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成世昌平、一生歌うことにかけたい [ラジオ]

◆「生きていて良かった」
この言葉を聞いた時、僕の一生を歌うことにかけたい、と思った瞬間でした。

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写真・成世昌平さん

 歌手の成世昌平さんが2023年11月6日0時10分から放送があったNHKラジオ深夜便の芸の道・輝きつづけてのコーナーで、歌手道への想いを話しました。


 成世さんは1997年から毎年、熊本県にあるハンセン病療養所菊池恵楓園で民謡を歌い続けています。ある時、歌を聴いた目の不自由な人たちが喜んでくれたくれたのでした。


 それまで歌うことはお金を得る手段でもあった訳ですが、これを聞いてからは考え方が一変。人に感動を与えることに徹し始めました。


 京都市の科学機器メーカーでのサラリーマン生活を経て、母親が習っていた民謡を同じように習い始めたのが民謡の道に入ったきっかけだったといいます。


 その後、演歌・歌謡曲の世界にも入っていくのですが、民謡歌手としてデビューしてから50周年を迎えている今、歌の道への想いを改めて語りました。


 また、歌手としてのこれからについて尋ねられると、「自分の歌を価値がある状態を何時まで続けられるかであり、80歳の時にこの声を保とうと思っています」と言い切りました。


 放送では冒頭にヒット曲「はぐれコキリコ」を、エンディングでは最新曲「雪折れ竹」が流れました。

【成世昌平】









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