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水木佳乃、新曲「この歌が終わったら」のMVを披露 [イベント]

◆歌手、水木佳乃さん(日本エンカフォン・乙吉レーベル)の新曲「この歌が終わったら」のミュージックビデオ(MV)のお披露目会が、2023年12月28日、大阪市住之江区のスナック、へっぷばぁ〜んでありました。

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写真・「この歌が終わったら」を歌う水木佳乃


 MVの撮影は時代劇のロケ地として知られる滋賀県近江八幡市内の八幡堀や琵琶湖周辺などで行われています。

 会場のへっぷばぁ〜んでは、失恋した女性がスナックのマスターに昔語りをするシーンの撮影が行われました。

 お披露目会には作詞・作曲をしたしいの乙吉も姿を見せ、自身の代表曲「ありがとう」などを聴かせました。

 水木さんはすでに通信カラオケで配信されている「この歌が終わったら」を歌って、「各地で歌ってくれている人も増えています」と話していました。








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浅田あつこ、クリスマスディナーショー 賑やかにきゅうりも配って大盛り上がり [イベント]

◆歌手の浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2023年12月12日、大阪・梅田のホテルモントレ大阪でクリスマスディナーショーを開いた。来年にはデビュー30周年の節目を迎える。それを祝うかのように、地元はもちろん遠くは山形から駆けつけたファンもいた。

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写真・来年デビュー30周年の節目の年を迎える浅田あつこ


 オープニングとエンディングを含めて客席を3度もラウンドした浅田あつこは、思い出深いデビュー曲の「想い花」から新曲「海峡雪しぐれ」まで全19曲を歌った。
 食事が一段落して歌謡ショーの始まると、会場後方から着物姿で現れた浅田はまずは「海峡雪しぐれ」から歌い始め、続いてカップリングの「西成の櫻(はな)」「大阪おばけ」「一秒ごとに...」と、一気に3曲を歌って、1人ひとりの顔を確かめるように客席を回った。

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写真・客席のラウンドでファンとのコミュニケーションを強めた

 赤いドレスチェンジして歌ったのは、北海道を舞台にしたアップテンポながら切ない「いさりび鉄道」を歌うと、今度は一転して「昔の懐かしい歌を3曲歌います」と言って「津軽海峡冬景色」「雨の御堂筋」「無法松の一生」と、青森から大阪、福岡と日本列島をカバー曲で縦断。

 在阪歌手のディナーショーは観客と一緒になって盛り上がるのが特徴である。浅田のショーも毎年、賑やかである。

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写真・司会はお馴染みの三代澤康司アナ(左)
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写真・きゅうりのプレゼントも

 まずはセンターステージへ上がっての「三年たったらここで」ではお馴染みの振り付けで楽しませ、カバー曲の「ダンシングオールナイト」「飾りじゃないのよ涙は」を歌い始めると、観客も踊り出して、会場はまるでディスコのよう。

 さらには毎回恒例となっている全員参加のジャンケン大会。勝ち残ったのは大阪市内に在住で、2歳の時から浅田のファンという女性。クリスマスツリーがプレゼントされた。

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写真・ファンとひとつになったディナーショーで歌う
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写真・花束のプレゼントをもらって最後も客席を回った

 エンディングへ向けての1曲目は「河内のカッパ」。河童にちなんで、きゅうりを観客に1本ずつ配った。ラスト曲は客席を回りながら、感謝の気持ちを込めて「ありがとう」を歌った。
 浅田は「来年はデビュー30周年です。また12月にディナーショーを開催します」と呼びかけていた。
 

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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秋山涼子、「春待つ女」 4作目の北海道シリーズ 再び高倉健の映画をモチーフに [インタビュー]

◆デビュー35年の歌手、秋山涼子(テイチクエンタテインメント)が2023年11月に出した「春待つ女」。北海道シリーズの4作目である。制作陣は前作同様に作詞が円香乃、作曲は秋山涼子本人、編曲は伊戸のりお。新たにディレクターを担当したK氏は出身大学が北海道。それならばと今回も舞台を北の地にしたという、意外なエピソードもある。江戸っ子の秋山が前作に続いて曲を書き、三度北海道を歌う。イメージにしたのは高倉健主演の映画「駅 STATION」(1981年、監督・降旗康男)だった。

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写真・シリーズ4作目の「春待つ女」が好調な秋山涼子


 ♪ テレビ相手に 呑むお酒 〜 など、「春待つ女」では高倉の相手役の倍賞千恵子がひとり酒を呑む映画のシーンを思い起こさせる。歌の主人公は倍賞演じる女性と同じように、雪深い北国での生活しか知らない。映画も歌詞も暗いイメージが伴う。
 「メロディーも最初はマイナー調でしたが、『春待つ女』には明るさが似合う、と考えてメジャー調にしました」と秋山。

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写真・新曲「春待つ女」

 11月に発売してから新曲のジャケットをイメージしたラッピングワゴン車、涼子号で各地を巡って、キャンペーンを展開している。
 「歌いやすいのでしょうか、早くもたくさんの人たちに歌ってもらっています」
 じんわりと心に沁みてくる歌ですねーと言った声もあちこちで聴こえてくる。

 歌には北海道を感じさせる言葉(歌詞)も出てくる。
 ♪ こっこ煮たのが 美味しいのにネェ・・・ 〜 の「こっこ」とは北海道の方言で、魚の卵を煮たもののこと。
 ミュージックビデオでは、事前に用意してもらったタラコを煮たものにつけ合わせる生姜を刻むシーンを、割烹着姿で撮影してもらったという。

■生歌を全国へ届けたい

 シングル「春待つ女」はカップリングに2曲を収録している。江戸っ子の秋山らしい明るく景気のいい音頭調の「恋の屋形船」は、これも秋山本人が作曲している。
 もう1曲はマイナー調の切ない列車演歌「愛終列車」。♪ 生きていきます 東京で いつか来る春 信じたい 〜 と歌うそれは、どこか自身と重ねるところがあるようだ。

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写真・北国を舞台に明るく歌う

 それにしても19年に発売した「海峡なみだ雪」から数えて4作続けての北海道もの。前々作の「終着…雪の根室線」(作詞・円香乃、作曲・松井義久、編曲・伊戸のりお)では、やはり高倉主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」をモチーフにして作られた。
 この楽曲は浅田次郎の小説「鉄道員(ぽっぽや) 」をモチーフにしたという。映画化され、小説・映画共に大ヒットした。

 制作に際しては「出版社に著作権などの確認を取って行われました。小説・映画では舞台の駅名は架空の幌内駅ですが、歌では実際の幾寅駅を使いました」など、今作同様に秋山自身並々ならぬ力の入れようであった。

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写真・ラッピングカー涼子号で歌を届けますと意気込む

 さて、今年も残り少なくなってきたが、2024年はどのような年にしたいか、を尋ねてみた。
 「今年は、コロナ禍で会いたい人にも会えない、がまんを強いられてきた3年間を受けて、ようやく元に戻り始めた1年でした。来年は出来るだけ全国を回って、たくさんの人たちにお会いして、生歌をお届けしたいです」
 
 今夏、初めて京都・舞鶴から約20時間をかけてフェリーに愛車の涼子号を乗せて、北海道・小樽まで渡り道内各地で歌ったバイタリティーを来年も見せてくれそうである。


動画・「春待つ女」をアピールする秋山涼子

写真・記事の無断使用はお断りします。


[秋山涼子 オフィシャルサイト]
http://akiyamaryoko.blog44.fc2.com/
[秋山涼子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/akiyama/








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百歌響演、神川しほ・黒木咲花 姉妹で歌うのが夢だった [ライブ]

◆30人も入ればいっぱいになる、小さな小さなライブハウス。普段は音楽スタジオだが、月に1度はライブハウスに様変わりしてふたりのライブ「百歌響演」が開かれている。2023年11月30日、姉妹歌手の神川しほ(テイチクエンタテインメント)と黒木咲花(ミューズミュージックプロダクション)が歌声を響かせた。

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写真・La・museの名前で歌う神川しほ(左)と黒木咲花


 大阪・堺市の音楽スタジオ、フクダスタジオで開かれている2人のジョイント定期ライブ「百歌響演」である。今回で7回目。

 出演したひとり、神川しほはデビュー18年になる。20年には最新曲「人生笑顔で」を発売して、関西を中心に活動している。
 今年、「綺麗になったと言われたくて」で歌手としてデビューした黒木咲花は、長年着付け教室で講師をする傍ら姉の神川の着付けを担当してきた。

 神戸生まれのふたりの父親は消防士から転職して浪曲師になったという人。その血を引いているのか、「小さい頃から歌うのが大好きだった」と口を揃える。

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写真・神川しほ

 しかも、ザ・ピーナッツのように姉妹で歌うのが夢であった。妹の黒木のデビューでそれが実現。今年からはLa・muse(ラ・ミューズ)の名前で活動を始めている。
 この日のライブでは「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)「可愛い花」(同)「白い色は恋人の色」(ベッツイ&クリス)の3曲をふたりで歌った。

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写真・黒木咲花

 また神川はソロで最新曲の「人生笑顔で」のほか、デビュー曲の「未練酒場」二葉百合子のカバー「九段の母」などを聴かせた。
 黒木はデビュー曲の「綺麗になったと言われたくて」のほか、オリジナル曲の「雪化粧」西崎緑の「旅愁」などを歌った。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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生駒尚子、大阪でプレミアムディナーショー 河内音頭と神輿で盛り上げ

◆歌手の生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)のプレミアムディナーショーが2023年11月26日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で開かれ、会場は生駒を中心に七起会(なつきかい)社中のメンバーなどによる河内音頭や有志が担ぐミニ神輿で盛り上げるなど、いつものディナーショーとは違った趣向で楽しませていた。

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写真・生駒尚子の魅力いっぱいのプレミアムなディナーショーを演出した


 生駒尚子と言えば河内音頭。今年もディナーショーのメインイベントはもちろん、彼女の歌に合わせての踊り好きの人たちが客席のテーブルを縫うように練り歩いた。

 音頭の太鼓は生駒会の生駒竜也会主で、三味線は歌手の原田ヒロシ(ホリデージャパン)。
 興に乗って踊り出す人たちの数も増えていく。これぞ大阪ーと言わんばかりの賑わいであった。

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写真・客席をラウンドしてファンに言葉をかける
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写真・ミニ神輿で盛り上げる
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写真・七起会社中の踊りで歌う

 アンコールでは生駒尚子が、つくドンつくドンでお馴染みの「河内まつり節」を歌うと、その掛け声に合わせて、客席の人たちも腕を突き上げてつくドンつくドンと大盛り上がり。

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写真・つくドンつくドンと「河内まつり節」を歌う

 生駒はまた「父娘のれん」「アジサイの花」「可愛いおんな」「ウミネコ情歌 ギターバージョン」「天雅の海へ」のオリジナル曲も披露した。

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写真・最新曲「天雅の海へ」などオリジナル曲を歌った
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写真・創作舞踊「越前竹人形」を披露

 ゲストは瀬戸つよし。大阪生まれ広島育ちの歌手で、19年に発売した日本コロムビア移籍シングル第1弾の「愛の巣」(作詞・阿久悠、作曲・浜圭介)が好評。
 この日はテレビドラマ「必殺仕事人V 激闘編」(テレビ朝日系)の主題歌「女は海」
(作詞・作曲京本政樹)をうたって、低音の魅力を感じさせていた。

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写真・仕事先から駆けつけたサプライズゲストの瀬戸つよし
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写真・「越前竹人形」を披露する原田ヒロシ

 また同じくゲストの原田ヒロシは、生駒の創作舞踊に合わせて、越前二郎(ホリデージャパン)に楽曲提供している「越前竹人形」を歌った。

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写真・意気込みを話す生駒尚子

 生駒は「河内音頭の音頭取りの家に生まれ、皆さんの支えもあって、今までその道を貫き通してきました。これからも頑張って精進していきます」と話していた。

※写真、記事の無断使用はお断りします。


[生駒尚子 オフィシャルサイト]
https://ikoma-naoko.com/







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越前二郎、福井市で課題曲全国カラオケ決勝大会開く グランプリに横浜の野田よしえさん [イベント]

◆来年でデビュー40年を迎える歌手越前二郎(ホリデージャパン)の新曲「越前竹人形」「越前恋唄」「越前白川」「ゆうこ」を課題曲にした全国カラオケ決勝大会が2023年11月23日、福井市内のあじさいホール(ショッピングシティ ベル内)で開かれ、グランプリには「越前竹人形」を歌った横浜市の野田よしえさんが選ばれた。

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写真・越前二郎課題曲全国カラオケ決勝大会の出場者


 全国から選ばれた29人が、課題曲の中からそれぞれが得意とする楽曲を選んで挑戦した。
 グランプリを受賞した野田さんが歌った「越前竹人形」は、越前二郎が23年6月にリリースしたもので、歌手でもある原田ヒロシ(ホリデージャパン)が水上勉の同名小説をモチーフに作詞・作曲した作品である。

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写真・グランプリの野田よしえさん

 編曲はギタリストの斉藤功で、越前が「デビュー40年へ向けての勝負曲」と自信を見せる切ない恋唄。

 準グランプリ(2位)には「越前恋唄」を歌った岐阜市の刀根章さん、3位は「ゆうこ」を歌唱した岐阜市の美咲優さんが、それぞれ選ばれた。

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写真・準グランプリの刀根章さん
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写真・3位の美咲優さん

 「越前恋唄」は越前のデビュー曲であり、「越前竹人形」のカップリング曲として新たに収録したもの。どちらも福井県敦賀市出身の越前が福井を舞台に歌う作品である。

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写真・来年デビュー40年の越前二郎
 
 カラオケ決勝大会のあと越前の歌謡ショーが開かれて、課題曲になった4曲を歌ったほか、05年にリリースして今なお多くの人に歌われている「ひとり歩き」(作詞・木下龍太郎、作曲・蔦将包)、福井市片町を舞台に歌ったムード歌謡「片町ブルース」(作詞・松井由利夫、作曲・岡千秋)も聴かせた。

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写真・新曲「越前竹人形」などを歌う越前二郎

 最後に越前は「来年はデビューして40年を迎えます。飯をろくに食べられなかった時もありましたし、1人だけの観客を前に歌った事もありました。しかし皆さんの応援でここまで歌い続けられました。これからも多くの人の琴線に触れる歌を歌っていきます。皆さんも越前二郎の歌をたくさん歌って下さい」と呼びかけていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[越前二郎オフィシャルサイト]
http://www.echizen-jiro.com/








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二見颯一、長編歌謡浪曲に意欲 来年2月には神戸で演歌第7世代コンサート [インタビュー]

◆デビュー5年目を迎え、このところ人気急上昇中の歌手、二見颯一(日本クラウン)が長編歌謡浪曲の修得に意欲を見せている。三波春夫の長女、美夕紀さんに師事している。コンサートやテレビなどで袴をはいてスタンドマイクの前に立って歌う姿を見ることが出来る。将来は長編歌謡浪曲をモチーフにした演歌も歌ってみたい、と希望を語る。

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写真・長編歌謡浪曲へも意欲を見せる二見颯一


 身長179センチの細身の体にフィットしたスーツ姿で颯爽とステージに現れる姿は、演歌第7世代と呼ばれる期待の若手演歌歌手そのもののである。

 デビュー5年目の25歳。作曲家水森英夫の門下生である。氷川きよし、山内惠介など同門は数多いが「民謡が武器」というのは彼ひとりである。

 2001年に亡くなった三波春夫の長編歌謡浪曲はデビュー前から大好きだった。公演のビデオを見たり、エッセーを読むなどしていた。
 「哀愁峠」で2019年にデビューすると、所属事務所の社長の紹介で美夕紀さんの門をたたくことになる。

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写真・23年12月の大阪発流行歌ライブで歌う二見颯一

 その美夕紀さんからは「民謡歌手は言葉をはっきりと表現できる。それを歌謡浪曲でやってほしい」と期待をかけられている。
 得意とするのはみかん船伝説で知られた元禄時代の商人を歌った「豪商一代 紀国屋文左衛門」

 「この歌は三波先生も歌う事は少なかったようです。長編歌謡浪曲は、単に歌うだけでなく、ひとつのドラマ・芝居を1人で演じます。声の出し方、かたり、節回し、そして目線に所作など細かなところにまで注意を払う必要があります。それらに注意しながら、鏡の前に立って練習しています」と二見。

 長編歌謡浪曲を取り入れた演歌にもチャレンジしてみたい、と意気込みも。

■神戸で関西2度目の第7世代コンサートも

 2023年10月に出した新曲「罪の恋」は、年上の女性に恋をした若い男性が主人公。今までの青春歌謡曲ような路線から一気に、二見初の〈大人テイスト〉な楽曲へと階段を上がった作品である。

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写真・来年の関西は神戸で幕開け 演歌第7世代のコンサートに出演する

 24年2月23日には神戸国際会館こくさいホールで開かれる「我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート」に出演する。
 青山新・新浜レオン・辰巳ゆうと・彩青らと共演するのだが、コンサートでは初めてそれぞれのオリジナル曲をシャッフルするという。
 全国各地で開いているコンサートだが、これは神戸会場ならではの見どころとなりそうである。

 デビュー5年目であるが、コロナ下の2、3年間は歌手としての活動はほぼなかった。そんな時に励みとなったのは好きな絵を描くことだったという。
 そんな中で23年は「充実した1年だった」という。しかも関西では「これまでになく、最も集中して活動できました」と、関西でのファンの拡大につなげている。


動画・新曲「恋の罪」をアピールする二見颯一

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[二見颯一 オフィシャルサイト]
http://bigworld.la.coocan.jp/tal4_futami.html
[二見颯一 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/futami/news?ima=3512&ct=ryuko








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歌謡曲応援の会、機器の不具合で途中で中止 [イベント]

◆2023年12月11日に開かれた「歌謡曲応援の会」が音響設備の不具合で一般参加のカラオケ歌唱の途中で中止になり、後日、改めて行われることになった。

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写真・カラオケ歌唱に参加した人たちと山田壽一(前列中央)中村秀香(右隣)


 10人が参加した一般参加のカラオケ歌唱を盛り込んだ歌謡曲応援の会で、女性参加者がカラオケを歌っている途中で雑音が入るなどした。
 中断して原因を調べたが改善されず、予定されていた残りのカラオケ歌唱とゲスト歌手の山田壽一(ホリデージャパン)の歌唱コーナーを取りやめて、後日に再演することにした。

 異常が発生する前にゲスト出演した歌手、中村秀香(同)は「雑魚」(たくみ稜)「恋しゅうて」(石川さゆり)をカバーするとともに、オリジナル曲の「大阪のれん」「愛した分だけ憎めたら」の4曲を歌った。

 また、来年1月23日にはミヤコ瓢箪山店で初めての店頭キャンペーンを行う、と報告した。








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林よしこ、ディナーショーで来年発売の新曲を発表 [新曲発表]

◆来年で歌手生活30周年を迎える林よしこ(ビクターエンタテインメント)が2023年12月10日に大阪市天王寺区のホテルアウィーナで開いたディナーショーで、24年3月に発売する新曲を、作詞・作曲した杉本眞人のギターの演奏で披露した。

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写真・杉本のギターで歌う林


 新曲は「ただ、めぐり逢うために」で、30周年記念曲。
 ゲストのひとり杉本が弾くギターに合わせて、1コーラスだけを聴かせた。
 林は「今までに色んな人にめぐり合って今、こうして歌えています。目下、レコーディングに向けてレッスン中です」と話していた。

 ディナーショーではまた林は、もう1人のゲスト、岡千秋と「浪花恋しぐれ」をデュエットしてみせた。

 ゲストにはこのほか原田悠里(キングレコード)朱夏洋子(ホリデージャパン)も顔を見せ、原田は北島音楽事務所から独立第1弾の「中山道」などを歌った。朱夏はフランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」などを聴かせた。
 








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入山アキ子、NHK BS「新・BS日本のうた」5度目の出演へ [テレビ]

◆デビュー15周年を迎えている歌手入山アキ子(テイチクエンタテインメント)=写真=が、NHK BSの音楽番組「新・BS日本のうた」に5度目の出演が決まった。発売後1年を超えて歌い続ける最新曲「一泊二日」への人気が、全国で高まっているのが原動力になっているようである。

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写真・「新・BS日本のうた」への出演が決まった入山アキ子


 放送日は未定で、公開収録が2024年2月22日午後6時から、山口市小郡令和のKDDI 維新ホールで行われる。

 ほかに市川由紀乃、男石宣隆、こおり健太、坂本冬美、島津悦子、細川たかし、三山ひろし、杜このみ、山崎ていじの9人が出演する。

 入場は無料だが事前の申し込みが必要。観覧の応募締切は24年1月25日。申し込みは → https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0363781/index.html で。

 入山は「念願のふるさと山口県で出演させていただけることになりました。感謝です。今から歌に専念し、良い歌をお届けできますよう精進します」と話している。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/








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第313回大阪発流行歌ライブ、野中さおり・大石まどか・出光仁美・石川真也が出演 [ライブ]

第313回大阪発流行歌ライブが2023年11月15日、デビュー35周年を迎えている野中さおり(徳間ジャパンコミュニケーションズ)大石まどか(日本コロムビア)出光仁美(同)と推薦曲コーナーには沖縄を地盤に活動する石川真也(日本クラウン)の4人が出演して、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。

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写真・ステージに並んだ出演者たち


 デビュー35周年記念曲「花絆」を歌った野中さおりは「皆さんと一緒に笑顔笑顔なって歌えるアップテンポな曲です。自分自身も元気にしてくれます」と、客席の人たちに語りかけた。
 長年、彼女の楽曲作りを続けている徳久広司の作曲で、作詞は菅麻貴子。

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写真・野中さおり

 ステージは野中のトレードマークでもある笑顔がより映えたシーンでもあった。「私の歌で誰もが笑顔になってくれると、いいなぁ」。そんな作品を徳久に求めたという。
 16歳でデビューした時には「35年も歌うなんて思いもしませんでした。夢のようです」とも。
 代表曲の「雪国恋人形」「火振り酒」なども歌った。


 大石まどかはデビュー32年。大阪発流行歌ライブへの出演はなんと、24年ぶりという。その時は「確か城之内早苗さん、チェウニさんと一緒に共演したと思います」と、当時を振り返っていた。

 新曲の「ナミダワスレ」は、大人の女性の恋心を歌った歌謡曲調の作品。ポップなメロディーは若い世代にも支持されそうである。
 30周年記念シングルとして発売した前作「茜の炎」もカップリングに収録しており、ライブではこれも披露した。「居酒屋 『津軽』」なども歌った。

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写真・大石まどか

 きょう12月1日には東京・銀座のラウンジZEROで生演奏ライブ「生ラ!」を午後7時から開くことも告知。
 大石は「20回近く毎年行っており、楽器の生の音を楽しんでもらうアコースティックライブです」と、会場ではジャズなども歌うという。


 出光仁美はデビュー14年目。10月にリリースした江戸情緒を盛り込んだ「大川くだり」カップリング曲の「おいらの船は300とん」などを披露した。
 カップリング収録曲の「おいらのー」は美幌健のデビュー曲で、北見恭子などがカバーしているが、今回出光もカバーをしている。

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写真・出光仁美

 彼女の作品には大阪ものも少なくない。現在は沖縄に移住しているが浪花の作詞家であるもず唱平の作詞による「茶屋町しぐれ」曲中に六甲おろしが挿入されている「六甲のおんなスペシャルバージョン」も歌った。


 石川真也はオールディーズを得意とする。普段は沖縄のライブハウスで歌っている。
 演歌・歌謡曲を歌い始めてまだ7年というが、地元のカルチャースクールでは講師もするほど。この日は自身のデビュー曲「星の夜」とカップリング曲「約束の町」の2曲を披露した。

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写真・石川真也

 ライブに合わせて来阪した石川は前日に東大阪市内のCDショップで店頭キャンペーンも行ったが、「大阪はビックリするほど寒いです」と笑っていた。

※写真・記事の無断使用ほお断りします。

 
[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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