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入山アキ子(テイチクエンタテインメント)  初の大阪発流行歌ライブで「紀淡海峡」を熱唱 [大阪発・流行歌ライブ]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子さんは、2015年1月21日、大阪発流行歌ライブに初めて出演して「この流行歌ライブが、さらに大きな階段に上げていただくチャンスになると思います。一番聴いていただきたかった『紀淡海峡』も歌うことができました。この歌を大きなヒットに皆さんと一緒に育てたいです」と、話していました。

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和歌山・加太観光協会の応援団がステージで「紀淡海峡」をアピール
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 この日、紫色の振袖を着てステージに上がった入山さんは「きずな道」「ザンザ岬」「秋芳洞愛歌」「無法松の一生」「紀淡海峡」の5曲を歌いました。
 紀淡海峡の地元である和歌山県加太町の加太観光協会からも応援に駆け付けて、3月7日に予定され入山さんも出演するカラオケ大会「加太歌謡<鯛>賞」をアピールしていました。

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「紀淡海峡」などを熱唱する入山アキ子さん





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谷龍介(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 大阪のおばちゃんのアメちゃんに感激 流行歌ライブ初出演 [大阪発・流行歌ライブ]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、谷龍介が、2014年2月19日、大阪 心斎橋のライブハウス「BIG CAT」で開かれた大阪発流行歌ライブに初出演して、デビュー曲の「女の子守唄」から2月5日に発売したばかりの「つづれ川」までを歌った。

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アメちゃんのような笑顔が人気の谷(きょうの大阪発流行歌ライブで)

 この日、広島から大阪入りした彼は、新大阪駅に着くなり、大阪のおばちゃんから、噂に聞いていた<アメちゃんプレゼント>の洗礼を受けて感激!

 「お兄ちゃんは俳優か?」
 「歌手です」
 「そうか! なら、ノドを大切にしなあかんで」
 「これなめとき」

 広げた大きな手にのったアメちゃんを眺めて、谷は「大阪ってええなぁ!」とつぶやいていた。

 その想いを胸に詰めて流行歌ライブの会場へ。持ち時間の30分いっぱいに歌って「感無量です」と、笑顔を見せていた。

 明日は神戸・新開地のKAVCホールで「KOBE流行歌ライブ」に出演する。


[谷 龍介 三船音楽事務所]
http://mifunekazuko.com/sub11.html
[谷 龍介 ブログ]
http://ameblo.jp/ryusuke4414/
[谷 龍介 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_release_detail/tani.html?rid=4204


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大阪発流行歌ライブ 来年4月で200回に 今年は12月も開催 [大阪発・流行歌ライブ]

◆大阪発流行歌ライブは、来年4月で200回目を迎える。2012年5月16日、大阪・心斎橋のBIG CATでは、ゲストにみやさと奏(徳間ジャパンコミュニケーションズ)坂井一郎(同)水田竜子(キングレコード)半田浩二(テイチクエンタテインメント)の5人が出演して、第189回目が開かれた。


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第189回大阪発流行歌で歌う半田浩二


190回目の来月は岩出和也(キングレコード)大沢桃子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)キム・ランヒ(ホリデージャパン)と、6月20日発売予定で今年度の日本レコード商組合関西支部の推薦曲に選ばれている「舟唄やんれ / 絆音頭(ヤンレー節)」を歌う鳴門屋寿美若(テイチクエンタテインメント)が出演する。
「舟唄やんれ / 絆音頭(ヤンレー節)」は、テイチク大阪制作宣伝室プロデュース第一弾の作品。

また同ライブは毎年、12月は休演していたが、今年は開催するとしている。詳細は確定していない。


[大阪発流行歌ライブ]
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大阪発流行歌ライブ  パク・ジュニョン、高橋樺子、松原建之、永井裕子が出演 [大阪発・流行歌ライブ]

第187回大阪発流行歌ライブが、2012年3月21日、大阪・心斎橋のBIG CATで開かれ、
永井裕子(キングレコード)、松原建之(テイチクエンタテインメント)、高橋樺子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、パク・ジュニョン(キングレコード)が出演した。

 パク・ジュニョンはデビュー前からの熱烈なファンが詰めかける中「愛・ケセラセラ / あやまち」を歌い、大阪発流行歌ライブのデビューを飾った。

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パク・ジュニョン(上)と高橋樺子

 高橋は昨年、エンディングソング歌手として出場していたが、今回は30分枠として出演。彼女が歌のテーマとして<平和>を切り口にした「ドリナの橋」「フランシーヌの場合」「オモニの海峡」を作曲家田中裕子さんのキーボード演奏で歌ったほか、大阪府日本民踊協会50周年記念曲で2010年には上海万博でも歌った「浪花の三代踊り唄」と東日本大震災復興支援曲の「がんばれ援歌」も披露した。

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松原健之

 32歳の<はちきれ王子>こと松原建之は、「雪」「マリモの湖」「金沢望郷歌」「微笑(ほほえみ)」新曲「ときめきはバラード」の5曲を歌った。
 デビューして7年の松原は、8枚目のシングルとして歌う「ときめきはバラード」は、26年前に堀内孝雄が出したアルバム「ブラウン」の収録曲で、今回新たにアレンジしてカバーした。

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永井裕子

 この日のトリはデビュー13年で32歳の永井裕子。「玄海恋太鼓」、世界遺産に認定された石見銀山「石見路ひとり」デビュー10周年記念曲「男の情歌」、井上由美子とのデュオ・なでしこ姉妹のデビュー曲「望郷おんな節」を1人で披露。最後に永井最新曲「そして・・・雪の中」を歌った。
 「そして・・・雪の中」は大好評でランキング上位を確保し続けているという人気曲。6月には石見銀山が世界遺産に認定されて5周年を記念して新曲を出すといい、7月15日
には大阪・あべのにあるライブハウスabenoROCKTOWNで発表会を開くことを報告した。



[大阪発流行歌ライブ]
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被災地へ届け激励の歌声 大阪発流行歌ライブ [大阪発・流行歌ライブ]

◆未曾有の被害をもたらした東日本巨大地震で被災した人たちの励ましなれば―と、2011年3月16日、大阪・心斎橋で開かれた大阪発流行歌ライブでは、テイチクエンタテインメントの浜博也「夢あるかぎり」を、徳間ジャパンコミュニケーションズの黒木姉妹「恋していいですか」を歌うなど、被災者への応援メッセージを伝えた。


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応援メッセージを届ける浜博也(左)と黒木姉妹


 大阪発流行歌ライブを主催する浪花演歌倶楽部実行委員会は、東日本巨大地震に配慮して開催を中止にすべきかを検討したが、「歌手が一生懸命に歌うことはサラリーマンが働くことと同じ」とし、歌で被災者を応援したいと実施を決めた。
 会場では義援金を募る箱も置かれ、観客は次々と募金していた。

 デビュー30年というベテランの浜博也は、1980年代に鶴岡雅義と東京ロマンチカの3代目のリードボーカルとして活躍した人である。
 2003年からテイチクへ移籍しており、07年にデビュー25周年記念盤として発売したのが「夢あるかぎり」。
 本人が作詞と作曲をした作品で、夢を追いつづける自分への応援歌、とされている。

 ♪ 夢あるかぎり 命のかぎり いつまでも どこまでも 夢を求めて で始まるこの歌を大好きだというがん患者の命を救ったという実話もあるという。
 歌には、♪ 立ち止まることは 決してしない 明日に向かって 歩き続ける ~ ♪ 希望の道を 僕は胸に刻み 人生をかけて 夢あるかぎり~ などの歌詞もあり、いろんな人たちに希望をもたらす歌になっている。
 浜は「音楽には人を支える力があるはず」と話していた。


 同ライブの1曲コーナーに出演した黒木姉妹は、最新曲「恋していいですか」を歌った。
 2人は宮崎県西都市出身の姉妹。そこは新燃岳の噴火による被害を受けている土地である。
 この歌は明るい曲調の歌で関西の3都市を歌っているが、応援歌でもあるという。

 黒木姉妹は「恋の歌でもありますが、♪ ずっと止まない雨はない ずっと明けない夜もない ~ と歌詞にあるなど、多くの人を励ましてくれる応援ソングとしても歌ってほしいです」と、呼びかけていた。


 この日はまたキングレコードの池田輝郎、徳間ジャパンコミュニケーションズのキム・ランヒも出演し、最新曲などを歌って、被災地への応援メッセージを届けた。



[大阪発流行歌ライブ]
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キダ・タロー(アップフロントワークス)、大阪発流行歌ライブに初出演 即売コーナーにも [大阪発・流行歌ライブ]

キダ・タロー.jpg◆作曲家で<浪花のモーツアルト>としても知られているキダ・タロー = 写真・右 = が、2011年1月19日、大阪市中央区のBIGCATで開かれた第174回大阪発流行歌ライブに出演した。終演後には、即売コーナーに直立して自分のCDの売り込みと、写真撮影にも気軽に応じていた。


 歌手による歌唱コーナーの前に登場したキダは、生誕80周年記念として昨年12月1日に発売した101曲入りCD「浪花のモーツァルト キダ・タローのほんまにすべて」をPR。







 キダが今まで作曲してきた作品の中から、3年かがりで選んだというアルバムだ。
 制作には「作詞者、歌手などすべての関係者にお断りを入れるところから始めました。そしてたとえば天地総子の一番イキのいい音を探した」という念の入れようだった。

 今までキダが制作した作品数は数えきれないぐらいだが、一応、公式制作数は6000作品としている。1日に40作品を書いた時もあったほどだという。
 「何でもええから書いて、と頼まれると、ほんまに何でも作れる。曲なんて猫でもネズミでも作れる。鍵盤の上を猫に歩かせて、出た音を書きとれば、それは立派な作曲」というわけだ。

 「6000作という数字も、一般的に作曲家は生涯に書ける作品数は2000~3000と言われているから、最初は2500程度に言っていた。けれども自分が分からないものは、他人に分かるわけがなく、所詮は言いたい放題で、ほーそこで6000という数字が出てきました」

 本当のような嘘のような、何とも面白い話に、会場は笑いで包まれていた。
 司会者が「猫は作曲できんでしょう?」と疑ってみせると、キダは「ほんまニャー」と、見事な<猫語>で返答していた。



[キダ・タロー]
http://www.showapro.com/tarent/02_kidataro.html






これが私の生きる道―キダ・タロー対談 ひと・こころ・いのち 26人からのメッセージ

これが私の生きる道―キダ・タロー対談 ひと・こころ・いのち 26人からのメッセージ

  • 作者: キダ タロー
  • 出版社/メーカー: 本願寺出版社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本





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オルリコ(キングレコード) モンゴルの歌姫が大阪発流行歌ライブに初出演 あこや楽器店でも美声を披露 [大阪発・流行歌ライブ]

オルリコ・大阪流行歌.jpg◆中国・内モンゴル出身の女性シンガー、オルリコ = 写真・左 = が2010年9月15日、大阪・心斎橋で開かれた第171回大阪発流行歌ライブに、初めて出演した。

 この日はゲストが出演する前の<1曲コーナー>に登場した。
 歌ったのは7月21日発売のデビュー曲「ひぐらしの坂」のカップリング曲「忘れないで ~time to say goodbye~」。
 モンゴルの草原に響き渡るような、澄んだ声を披露してくれた。








 「忘れないで―」は、2001年にアグネス・チャンが1度CDを出しているが、テレサテンが歌うはずだった未発表曲の言わば遺作。オルリコの歌声は、まるでテレサテンの再来を感じさせるようだった。
 彼女はステージで「多くの人たちを癒すような歌を歌っていきたい」と話すと、会場からはたくさんの拍手が送られていた。

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あこや楽器店の店頭で美声を披露

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あこや楽器店の野村茂夫社長(右)とオルリコ

 この後、大阪・天満のあこや楽器店を訪ねたオルリコは、モンゴルの民謡をアカペラで一節だけ披露した。すると早くから来店を待ち構えていた人たちや、商店街を歩く人たちも足をとめて聴き入っていた。

 彼女は、9月16日、神戸・新開地で開かれる神戸流行歌ライブにも出演する予定で、デビューシングル「ひぐらしの坂」を歌うことになっている。



[オルリコ]
http://www.kingrecords.co.jp/orulico/index.html



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大阪発・流行歌ライブ 15周年記念誌を関係者へ配布 1995年からの歴史をまとめる [大阪発・流行歌ライブ]

大阪発・流行歌ライブ.jpg◆大阪・心斎橋で大阪発の演歌文化を育てようと1995(平成7)年から開催している大阪発・流行歌ライブの15年の歴史をまとめた「15周年記念 保存版」(非売品)が完成し、このほど関係者に配布された。

 記念誌はA4判、20頁。前頁カラー印刷で、1回目から第165回目までの出演者の名前、来場者数などが書かれている。これまでに出演した羅勲児、伍代夏子、水森かおりといった歌手もお祝いのメッセージを寄せている。





「15周年記念 保存版」 ➔




 大阪発・流行歌ライブは、大阪から演歌の文化を育てよう―と、関西のCDショップや関西レコード宣伝クラブ、マスコミの有志が集まって発足した浪花演歌倶楽部実行委員会によって、95年3月22日に第1回が心斎橋ミューズホールで「演歌ライブの」の名前で開催された。

 出演者は井上りつ子、尾鷲義人、服部浩子といった顔ぶれで、205人の観客が集まった。
 95年と言えば1月17日に阪神・淡路大震災が起り、阪神地区に大きな被害をもたらしたが、それにうち沈む人々の心に、演歌が灯りをともした。

 当初は入場料は無料だったが、97年からは当日出演者のテープを購入してもらうという形で、有料化へと移行している。また、この年から名称を「流行歌ライブ」に変更し、エンディングテーマ曲として「大阪ラプソディー」を出演者全員で歌うことにしている。

 03年になると会場を現在のBIC CATに替えている。04年4月21日には第100回記念の特別公演として、午前、午後の2部に分けて開催。歌手は午前に三門忠司、チャンスー、永井裕子、山内惠介、水森かおり、午後には鏡五郎、水森かおり、永井裕子、山内惠介、三門忠司が出演している。

 09年の第160回からは「大阪発。流行歌ライブ」として、ロゴマークも制定。CS放送の「演歌ポップスチャンネル」で全国放送されるようになった。

 同実行委員会では「<演歌は大阪から>といった伝説的な言葉がありますが、それは今も生き続けており、大阪が全国ヒットへの試金石になっています。同倶楽部のメンバーは、力の続く限り、夢と希望を持って演歌・歌謡曲文化が盛んになることを目指してがんばっていきます」と話している。



[大阪発・流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/




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大阪発・流行歌ライブ、西村亜希子(クラウン)、北野まち子(キング)、おおい大輔(テイチク)が出演。オープニングゲストに大地誠(クラウン) [大阪発・流行歌ライブ]

◆第170回目の大阪発・流行歌ライブ(主催・浪花演歌倶楽部)が、2010年8月18日、大阪・西心斎橋のBIG CATで開かれ、西村亜希子(日本クラウン)北野まち子(キングレコード)おおい大輔(テイチクエンタテインメント)が新曲などを披露した。今回のオープニングゲストは日本クラウンの大地誠で、8月4日発売の新曲「浜酒場」を熱唱した。

大地誠.jpg まず最初に登場したのは2年半ぶりに新曲を出したという大地誠
 少々緊張気味だったが、「皆さんに感謝しております。浜酒場を大ヒットさせて恩返ししたいです」と、あいさつ。新曲の「浜酒場」を歌った。

 この歌は、北陸・氷見の酒場を舞台に女将とさすらいの旅人との会話を歌ったものだ。
 男であれば誰にでも経験がありそうな歌詞には、早くもたくさんのファンが共感しているという。






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 続いておおい大輔が、珍しくメガネ姿で現れ、7月21日発売の新曲「他人ばかりの東京で」や前作の「人生勝負!!」「望郷・津軽じょんがら流れ唄」などを披露した。
 昨年、デビュー10周年を迎えたというおおいは、今年10月には初めてのアルバム「おおい大輔 ゴールデンベストアルバム」を出すという。
 東京でのマンション住まいの経験などを駄洒落まじりで話すトークは絶妙で、会場を沸かせていた。
 11月29日にはまた、恒例の「まぁ、ええかライブ」をBIG CATで開催する予定だという。クヨクヨせずに前向きに突き進む、おおいのファンサービスデーである。



北野まち子.jpg デビュー21年目という北野まち子は、まず北海道を舞台に歌った「哀愁岬」を披露。

 青森県弘前市出身の北野は、私のことを「わ」と言い、あなたを「な」と言うなどの津軽弁も公開。早速、6月23日に発売の新曲「あなたがいたから」のタイトルを、津軽弁で言って見せた。

 「あなたがいたから」のほか、前作の「あかね空」や「佐渡海峡」、それに都はるみの「好きになった人」をステージを降りて、客席で歌った。
 観客からは「もっと流行歌ライブに出てね」などの声援が飛んでいた。

 それに応えて「新曲のタイトル通りに、みなさんがいたから今まで頑張ることができました」と北野。



西村亜希子.jpg 病気療養を終えて久々の大阪発・流行歌ライブに出演したという西村亜希子は、8月4日に発売されたばかりの新曲「波止場雨情」などを披露した。

 昨年6月に前作「きずな橋」を発売直後の8月に体調を崩して入院、手術するといったアクシデントに見舞われ、「このまま歌うことができなくなるのかとか、歌を辞めると何ができるのだろうか」と不安にさいなまれたそうだ。



 しかし「療養を神様からいただいたお休みと思って、元気になってまた歌え、ということ」と思い直したことを披露。

 退院後、声を出すまでには時間がかかったそうだが、ステージでは「歌(詞)の想いが伝わるように歌いました」といい、客席からも「お帰り」とか「がんばってな」といった声が寄せられていた。



[大地誠]
http://plaza.rakuten.co.jp/daichimakoto
[おおい大輔]
http://www.daisuke-ohi.com/
[北野まち子]
http://www.machiko-k.com/
[西村亜希子]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/nishimura/whats.html


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大阪発流行歌ライブ、Wヤングの平川幸男が飛び入りで長男の秋岡秀治を応援 [大阪発・流行歌ライブ]

◆毎回、演歌が大好きな人たちを集めている大阪発流行歌ライブが、2010年6月16日、大阪・心斎橋のBIG CATで開かれ、300人を超す大入り満員になった。吉本興業のWヤングの平川幸男が、長男で日本クラウンの秋岡秀治を応援するために飛び入り出演する一幕もあって、会場はいつもになく沸きかえっていた。

 今回、出演した歌手は秋岡秀治のほか音羽しのぶ(キングレコード)、あさみちゆき(テイチクエンタテイメント)、そしてオープニングゲストの松浦ゆみ(WING EXPERT)の4人。

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エライすみません!―Wヤングの平川幸男が秋岡秀治の応援に駆けつけた

 原点に帰って岡千秋、吉岡治のふたりによる男歌を4月に出したという秋岡秀治は、その「男の旅路」など6曲を歌った。
 司会の水谷ひろしに紹介されて1曲目の「水花火」のイントロが流れる中、現れたのはなんとWヤングの平川幸男。親子共演はなかったが「息子の秋岡秀治と新曲<男の旅路>をよろしく」と、会場を埋め尽くした観客に応援を呼びかけていた。

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「男の旅路」が好調な秋岡秀治

 秋岡は今年、デビュー20周年。最近は女唄を歌うことが多かったが、新曲「男の旅路」からは男唄に戻している。デビュー曲「男の酒」を手がけたのが、今年5月に亡くなった作詞家の吉岡治と作曲家の岡千秋。今回も両師匠によるもので、とくに秋岡にとっては最後の吉岡作品となっただけに「恩返しのためにもぜひ、ヒットさせます」と誓っていた。

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大人らしさが増して来年デビュー10周年を迎える音羽しのぶ

 音羽しのぶは、「最上川恋歌」「周防灘」「名前のない恋」「女・・・そして女」、そして岸千恵子の「千恵っ子よされ」の5曲を歌った。
 小学4年生の時、下関にキャンペーンに来ていた歌手が歌っているのを聴いたのが「千恵っ子よされ」だった。本名を智恵子という音羽は、その時、まるで自分の歌であるかのように感じて、祖母に岸のカセットをねだって買ってもらったというほど。

 歌好きな一家に育った彼女は、その時、すでに歌手になりたいと思っていたが、今でも歌い続ける「千恵っ子よされ」は、忘れられない1曲になっている。
 前作の「名前のない恋」は、しのぶの名前で歌ったロマンチックな歌謡曲。2009年のレコード大賞作曲家協会奨励賞を受賞した楽曲で、音羽のレパートリーの幅広さを見せてくれた。

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いつも聴く人を感度させているあさみちゆき

 最新曲「黄昏シネマ」など5曲を歌ったあさみちゆきは、2001年から続けている井の頭公園でのストリートライブの開催が、去る5月21日で150回目を記録したばかり。テレビ出演するなど、メジャーになった今もなお、ストリートライブは続けていくとしており、流行歌の会場でも「大阪からも来てください」とアピール。

 彼女の歌は心に響く歌―と司会の水谷が言うように、とりわけ「鮨屋で・・・」や「黄昏シネマ」は、客席の人たちの目頭も熱くしていたようだ。
 あさみが「それでは<鮨屋で・・・>を歌います」と言うと、会場からは「また、泣いちゃうよ」といった声が飛んでいた。

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「涙のラブ・バラード」が好評な松浦ゆみ

 先月のKOBE流行歌ライブに次いでの出演となった松浦ゆみは、大阪の流行歌ライブは初出演。とりわけ中高年の人たちの間で大人気の「涙のラブ・バラード」を歌った。
 一昨日には定例になっている大阪・十三の恵比須堂でのミニライブで、美空ひばりの曲を歌って聴衆をうならせていたなど、その歌唱力には定評がある。
 元々はロックバンドのボーカルやアメリカンポップスを歌っていた歌手だが、今は演歌、歌謡曲から何でもこなす力のある歌手として注目されている。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/




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水木ケイ(コロムビア)、誕生日に新曲「恋のドンパン節」発売 大阪発流行歌ライブで歌う [大阪発・流行歌ライブ]

水木ケイ.jpg◆コロムビアエンタテイメントの水木ケイ=写真=が、5月19日、大阪・心斎橋のBIG CATで開かれた「大阪発流行歌ライブ」で、きょう発売された新曲「恋のドンパン節」を披露した。


 新人などが出演する1曲コーナーで歌ったもので、水木の21歳の誕生日とも重なった。彼女にとっては記念すべき日になったようだった。

 昨年4月22日に吉本興業初の本格派女性演歌歌手として「海椿」でデビューしており、「恋のドンパン節」は2枚目のシングル。


 ステージの上で元気いっぱい、身振り手振りを交えて歌った水木は「この曲のポイントは、口を縦にあけてはっきりと言葉を出して元気良く歌うことです」と、歌うコツを説明していた。

 司会者の水谷ひろしに目標を聞かれて、「夢や目標はいっぱいありますが、まずはこの歌を聴いてもらって、皆さんに元気になってもらうことです」と、話していた。

 この曲はまた、5月からスタートしている関西のレコード商組合の販売促進キャンペーン「関西歌謡大賞」の課題曲にも選ばれいている。


[水木ケイの天真爛漫ぶろぐ]
http://mizukikei.laff.jp/


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大阪発 流行歌ライブが15周年 大阪演歌を育てて、今まで延べ500人の歌手が出演 [大阪発・流行歌ライブ]

◆演歌の本場、大阪で若手や中堅演歌歌手に歌う場所を提供し続ける「大阪発 流行歌ライブ」(主催・浪花演歌倶楽部実行委員会)が、3月17日の第165回公演で15年目を迎えた。CDが売れない時代にあっても、演歌を支える人たちは数多く、この日も会場はいっぱいの演歌ファンたちで埋め尽くされた。

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15年目を迎えた大阪発 流行歌ライブで歌う三山(左)、三笠(中央)、南(右)の3人

 関西の演歌文化を育てることを目的に、1995年にレコード店やレコード会社、マスコミなどから集まった14人のメンバーで浪花演歌倶楽部実行委員会を設立。若手や中堅の演歌歌手を育て、ビッグ歌手へのステップにしてもらおうと、同年、大阪・心斎橋の心斎橋ミューズホール(現・大阪ミューズ)で第1回目の流行歌ライブを開催したのが始まり。
 5年前からは同じ心斎橋のライブハウス「BIG CAT」に移して行われている。

 出演者の中からは原田悠里などNHKの紅白歌合戦への出場歌手も数多く排出しており、今までに出演した歌手は延べ500人にもなる。また来場した演歌ファンは関西を中心に延べ3万5000人を超える。
 司会は第1回目から浪花演歌倶楽部実行委員会のメンバーでもある水谷ひろしさんが努めている。

 17日にBIG CATで開かれた第165回目のライブには、約250人の観客が集まり、会場は超満員。15周年を記念して来場者には紅白饅頭が配られた。
 出演した歌手はキングレコードの三笠優子、コロムビアミュージックエンタテイメントの南かなこ、日本クラウンの三山ひろし。初出場の三笠は「人情味あつい土地でのイベントで、会場からはリクエストも飛び出るなどお客さんの反応も良かった」と、満足していた。

 大阪発 流行歌ライブを主催する浪花演歌倶楽部実行委員会は「世の中が東京へ一極集中を強める中、15年も継続できたことは演歌の本場である大阪を全国へ発信する大きな力になっていると思う」と話している。




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