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生駒尚子ら本家生駒会一門総出で4年ぶりの盆踊り 東大阪・岩田公園 [イベント]

本家生駒会のメンバー総出による河内音頭の夕べが、2023年8月28、29の両日、東大阪市若江岩田の岩田公園で4年ぶりに開かれた盆踊り会場で繰り広げられた。

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写真・櫓の上で歌う生駒尚子


 生駒会会主の生駒竜也をはじめ、歌って踊る生駒会の花形スター生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)ら延べ22人が総出演して、それぞれ独自の節回しによる河内音頭を披露した。

 近鉄電車の若江岩田駅近くにある岩田公園には、28日、午後7時の開演を待ち切れずに早くから河内音頭ファンが詰めかけていた。
 スタートの合図で生駒一洋の音頭に合わせて、大きな輪を作って踊りがはじまった。

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写真・男も女も河内音頭が大好きな人たちばかり

 正面に設えられたやぐらに、この日6番目に立った生駒尚子「花の尚子の夢舞台」「天雅の海へ」のオリジナル2曲を歌うと、この時ばかりは踊りも中断して全員の目は生駒に集中。
 かけ声をかけたり、カメラのシャッターを押すなど大賑わいであった。

※写真・記事の無断使用はお断りします。

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舞乃空(まのあ)、デビュー第2弾シングルは「約束」 11月にはふるさとでファーストコンサートも [インタビュー]

◆ どこかへ出かけてみたくなるような、爽やかな歌声が印象的である。歌手舞乃空(日本クラウン)が2023年8月2日に出した、デビュー第2弾のシングル「約束」(作詞・金子麻友美、作曲・金子麻友美、編曲・SHIKI)は、透き通るような美しい、男性目線のバラードである。11月には地元でファーストコンサート開催も決まっている。

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写真・舞乃空


 歌う高校生として今年2月にデビューした舞乃空。ジャケット写真はセーラー服姿であった。それから半年が経った。
「初めて経験することが多くて、ただただ緊張ばかりで、1日が終わるとどっと疲れる毎日です」

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写真・「約束」のジャケット

 月に1度、ラジオ番組「いいね! イマうた 舞乃空です」(ラジオ大阪、毎週火曜日午後9時から)の収録のためにふるさとの大阪へ帰るが、その際に実家で飼っている愛犬にあうのが心癒される瞬間だという。

 歌手と並行して将来は犬や猫など動物の保護施設を作りたい、というのが夢だというほどの動物好き。「歌う女ムツゴロウ」が目標のようである。
 グッズのTシャツには動物のイラストが入るほど。
 ただ東京の生活ではその動物を飼えないのが残念だとか。

 デビュー第2弾の「約束」はデビュー曲同様に、男性目線で歌った作品である。果たされなかった約束は過ぎ去った夏の思い出でにすぎないのかーと、忘れられない女性に想いを馳せる、そんな歌である。
 「歌の内容についてはあまり説明したくないんです。聴く人が感じたままの歌であってほしいから」

 歌の好反響に伴い、千葉県市原市で撮影したという美しい映像のミュージックビデオ(MV)も評判。目的もなくどこか遠くへ出かけてみたい、といった旅情を誘うような映像でもある。

 そんな歌なのかもしれない。自然がいっぱいの場所を選んで、ドローンを駆使しながら撮影したという。
 30分に1本しかやって来ない列車を待って、カメラを向けるという苦労話も。

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 23年11月11日には初のコンサートを、ふるさとの大阪府藤井寺市にあるパープルホールで開く。タイトルも「MANOA ZOO」。舞乃空の動物園である。動物好きな彼女らしいネーミングである。

 詳細はこれからというが、会場全体を動物園に見立てるとか、色々とアイディアを練っているところである。

 休日はキッチンに立つことが多い。
 「実家にいる頃から料理が大好きで、特にだし巻きは母親に代わって私が担当でした」というほどの腕前だとか。
 「白だしにマヨネーズを加えて、強火でさっと焼くんです。そうすることで焼き目も入らず、綺麗なだし巻きが出来上がります」

 ご飯が大好きで、ご飯のおかずはご飯、というほどの白米党。
 太るのも気にはなるが、仕事で行く先々でおいしいものを食べるのが楽しみ。先日行った福岡では「ラーメンにもつ鍋、小倉牛などがおいしかった」といい、来週行く予定の名古屋ではひつまぶし、手羽先などと思案中である。



※写真・記事の無断使用はお断りします。


[舞乃空 オフィシャルサイト]
https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/manoa/
[舞乃空 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/manoa/news?ima=5719&ct=ryuko








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中村秀香、ランチショーにゲスト出演でデビュー曲を歌う [イベント]

◆去年5月に歌手デビューした中村秀香(ホリデージャパン)が2023年8月27日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で開かれた「岬こうじランチショー」にゲスト出演。デビュー曲などを歌った。

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写真・デビュー曲を歌う中村秀香


 中村秀香は22年5月に、それまでの公務員生活、歌謡イベントの運営スタッフなどを経て歌手デビューしている。

 この日は、デビュー曲の「大阪のれん」(作詞・仁井谷俊也、作曲・沢井明)とカップリング曲「愛した分だけ憎めたら」(作詞・紙中礼子、作曲・沢井明)とカバー曲を含む3曲を披露した。

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写真・中村秀香

 中村はラジオ関西で歌謡トーク番組「秀香の笑ろうておくれやす」(毎週日曜日午後8時45分から)でパーソナリティを務めるほか、番組ではカラオケ喫茶店などへの突撃インタビュー、お寺で定期ライブを開催するなど、そのバイタリティぶりを発揮している。

※写真・記事の載無断使用はお断りします。


[中村秀香 オフィシャルサイト]
https:/www.nakamurahideka.com/








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第4回百歌響演、ブルーと大川勝義のコラボライブ [ライブ]

◆ 大阪・堺市中区の音楽スタジオ、フクダスタジオで、毎月開かれている演歌・歌謡曲の2人のコラボライブ「百歌響演」。第4回目の今回は2023年8月24日、シンガーソングライターのブルーと和歌山を拠点に活動する歌手大川勝義の2人が出演して行われた。

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写真・大川勝義(中央)とブルー(右)

 ブルーは大阪を拠点に活動している。デビュー曲の「異人のララバイ」から、忘れていたはずの恋なのに再び火がついてしまった心のうちを表現した最新曲の「ノスタルジックな」まで7曲を歌った。
 ハスキーでロック調の声は、どこか懐かしいくて、タイトル通りにノスタルジックである。

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写真・ブルー

 「夏影」「ある人の物語」爽やかな曲調な「エンドレス・キス」も聴かせた。
 ブルーは「楽しくリラックスして歌えました」と話していた。

 
 大川勝義も7曲を歌唱。最新曲は懐かしい昭和歌謡曲調の「初恋御堂筋」。2020年9月の発売で、自身による作曲。ノリの良いメロディが好評である。カップリングは「我が心の故郷」
 デビューは1981年で、最新曲のカップリングに収録した楽曲がデビュー曲であった。

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写真・大川勝義

 石の収集が趣味。各地を歩いて珍しい石を探す。喫茶店経営を経て歌手に。
 大川は「目一杯、歌わせてもらいました」と笑顔を見せていた。

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第310回大阪発流行歌ライブ、永井みゆき・真木ことみ・渡辺要・岡本幸太・山田壽一が出演 [ライブ]

第310回大阪発流行歌ライブが2023年8月23日、大阪・心斎橋のライブハウスBIG CATで開かれた。出演したのは永井みゆき(テイチクエンタテインメント)真木ことみ(日本クラウン)渡辺要(ホリデージャパン)岡本幸太(徳間ジャパンコチュニケーションズ)山田壽一(ホリデージャパン)の5人。最多出演の永井は新曲「津屋川みれん」を2度歌唱して、「新たな代表曲になるように、精一杯歌っていきます」と話した。

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写真・勢揃いした出演者たち


今年デビュー32年目で、年女という永井みゆきは、新曲とそのカップリング曲「津屋川みれん」「金木犀」のほか、1992年のデビュー曲「大阪すずめ」も歌うと会場からは手拍子も。「思い出深い歌で、数々の賞も受賞しました」と永井。
 松田聖子の「風立ちぬ」美空ひばりの「関東春雨傘」をカバーも。

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写真・永井みゆき

 新曲「津屋川みれん」(作詞・麻こよみ、作曲・宮下健二、編曲・南郷達也)は、毎年秋に岐阜県海津市にある津屋川の堤防3キロに渡って咲く、約10万本の彼岸花をモチーフに、赤々と燃えるような切ない恋心を歌っている。
 宮下作品を永井が歌うのは初めてという。


■真木ことみはデビュー31年目。今年2月には大阪市内で30周年記念コンサートを開き、たくさんの人たちから祝福を受けた。
 ライブでは23年7月にリリースしたばかりの新曲「心紬ぎ」カップリング曲の「幾・春・秋」を披露した。
 目下、全国キャンペーン中で、ライブ会場で歌う彼女の瞼には「台所に立っている母の姿が浮かんでくるんです」というほど。
 ステージでは感極まって一時歌唱が止まるシーンも。

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写真・真木ことみ

 前作「くれないの糸」前々作「天の糸」の糸シリーズも聴かせた。
 久しぶりに帰ってきたという大阪の流行歌ライブのステージ。真木は「かけ声が飛び交うステージは元気が出ます」と、最後には笑顔を見せていた。


デビュー34年の渡辺要はホリデージャパン移籍2作目で、ふるさとの高松を舞台に歌う「高松の女(ひと)」を23年5月に出しており、この日は前作で移籍第1弾の「お前に夢中」とともに歌った。
 「北島三郎先生に憧れて歌手になりました」という四国一の鮨店を作った彼であるが、今は演歌・歌謡界の最高峰を夢見る。

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写真・渡辺要

 新曲「高松の女」は、北島に憧れた自身の女(ひと)シリーズ第1弾である。カップリング曲の「五番館のお葉さん」も聴かせた。
 「お前に夢中」は演歌の要が歌った久々の歌謡曲。一途な男の恋唄である。カップリングの「ラーメン一代」は、元鮨職人の彼が歌うラーメン職人の歌である。


今年4月にデビューした新人岡本幸太は初出演であった。広島出身の好青年らしく、爽やかなステージは若いファンを会場に集めていた。
 デビュー曲は「あなたに哀愁」。それまでに多くのカラオケ大会では、審査員の先生たちと顔馴染みになっていたが、「その縁でデビュー曲を書いて下さい」と頼んだという。カップリング曲「たそがれシネマ」も歌った。

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写真・岡本幸太

 デビュー前にはアニメソングなども歌っていたが、尊敬している歌手は沢田研二だとか。でもこの日は欧陽菲菲の「雨の御堂筋」前川清の「恋唄」と、レパートリーの幅広さを見せた。


■山田壽一は元JA職員。旅行部門などで働いていた。この日はその当時のエピソードも紹介した。「お客さんを引率しての旅先の宴会で得意のムード歌謡を披露したんですが、演歌好きなお年寄りが多いために不人気でして、上司から注意されてしまいました」。それから民謡を習ったという。

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写真・山田壽一

 5月にリリースした新曲は「風の盆哀歌」。富山・八尾の哀調ある胡弓の調べにのせての民謡「越中おわら節」に魅せられた山田が作詞して、たきのえいじが作曲した自信作である。
 毎年9月1日から3日まで踊りが繰り広げられる「おわら風の盆」には、この10年間通い続けているという。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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永井みゆき、秋の花をモチーフにした「津屋川みれん / 金木犀」 秋には岐阜・津屋川でイベントも [インタビュー]

◆ 真っ赤な色鮮やかな彼岸花と橙黄色の花を咲かせて甘い香りを放つ金木犀。どちらも秋に美しい花を咲かせる。それをモチーフに歌った歌手永井みゆき(テイチクエンタテインメント)の新曲「津屋川みれん / 金木犀」(2023年6月リリース)が好評である。彼女お得意のご当地ソング。8月23日にはデビュー以来、最多出演を記録する大阪発流行歌ライブで歌ったし、10月29日には歌の舞台になっている津屋川がある岐阜県海津市の産業感謝祭でも歌を披露することになっている。

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写真・永井みゆき、新曲「津屋川みれん」が好調


 毎年秋には岐阜県海津市を流れる津屋川の堤防3キロに渡って、約10万本の彼岸花が咲くという。市の名所でもある。
 それを背景に赤々と燃えるような切ない恋心を歌ったのが「津屋川みれん」(作詞・麻こよみ、作曲・宮下健二、編曲・南郷達也)である。

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写真・ジャケット

 永井か宮下健二の作品を歌うのは初めてである。印象的なのが 1番の♫ 未練の色か 赤々と 〜 2番の ♫ 心の痛み ちりちりと 〜 3番の ♫ 口紅よりも 赤々と 〜 と、言葉が繰り返される麻の歌詞である。

 ここを宮下は頭の言葉、たとえば1番ならば未練の「み」赤々の「あ」にアクセントをつけて歌うように、とアドバイスしたという。
 それによって「聴く人の印象に残る表現になるし、聴き心地が良くなる」というのである。
 これが多くの人に「今までの歌とイメージが違うね」と、指摘させるところなのでもある。

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 永井によると、宮下は初めて彼女の作品を書くのに際して、過去の歌を全て聴いたという。その上で「私に最も合う歌を考えてもらった」のが、今作「津屋川みれん」なのである。
 「先生の『津屋川みれん』を生歌で聴いて、渋くてハスキーで、なんて素敵な声なんだろう、といっぺんにファンになってしまいました」と永井。

■花の里を歌う

 今回、新曲を出すに際して、永井はご当地もので綺麗な花が咲いている土地をーと、作詞家の麻に希望を話している。

 そこで選ばれたのがメイン曲になった岐阜県海津市の彼岸花。カップリング曲の「金木犀」では、静岡県三島市にある三嶋大社の天然記念物に指定されている金木犀が選ばれた。花が散った後に2回目の花を開かせる2度咲きが特徴。樹齢1200年以上とされる巨木が花をつけるのである。

 「津屋川みれん」の舞台、津屋川の堤では9月23日に津屋川ひがん花まつりが開かれる。9月中旬から下旬にかけて、津屋川の堤防沿いを彩る彼岸花を今年は永井の歌がいっそう際立たせることになる。

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 また、10月28、29日の両日には「海津市産業感謝祭」が開催される。真紅の彼岸花が町を元気に盛り上げてくれる。

 実は永井は海津市とは浅からぬ縁がある。15年前に、♫ 美濃の平野に風さそう 〜 で始まる「海津市音頭」を歌っているのである。この歌でも津屋川とか彼岸花が歌われている。

 これはCD化されていないが、今再び海津市とを繋げてくれたことに、永井は「不思議な縁を感じている」という。16歳でシングル「大阪すずめ」( 1992年2月)でデビューした永井は今までに、全国14ヵ所のご当地ソングを歌ってきている。

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 秋の旅行シーズンに合わせたかのような「津屋川みれん」「金木犀」の2曲。永井は「新しい代表曲になるように、精一杯歌っていきます」と話している。


動画・

※写真・記事の無断使用はお断りします。

[永井みゆき テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/nagai/








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真木ことみ、「心紬ぎ」 聴く人を優しくしてくれる ノスタルジック演歌 [インタビュー]

◆デビュー31年目を迎えている歌手真木ことみ(日本クラウン)が歌う新曲「心紬ぎ」(作詞・浦千鶴子、作曲・弦哲也、編曲・伊戸のりお)。聴く人を優しい気持ちにしてくれる〈ノスタルジック演歌〉とも言われている。今まで男女の恋模様を数多く歌ってきたが、今作は少し趣きが違う。聴く人の多くは母親やふるさとを想い描くようである。涙する人もいるという。彼女も「ワンフレーズ毎に映像が浮かんでくる」と話す。

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写真・31年目で新たな境地に挑む真木ことみ


 「今までの真木さんの作品の中で一番好きです」
 「詞を読んだだけでも涙が滲んできて、心に響きました」
 新曲「心紬ぎ」を聴いて、こんな感想を寄せる人たちが多い。

 「親から子へ、人から人へ脈々と心を紬いでいく様子を歌っています」
 「心紬ぎ」の内容を真木はこのように説明している。

 真木自身、これを歌っていると「台所に立っている、ちょっと小さくなった母の姿が浮かんでくるんです」というほどで、「私の歌の幅を広げてくれた詞です」と話す。
 歌い手の真木はもちろん、多くの聴く人にとって、この歌はどこを取っても映像が浮かんでくるようである。
 3番のラスト、 ♫ 紬いで灯る 星の糸 〜 は「星が流れる夜空」(真木)を連想させる。

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 そんな歌を盛り上げるアクセントになっているのは、1番で言えば5行目の ♫ いつか いつかと 〜 と言葉が繰り返されるところ。ここで真木はファルセットを使っている。それは「感情をより伝えられるように表現している」からだという。

 今回、これを作詞したのは浦千鶴子。作詞を手がけて、まだ5、6年という新人である。高校生の頃にある作曲家のもとで、毎週3作を書いて添削を受けていたが、その後長く詞作の世界からは離れていた。

 カップリング曲の「幾・春・秋」も浦の作詞であるが、そこに出てくる「酔い話」は演歌・歌謡曲では目新しい言葉、と作曲を担当した弦哲也からも高い評価を得たという。

 このカップリング曲も「オススメです」と推す真木、「この歌は今まで生きてきた時の流れ、どのような人生でも道標になる」という。

 ところで取り分け演歌・歌謡曲は、優れた詞とメロディー、そして高い歌唱力を誇る歌手の歌唱といった三つが一体となって、聴くものの心を揺さぶるものであるが、少なくとも「心紬ぎ」はまさにそれがピタリと当てはまる。

 新曲への反応も良く、「手応えを感じている」1作のようであり、真木は「お母さんやふるさとを思い描いて聴いて歌って応援してください」と呼びかける。
 



※写真・記事の無断使用はお断りします。


[真木ことみ オフィシャルサイト]
https://www.makikotomi.com/
[真木ことみ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/maki/news?ima=0234








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三山ひろし、尺玉を上げた大阪で初のリサイタル デビュー15周年を記念 新曲も披露 [イベント]

◆歌手三山ひろし(日本クラウン)が2023年8月21日、大阪・中之島のフェスティバルホールで「三山ひろし 15周年リサイタル」を開いた。大阪で開くリサイタル公演は初めてで、大阪をはじめ出身地の高知からなど、各地から2700人が詰めかけ会場は満席であった。三山は7月5日にリリースした新曲「北海港節」(作詞・いではく、作曲・弦哲也、編曲・矢野立美)を関西で初披露するなど全20余曲を歌った。

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写真・関西で初めてのリサイタルで「北海港節」を歌う三山ひろし


 大きな尺玉を上げたいー。
 自らの関西初のリサイタルを、輝き響き渡る花火大会のクライマックスシーンにたとえてステージに臨んだ三山は、「今まで〈人間三山ひろし〉を応援してくれた、すべての人たちへの感謝の気持ちを込めて。その想いが伝わるリサイタルにしたい」と、言い切った。

 その彼は、15年間の歌手生活の原点は「誰かの喜ぶ顔が見たかったことにあった」と明かした。誰かとは周りにいるすべての人である。
 ステージいっぱいに動き回る彼の表情には笑顔が尽きないし、動作にコミカルさを欠かさないのもそのため。
 この日のリサイタルでは、彼が歌い、コロナ下で始めたという和太鼓やドラムにギターといった楽曲演奏に挑戦する姿にも、ステージを見つめる観客の表情は常に笑顔に包まれていた。

■師匠で義母への愛

 さらに師匠であり義理の母でもある歌手、松前ひろ子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)にも、「ニコニコ笑顔が見たい」といい、今年の母の日には衣装の着物をプレゼントしている。
 それを着て、休憩をはさんだ後半にステージに現れた松前は三山とのデュエット曲「人生援歌」(21年)を笑顔で披露した。

 来年歌手生活55周年を迎える松前は、7月に腰椎すべり症の手術を受け、3週間前に退院したばかり。
 ステージでは着物同様にピカピカと光る杖に支えられながら新曲「居酒屋 夢あかり」(23年)も歌って、「息子、三山ひろしをよろしく」と、呼びかけていた。

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写真・出会ったすべての人への感謝を気持ちを伝えたい

 三山にとって松前、彼女の夫で19年に83歳で亡くなった中村典正との出会いがなければ歌手への道は難しかったかもしれない。
 リサイタルでは赤ん坊時代からのスライド写真を使って、歌手への後押しをしてくれた祖母と通った詩吟教室、2度の挑戦でグランドチャンピオン大会へ出場したNHKのど自慢、夜行バスでの上京、東京でのハローワーク通いなどのエピソードを紹介した。

 そんな中でようやく仕事先として出会えたのが松前が東京・青山で経営するライブレストランであった。
 レストランや松前の付き人の仕事をこなしながら、1人で歌のレッスンをしてチャンスを掴んだ日本クラウンの新人オーディションでは準グランプリという結果。それから数年後に念願のデビューを果たすことになる。
 もちろんステージではそのデビュー曲「人恋酒場」(09年)も聴かせた。

■新たな挑戦を続ける

 13年から始めたけん玉では、けん玉演歌歌手と呼ばれるまでになっているし、最近ではオリジナルショートムービーへの出演など新たな取り組みにも意欲的である。
 長編歌謡浪曲への挑戦もそのひとつ。もっばら三波春夫の名曲をカバーしているが、この日のリサイタルでも赤穂浪士のエピソードとして知られる「立花左近」を披露した。

 その三山は事前の囲み取材で、次の目標を訊かれると「5年先の20周年に向けて、半歩でもレベルアップしていくようにしたい」と、意欲をみせていた。

■ファンと一体になって新曲を歌唱

 リサイタルも後半を迎えると、いよいよ新曲の「北海港節」と前作の「どんこ坂」が披露された。新曲は北の港町で漁師を目指す男の生きざまを力強く歌った作品である。
 ところがこの歌、三山にとっては自らの15年の歌手人生に重なるのである。

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写真・自らの歌手人生15年と重ねた新曲

 1番では歌の主人公は漁師を目指して師匠に弟子入りし、10年の修業期間を経て1人前になるが、これは自身の上京してからデビューするまでの姿である。2番の師匠の娘と相惚れになる。これも師匠の娘婿になった自分なのである。
 そして3番では、大漁旗をなびかせて港に帰ってくる、現実の親子2代の姿を歌っているのである。

 三山は「まさに自分自身を歌ったそのものの内容で、レコーディングでは初めて涙で進行を止めてしまいました。想い出深い素晴らしい歌になりました」と感慨深げに話していた。

 これを力一杯歌うと、客席では事前に用意してあった黄色いペンライトが会場いっぱいに揺れて、観客の誰もが15周年を祝っていた。

 三山はまた、来年9月には大阪・新歌舞伎座での座長公演も決定しているという。

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[三山ひろし オフィシャルサイト]
http://h-miyama.migan.co.jp/
[三山ひろし 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/miyama/news








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ラジ関「中村秀香の笑ろうておくれやす」 収録に渡辺要と池田かよこ [ラジオ]

◆歌手中村秀香(ホリデージャパン)がパーソナリティをして、毎週日曜日にラジオ関西で放送中の番組「中村秀香の笑ろうておくれやす」の収録が2023年8月18日、神戸市内の同放送局のスタジオで行われた。渡辺要(同)と池田かよこ(メロディレコーズ)が出演。デビュー31年の渡辺は、10月に香川県琴平町の金刀比羅神社で行われる金刀比羅宮例大祭で、歌の奉納を行うと話した。

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写真・渡辺要(左)と中村秀香


 「中村秀香の笑ろうておくれやす」は、毎週日曜日午後8時45分から放送しているトークと歌の番組。
 初出演の渡辺は新曲「高松の女(ひと)」(作詞・もず唱平、作曲・三山敏、編曲:竜宮嵐)を5月にリリースしている。歌は自身のふるさとである高松の町を巡り歩き、懐かしの人への想を募らせる.といった内容。

 「去年4月に亡くなった三山先生が生前に作っておられた作品で、弔いの想いを込めてリリースしました」と渡辺。

 毎年10月9日~11日の3日間に渡って金刀比羅神社で開催される金刀比羅宮例大祭では、毎回、歌を奉納している。今年も10、11の両日に行うことになっている。放送では来場を呼びかけていた。

 パーソナリティの中村が「男の色気を感じますね」と話すと、渡辺は「まだまだ頑張ります」と応えていた。放送は8月27日。

■大切な人と聴いて

 9月3日放送の番組に出演する池田は、新曲「愛の二楽章」(作詞・たきのえいじ、作曲・たきのえいじ、編曲・杉本バッハ)を去年1月に発売している。
 「かよこさんのイメージにピッタリな楽曲」(中村)で、池田は「大切にしている人と一緒に聴いてもらいたいです」と歌をアピールしていた。

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写真・池田かよこ(左)と中村秀香

 9月16日には神戸市内の阪神電車春日野道駅近くのカラオケ喫茶店「さつま」で、ミニライブを開くことになっている。

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福島はじめ、ファンクラブ会報 4年で50号達成 [アーチスト]

◆歌手の福島はじめが発行するファンクラブ会員向けの会報「はじめちゃん新聞」が発行から4年で通算50号に到達した。

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写真・通算50号を達成した「はじめちゃん新聞」


 毎月1回発行している「はじめちゃん新聞」はA4版の2ページ建て。福島の近況を伝えるコラム「南相馬の風」は、毎月連載されている。

 記事は自身のコンサートなどのほか、出演したイベントの報告が中心。8月1日付けの第50号では、友人でアーチストが7月に亡くなった事に触れている。

 トロピカン公爵が病気を推して7月9日に神戸市内で彼のために開かれた「星奈聖子スペシャルサマーコンサート」には福島も出演したが、余命宣告をされていた彼は車椅子で出演した。
 記事では、その翌日にトロピカン公爵が亡くなったという連絡をもらったという悲報を掲載している。

 約4年間、「はじめちゃん新聞」を発行してきた福島は「皆様の応援に応えられるように、「これからも会報を継続していきます」と、今後への意欲を綴っている。








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生駒尚子、熊本・人吉で演歌と河内音頭納涼歌祭り 楽しかったで〜 [イベント]

◆歌手で河内音頭の音頭取りの生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2023年8月7日、熊本県人吉市で初めて歌って踊っての「生駒尚子演歌と河内音頭納涼歌祭り」を開いた。

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写真・歌って踊って手を上げると。それはもう河内音頭


 会場のラウンジ歌姫Diva(人吉市)では午後6時30分と8時からの2部制で行われ、いずれも初めて見る本場の河内音頭に釘づけの盛況ぶり。
 そんな中、生駒尚子の〈ほな.行くで〜〉の掛け声で、まずは中村美律子の「河内おとこ節」から始めて、河内音頭の洗礼。盛り上がったところで、北島三郎の「まつり」でさらに盛り上げた。

 「手を上げて体を動かすと、もうそれは河内音頭です」と普段から話す生駒がいうように、ステージでは現地のスタッフが法被を着てステージに上がって踊り始めるひとコマもあった。

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写真・大きな声援を受けて歌う生駒尚子

 後半は「天雅の海へ」「追っかけ女房」「浪花の女房」「父娘のれん」などのオリジナル曲を歌った。フィナーレは歌川二三子の「二三子の鉄砲節」。アンコールにも応えて再び「天雅の海へ」を歌った。
 生駒はデュエットコーナーでも観客と一緒に盛り上げた。

 初めての人吉での歌謡ショーを終えて生駒は「来場いただいたお客様の全てが一丸となり真夏の夜を熱く楽しみました。人吉の皆様にまたお会い出来るのを楽しみにしてます。ほな、さいなら〜!」と、大阪のノリに会場は大爆笑に包まれていた。

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写真・熊本 人吉の人たちは歌と踊りが大好き

 生駒の人吉市での今回初めの歌謡ショー開催は、熊本県内に大きな被害をもたらせた20年の球磨川氾濫水害で、仮設住宅の建設に携わり復興支援を手伝った元マグロ漁師で大工の下野憲造さん(大阪・門真市)らの呼びかけで実現した。

[生駒尚子 オフィシャルサイト]
https://ikoma-naoko.com/








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演歌ジャックス2023年9月放送は浅田あつこと中山琉美がゲスト [テレビ]

◆ 奈良テレビ放送、J:COM関西・仙台などで放送中の「演歌ジャックス」の9月放送の番組収録が2023年8月2日、大阪市内で行われた。ゲストは第1・2週が中山琉美(テイチクエンタテインメント)で、第3・4週は浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)。中山は「月下美人」を聴かせる。浅田は「海峡雪しぐれ」を歌う。


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写真・中山琉美(左)と浅田あつこ


■中山琉美は、9月1週目2週目のゲスト。葉月忍の名前で徳間ジャパンコミュニケーションズから歌手デビューしたが、このほど中山琉美に改名してテイチクに移籍。その第1弾「月下美人」を6月21日にリリースした。
 「大好評なんです」と中山。関東?関西など各地でキャンペーンを続けており、行く先々で好評を博しているという。取り分け大阪ではカップリング曲の「大阪ララバイ」が人気だとか。

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写真・中山琉美

 大阪出身である。それだけに新曲の制作にあたっては、「大阪の歌を歌わせて下さい」と言って作ってもらったのが、「大阪ララバイ」だという。
 メイン曲がミステリアスな道ならぬ恋をする女性の情感を歌っているのに対して、こちらは失くした恋を酒で流してしまう女性が主人公。ララバイほ本来子守唄だが、サラバイ(さよならバイバイ)とかける歌詞もユニーク。
 
■9月3週4週のゲストは浅田あつこ

第2週、第3週のゲストはデビュー30周年を迎えている浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)で、「海峡雪しぐれ」を歌う。
 浅田は「海峡雪しぐれ」の発売間もない去年12月にもこの番組に出演している。楽曲は「カラオケ発表会でたくさん歌われているなど、ジワジワと来ています。歌いやすいのがいいようです」と浅田が言うように、デビュー30周年に相応しい作品である。

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写真・浅田あつこ

 30周年について彼女は「最高のみちのりを歩んでこられたと思います」と話している。自身ののYouTubeチャンネルでは「網戸の補修」に挑戦するコンテンツもあるなど、飾らない浅田あつこを見せている。
 「海峡雪しぐれ」の人気は歌いやすいほかに、「歌の世界に入りやすく、楽しめる」のが、もうひとつの要因として挙げられるようである。「女性も男性も歌ってくれており、それぞれが魅力的な『海峡雪しぐれ』になっています」と浅田。


◆タレントで歌手のファンキー・コバは番組収録の現場で、YouTubeチャンネルに投稿する動画取材をしている。
 毎月のゲストを収録の合間にインタビューを試みる「楽屋トーク」がそれ。番組ではゲストトークのコーナーがあるが、それとは別の極めてラフな話が中心となっている。
 9月はメイン司会の小池史子が休みなので、それに代わってコバがメイン司会を務める。

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写真・楽屋トークのインタビューの模様

◆ 番組ではナレーションや岡田由美とのデュエットを見せている島幸作は、9月の放送では直立不動で学生服姿でオリジナル曲の新曲を聴かせてくれる。

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写真・島幸作

 先ごろ自費出版したオリジナル曲「青春のアルバム」(作詞・槙映二、作曲・池田八声)である。「16歳になったつもりて歌いました」という青春歌謡である。
 タイトルは"アルバム"だけど、CDに収録されているのは1曲だけ。価格は1500円。「社長? たか?い?」 とジョークを飛ばしていた。


【レギュラー出演者と歌唱曲】
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MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
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TAIKI「薔薇のほほえみ」
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岩井都美子「時代」「大阪恋時雨」(カバー)
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岡田由美「夫婦椿」
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島幸作・岡田由美「夫婦の旅路」
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島幸作「青春のアルバム」
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平井一郎 「真知子」
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長生忠之・藤川真千子「お祭りマンボ」「赤いランプの終列車」(カバー)
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MARI&JACKSモンスターズ「チムチムチェリー」(カバー)
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林田夏美「別れ雨」
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Saori「もう一度」
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はりま美香「さくら咲く丘」「大阪あかり」
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聖子「新宿ドール」
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秀彦・聖子「東京シルエット」
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月川るり「おんな黒潮太鼓」

【司会】
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ファンキー・コバ
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岩井都美子

※写真・記事の無断使用はお断りします。


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送
J:COM仙台 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:仙台市泉区、宮城野区、若林区、富谷市、黒川郡、大川市)

[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/

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木下結子、大川で船上BBQ・クルージングパーティー 各地からファンが参加 [イベント]

◆歌手木下結子(ホリデージャパン)が2023年8月5日、川面に映る夕陽を見ながら大阪・大川を遊覧する船上バーベキュー(BBQ )・クルージングパーティーを開いた。地元大阪をはじめ新潟や三重・四日市など各地から集まったファンは約3時間の船旅をゆったりと楽しんでいた。

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写真・2016年以来というファンミーティングを兼ねてのクルージングに参加した人たち


 前日の8月4日が63歳の誕生日だった木下結子の誕生会と、7年ぶりというファンミーティングを兼ねてのイベント。
 遊覧船のスタッフが船上のグリルで肉や野菜を次々と焼くのを味わいながら、ファンの人たちとカラオケを楽しんだ。

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写真・たくさん肉も食べました!

 出発はかつて江戸時代の昔、京都・伏見と大阪を結んでいた三十石船の終点、天満橋・八軒屋浜船着場から。

 船の到着を待ち構えて乗船すると、客席はファンでいっぱい。まずはビールなどで乾杯すると、船上BBQが楽しめるグランピング船メリーグリーン号はゆっくりと船体をUターンさせて大川を上りはじめた。

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写真・川面に映る夕陽を見ながら船は進む

 大川と淀川との境に設けられた毛馬の閘門(水位差を調節して船舶を通行させる設備)まで、対岸の風景を楽しみながら進むと、今度はもと来た方向へと中之島まで戻るというコース。

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写真・カラオケを楽しむファンの人たち

 食べながら歌って、そして景色を楽しみながらーと誰もが忙しい中、歌好きの人たちは、次から次へと自慢の歌を披露。歌声は対岸まで届いて、笑顔で手を振る人たちの姿も見られた。

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写真・感謝の気持ちを込めて歌う木下結子

 新曲「百滝(ももたき)桜」「盛岡ロマンス」などを歌った木下は「今年9月21日で40周年を迎えます。ここまで歌ってこられたのも、皆さんの応援と、いい歌に恵まれたからです」と感謝の気持ちを表し、最後に15周年の年に出した「ありがとう そしてこれからも」を全員で歌った。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[木下結子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/kinoshitayuiko/








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第236回歌謡曲応援の会、松浦ゆみ・神川しほ・三浦潤平ら7人が歌唱 [ライブ]

第236回歌謡曲応援の会が2023年7月25日、大阪・梅田のジャズライブハウス、梅田ロイヤルホースで開かれた。松浦ゆみ、神川しほ・黒木咲花、三浦潤平、太秦こうじ、神須屋まゆみ、睦萌佳が出演して、最新曲などを披露した。

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写真・第236回歌謡曲応援の会の出演者たち

 太秦こうじは京都・太秦に在住しており、それがそのまま芸名になった。
 最新曲「流れ雲」では母の心の内を歌った弦哲也作曲の作品。

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写真・太秦こうじ

 神須屋まゆみは「昭和の歌謡曲が好き」と中村美律子の「大阪情話」をカバーし、オリジナル曲では「夫婦傘」を披露した。

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写真・神須屋まゆみ

 睦萌佳は本来は日舞の師匠である。オリジナル曲「時の海」に合わせて舞を見せた。

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写真・睦萌佳

 神川しほ黒木咲花の姉妹は今春から、La museというユニット名で活動を始めている。「子供の頃から2人で歌っていたんですよ」と、普段は演歌を歌う神川も、この日は「恋のバカンス」などを聴かせた。

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写真・La muse

 ベテラン松浦ゆみは元々はオールディーズを歌っていたが、歌謡曲の世界に入って、ジャズの雰囲気を盛り込んだムーディーな歌で多くの人を魅了している。
 この日は、今年7月にやっとカラオケで配信されるようになった「夢の翼」や「ハートブレークカフェ」などを歌った。

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写真・松浦ゆみ

 このライブの出番は出演者の名前の五十音順で決まるが、トリは三浦潤平であった。22年8月に念願のメジャーデビューを果たした。

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写真・三浦潤平

 そのデビュー曲である「心いくとせ」とカップリング曲の「日めくり」を、静かに語りかけるように聴かせた。
 まだまだ無名の彼だが、「1人でも多くの人に顔と名前、歌を覚えてもらえるように頑張っています」と話すと、ファンから多くの拍手が送られていた。

※写真の無断使用はお断りします。






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山崎ていじ、大阪・歌友会がホテルニューオータニ大阪でバースデーパーティー [イベント]

◆ 2023年7月8日で66歳を迎えた歌手、山崎ていじ(日本コロムビア)のバースデーパーティーが8月5日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で開かれた。今年10月にはデビュー26年目に突入するが、この間、人との縁の大切さを身にしみて感じている、と話して新曲の「追憶ー北の駅ー」(23年2月)などを歌った。

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写真・ファンへの感謝込めて歌え
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写真・歌友会の岡会長から誕生ケーキのプレゼントされる山﨑ていじ


 山崎ていじを応援する歌謡イベント企画団体の歌友会(大阪市、岡正志代表)が主催した。山崎と歌友会は、20年9月に大阪府寝屋川市で開かれた同会主催のカラオケ発表会のゲストとして山崎が出演したのがきっかけ。以来、主だったイベントには出演している。

 この日はまず、今の山崎ていじに改名して14年2月に発売した「昭和男唄」から歌い、続いて「別れのボレロ」(20年)へとつなげ、バースデーパーティーを開いてもらったことへの感謝の気持ちを表した。

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写真・たくさんの声援を受けて歌う

 山崎が歌手デビューしたのは1998年10月。デビュー曲は彼が原点の歌とする「ふる里」である。長年カラオケ配信されていなかったが、先ごろようやく実現したという。
 歌手はプロボクサーからの転身で、39歳3ヶ月になっていた。01年にはバップレコードからメジャーデビューし、10年10月には「男と女−東京25時−」で日本コロムビアに移籍している。

 歌手として日の目を見たのは、1曲目に歌った「昭和男歌」の時であった。第47回日本有線大賞の新人賞を受賞したのである。「デビューしてから17年も経って、57歳の新人賞でした」と、この時の嬉しさは何ものにも代え難いものであった。
 ただ「この時の姿を、すでに全盲になっていた母に見せることが出来なかったのが残念でした」と悔やむ姿も見せた。

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写真・多くのご縁があっての今日がある

 山崎はまた、「こうして今まで歌ってこられたのは、色んな人たちとのご縁を大切にしてきたお陰です。感謝を申し上げます」と、頭を下げた。

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写真・祝福に駆け付けたゲスト歌手

 「ネオン街ブルース」「居酒屋『ての字』」「夜汽車」では会場をラウンドして、テーブル席の来場者1人ひとりと握手を交わした。
 この日は北沢麻衣、朱夏洋子、珠木奈美、都マキ、湊空慶子らが最新曲などを歌って山崎の誕生日を祝福した。
 その1人、珠木とは「男と女 ー東京ラブシティー」をデュエットしてファンを楽しませていた。

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写真・珠木奈美(左)とデュエット

 最後は新曲の「追憶‐北の駅‐」(作詞・さわだすずこ、作曲・弦哲也、編曲・猪俣義周)を聴かせると共に、地元三重を舞台に歌った祭り歌「伊勢街道まつり唄」で賑やかに盛り上げた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[山崎ていじ オフィシャルサイト]
http://www4.airnet.ne.jp/yamachan/








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「生駒尚子のガンバっ天然!」 ゲストにヨガ講師古沢未聡さん・牛尾先生さんで収録 [ラジオ]

◆ 歌手生駒尚子がパーソナリティをするラジオ関西で放送中の「生駒尚子のガンバっ天然!」(毎週火曜日午後9時45分)の2023年8月22日放送に、〈長居のヨガ屋さん〉で親しまれ、大阪で活動しているヨガ講師の古澤未聡さんと、フリーアナウンサーの牛尾先生が出演する。

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写真・パーソナリティーの歌手生駒尚子


関西の各界で活躍する人たちに生駒がインタビューする番組。
 古澤さんは去年10月22日に、ヨガスタジオ「yoga studio ilo(イロ)」を大阪市住吉区長居東に開設している。そこでは「下半身がほぐれると、上半身も整ってきます」(古澤さん)など、無理をしない体操で健康な体を作る方法を教えている。

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写真・頑張らなくていいのです、と古澤さん

 元は幼稚園の教諭をしていた彼女でしたが、仕事でイライラする事が多くて、それをきっかけにヨガの道に入った。
 そこで掴んだのは「頑張らなくてもいい。こんな別の方法もあるんだよ」ということ。

 教えるヨガでも、自分がやりやすいポーズで「心とカラダをスッキリさせて、幸せになれます」がモットー。


8月29日の放送にはフリーアナウンサーの牛尾先生(牛尾淳改名)が出演して、最近の日本語について話す。元ラジオ関西のアナウンサーである牛尾先生は、アナウンサー歴44年というベテランである。

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写真・よろしかったでしょうかーといった変な日本語も横行していると牛尾先生

 話し言葉の匠であるはずの牛尾先生にも最近は「バズるとかディスるなどといった解らない言葉が多くなっています」と首を傾げています。
 ただ「言葉は生き物で、多くの人が使うようになると、一般的な言葉として認知されるようになります」とも。

 しかし「時間を表す1分(いっぷん)2分(にふん)3分(さんぷん)は、読み方が変化しますが、若いアナウンサーにはその変化が出来ない人が増えています」など、普遍なものもあり正しい言葉を使ってほしいと呼びかける。

※写真・記事の無断使用はお断りします。










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百歌響演、小さなライブに観客も大満足 池上園美と中山ひさしが出演 [ライブ]

◆西日本で1番ステージと客先が近いー。そんな小さなライブ会場でアットホームなライブ「百歌響演」が大阪府堺市中区のフクダスタジオで開かれている。

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写真・池上園美(右)と中山ひさし


 30人も入ればいっぱいになるフクダスタジオは、本来はレコーディングスタジオである。普段は打ち合わせなどに使われているスペースに特設ステージを設えてのライブには、関西で活動する歌手たちが毎回2人ずつ出演して、最新曲などを聴かせている。

 2023年7月20日に開かれた第3回目のライブには、カラオケ喫茶店LARK(大阪市淀川区)の経営者で歌手でもある池上園美(ホリデージャパン)と、デビュー36年になる中山ひさし(エイフォース・エンタテイメント)が8曲ずつを歌唱した。

 池上園美は7月19日にリリースした「万華鏡」を披露した。消えた恋の面影を見るように万華鏡をくるくると回してみても、恋は戻ってこないー。切ない恋歌である。

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写真・池上園美

 17年にCDデビュー。去年、ホリデージャパンから歌手デビューしている。経営するカラオケ喫茶店では歌謡イベント「ラークまつり」を定期的に開催。177回目を迎える9月17日には、大阪・十三のホテルプラザオーサカで、新曲「万華鏡」の発表を兼ねて行う。
 当日は三浦京子&ハニーシックス(ホリデージャパン)らが応援に駆けつけるという。

 中山ひさしは2015年に2年振りに出した小田純平プロデュースの「星空のマンボ」を歌った。ポップス調な歌謡曲で、歌って踊れる楽曲である。
 「忘れさせてよ」(1996年)「ごめんよ」(2013年)なども聴かせた。

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写真・中山ひさし

 歌手デビューは1987年。歌手と共に作詞・作曲家としても活動しており、この日共演した池上の新曲「万華鏡」の作詞・作曲も手がけている。

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第309回大阪発流行歌ライブ、キム・ランヒ、こおり健太、おかゆ、森川大輔、美怜さくらが新曲などを披露 [ライブ]

第309回大阪発流行歌ライブキム・ランヒ(ホリデージャパン)こおり健太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)おかゆ(ビクターエンタテインメント)森川大輔(日本コロムビア)美怜さくら(ホリデージャパン)が出演して2023年7月19日、大阪・心斎橋のライブハウスBIG CATで開かれた。それぞれ新曲などを歌った。

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写真・第309回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 キム・ランヒの日本での歌手デビューは1993年で、今年で30年を迎えている。長いキャリアだけにヒット曲も少なからずある。
 この日はその中から、この曲で男性ファンが増えたという「ソ・ウ・ル」や、各地のカラオケ発表会で良く歌われている「夜行列車」を聴かせた。
 また、これを抜きには彼女を語れない「銀座のタンポポ」「大阪純情」「あんたの大阪」も歌った。

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写真・キムランヒ

 この日のメインはやはり今年4月にリリースした新曲「望郷トラジ」。カップリング曲の「何ぼのもんや」と共に披露した。いずれも作詞がもず唱平で、作曲は杉本眞人。
「望郷ー」は韓国の民謡も取り入れた「故郷をしのぶ歌です」とキム。カップリングは大阪を舞台にした、キムらしい作品に仕上がっている。


 こおり健太は今年デビュー15周年。その記念曲でもあるのが、今年5月に出した「しろつめ草」(作詞・麻こよみ、作曲・大谷明裕、編曲・南郷達也)。ヒットチャートでも高ランキングを維持している。
 ファンならずとも歌いたい歌の上位に入る人気ぶりで、会場でも大きな拍手が飛んでいた。カップリング曲の「恋は上機嫌」も聴かせた。

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写真・こおり健太

 前作の「忘れ針」「乗換駅」も歌った。このほかメドレーで「噂の女」「女の口紅」「女のためいき」をカバーした。
 大阪が大好きだという彼は、お好み焼き、たこ焼きといった「ふたつのマル」も大好きな食べ物。
 今年11月11日には、そんな大阪・京橋のライブレストラン、ベロニカでライブの開催も決定している。


 おかゆはデビュー5年目のシンガーソングライターである。大阪発流行歌ライブは去年に続いて2回目の出演。こんにちわ〜 おかゆで〜す、と明るさいっぱいに現れて、一気に観客の心をつかむ。長年、流しをしてきたという彼女ならではの技なのであろう。
 「流しではまた、色んな歌を歌う事で作曲の力をつけた」という。
 ライブではまずはオリジナル曲の、「ヨコハマ・ヘンリー」から聴かせた。

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写真・おかゆ

 新曲は今年5月にリリースした「渋谷のマリア」。彼女が第2の故郷と呼ぶ東京・渋谷を歌にしたロック歌謡曲。歌の主人公のマリアと、流しをしていた頃の自らを重ねた作品だという。
 ジャケットとカップリング曲が違う3タイプがある。この日は「渋谷のマリア」と雪舞桜盤のカップリング曲「雪舞桜」を披露した。


 森川大輔は23年3月に出した新曲「横浜アバンチュール」を歌った。危険な恋の物語で、この日はカップリング曲の「大坂レーニーブルー」も披露した。
 デビュー7年目で、「1年が年々早く感じられるようになりました」と、仕事の充実ぶりを語った。

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写真・森川大輔

 美怜さくらは23年3月にデビューしたばかりの新人。京都市出身で、色んなカラオケ大会に出場してきたが、プロへの登竜門と言われた関西歌謡大賞を経てのデビューである。
 デビュー曲「さよならが言えなくて」を披露して、切ない女心を歌った。「自分の歌を皆さんに聴いてもらえるのは夢のようです」と話した。

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写真・美怜さくら

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[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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大江裕、ヨドバシ梅田で初のミニライブ・新曲「城崎しぐれ月」発表会 [ライブ]

◆デビュー15周年を迎えている歌手の大江裕(日本クラウン)が2023年8月2日にリリースした新曲「城崎しぐれ月」の発表会を兼ねたミニライブが、8月6日、大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田の地下2階のホールで開かれた。

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写真・北島三郎の後継者の貫禄十分な大江裕


 午後1時と4時の2回行われた。1時からの1部には熱烈なファンをはじめ会場いっぱいの約160人が詰めかけた。

 新曲の「城崎しぐれ月」(作詞・さくらちさと、作曲・岡千秋、編曲・南郷達也)は、デビュー15周年記念曲の第2弾で、「新たなチャレンジをする男歌です」といい、城崎温泉を舞台に忘れられない女性を想う非恋歌。オープニングとラストの2回歌唱した。

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写真・地元ファンからのたくさんの声援を受けていた

 この日はデビュー曲の「のろま大将」(2009年)を歌うと共に、北島三郎の「函館の女」「与作」「北の漁場」をカバー。「先生から、裕お前は俺の曲を俺よりも知っている、と言われたのが自慢ですが、その名曲を歌い継ぎます、と言ったら、俺はまだ死んでないぞとも言われたんです」と、笑わせていた。

 体形がスマートになった大江。ピーク時には135キロもあった体重も、「炭水化物の摂取を減らして野菜を多く食べるようにして40キロも減量したら、気持ちも軽くなりました」と話すと、女性ファンからは「格好良くなったよ」の掛け声も。

 また地元大阪を配慮して中村美律子の「河内おとこ節」も歌って、演歌好きを喜ばせていた。

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写真・新曲は城崎を豚にした男の悲恋を歌う

 会場では大江と同年代や小さな子供連れの人たちなど、若い年代層の来場者が目立った。大江は「若い人たちなど新しいファン層へ演歌を届けないといけないと思いました」と話していた。

 今春、北島音楽事務所を離れたことに触れて、「先生からは、いつまでも北島のところの大江裕ではダメ。そろそろ巣立ちが必要で、俺はこれから後方から(お前を)支えてやる、と言ってもらいました」と報告。

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写真・来年には地元岸和田でリサイタルも開く

 来年2月18日には出身地、岸和田市の南海波切ホールでデビュー15周年記念のリサイタルの開催も決定している。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[大江裕 オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/ooeYutaka/top.html
[大江裕 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/ohe/news?ima=5009&ct=ryuko








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北川紀恵、道頓堀歌謡ONステージで「北の桟橋」など歌う [ライブ]

◆歌手の北川紀恵(メロディレコーズ)が2023年7月17日、今年10年目に突入している道頓堀歌謡ONステージで、最新曲の「北の桟橋」などを歌ってアピールした。

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写真・「北の桟橋」を歌う北川紀恵


 道頓堀歌謡ONステージは通天閣の貴公子と呼ばれる林健二を座長に、大阪・道頓堀のライブ劇場・道頓堀ZAZAで10年前にスタートしている。
 インターネットテレビやラジオでも活躍している北川紀恵は、今年で歌手デビュー12年目になるが、このライブに定期的に出演している。

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写真・ネットラジオやテレビなどマルチに活動する

 2021年4月に4枚目のシングル「北の桟橋」(作詞・たきのえいじ、作曲・伊川伝)を発売している。
 表題曲の「北の桟橋」のほか、カップリングには「恋して神戸」「上を向いて歩こうやないの」「夫婦ごよみ」の3曲を収録。

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写真・日舞も披露した

 この日の道頓堀歌謡ONステージでは、「北の桟橋」「恋して神戸」など収録曲を歌った。
 また、得意の日舞も披露してたくさんの拍手を受けていた。








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