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道頓堀SUPER歌謡劇場 チョット聴いた !? 昭和の歌謡曲 平川幸男、真奈尚子ら5人が出演 [ライブ]

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出演者総出演の道頓堀SUPER歌謡劇場


◆道頓堀SUPER歌謡劇場で初笑い! 2017年1月17日、大阪・道頓堀の道頓堀ZAZAでは、チョット聴いた? のギャグで大阪・箕面に百坪の家を建てました、と笑いを誘う漫才の大御所、Wヤングの平川幸男が、衰えを見せない絶好調のしゃべりで笑わせてくれた。もちろん得意の演歌もちゃんと披露した。ムード歌謡の女王のキャッチコピーで親しまれている真奈尚子、民謡を取り入れた新曲が好調な水沢明美、新曲が好評なおおい大輔、4月にデビューが決定したエンジュも出演するなど、笑って歌って正月らしい楽しいステージを見せていた。

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平川幸男

 かつての通天閣歌謡劇場の流れを汲んで、当時の雰囲気を色濃く残す道頓堀SUPER歌謡劇場の名物となっているのが、歌手に飛ぶ紙テープである。それを飛ばす男性は客席前列に陣取る。この日もテープは飛んで、飛んで、飛んだ。
 さらにもうひとつの道頓堀名物なのが、パンダの被り物姿の男性ファン。客席から立ち上がって、ステージから降りた歌手の背後に立ち、あるいはステージに上がって踊る。どれも道頓堀ならではでのパフォーマンスなのである。

 その姿にちょっとビックリ顔なのが、エライすんません ? 、アホかいなのギャグで笑わせる平川幸男
 日本クラウンの演歌歌手で息子の秋岡秀治と親子デュエット曲「浪花の父子(おやこ)酒」を聴かせた。これは7年前に亡くなった妻へ贈る歌で、もず唱平、三山敏の「花街の母」コンビによる作品。また、かつて火災に見舞われた法善寺の復興を願って出した「人情横丁法善寺」「路地あざみ」も歌った。

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真奈尚子

 SUPER歌謡劇場へは初出演の真奈尚子は今回の特別ゲスト。いつもは演歌・歌謡曲が充満するZAZAも、この時ばかりは妖艶なムードに包まれていた。
 奈良県天川村の和尚の娘、ということからこの名が付いた。26年前のデビュー曲「あなたのタンゴ」「愛の背中」、さらに恩師の作曲家、吉田正の生誕90周年に出した「小さな酒場」などを披露した。

 その吉田の生前には、松尾和子を継ぐのは真奈と、吉田から嘱望されていたほどのムード歌謡はもちろんジャズ、シャンソンと幅広いジャンルをこなす。それだけに、あおのムード歌謡グループのマヒナスターズの第33代目ボーカルも務めているほど。

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水沢明美

 水沢明美は、山陰地方の民謡「貝殻節」を取り入れた夫婦愛を歌った最新曲「因幡なさけ唄」を聴かせたほか、小林幸子の名曲「雪椿」を静かに歌上げた。

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おおい大輔

 もう1人のゲスト、おおい大輔は師匠の天童よしみの出世曲「道頓堀人情」なdをメドレーしたほか、最新曲の「男ごころよ」とノリの良い「酒場『大輔』」を歌った。

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エンジュ

 ブラジル日系3世のエンジュは、同劇場のレギュラーメンバー。まだCD発売はないが、その待望のデビューが4月9日に決定したことを報告した。歌ったのは「悪女未満」「満月」。すでにレコーディングも終えているが「どれをメイン曲にするかは、まだ決まっていない」と、彼女をプロデュースする作曲家で作詞家の中村泰士。今年活躍が期待される1人である。

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道頓堀名物のファンもステージで応援


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