◆奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の2023年1月放送には、塩乃華織(日本クラウン)とおおい大輔(テイチクレコード)がゲスト出演する。1週目と2週目に出演する塩乃は「命さらしても」(22年4月発売)を、3週目と4週目のおおいは10月発売の新曲「ふたたびの恋心」を歌う。


写真・塩乃華織(右)とおおい大輔

■1月1、2週目のゲストの塩乃華織は、♫ 男は背中でうそをつく 女は涙でうそをつく 〜 と歌う「命さらしても」が、ますます大人の艶っぽさを増していることもあって、好評を続けている。
 大晦日の恒例番組となった「ももいろ歌合戦」にも、6回連続の出場を決めている。「日本武道館で歌うことには緊張しますが、楽しさと気持ち良さが勝りますね」と、今からワクワク感がいっぱいである。


塩乃華織

 隔月で大阪市内のライブハウスでワンマンライブを開いている。次回は2023年1月24日である。「毎回来てもらっている人もいます。皆さんに支えられてのライブです」と塩乃。
 オリジナル曲はもちろんであるが、毎月テーマを決めて、それに沿ったカバー曲を用意している。もちろん初めて披露する曲もあって、「自分の歌の勉強にもなります」と、これからもまだまだ続けていくという。

 
■1月第3、4週目のゲストのおおい大輔は、新曲「ふたたびの恋心」を歌う。今まで演歌作品が多かったが、今作は「大人の歌謡バラード」で、彼にとっては初めての作品だという。杉本眞人が作曲し、作詞は冬弓ちひろ、編曲は矢野立美。
「日本でも会うことが少ないのに、韓国・ソウルへ行った時に杉本先生とトイレの前で偶然に出会ったんです」というエピソードも明かす。
 さらに矢野はおおいのデビュー曲「風にまかせて」の作曲と編曲も担当しているという、こちらも縁つながり。


おおい大輔

 新曲は2年ぶりで、「新たなおおい大輔の世界の幕開け」と期待が高まる。彼自身も「この曲は売れるような気がする」と、期待を寄せるが「新曲のたびに同じことを言っていますが」とオチで笑わせるのは、やはり大阪の歌手ならでは。
 番組での歌唱は表題曲だけであるが、カップリング曲の「おもいでグラス」は、おおい大輔自身が作曲している作品である。作詞は小山内圭、編曲は周防泰臣。

 
【1月の見どころ】
 長生忠之と女優藤川真千子の昭和歌謡コーナーが面白い。長生が歌う昭和歌謡の内容に合わせて、藤川が踊って歌に花を添える。雨の歌ならレインコートに傘といった具合に、曲ごとに衣装と小道具を揃えてのステージの周到さは見るものを楽しませてくれる。




長生忠之と藤川真千子の昭和歌謡コーナー

 〈長生忠之 昭和歌謡 裕次郎を唄う〉では石原裕次郎のヒット曲をカバーするお馴染みのコーナー。今回は五輪真弓が作詞・作曲した「思い出さがし」を歌い、「裕次郎と五輪真弓が2人で『銀座の恋の物語』を歌ったのがきっかけで作られました」といった解説も。
 番組では舟木一夫の「高校三年生」三田明の「美しい十代」と石原裕次郎・八代亜紀のデュエット曲「夜のめぐり逢い」も歌う。


【カラオケ大会『岡千秋のカラオケ万歳』優勝者特典歌唱】
森珠美さん「曼珠沙華」(山口百恵)1月第3週目放送


森珠美さん


【レギュラー出演者と歌唱曲】

MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」

TAIKI 「薔薇のほほえみ」

岩井都美子「博多祝いめでた」「べサメムーチョ」(カバー)

JACKS娘 「祇園小唄」(カバー)

岡田由美「夫婦椿」

島幸作・岡田由美「夫婦の旅時」

平井一郎 「真知子」

林田夏美「丹後半島」

S aori「もう一度」

南吾郎「おふくろよ」

はりま美香「さくら咲く丘」「大阪あかり」

竹中香世「悪あがき」

青海涼「夢恋街」「夢の中で」

仲ひろし「夜霧のセレナーデ」「北海(きた)の秋鮭漁」

楠本佳生「ふたりの旅路」(カバー)

【司会】

小池史子

ファンキー・コバ

岩井都美子

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演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/