大阪市内で2010年5月28日に開かれた発表会は、小塚、篠山のふたりと主催者の、でんでんタウン協栄会から堀野裕一郎シマムセン社長らが出席して行われた。
ラジオでんでんタウンは、日本橋でんでんタウンの魅力をアピールする番組で5年前から続いている。その歴代のパーソナリティは雑誌やテレビなどでタレントとして活躍している。
毎回、プロフィールなどを掲載したブログでの、一般からの人気投票などで選んでいる。
5代目に選ばれた小塚さんは、おしゃべりや人とコミュニケーションを取るのが大好きという兵庫県内の大学生で、「選ばれたと聞いて、うれしくて私でいいのかと思いました。歴代の名前に恥じないように番組を森明けていきます」と抱負。
一方、でんでんリポーターは、今回新しく設けられたもので、スタジオを飛び出してでんでんタウンにあるユニークな店舗や商品を紹介する。
番組はでんでんタウンの店舗など街の楽しさを紹介するものだが、スタジオ収録だけではすべての協栄会加盟店を紹介することは不可能。そこでリポーターが現場に出かけて取材することになった。
その初代でんでんリポーターになった篠山さんは「選考会でスタジオでテスト収録をしたが、もう一度スタジオへ行けると思うとうれしい」と感想を話していた。
5代目ラジオでんでんのシンパーソナリティの小塚さん(左)と初代でんでんリポーターの篠山さん
先輩パーソナリティたちは、パーソナリティをステップに今はタレントとして活躍しているが、小塚さんは「好奇心旺盛な性格を生かして将来は突撃レポーターやタレントを目指したい」、篠山さんも「喋ることが大好きで、女優さんになりたい」と、それぞれ大きな夢を話してくれた。