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三山ひろし(日本クラウン)、3月3日にファーストアルバム「歌い継ぐ!昭和の流行歌」 [演歌]

◆「人恋酒場」で2009年6月に日本クラウンからデビューした三山ひろしが、3月3日、ファーストアルバム「歌い継ぐ!昭和の流行歌」を出す。三橋美智也の「哀愁列車」など昭和の名曲10曲をカバー、「人恋酒場/望郷列車」も収録されている。

 三山の「人恋酒場」は、「Music news jp」にウィークリー・チャートを提供してくれている恵比須堂本店(大阪・十三)の演歌シングルTOP20でも、このところずっとベスト10以内を保つ人気の高さを見せている。

 その人気の理由は、歌に限らず最近の昭和への回帰現象が挙げられる。とりわけ演歌は、短サイクルで次々と送り出される新曲攻勢への反発なのかもしれない。いずれにしても三山の「人恋酒場」は売れている。日本クラウンによると、すでに15万枚を突破しており、大ヒット新人ということになる。

 昭和歌謡を歌い継ぐをコンセプトに彼が3月に出すファーストアルバムでは、「哀愁列車」(三橋美智也)「あの娘が鳴いている波止場」(同)「長崎の女」(春日八郎)「別れの一本杉」(同)「湯の町エレジー」(近江俊郎)「大利根月夜」(田端義夫)「初めて来た港」(藤島恒夫)「人生劇場」(村田英雄)「北国の春」(千昌夫)「祝い船」(門脇陸男)の懐かしの名曲10曲を聴くことができる。

 高知県南国市生まれの三山は、祖母の影響を受けて子供の頃からこうした曲ばかりを聴いて育った、というだけに、昔を知る人も安心して聴ける歌になっている。

 「自然体で声が出ている」とか「聴いていて気持ちいい」「昔懐かしい声」などといった声も聞かれ、「人恋酒場」同様にファーストアルバムの販売も期待が持たれる。


[三山ひろし公式ホームページ]
http://www014.upp.so-net.ne.jp/miyama-hiroshi/



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大地誠(日本クラウン)、ハーモニカに挑戦中 [演歌]

大地誠・ハーモニカ2.jpg日本クラウンの大地誠が、ハーモニカの練習に余念がない。子供の頃以来というハーモニカを手にして、楽譜を見ながら唱歌などをマスターしようと懸命。

 ステージでファンサービスを高めたい、と一念発起。先頃、ハーモニカを購入して、普段から持ち歩いている。この日は、事務所の一角で猛練習中だった。

 大地は、2月20、21の両日に、出身地の富山県氷見市で寒ブリを食して歌謡ショーなどを楽しむバスツアーを予定しているが、「そこでは練習の成果を披露したい」と張り切っている。

 出来るならばぜひ、人気の「屋台酒/伯備線」も演奏してほしいものだ。


[大地誠のきときと街道]
http://plaza.rakuten.co.jp/daichimakoto




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年始めのヒット祈願、来年もお初天神で日本クラウンが「歌う王冠」 [演歌]

◆関西歌謡界では新年恒例のイベントとして定着している日本クラウンの「新春!歌う王冠 」が、来年も1月8日に、大阪市北区の露天神(通称・お初天神)で午後2時半から行われる。

 関西出身や関西在住、関西を拠点にする歌手に限定して、1996年に「ヒット祈願と歌の奉納」というタイトルで始まった。途中2回の休止があったものの、今回で11回目を迎える長寿イベントになっている。

 来年の出演歌手は秋岡秀治、大江裕、Green2、黒川英二、桜井くみ子、桜川けん、瀬口侑希、立樹みか、長保有紀、成世昌平、MAYUMI、水沢明美、渡辺要の13組16人。

 2時半からヒット祈願の祈祷があり、3時からは鏡開き、そして3時15分から歌の奉納が行われる。
 
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渥美二郎らが歌う 「ハッピードリーム歌の贈りもの」  ラジオ関西が公開録音 [演歌]

◆ラジオ関西の公開録音「ハッピードリーム歌の贈りもの」が、12月11日、大阪市浪速区湊町の大阪宝くじドリーム館で行われ、コロムビアミュージックエンタテイメントの渥美二郎、多岐川舞子、キングレコードの水田竜子、日本クラウンの大地誠が出演し、最新曲などを披露した。

 渥美は、大ヒット曲の「夢追い酒」と「釜山港へ帰れ」、遠藤実作詞作曲の「忘れてほしい」、最新曲の「なみだの花」と、そのカップリング曲「愛が欲しい」の5曲を歌った。 平成元(1989)年に胃とひ臓を摘出する大手術を受けた渥美が、ベッドの上で作ったというのが「なみだの花」。今年シングル発売された。

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渥美二郎

 それから20年が経過した今、「このように元気に歌えるとは思ってもいなかった。歌っている一瞬一瞬を貴重に感じる」と、手術から現在までを感慨深げに振り返っていた。

 歌詞の「思い叶わぬ人生と投げてしまえばなおつらい~~一度かぎりの人生ならば命燃やして生きなけりゃ~」は、まさに渥美本人の正直な気持ちを歌ったもので、会場からは大きな拍手が贈られていた。

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多岐川舞子

◆11月のディナーショーでは着物姿でアルトサックスを吹いたという多岐川舞子は、新曲「海峡たずね人」とカップリングの「夢灯り」を披露した。前作までが汽車をテーマにした「夜汽車の女」や「石北本線」と続いたが、今回は歌詞にもあるように汽車から船に乗り換えて心機一転をはかっている。
 「来年も鮮度を大切に歌っていきたい」と話していた。

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水田竜子

 関西キャンペーン中の水田竜子は、1昨年の大ヒット曲「紅花の宿」と最新曲「伊根の舟屋」を歌った。05年から続いている作詩水木れいじ、作曲水森英夫、歌水田竜子という”スリーウォーターズ”による曲で、このところ続いている日本海岸の港町シリーズである。
 来年1月12日にはNHK歌謡コンサートにも出演する予定など、このところテレビや地方キャンペーンと大忙しで、会場からは「日本一~」と声援が送られていた。

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大地誠

 名前を全国の人に覚えてもらいたいという大地誠は、デビュー曲の「屋台酒」「伯備線」の2曲を歌った。来年2月にはファンと一緒に富山県五箇山へバスツアーへ行く企画を立てているが、来年はさらに「宝くじを当てるとともに、紅白にも出場したい」と大きな夢を披露していた。


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通天閣歌謡劇場に出演する歌手のユニークな名前 [演歌]

◆きのうの午後、記者は大阪・新世界にある通天閣へ行った。
 平日だが展望台まで登るお客が次々とエレベーターに乗りこんでいた。
 2階の土産物売り場も賑わっていた。

 ここの地下には通天閣歌謡劇場がある。
 今は松竹芸能が経営している。

 劇場への1階入口に貼ってあるポスターを初めてまじまじと眺めた。
 来年1月18日公演と書かれたところには、先日取材した伊達めぐみの名前もあった。
 彼女は東京の歌手だが、ここに出演する多くは、地元大阪の歌手だ。
 その肩書が実にユニークなのだ。

 NHKのテレビドラマ「ふたりっ子」で、河合美智子が演じた演歌歌手オーロラ輝子のモデルになった叶麗子には「通天閣の歌姫」という肩書がついている。
 ドラマのおかげで、この名前は全国に知られることになった。

 このほかにも「通天閣の女王」(曽野恵子)「通天閣のおと姫」(浪花みゆき)など、いずれも通天閣を頭に付けたさまざまな名前が見られる。
 一体、どんな人だろう、どんな歌を歌うのだろう、といった好奇心をそそられる。

 肩書は通天閣ばかりではない。
 新世界の中にあって串カツで有名なジャンジャン横丁を連想させる「恋してジャンジャン」(七海りか)や、通天閣にお祀りしてある神様ビリケンさんに因んだ「ビリケン天使」(大空美樹)といった肩書きもある。
 遊び精神あふれたネーミンググは、まさに新世界の街おこしのコンテンツそのものである。
 そんなパワーを、ポスターを見ているだけで感じたし、とにかく笑いを誘う。大阪そのものである。

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 今回は写真を撮らなかったが、公演スケジュールには通天閣の楊貴妃(松城みどり)とか通天閣の大和撫子(篠はるこ)といった名前もあった。

 この新世界・通天閣歌謡劇場は、大阪演歌を支えるひとつかもしれない。





 

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