いを込めて歌った」という。

 このラスト曲に先駆けて、客席のライトを明るくするよう求めた市川は、1階席から3階席までそれぞれに律儀に頭を下げて「ありがとうございます」と頭を下げ、「大阪流行歌ライブではCDショップの皆さんから、他人を押しのけてでももっと前に出るようにしないといけない、と背中を押されました」などと、30年間の1つひとつのステージを思い返すように話していた。

※記事の無断使用はお断りします。


[市川由紀乃 オフィシャルサイト]
https://ichikawayukino.com
[市川由紀乃 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13522








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中澤卓也、去年に続いて新歌舞伎座でコンサート開く 初披露のカバー曲9曲も [コンサート]

◆歌手中澤卓也が2022年4月22日、大阪・上六の新歌舞伎座で開いた「コンサート2022in新歌舞伎座」のオープニングは「河内音頭」であった。センターのセリから登場に初挑戦しての歌唱であった。2部構成で、オリジナル曲をはじめ初披露のカバー曲を9曲などを歌った。

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 第59回日本レコード大賞新人賞など数々の賞を獲得するなど、華々しいデビューを飾って5年になる中澤卓也。会場は地元新潟・長岡市に次いで会員が多いという大阪のファンクラブ会員など、沢山の人たちで埋まっていた。

 1部ではちあきなおみの「さだめ川」から、ギター伴奏による「無言坂」(香西かおり)「天城越え」(石川さゆり)、さらには古賀政男作詞・作曲の「影を慕いて」(藤山一郎)といった演歌まで聴かせた。
 新歌舞伎座でのコンサートは「色んなものをやってきた」去年に続くもので、今年も初めて見せる聴かせるものがいっぱいの内容であった。

 2部はデビュー曲の「青いダイヤモンド」から「彼岸花の咲く頃」「俺の愛だから」そして最新曲の「約束」まで、オリジナル曲を中心に聴かせた。


 中澤はYouTubeチャンネル「歌ごころ」でもカバー曲を数多くうたっているが、アンコールでは黒のスーツに着替えて、加藤登紀子の「今あなたに歌いたい」を披露している。「ありがとう あなたへ」で締めくくって、「6月からはツアーもはじまります。きょう聴けなかったものはツアーでどうぞ」と、ツアーコンサートをアピールしていた。

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小椋佳、神戸でもファイナルコンサートに満員のファン [コンサート]

小椋佳のファイナルコンサート・ツアー「余生、もういいかい」in神戸が2022年4月9日、神戸市中央区の神戸国際会館こくさいホールで開かれた。小椋はこのツアーを最後に引退を表明していることもあってか、2100余人収容の会場は中高年の人たちで満員。惜しみない拍手が送られていた。ツアーは来年1月まで行われる。

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 コンサートでは、自らの老化への想いを話すと共に、美空ひばり、布施明、五木ひろしをはじめ300人近くの歌手に楽曲提供してきた中から、ヒット曲の数々や最近のアルバム収録曲などを歌った。

 自身のシングルデビュー曲「しおさいの詩」(小椋佳)それのカップリング曲「さらば青春」(同)から、自身のアルバム収録曲「もういいかい」「置手紙」などを歌うと共に、「泣かせて」(研ナオコ)「夢芝居」(梅沢富美男)「シクラメンのかほり」(布施明)「俺たちの旅」(中村雅俊)。
 さらには「白い一日」(井上陽水)「愛しき日々」(堀内孝雄)「愛燦燦」(美空ひばり)「ラピスラズリの涙」(林部智史)なども。
 いずれも多くの人が知る楽曲ばかりで、アンコール曲の最後は五木ひろしが歌った「山河」を聴かせた。

 音楽活動を始めて歌手はもちろん数多くの音楽家と出会い、共に仕事をしてきた小椋は、「人と出会えることはうれしいこと」といい、中でも美空ひばりには「歌は天才的で努力家だった」と評した。

 今年1月には78歳になっている。知人の訃報を聞くことも多くなった。自身もコンサートでは、体力の減退もあってか「歌うのが億劫になってきた」などと、本音とも冗談ともとれぬ発言で観客を笑わせていた。
 しかし「生きているうちは一生懸命に生きよう」と、今は東京都内にライブハウスを備えたスタジオを建設中だという。

 アンコール前のラストソングは「流されはしなかった」(小椋佳)を聴かせた。管理社会の中で流されず、個を失わずに「漕ぎきった」自らの人生を歌ったかのようなこの歌は、残された人生の時間にかける夢を語っているようであった。








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成世昌平、大阪国際交流センターでコンサート「昌平のおもろい唄の世界 ~淀の流れに ~」  民謡から演歌まで [コンサート]

◆新型コロナウイルスの影響で開催が伸びのびになっていた民謡・演歌歌手の成世昌平(日本クラウン)のコンサート「昌平のおもろい唄の世界 ~淀の流れに ~」が2022年3月18日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターで開かれた。新曲の「三十石船哀歌」など演歌作品の数々から民謡など全16曲を歌った。同じ事務所の竹川美子、六本木ヒロシがゲスト出演してステージに華を添えた。


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見せ場いっぱいの久々のコンサート


 恒例となった民謡での幕開けであった。今回は「民謡七福神」。唄と三味線は成世昌平。笛、鳴り物、大正琴といった面々と藤和弘扇による舞踊の華やかな舞台で観客を引きつける。さらに「尾鷲節」「デカンショ節」と続けた。

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民謡でオープニング

 また成世はここ20年ほどは新たに落語への挑戦を続けており、その多芸ぶりを見せる。この日は民謡を取り入れた落語仕立ての「昌平の三十石」も披露した。

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落語仕立ての「昌平の三十石」も

 休憩をはさんでの2部では、新曲をはじめオリジナル演歌の数々を聴かせた。ラストで歌った新曲の「三十石船哀歌」は、江戸時代から明治中頃まで京都から大阪まで、淀川で運航されていた三十石船と哀れな女を描いた楽曲。もず唱平作詞の文芸作品である。

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華麗なシーンも

 京から大阪に下働きにやって来た女は、父の死で堀江の遊郭に身売りし、後にかつて京から乗った三十石船の船頭の唄をもう一度聴きたいと、天満・八軒屋の船着き場にたたずんで耳を澄ます情景は哀れを誘う。
 このほか代表曲の「はぐれコキリコ」「鶴の舞橋」なども歌った。

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竹川美子
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六本木ヒロシ

 ゲストの竹川美子はデビュー20周年。新曲「女のいろは坂」デビュー曲「江釣子のおんな」など5曲を歌い、コロナ下で歌える喜びを表していた。六本木ヒロシは新曲「切り札」はじめ4曲を歌い「成世さんに近づける演歌歌手になりたい」と話した。

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自ら楽しんだコンサートでもあった

 成世は「この2年間はキャンペーンをはじめ、何も出来ないでいました。しかも37年の歌手生活で今回、初めて日本クラウンの社長に私のイベントに来ていただきました」と、久々に開いた自らのコンサートを体いっぱいに楽しんでいた。


※写真・記事の無断使用はお断りします。

[成世昌平 オフィシャルサイト]
http://www.havmercy.co.jp/Naruse/pg88.html
[成世昌平 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/naruse/news?ima=1853









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舟木一夫、芸能生活60周年記念コンサート  流行歌の数々を披露  大阪・新歌舞伎座 [コンサート]

舟木一夫芸能生活60周年記念コンサートが、大阪・上六の新歌舞伎座で開かれている。2022年3月4日の初日は会場入り口に満員御礼の幕が下され、立ち見が出るほどで、衰えぬ人気の高さを見せていた。6日まで。

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 休憩を挟んでの2部構成で約30曲を歌った。1部で着流し姿で現れた舟木は、今までに出演してきた時代劇のテーマ曲を揃えた。
 中でも忘れられないのが、デビュー翌年の昭和39年、弱冠19歳で出演したNHK大河ドラマ2作目の「赤穂浪士」(大佛次郎原作)。舟木は矢頭右衛門七役に抜擢され、この年の11月にはシングルレコード「右衛門七討入り」を発売している。この日は去年12月に迎えた77歳の声で、それを聴かせて当時を振り返っていた。

 大河ドラマ出演後も多くのテレビ・映画・舞台で時代劇に出演し、その主題曲などを出してきている。この日披露したのは「新吾十番勝負」「一心太助 江戸っ子祭り」など10曲ほどで、極め付けは時代劇ファンと共にカラオケ好きな人にもお馴染みの「銭形平次」で、観客を堪能させた。

 「売れた歌はいい歌と言われてきましたが、いい歌でも色んな事情で売れなかったものはあります」と、普段は聴く機会も少ない作品も聴かせた。。

 観客の多くは60代後半から80代。しかも9割方は女性であったが、それに混じって過去の公演のプログラムを持参して、ショーを楽しむ熱烈な男性ファンの姿も見られた。
 デビュー曲の「高校三年生」から「修学旅行」「学園広場」「高原のお嬢さん」「東京は恋する」「北国の街」など、次々と歌われる懐かしい楽曲に、誰もが時計の針を逆回しするかのように、当時を思い起こしているようであった。
 ラストソングでは、ご当地大阪を明るく歌った「青春の大阪」が始まると、会場を埋め尽くしたファンは一斉に立ち上がって手拍子で盛り上げた。

 今回のコンサートは、1月の東京国際フォーラムを皮切りに全国を巡回する60周年記念ツアーとは別バージョンと位置付けられており、5月には京都・南座などでも開催が予定されている。

 舟木はデビュー曲の「高校三年生」は当初、童謡などを担当している学芸部から発売されようとしていたことを明かし、「そうであれば今日、ここには立っていられなかったかもしれません。18歳でデビューして、60年は早かったです。あと何年歌えるか分からないけれど、やれるところまでやります。何となく付き合ってください」と、集まったファンに緩く呼びかけていた。


[新歌舞伎座 芸能生活60周年記念コンサート]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/s20220304.html




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シンジー(日本クラウン)、 「シンジーはまだ80才」 11月12日 福岡で「昭和はやり歌」のコンサート [コンサート]

◆福岡を中心に活動する歌手、シンジーは、2021年3月に80歳を迎えているが、11月12日には福岡・天神のアクロス福岡円形ホールでコンサート「絶唱・昭和はやり歌」を開く。

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80歳迎えて益々意欲的なシンジー


 「絶唱・昭和はやり歌」の開催は6回目。今回の開催は、新型コロナウイルスの影響を受けて、6月、9月と2度も延期してきた。緊急事態宣言も解除されて、今度こそはと意気込みを見せる。

 歌唱予定曲は、最新曲でシンジー自身が作詞をした「渡る世間に鬼はなし」(日本クラウン)、そのカップリング曲で人生の師と仰ぐ東海林太郎をカバーした「母に捧げる歌」、同じ東海林の「国境の町」も歌う。
 「渡る世間にー」は、シンジーがまだ子供の頃、母親が生前、しばしば口にしていた言葉だという。「自分と幼かったシンジーへの励ましのつもりだったのだろう」と、彼は振り返っている。

 コンサートではまた、「長崎の鐘」「湖畔の宿」「旅の夜風」など、昭和の名曲を全30曲を揃え「歌で昭和の光と影を表現したい」としている。
コンサートの開演は午後2時で、料金は前売り券が2200円。前売り券は福岡市内の印藤楽器店などで扱っている。

 目下、開催へ向けての準備に余念がないシンジーは「まだ80歳です。橋幸夫さんは80歳になる2年後に引退すると発表されましたが、無名の私にとって80歳という年齢は、まだまだ精進しなけれならない通過点です」と、張り切りぶりを見せる。

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山田壽一(ホリデージャパン)、リサイタルで全21曲を歌う   特別ゲストに真木ことみ  大阪・大東市立サーティホール [コンサート]

◆デビュー7年目の歌手山田壽一のリサイタルが2021年10月24日、大阪府大東市の市立総合文化センター・サーティホールで開かれた。最新曲「日向恋しや」から、「俵星玄蕃 元禄名槍譜」「イヨマンテの夜」などカバー曲を併せた全21曲を熱唱した。特別ゲストとして真木ことみ(日本クラウン)が出演。来年迎えるデビュー30周年の記念盤として10月6日に発売したばかりの「天の糸」を披露した。

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出演者が勢ぞろいしての山田壽一リサイタル


 2015(平成27)年 9月に「風ごよみ」でメロディーレコーズからデビューした山田壽一は、民謡仕込みの高音を得意とする。この日も披露した2枚目のシングル「日向恋しや」(2018年、ホリデージャパン)では、宮崎県の民謡、日向木挽き歌を挿入して哀愁感を漂わせた。

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尺八を交えて得意の民謡も

 この「日向恋しや」にはエピソードも多く、発売当初、宮崎県でアポなしでカラオケ喫茶店を回ってキャンペーンをした時のこと。初めて飛び込んだ店の店主が偶然にも「明日、この曲でカラオケ発表会に出るんです」といって歓迎してもらったことは、決して忘れられないことだという。

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定年退職してからの歌手人生を振り返りながら歌う

 1部のカラオケ発表会に続いて行われたリサイタルは、デビュー曲「風ごよみ」でオープニング。さらに故郷・大分県の別府を歌った「哀愁別府」へと続けた。
歌手デビュー以前には「カラオケ大会荒らしと言われた」(山田)だけに、カバー曲のレパートリーの曲数も多い。

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カバー曲もたくさん聴かせた

 去年9月まで1年間続けたラジオ関西(神戸市)での番組「山田壽一の心唄」に寄せられた数多くのリクエスト曲で、自身の初のアルバム「心唄–ファーストアルバム–」(2019年)にも収録した中から「あんときゃどしゃ降り」(春日八郎)「星屑の町」(三橋美智也)「さらせ冬の嵐」(山内惠介)などのカバー曲も聴かせた。

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演出感たっぷりで「俵星玄蕃 元禄名槍譜」を歌う

 大ホールの会場に響き渡る大音響と共に、ステージでの演出も見る者の目を楽しませた。「俵星玄蕃 元禄名槍譜」では、舞台いっぱいのスモーク、さらには雪を散らせるなど、槍を持って仁王立ちする山田の姿は討ち入り義士そのもの、といった具合であった。


 特別ゲストの真木ことみは、まず披露したのが新曲の「天の糸」.。来年迎えるデビュー30周年の記念曲の序章となる作品で、初めて弦哲也に作曲を依頼した作品でもある。「こんなに長く続けられると思ってもいなかった」と、今年1月に出した前作「東京しぐれ」自身と重ねて歌う「石蕗(つわぶき)の花」などを歌った。

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来年がデビュー30周年の真木ことみ

 自分のコーナーの最後では再度、「天の糸」を歌って、真木は「この楽曲との出会いがきっかけとなって、私自身に花が咲くような気がするんです」と目を輝かせていた。

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松浦ゆみ
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松本恵美子
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池田かよこ

 このほかこの日のゲストには松浦ゆみ(ウエブクウ)松本恵美子(メロディーレコーズ)池田かよこ(同)も出演。松浦は「再び・・・愛のバラード」を、松本は「大和路の恋歌」池田は「ラ・シャンソン」などを歌った。

記事・写真の無断使用はお断りします。


[山田壽一 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_yk.html








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三山ひろし、「元禄名槍譜 俵星玄蕃」などを歌う<ひとり忠臣蔵>から オリジナル曲まで コンサートみやまつり 大阪・新歌舞伎座 [コンサート]

三山ひろし(日本クラウン)が2021年3月17日から同21日まで、大阪・上六の新歌舞伎座で、忠臣蔵を歌とひとり芝居で演じる<ひとり忠臣蔵>とオリジナル曲などの歌謡ショーからなる「コンサートみやまつり 2021」を開いた。

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 歌謡ショーと休憩をはさんでのひとり芝居の、2部に分かれての今回のみやまつり。ひとり芝居の題目は忠臣蔵。浅野内匠頭の江戸城松の廊下での刃傷沙汰から、赤穂浪士による本所松坂町の吉良上野介邸への討ち入りまでを、「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」「長編歌謡浪曲 その夜の上杉綱憲」「元禄名槍譜 俵星玄蕃」など、三波春夫の歌謡浪曲の代表曲を聴かせた。

 「三波春夫さんの息女、美夕紀さんとの出会いが、忠臣蔵へと向かわせるきっかけでした」と三山は、松の廊下のシーンでは内匠頭と上野介の2役を演じ分ける熱演。

 ラストの「ーー 俵星玄蕃」では、客席から手拍子、そして大きな拍手へと変わった。ここ数年の歌・表現の上達もあったのであろう、女性客のひとりは思わず「すごいね」と、満足し切った感想を洩らしていた。

 これより先、1部の歌謡ショーでは、オープニングの「北のおんな町」から2009年のデビュー曲「人恋酒場」「男のうそ」「女に生まれて」、そして今までにNHK紅白歌合戦で歌った「お岩木山」「四万十川」と、オリジナル曲を連発。
 さらに三山ヒロシの名前で歌ったポップス「その名もコノハナサクヤヒメ」は、バックダンサーによる踊りも交えての演出。

 三山は25歳で故郷、高知県から上京し、作曲家の中村典正に師事。師匠の身の回りの世話や運転手などをしながらデビューを目指した。
 その中村が手がけたヒット曲の中から、鳥羽一郎が歌った「男の港」などをカバー。「師匠は今年3回忌になりますが、その歌を継承して一生懸命に歌っていきたい」と決意を表し、フィナーレでは「また新歌舞伎座でお会いしましょう」と、笑顔で観客に呼びかけていた。


[三山ひろし オフィシャルサイト]
http://h-miyama.migan.co.jp/
[新歌舞伎座]
https://www.shinkabukiza.co.jp/








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宮本静、デビュー10周年記念コンサート   和歌山・海南nobinosホールに響かせたふるさと癒し歌 [コンサート]

◆デビュー10年目を迎えて今、和歌山を代表する歌手の1人と言われるまでになった宮本静が、2020年10月10日のデビュー記念日に、和歌山県海南市にある今年6月に開館したばかりの海南nobinosホールでデビュー記念コンサートを開いた。2010年に歌手として世に出てから一貫して、ふるさと癒し歌をテーマに、地元和歌山の歌を歌い続けている。3部構成で行われたコンサートでも、和歌山の魅力を盛り込んだ全17曲を歌い、集まった観客には「これからも15年、20年と頑張ります。皆んな付いてきてよ」と、元気に呼びかけていた。

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デビュー10周年を飾ったコンサートで歌う宮本静


 宮本静はデビューして10年間に23曲をリリースしている。その多くが地元の和歌山県を舞台に歌った「ふるさと癒し歌」なのである。デビュー曲「あんたの済州島(しま)へ」は、和歌山から済州島へ嫁ぐ女性が故郷への想いを大切に生きていこうという女性への応援歌である。この日はオープニングで披露して、1部では5曲のふるさと癒し歌を聴かせた。

 歌が大好きだという和歌山・海南市の神出政巳市長の姿も見られた会場で、デビューからの10年を振り返るように宮本は「苦しい事、楽しいこと、いろいろありましたが、プロの世界は厳しさも教えられました」と話していた。

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 2曲目に歌った「黒江からこころ為(ため)の女」(2012年)は、デビュー2枚目のシングルのメイン曲。500年の歴史を持つ紀州漆器の生産地として知られる和歌山・黒江地区を舞台に歌ったものである。
 続いて歌った「静の黒潮節」(2015年)は、同年の和歌山黒潮国体開催が契機となって話題になった楽曲である。彼女の4枚目のシングルである。同年には世界遺産の高野山のふもとの和歌山かつらぎ町を舞台に、平家物語の悲恋をモチーフにした「天野恋塚」も出しており、これも披露した。

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バックを務めたのは若いダンシングチーム

 1部の最後ではダンシングチーム・PROGRESSの踊りをバックに、「男節」で盛り上げた。

■力強く新曲「千畳太鼓」も

 デビュー曲のカップリング曲は「紀の川のほとりで」である。乳がん検診の早期受診を推進する世界規模のキャンペーン・シンボルであるピンクリボンのテーマソングにも選定されているという。2部では、これを和歌山県を拠点に活動するフォークシンガー、横山恭二のギターで歌ってみせた。
 最近、早朝に始めたアカペラでウォーキングでこれを披露したところ、大きな反響があったことも報告していた。

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 このほか今年4月に出した新曲「千畳太鼓」を、やはりPROGRESSをバックに披露した。10周年記念曲でもあるこの楽曲は、和歌山・白浜にある岩畳を思わせる大岩盤の海岸の千畳敷が舞台。現地でジャケット写真などを撮影しており、宮本は「力を与えてくれる歌です」と力強くこぶしを突き出して歌った。

■全国へも飛び立ちたい

 いよいよラストの3部では地元和歌山のピアニスト、木谷悦也によるピアノ演奏や、そのピアノに合わせて宮本は「舟唄」(八代亜紀)に初挑戦した。和歌山・新宮の人たちの間で歌われていたという「新宮ブルース」を聴かせたり、デビュー以前から歌っていたという木下結子の名曲「ノラ」も歌った。

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フォークの横山恭二と
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フクラシックピアニストの木谷悦也とのセッションも

 和歌山をふるさととする宮本だが、実は生まれは島根県なのである。小学生の時、和歌山に移り住み、以来、紀の川市で育っている。今では言葉をはじめとして<和歌山の女>そのものである。
 数々の歌謡コンテストにも出場して、1992(平成4)年にはNHK-BS「勝ち抜き歌謡選手権」にも出場して、松原のぶえの「蛍」でチャンピオンになったほど。その後、結婚・出産を経てのプロデビューであった。

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大好きな和歌山を歌い続ける

 かつて彼女はテレビに出演して「和歌山が大好きで、和歌山の良さをどんどん歌い、全国へも飛び立ちたい」と話していた。その想いは今も変らず、19年11月には東京・銀座のヤマハ銀座スタジオで、ファーストアルバムの発売を記念して、ふるさと癒やし歌コンサートも開いている。

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和歌山の歌を全国へ-と願う

 この日のラストソングに選んだのは「我が名は青洲」(作詞・三倉ひさお、作曲・徳久広司、2014年。翌年に新録バージョンを出している)。世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功させた、和歌山が生んだ偉人のひとりである華岡青洲を歌った男歌である。
 和歌山を歌い続ける宮本には相応しい代表曲であるようだ。

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これからもふるさと癒し歌を歌い続ける

 プロデビューして10年を記念したこのコンサートのアンコールソングは「愛をありがとう」。これを歌い終わって宮本は、「きょうのステージでは10年という長い月日をかみしめていました。これからもふるさとの明るい未来に向けて、和歌山の歌を歌っていきたいです」と、力強く語っていた。


[宮本静 オフィシャルサイト]
http://shizu.ikora.tv/








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桜本浩章 念願の初リサイタル 生バンドで全19曲歌う  大阪・東成区民センター [コンサート]

◆高校生の頃、学校から帰ると好きな歌を並べた歌唱リストを作って、自分の部屋で1人リサイタルをしていましたー。いつかプロ歌手になって、本当のリサイタルを開きたい。サラリーマンを続けながらそんな夢を実現した歌手、桜本浩章。35年前に一端デビューしたが、5年ほどで休業した。2年前にインディーズでCDを出して再デビューを果たしている。念願の初リサイタルをやり終えた桜本は満足し切った表情であった。

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初リサイタルで歌う桜本浩章

 2019年10月27日の夕暮れ時、「桜本浩章 2019 リサイタル ~心・響・歌~ 」の会場、大阪・東成区の区民センターには桜本浩章の歌を聴こうという人たちが、三々五々集まってきていた。勤務先の同僚や取引先の医師もいる。彼は大阪市内にある製薬会社に勤めるサラリーマンなのである。歌手になるのは休日などを利用してである。

 歌手は子供の頃からの夢だった。ところが大学へ進学し、卒業すると今の会社に就職した。夢が叶うのは1984年、23歳の時。出身地の和歌山を舞台に歌った「たそがれの紀州路」(ビクターレコード )でレコードデビューする。
 しばらくは会社勤めとの2足のわらじを履いて歌っていたが、会社の仕事が忙しくなったことから歌手業は休業した。2017年にCD「悲恋の港」をインディーズでリリースして、本格的に活動を再開させた。

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生バンドを入れてのリサイタルは高校時代からの夢

 この日のリサイタルでは、自ら作詞したオリジナル曲「悲恋の港」をオープニングで歌い、さらにカップリング曲「絹恋」など、全19曲を歌った。バックには「どうせならサックス、トランペットも入れたかった」といった生バンドを配する、といった具合に最高の演出を図った。
 リサイタルは途中、 約20分の休憩をはさんでの2部構成。1部では「うそ」(中条きよし)「オレンジの雨」(野口五郎)「酒よ」(吉幾三)などのカバー曲を揃えた。

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塩乃華織とのデュエットも

 2部は大好きな森進一の「花と蝶」「おふくろさん」など5曲をメドレー。
 1曲1曲歌い終わるたびに最敬礼をし、その姿は桜本が憧れ続けた昭和の歌手の姿そのものであった。
 ラストソングは「絹恋」。「大学時代の同好会の先輩に作ってもらった」という1曲である。

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出演者全員が勢ぞろい

 初リサイタルに花を添えたのが、11月6日に新曲発売を控えた塩乃華織(日本クラウン)と男女のユニット、KILLERS。桜本は塩乃と緊張気味に「居酒屋」をデュエットした。


 最後は出演者全員で「大阪ラプソディー」を歌い、桜本は充実感いっぱいな様子であった。








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中村美律子(キングレコード) 東大阪市文化創造館大ホールでこけら落としのコンサート 長編歌謡浪曲から「釜ヶ崎人情」など全17曲 [コンサート]

◆キングレコードの歌手、中村美律子が2019年9月24日、東大阪市民病院跡地に9月1日にオープンした東大阪市文化創造館(同市御厨南二)で、こけら落としのコンサートを開いた。地元ということもあって、同級生から近所の顔見知りまで1500席ある同館大ホールは満員。長編歌謡浪曲から新曲まで全17曲を歌うと「みっちゃ〜ん」「日本一」といったかけ声が飛び交うなど、観客は満足いっぱいの表情を見せていた。会場には新曲CDに収録した「釜ヶ崎人情」の作詞者、もず唱平も姿を見せた。

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長編歌謡浪曲「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~」で熱唱・熱演


 会場がある同じ東大阪市の住人という中村美律子。是非やりたかったというこけら落としのコンサートであるが、実際に決まるとデビュー33年目というベテランにもかかわらず「会場には知り合いも多くて、めっちゃ緊張します」と話して、キングレコード移籍第1弾の「だんじり」(2007年)でオープニング。

 今回のコンサートは「衣装も曲構成もいつものスタイルから変更した」というニューバージョン。続いて歌ったのは「島田のブンブン」「赤いエプロン」「おんな風の盆」と、女らしさを感じさせてくれる楽曲。ここでようやく「緊張がほぐれました。振り袖が似合うところも見てほしい」と衣装を披露。

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まずは振り袖で登場

 中村美律子と言えば長編歌謡浪曲を連想する人も少なくはない。
 1部のラストでは、歌唱時間が22分にも及ぶ「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~」を、まるで芝居でも見るかのようにタップリと味わせた。2部でも「壺坂情話」「瞼の母」などの美律子節では、聴くものの涙を誘い「日本一」のかけ声が何度も飛んでいた。
 それを受けて中村は「本当にありがとうございます。地元はやっぱり違うわ」と満面の笑み。

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歌謡浪曲なくして中村美津子なし

 「人生桜」「大阪情話~うちと一緒になれへんか~」といった懐かしいオリジナル曲も歌った。「人生桜」(1997年)は、中村を世に送り出した恩師でもある富田梓仁の作曲で「大阪ドームでお披露目をした」こともあり、この年の第48回NHK紅白歌合戦で歌唱したほか、第35回日本レコード大賞最優秀歌唱賞曲も受賞している。
 「大阪情話~うちと一緒になれへんか~」(1990年)は、在阪の作詞家、もず唱平が作詞。この日は友弦流大正琴の創始者で家元の友弦繁子さんの演奏で、♪ 人は心や銭やない 〜 と歌った。

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次々とヒット曲を披露

 新曲も聴かせた。
 19年7月リリースの新曲「わすれ酒」にはカップリング曲に「釜ヶ崎人情」を収録したが、レコーディングの際に「キーをひとつ下げて臨みました」と、舞台裏も明かした。会場に姿を見せたもず唱平は、52年前にこの「釜ヶ崎人情」で作詞家デビューをしている。

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会場が大盛り上がりのエンディング

 エンディングはやっぱりこれ。
 「河内おとこ節」
 昭和から平成に変わった1989年の6月に出した、中村美律子1番の代表曲である。今では多くの歌手がカバーをしており、大阪を代表する歌のようでもある。
 これを歌い終わるとロビーで、CD購入者を対象に握手会も行ったほか、おいしい中村美律子どら焼きのPRもしていた。


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ゲスト出演の渡辺要

 コンサートの冒頭では、ゲストの日本クラウンの渡辺要が新曲「とんぼり流し」前作「母は今でもこころの港」代表曲の「大間崎漁歌」を歌った。



[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462








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氷川きよし(日本コロムビア) デビュー20周年記念で大阪城ホールで初の単独コンサート  今ここで歌えるのは皆さんのお陰    感謝を伝える全44曲の熱唱 [コンサート]

◆日本コロムビアの歌手、氷川きよしが42歳の誕生日の2019年9月6日、大阪市中央区の大阪城ホールでデビュー20周年記念コンサートを開いた。デビュー曲の「箱根八里の半次郎」から最新曲の「大丈夫」まで全44曲を熱唱。自身の人生を歌った「冬のペガサス」なども披露し、入場した昼夜合わせて約1万6千人のファンに多くの感動を与えた。オープニングでは高さ5メートルの昇降装置に乗って歌うなど、大きな会場を存分に生かした華麗な演出も見せた。同ホールで単独のコンサートは初めての氷川は「ファンの皆さんたちがいたからこそ、今、氷川きよしがここで歌うことができます」と、感謝のメッセージを伝えた。

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デビュー20周年を見せて聴かせてファンを魅了


 オープニングで大きな歓声に迎えられて、ステージ中央の扉から緑色の衣装をまとって現れた氷川きよし。昇降機でステージから5メートルの高さまで昇り「龍翔鳳舞」を歌って、それはタイトルの通り、まるで龍が天に登るかのようで、初っ端から観客を圧倒させた。

 かと思うと、ステージに降りると今度は真っ赤な衣装に着替えて、中央花道の先端まで移動して「それぞれの花のように」を歌唱。たくさんのファンをはじめ、この日集まった人たちへの感謝の想いを込めた20周年記念コンサートならではの、趣向を凝らした見せ場が次々と現れ、見るものを否応がなしに引き込ませる。

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観客を圧倒させた迫力のシーン

 観客を驚かせるシーンはまだまだある。
 2階席前に設えたトロッコに着流し姿で乗って歌いながら会場を1周したり、クレーンに乗ってフジテレビ系テレビアニメ「ドラゴンボール超」のオープニングテーマにもなった「限界突破×サバイバー」を聴かせるといった迫力の場面も。
 そしてアンコールでは、コンサートのテーマメッセージを込めた「あなたがいるから」を、ステージ高く吊り下げられたブランコに乗って、天使をイメージして真っ白な衣装をなびかせながら歌った。

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トロッコに乗って会場一周

 見所たっぷりなコンサートであったが、会場いっぱいに埋め尽くした人たちの心を動かしたのは氷川自身の人生を過去・現在・未来に分けて歌った「冬のペガサス」「メトロノーム」「碧し」の3曲であった。
 「冬のー」は今まで自分自身が苦しさを乗り越えて希望へとつなげてきた、今の心境を歌っている。自らを押し殺していた幼少期から10代にかけて、自分の存在に悩んだ苦しい想いを綴ったのが「メトロノーム」。それらはどれも「歌手氷川きよしの想いをそのまま歌った」もので、すべての人に感謝の気持ちを伝える作品である。

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バースデーケーキのプレゼントも

 いずれの楽曲も「僕の想いを伝えて書いてもらったもの」(氷川)で、歌手氷川きよしがどのように出来上がり、そしてこれから目指す方向ーを伝えている。中には涙を滲ませて聴き入る観客もいた。
 氷川は「今はただ本当にありがとうの気持ちをすべての人に伝えたい。生命ある限り歌い続けたい」と、話していた。

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自身の人生を歌う

 コンサートでは「星空の秋子」など女性シリーズや、デビュー曲に代表される股旅物シリーズ、「情熱のマリアッチ」などメドレーで聴かせたリズム歌謡シリーズ、そして大阪オリジナルの構成を見せた「大阪とんぼ」など、定番コーナーも揃えた。


[氷川きよし オフィシャルサイト]
https://www.nagarapro.co.jp/top/artist/artist.php?id=1
[氷川きよし 日本コロムビア]
https://columbia.jp/hikawa/







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北岡ひろし(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  歌手生活35周年記念  新曲「不滅の愛」発表コンサート 大阪・守口エナジーホール [コンサート]

◆女性と見紛うほどの艶やかさー。女形の歌手として知られる徳間ジャパンコミュニケーションズの北岡ひろしが、2019年7月12日、大阪・守口市の守口エナジーホールで新曲「不滅の愛」の発表会を兼ねたコンサート「愛 歌と舞踊の祭典」を開いた。日舞を交えてオリジナル曲9曲を歌った。

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 北岡ひろしは今年デビュー35周年を迎えている。その記念曲である「不滅の愛」は前作の「薔薇ものがたり」以来、2年ぶりの新曲。自らの半生の生き様を、城岡れいの歌詞に託して歌う。コンサートではオープニングとエンディングで、これを披露した。

 北岡は「有線放送の問い合わせランキングで1位に、チャートでも上位にランキングされるなど、人気上昇中です」と、新曲をアピールした。

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 北岡は1984年に、「夢灯り」で日本コロムビアからデビュー。キングレコード、ビクターなどを経て、2000年からは徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍している。
 この日も歌った彼の出世作「かささぎ橋」の2年前に出した「花びえの女」から、女形となって歌い始めている。
 もともと日本舞踊は得意だったし、女性っぽい声質も手助けとなって「ほかに例のなかった女形の歌手」(北岡)は、あの北島三郎も「すごく似合っているよ」と絶賛したいわれるほどである。

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 コンサートでは、その女っぽさを存分に見せてくれた。
 花街の女性を歌った新曲カップリングの「紅の蝶」では、♪ 好きなお方に会える日は 三味の音色に 身も染まる 〜 と、女性の浮き立つ心のうちを表現してみせた。
 北海道の言葉をタイトルにした「寂しいっしょ」は、カラオケでも人気の楽曲で、タイトルと裏腹に明るいメロディーが評判。

 大阪を舞台にした「せめて・・・大阪」では、ステージを降りて客席を回ってのファンサービスに努めた。

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 また、夜空に舞う雪をイメージした舞台設定の中で、立方を仕立てて「おんな雪」を歌ったほか、「津軽あいや節」では北岡自らが艶やかな舞を見せるなど、巧みな舞踊も見せていた。

 北岡は「綺麗なうちにひと花咲かせます」と、詰め掛けたファンに語りかけていた。


[北岡ひろし オフィシャルサイト]
http://www.office-kitaoka.jp/
[北岡ひろし 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
www.tkma.co.jp/enka_top/kitaoka.html








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松前ひろ子(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 兵庫・尼崎でも歌手人生50周年コンサート これからも1歩1歩進み続ける 三山ひろしも共演 [コンサート]

◆デビュー50周年を迎えている徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、松前ひろ子が2019年6月10日、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホールで、弟子の三山ひろし(日本クラウン)との共演による「歌手人生50周年 スペシャルコンサート 〜夢の師弟競演〜 」を開いた。自らの人生を船にたとえて今年2月に発売した新曲「女一代 演歌船」などを歌った。6月2日の東京・浅草公会堂での公演に次ぐもので、この後、全国8会場で開く。

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デビュー50周年を迎えてさらなる意欲をみせる松前ひろ子


 松前ひろ子の歌を聴いたいとこの北島三郎から「いけるな」と言われた言葉を信じて上京して、1969年に歌手デビューした。ところがデビューして2年、乗り合わせたタクシーの事故のために歌手活動を断念。それでも歌いたい、と10年後に復帰してしている。13年前に高知から上京した三山ひろしを育てている。

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50年を振り返りながら歌った

 コンサートではデビュー曲の「さいはての恋」から、10万枚のヒットになった「夫婦草」(1995年)松前が大好きな「月の帯」(2017年)自身の実話に基づいて書かれたという「望郷千里」などを歌った。好きな歌で親孝行したいと歌手になった松前だが、母モノの「母ざくら」(04年)では、声を詰まらせながらの歌唱。

 「国東半島」(08年)「萩みれん」(11年)などご当地演歌も歌って、「50周年を迎えられたのも、全国の皆さんに応援してもらったからです」と、懐かしの地へ想いを馳せた。

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9月には大阪・新歌舞伎座で20日間の座長公演も予定されている三山ひろし

 この日の共演相手は娘婿で、デビュー11年目の三山ひろし。ふたりで「うきぐさ姉弟」を歌ったほか、三山は19年1月にリリースした「望郷山河」から、昨年末のNHK紅白でも歌唱した「いごっそ魂」「四万十川」などを歌い、得意のけん玉の腕前も披露してみせた。
 三山はまた、松前の夫で作曲家の中村典正が作曲し鳥羽一郎が歌った「男の港」なども聴かせた。

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改名第2弾を歌う中村仁美

 去年2月に松前が社長を務める事務所に移籍し、芸名も戸川よし乃から改名した中村仁美(日本クラウン)も出演。5月にリリースした新曲「恋の川」などを歌った。

■これからもゆっくりと歩んでいく

 松前が2015年に出した「銀座小路」の詞を提供した在阪の作詞家、もず唱平はステージに姿を見せて、<これから>の意味があるという50本のバラの花束を松前にプレゼントした。もずは「親子で歌えて幸せですね」と、劣えない歌声を称賛した。松前も「次は親子で歌える詞を書いてほしい」と応えていた。

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もずから松前にバラの花束をプレゼント

 ステージのラスト曲は松前、三山、中村の3人で、50周年コンサートのために作った「感謝」を歌った。松前は途中、土下座をして観客に向けて「あなたに感謝 〜 」の歌詞通りの想いを伝えた。

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松前・三山・中村で「感謝」を歌ってエンディング

 2月に名古屋で行った新曲キャンペーンの際に骨折した足をかばいながら、この日のステージに立った松前は「これからも1年1年を大切に、ゆっくりと歩いて行きたい」と、これからの歌手人生に意欲を見せた。

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これからも1歩1歩を踏みしめて前進する松前



[松前ひろ子 オフィシャルサイト]
http://h-matsumae.migan.co.jp
[松前ひろ子 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/matsumae.html








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前川清、デビュー50周年記念コンサートツアーを締めくくる大阪コンサート 梅田芸術劇場メインホール [コンサート]

◆去年、歌手デビュー50周年を迎えたテイチクエンタテインメントの歌手、前川清が、2019年5月21日、大阪・茶屋町の梅田芸術劇場メインホールで、50周年記念コンサート「前川清コンサート2019 時を忘れてPART2」を開いた。2018年2月の東京会場を皮切りに、大阪を含む全国36会場で行われるはずだったが、6月18日に大阪府北部を襲った地震によって、大阪開催だけが中止になっていた。この日の開催は同コンサートを締めくくるもので、20曲余を歌った。

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50年の歴史を歌い綴った


 1969年2月5日、内山田洋とクールファイブはデビューした。20歳の前川清はそれのメインボーカルであった。デビュー曲は「長崎は今日も雨だった」
 それまで長崎で活動していた彼らは、瞬く間にスターの座へと登って行く。その年の日本レコード大賞新人賞をはじめ数々の新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦出場も果たす。

 約1年遅れて開かれたコンサートのオープニングはもちろん、この「長崎は今日も雨だった」である。ステージ中央に直立した前川は冒頭「36ヶ所最後のコンサートを開催できたことを感謝しています」と、頭を下げた。彼らしい真摯な姿が、そこにはあった。

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直立の姿勢を崩さずに50年間歌い続けた

 出身地の長崎には港が多いという。大阪もやはり同じで、それに合わせて選曲したのがクールファイブ時代の「港の忘れ草」などで、港に関連した歌を3曲続けた。RCAレコード時代の作品で「知らない人も多いかもしれない」と謙遜してみせた。

 大阪は前川にとって、切っても切れない土地である。父親は61歳、母親は77歳で大阪の地で一生を終えている。実家は長崎から大阪に移っていたのである。それだけに大阪へのこだわりは強い。2001年にはアルバム「大阪~霖霖と」を出しており、その中から「大阪」などを聴かせた。

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ファンに囲まれてプレゼントや写真撮影の嵐

 それだけにコンサート2部では、客席に降りて1階席をほぼくまなく回って、握手をしたり写真撮影に応えるといったサービスぶり。まるで新人歌手並みである。その律儀な性格が、多くのファンから長く愛される理由なのであろう。

 19年6月5日には、糸井重里のプロデュースで、いきものがかりの水野良樹作詞・曲のシングル「ステキで悲しい」をリリースするが、1部の最後でこれを披露した。前川はいつもの通り冗談ぽく「僕には分からない歌なんだけど、息子の紘毅(ひろき)はいい歌だと言っています」と、客席を笑わせる。それでも確かに観客の反応は上々であった。


 前川の3人の子供のうち長男の紘毅と次女の侑那(いくな)は、音楽の世界で精力的に活動をしている。この日、2人は2部で父親と一緒にステージに上がった。
 3人で「VACATION」を歌ったあと、まず超重量級ユニッ・DireWolf(ダイアーウルフ)として19年1月に、アルバム「SHINKA」でメジャーデビューした侑那が、そのアルバムの中から「Hi Boy!」を披露。紘毅は18年末に出した「花束」を聴かせた。

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次々と繰り出すヒット曲の数々

 2部の圧巻は、クールファイブ時代とソロになってからのヒット曲のメドレーだった。「雪列車」「ひまわり」「中の島ブルース」「逢わずに愛して」「噂の女」「東京砂漠」「そして神戸」。どれも知らないものはいない、と言ってもいいくらいの作品を次々と歌っていった。

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ラストは親子3人で熱唱

 ラストはアンコールに応えて「TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS」を、前川と紘毅、侑那の3人で歌った。


[前川清 オフィシャルサイト]
http://www.maekiyo.com/
[前川清 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/maekawa/








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