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にこいちが初出演、映画「種まく旅人 くにうみの郷」の主題歌「今日も風が吹く」をアピール [KOBE流行歌ライブ]

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第129回KOBE流行歌ライブが2015年6月18日、神戸市兵庫区新開地のKAVCホールで開かれ、新曲コーナーに地元神戸を中心に活動する新進気鋭のアコースティックデュオ、にこいち(バップ)が初出演した。今年1月に発売した「今日も風が吹く」でメジャーデビューしたばかり。来年3月の神戸国際会館でのワンマンコンサートへの意欲を見せていた。このほか夏木綾子(キングレコード)川崎修二(徳間コミュニケーションズ)大下香奈(ホリデージャパン)、まつざき幸介(日本クラウン)小林舞弥(徳間コミュニケーションズ)が出演しして新曲などを披露した。


 流行歌ライブでは珍しいアコースティックデュオのにこいち。彼らはその名前の通り、ふたりでひとつ。神戸・須磨高校時代からの同級生で、ボーカルの井指冬輝(27歳)とギター・ボーカルの松田央(同)が、高校卒業後の07年から神戸などで活動を始めた。
 三宮などの路上ライブでは同年代の若者からたくさんの支持を集めている。1月に出した「今日も風が吹く」(作詞・井指冬輝、作曲・松田央)でバップからメジャーデビュー。松竹系で5月30日から配給されている映画「種まく旅人 くにうみの郷」のエンディングソングに採用されるなど、一躍話題の人となった。

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にこいち

 阪神淡路大震災を小学1年の時に体験。20年経った今、「辛い想い出として留めるだけではなく、震災を知らない人たちにも伝えていかなければいけない」と書いたのが「今日も風が吹く」だった。人と出会い、ぶつかり、別れ、再びめぐり会う。人はこうして未来へと歩いて行く―そんな人の生き方を歌っている。

 この日もギターとボーカルで新曲「今日も風が吹く」を披露した。
 来年3月5日には2000人を収容できる神戸国際会館でワンマンコンサートの開催が決定しており、関西から久々に全国へ向けて発信する期待の若者である。

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夏木綾子

 一方、ラストに登場した夏木綾子はデビュー22年のベテラン。神戸の流行歌は1年半ぶり、6回目の出演。新曲「雨がたり」や「雪のれん」など健気な女性を情感たっぷりに歌い、客席からは拍手や歓声が起こっていた。
 「小さい頃から美空ひばりさんの歌をよく歌ってきた」という彼女、流行歌ライブでもしばしば聴かせてくれる「ある女の詩」をステージを降りて歌った。

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川崎修二

 川崎修二は前夜東京での仕事を終えて車を運転して神戸に入った。5月13日発売の新曲「風の川」を披露した。初めて歌う渋い、男っぽい演歌で「6月3日付のUSENのチャートで2位にランキングされた」といい、反響の大きさをアピールしていた。

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大下香奈

 大下香奈は新曲「ナユタの花」を、この歌のために覚えたという手話を交えて歌った。ナユタとは仏教用語で「極めて大きな数量」という意味。この歌では数限りない命にたとえて歌っている。

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まつざき幸介

 初出演のまつざき幸介は新曲「冬ヒバリ」などを歌った。敬愛しているという小田純平のカバー曲「SAKE」で2006年にデビューし、冬ヒバリもまた小田が作曲を手がけている。二級建築士の仕事を投げ打って歌の世界に41歳で入った。やはり自ら運転する車で全国を駆け巡り、関西は姫路など兵庫県内を中心に活動している。

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小林舞弥

 小林舞弥は2月に出した新曲「別れてあげない」をハスキーな声で歌った。饒舌なトークが売りという。




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KOBE流行歌ライブ、松田敏来、沢田正人の新曲コーナーに黄色い歓声  永井みゆき、黒川英二、水城なつみのゲスト歌手にまじって熱唱 [KOBE流行歌ライブ]

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第128回KOBE流行歌ライブの出演者たち


◆ともに神戸の流行歌ライブは初出演の松田敏来(日本コロムビア)と沢田正人(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の熱烈応援隊が客席前列に陣取っての黄色い声援が会場に響き渡っていた。2015年5月21日、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれた第128回KOBE流行歌ライブ。メインゲストの永井みゆき(テイチクエンタテインメント)、黒川英二(日本クラウン)、水城なつみ(キングレコード)の前歌として登場した彼らは、それぞれ新曲など3曲ずつを披露すると、地元からの応援者などがペンライトを振りながら応援していた。


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水城なつみ

 この日のメインゲストのトップバッターは5月22日でデビュー3年目に入るという水城なつみ。持ち時間30分のメインコーナーを担当するのは初めてという。デビュー曲「泣いてひとり旅」に続いてセカンドシングル「風未練」、そして4月22日に出したばかりのサードシングル「曽々木海岸」など5曲を歌った。「初のご当地演歌で、3年目の気合を入れて髪の毛も30センチ切りました」と、意気込みを話していた。

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黒川英二

 KOBE流行歌は2年ぶりという黒川英二は、このところ歌にテレビ俳優にと活動範囲を広げている。2月発売の新曲「真夜中のブルース」は、このところ人気が回復しつつあるムード歌謡の匂いをいっぱい盛り込んだ人気曲。カップリング曲の「夢グラス」も披露した。10月からはNHKBSプレミアムで放送される「大岡越前」にも奉行所の同心役で出演し、近々パチンコ店に登場する新型パチンコ台の映像にも出演しているなど、デビュー13年目の彼は大忙しのようだ。

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永井みゆき

 メインコーナーのトリは永井みゆき。黒川とおない年のデビュー24年目。やはり2年ぶりの神戸への出演だった。4月に出した新曲「花かげろう」を2度歌い「歌い出しを延ばさずに切るように歌うことで、後半が盛り上がります」などと、歌のテーマでもある芯のある女性を表現する手法も指導。16歳でのデビュー曲「大阪すずめ」を歌うと客席からはたくさんの手拍子。前作の「雨の木次線」も歌って、旅情を盛り上げた。

■声援いっぱいの新曲コーナー


 こうしたメインコーナーを上回るほどに盛り上がったのが、松田敏来と沢田正人の新曲コーナーだった。

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沢田正人

 最初は沢田正人。連日全国各地でキャンペーンを展開しているバイタリティーあふれるデビュー3年目。脱サラをして作曲家樋口義高に弟子入りして12年に「薔薇の涙」でデビュー。3月に出した新曲「夢を探して」はサードシングル。この日はカップリング曲の「素敵なBIRTHDAY」「てっぺん」と3曲を歌った。「夢を探して」は石原裕次郎の歌をイメージして作ってもらったというムードたっぷりの歌謡曲。
 ステージに登場するとペンライトが揺れ、歓声が飛び交うなど、いつものライブ会場とはちょっと違った雰囲気。沢田は「初めてのステージなのでうれしくて。また呼んで下さい」と話していた。

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松田敏来

 松田敏来は来月でデビュー20年という岐阜県内など東海地方をエリアに活動しているベテラン。やはり脱サラ歌手で、イトーヨーカ堂を退職して演歌歌手になったという。こちらも黄色い声で応援がいっぱい。「敏ちゃんと呼んで下さい」というと、客席からは早速にトシちゃ~と呼ぶ声も。
 そんな黄色い声援とは逆に新曲の「国府宮はだかいのち節」は、神男に触れると厄落しができるという裸の男が身体をぶつけ合う祭りを歌った男節。
 かと思うと「紅葉橋」(2000年、ガウスエンタテインメント)のような優しい声で歌う一面も見せてくれるなど、応援に駆け付けたファンを喜ばせていた。




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KOBE流行歌ライブ、北川裕二、真木ことみ、大沢桃子、川上大輔4人が熱唱 [KOBE流行歌ライブ]

◆第127回KOBE流行歌ライブは、2015年4月16日、北川裕二(キングレコード)真木ことみ(日本クラウン)大沢桃子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)川上大輔(ワーナーミュージック・ジャパン)が出演して、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれた。

 北川は「なみだ百年」真木は「恋文川」大沢は「うすゆき草の恋」川上は「逢いたいよ AGAIN」と、それぞれ最新曲などを歌った。

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左から川上大輔、北川裕二、真木ことみ、大沢桃子

 出演3回目の川上大輔は新曲のほか、カップリング曲で中島みゆきをカバーした「誕生」などを披露。終演後のCD即売会場では、CD購入客特典の握手・ツーショット撮影会を開いた。一時は50人余の長い列が出来きていた。
 「うすゆき草の恋」がロングヒット中の大沢桃子は、兵庫県明石市を歌ったカップリング曲「子午線の町」も大人気。関西の人たちからの支持率を大いに高めているようだ。明日19日には明石市で開かれるカラオケ発表会にゲスト出演する。

 デビュー23年目の真木ことみは3年ぶりの出演。川シリーズ最初の曲となった「いのち川」(03年)に次いで1993年のデビュー曲「橋」を披露。最新曲の「恋文川」はイントロのピアノが印象的で、恋歌を滔々と歌い上げるのも魅力。「歳を重ねた分、じわじわと味が出てきます」と真木。

 北川裕二は今年1月に出した「なみだ百年」が、前2作に続いての好調。デビュー32年目のベテランだが、関西で人気に火が付き始めたのはごく最近のこと。そのきっかけを作った「女のみれん」、そして前作の「恋雨みれん」なども歌った。
7週勝ち抜きのスカウト番組「新・スター誕生」で見事グランプリを勝ち取ったのが歌手デビューのきっかけだったが、この日はその番組で1週目から7週目までに歌った「氷雨」「兄弟船」など7曲全曲を披露した。



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KOBE流行歌ライブ、西山ひとみなど初出演者が熱唱   浜博也、浅田あつこも最新曲を披露 [KOBE流行歌ライブ]

◆120回目を迎えたKOBE流行歌ライブは、2014年9月18日、神戸市内の神戸ハーバーホールで開かれたが、5人の出演者うち女性の初出演が3人を占めた。中でもデビュー28年目の西山ひとみ(ホリデージャパン)は、8月に出した昭和の名曲を集めたカバー曲集の収録曲を中心に歌い、会場をわかせた。

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第120回KOBE流行歌ライブの出演者たち(左から春奈佑果、上川しほ、浅田あつこ、浜博也、西山ひとみ)
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西山ひとみ


 デビュー当初は演歌を歌っていたという西山ひとみは、ホリデージャパンに移籍した10年前からは歌謡曲、シャンソンなどジャンルにこだわらずに歌って、歌唱力の高さを示してきた。

 初お目見えの西山に観客は興味津々。
 1曲目はオリジナルの「小島の女」。ハスキーで太い声、説得力ある歌唱は本人も言うように、ライブハウスなどで「聴かせる歌」である。 また「風雪流れ旅」も歌い上げると、観客からは大き拍手が。

 子供の頃、父親からいろんな歌を聴かされたのが、歌に親しむきっかけだったという。「歌の良さなど分からないままに、ちあきなおみさんの『喝采』などを聴いて育ちました」と西山。

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西山ひとみ

 ステージではカバーアルバム「たずねびと PART 1」に収録された楽曲から多くを歌った。この日は歌唱リストに加えられなかったが、ちあきなおみの「酒場川」は西山が28年前に歌手デビューを賭けたオーディションで歌った忘れられない作品も収録されている。

 この楽曲を歌い切ってテイチクから歌手デビューするきっかけをつかんだ。それだけにアルバムには「ぜひに」と、この歌の収録を願い入れた。

 ベテラン西山が目指すのは「誰でもが知っているヒット曲を自分のものにすること」だという。そんな歌を通して多くの人たちと通じ合えることが出来ると最高だとも。

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春奈佑果

 このほか初めてKOBE流行歌ライブに出演したのは兵庫県姫路市出身の春奈佑果上川しほ

「出演は夢でした」というデビュー10年目の春奈は、八代亜紀のものまね歌唱でも知られており、この日も「舟唄」を披露。オリジナル曲「覚えていますか」などを歌った。

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上川しほ
 上川しほは神戸市長田区出身。山口県にある向津具(むかつく)海岸を舞台にしているという新曲「向津具の女」などを歌った。この地は絶世の美女、楊貴妃が流れ着いたという伝説も残るという。上川は新曲発売を記念したイベントの一環として、同地でゴミ拾いのボランティアも行っている。


[西山ひとみ ビデオメッセージ]







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第119回KOBE流行歌ライブ 北野まち子、牛尾淳とデュエット? [KOBE流行歌ライブ]

第119回KOBE流行歌ライブが、2014年8月21日、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれ、北野まち子(キングレコード)、チョン・テフ(徳間)ジャパンコミュニケーションズ、幸田和也(ホリデージャパン)、星まさる(ウェブクウ)の4人が出演した。北野は新曲の「女いのち川」を披露するとともに、昨年同じキングレコードの先輩歌手で同郷の佐々木新一とのデュエット曲「浪花善哉」を司会者の牛尾淳と一緒に歌って観客を喜ばせた。

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司会の牛尾淳とデュエットする北野まち子(右)


 11月に東京で初のカラオケ大会を開く北野まち子は、課題曲の新曲「女いのち川」とそんおカップリング曲「裏町のれん酒」を歌うとともに、デビュー曲「包丁一代」、前作の「女の倖せ」を歌った。

 北野は青森県の出身でステージでは時折青森弁を聞かせてくれる。この日も方言を話題にして、昨年 、同じ青森出身の佐々木新一と出したデュエット曲「浪花善哉」では、関西弁が喋られずに苦労した話などを聞かせてくれた。

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北ままち子

 佐々木に代わって島根県出身で東京育ちの牛尾と一緒に、「浪花善哉」をデュエットしてみせた。このライブでは時折歌を披露する彼だが、多くが本人音声に合わせた<アフレコ>。

 知ってかしらずか、客席からは大きな拍手が送られ、歌声に聴き入る人たちも。それに応えるかのように牛尾は「次回はぜひ生歌で歌いたいですね」と北野に話しかけていた。


 ライブにはまた、共に初出演のチョン・テフ、幸田和也も新曲などを披露した。
 デビュー6年目の幸田は「やっとこのステージに立たせてもらいました。目標は高く持って頑張ります」と決意を語り、来月でデビュー7年目になるチョンはバックダンサーを従えて歌って見せるなど、韓国・ソウルで16歳の時にアイドルでデビューした頃を振り返っていた。

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幸田和也
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チョン・テフ(中央)

 ふる里PR コーナーには神戸市在住の星まさるが出演。「晩秋の恋」などを歌った。

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星まさる




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第113回KOBE流行歌ライブ  永井裕子、谷龍介、菊地まどか、矢谷侑子が出演 次回は10周年記念開催 [KOBE流行歌ライブ]

永井裕子(キングレコード)谷龍介(徳間ジャパンコミュニケーションズ)菊地まどか(テイチクエンタテインメント)矢谷侑子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が出演した第113回KOBE流行歌ライブは、2014年2月20日、神戸市兵庫区のKAVCホールで開かれた。観客数は180人で、会場はほぼ満席だった。



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永井裕子
 1月に大阪市内で新曲「勝負坂」の発表を兼ねた新春パーティーを開いたばかりの永井裕子がKOBE流行歌ライブに出演するのは1年ぶり。
 この日は「勝負坂」のほか、世界遺産オフィシャルソングでもある「石見路ひとり」に続いて「そして・・・雪の中」「夢…ひとり」、同じキングレコードの井上由美子とのなでしこ姉妹で歌う「さよなら港」の5曲を歌った。

 永井は今年6月21日でデビュー15年を迎えるが、新曲「勝負坂」はそれを記念した初の人生の応援歌で「この(勝負)坂を登って幸せをつかむ」(永井)という自らに向けての応援ソングでもある。


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谷龍介
 谷龍介は前日の大阪発流行歌ライブと共に流行歌ライブへは初めての出演。来年のデビュー10周年に先駆けて今月5日に出した新曲「つづれ川」では「この曲をヒットさせて、いい形で10周年を迎えたい」(谷)としており、オリコン誌のチャートでも初登場18位と好スタートを切っている。

 「つづれ川」に続いてカップリングの「しぐれ宿」「あなた時雨」「清滝川」「さくら(独唱)」を歌った。白いスーツで「こんにちは、お元気ですか」とステージに現れると、大半が初めて谷を見るという観客からは<男前><りょうちゃ~ん>の声援が。
 3年半前に神戸市内で前作「あなた時雨」の発表会を開いているが、「神戸は地元広島・呉の町とも雰囲気がよく似ています」と話していた。


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菊地まどか
 デビュー5年目に入っている菊地まどかは、1年ぶりの出演だった。まずデビュー曲「浪花女のげんき節」であいさつ。続いて「めおと神楽」、長編歌謡浪曲「嫁ぐ日」、新曲「夫婦鶴」の4曲を歌った。

 菊地は浪曲師で演歌歌手。国立文楽劇場、天満天神繁昌亭、一心寺など大阪でも浪曲を演じている。この日披露した「嫁ぐ日」は、23分半もある浪曲版を13分半に縮めた歌謡曲版。
先頃出した5周年記念曲「夫婦鶴」にはボーナストラックとして、浪曲版を収録している。

 その「夫婦鶴」は、さえ合う夫婦を歌う。「両親をイメージして歌っています」という菊地だが、司会者から結婚について聞かれると「私はわがままを聞いてくれる、やさしい男性が好きです」と話していた。


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矢谷侑子
 <JIMOTO歌手>を紹介するふる里PRコーナーには、熊本県山鹿市出身の矢谷侑子が出演。畠山みどりに入門し、09年にデビュー。大阪に移り住んで4年になる。
デビュー曲「おんな海峡」と「泣かせ酒」を歌った。


 次回、10周年記念の第114回KOBE流行歌ライブは、3月20日、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれる。



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ザ・キングボーイズと水城なつみなどキングレコードの演歌バレード KOBE流行歌ライブ [KOBE流行歌ライブ]

ザ・キングボーイズと水城なつみ、小野和子、愛本健二のキングレコードの演歌歌手4組が出演した第111回KOBE流行歌ライブが、2013年12月12日、神戸市中央区のハーバーホールで開かれた。

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第111回KOBE流行歌ライブ出演者


 北川裕二、藤原浩、岩出和也のキングレコードの男性歌手3人によるザ・キングボーイズがKOBE流行歌ライブに出演するのは初めて。オールディーズサウンドにのったオリジナル曲「渚のムーンライト」と「悲しき瞳」で、1960年代の懐かしいグループサウンズの雰囲気を復活させた。
 ザ・スパイダースの「夕陽が泣いている」をはじめ· 、ブルーコメッツ、ザ・タイガース、ヴィレッジシンガーズ、ジャガーズのヒット曲をメドレーで歌うと、客席は手拍子でリズムを取る人も多く、60年代にタイムスリップしていた。

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ザ・キングボーイズ(左から藤原浩、岩出和也、北川裕二)

 ザ・キングボーイズのメンバー3人はまた、それぞれに最新曲も披露して観客を喜ばせていた。
60歳を迎えて一番年長でリーダー格の北川は、大阪人好みのするメロディーの最新曲「女のみれん」を発売を機に、関西を中心に人気上昇中で、この日もたくさんのファンが詰めかけていた。
 来年1月22日には、♪ いのち預けた恋でした ~ と歌う、今作と同じ路線の新曲「恋雨(こいさめ)みれん」を発売すると発表すると、会場からは拍手が起こっていた。


水城なつみ.jpg KOBE流行歌ライブでは初めての4曲歌唱を任された今年5月にデビューしたばかりの水城なつみは、デビュー曲の「泣いてひとり旅」、カップリング曲の「夕焼け桟橋」、永井裕子の「哀愁桟橋」、都はるみの「好きになった人」を歌った。
 水城は「3月に高校を卒業して5月にデビュー。中味の詰まった半年でした。緊張するのは慣れてきましたが、ステージに上がる前にはお腹がいたくなることがあります」と、初々しいところを見せていた。


水城なつみ(写真・右)






 小野は「母恋三度笠」、愛本は「夕霧の里」と最新曲を交えて、それぞれ3曲を披露した。

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小野和子(写真・左)と愛本健二



【ザ・キングボーイズ 動画コメント】



【水城なつみ 動画コメント】






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第109回KOBE流行歌ライブ  三笠優子(キングレコード)が復帰後初めて関西でステージ 新曲「望郷よされ」に大きな拍手 [KOBE流行歌ライブ]

◆新曲「望郷よされ」の発売日の7月10日の直前に肝機能障害で1ヵ月余入院をするなど、しばらく体調を崩して休業していた三笠優子が、2013年10月17日、神戸市中央区のハーバーホールで開かれた第109回KOBE流行歌ライブに出演して、関西のファンに元気な姿を見せた。病院のベッドで新曲発売日を迎え、9月5日に退院した。ラジオから流れるメロディーに耳を傾けながら「生まれ出た子どもに何もできないでいる自分が歯がゆくてしかたありませんでした」と、2ヶ月遅れのスタートに意欲を燃やしていた。

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第109回KOBE流行歌ライブの出演者(左から北野好美、山本あき、三笠優子、青戸健、戸川よし乃、有村よしみ)
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復帰後初めて関西でのステージを踏んだ三笠優子

 1年3カ月ぶりにKOBE流行歌ライブに出演したこの日、三笠は「望郷よされ」のほか「風の十三湊」「母ごころ」「木曽恋い鴉」、そして大ヒット曲となった代表曲の「夫婦舟」の5曲を歌った。

 「望郷よされ」は、津軽三味線の修業に1人で北海道へ旅立つ瞽女を歌う悲しい楽曲である。三笠が「私らしい、三笠節が詰まった歌です」というように、悲しい定めに立ち向かう力強い女の姿を歌っている。
 三笠自身も中学2年で浪曲師松平国十郎の内弟子を許されて親元を離れて1人上京した経験を持っている。その時の心細い想いを重ねて歌う。

 作曲の宮下健治の作品を歌うのは初めてだった。「ディレクターから三笠さんに合うと勧められてお願いした」と三笠。

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三笠優子(左)と山本あき

 発売後は予定していたキャンペーンもすべて中止。9月5日の復帰後最初の仕事として交通安全集いで歌うまでは、ベッドで歯ぎしりする毎日だった。それでもオリコン誌の演歌チャートは50位以内を維持していたほどで「見えないたくさんの人たちにCDを買って頂いた」(三笠)という。

 日々、体調は良くなっているというものの、1曲1曲、デビュー当時以上の緊張の連続だという。神戸のステージでは「神様が命を返してくれたような想いです」と、客席へ向けて頭を下げた。

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青戸健(左)と有村よしみ

 この日、KOBE流行歌ライブで共演した同じキングレコード山本あき、そしてエイフォース・エンタテインメントの有村よしみの2人が、じっと舞台袖から三笠の歌う姿を見つめていた。
 その山本は三笠とは同じ作曲家の聖川湧の門下生。まだデビュー8年目だが、新曲の「春ふたつ」からは、今までの歌謡曲から<軽演歌>路線に変更。
 演歌特有のこぶしも「少しだけ盛り込んで」のレコーディングをして、幸せ楽曲で今、ファンを拡大中だ。同ライブではカップリングの「しのぶ酒」、そして「金沢わすれ雨」など5曲を歌った。

 有村は地元神戸で看護師をしながら歌手を続けている。この日は<ふる里PRコーナー>に出演して、新曲の「ほど酔い酒」カップリングの「せつな川」など3曲を歌った。

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戸川よしの(左)と北野好美

 このほか青戸健(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、戸川よし乃(日本クラウン)、北野好美(同)が出演した。
 青戸はこの流行歌ライブには3度目の出演。自身で作詞作曲した「ふるさと始発駅」や、台詞入りのCD未収録の「無法松の一生」、して新曲の「かあちゃんの灯り」など5曲を歌った。

 戸川はデビュー曲の「すずめは雀」や新曲の「冬のすずめ」などメドレーを含めて7曲を歌唱。デビューして1年半の新人ながら、歌のうまさには定評がある。4歳から歌手になりたくて、去年ようやく念願をかなえた。デビュー曲のカップリング曲「恋慕川(こころ川)」は、本人もお気に入りの1曲で、この日も披露してくれた。

 また<新曲PRコーナー>に出演した北野好美は、青森県十和田市出身で、最新曲「雪虫」は杉本 眞人が作曲、作詩は冬弓 ちひろ、編曲は川村 栄二。この日はカップリングの「おんなの虹色花吹雪」と2曲を歌った。



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第101回 KOBE流行歌ライブ  北野まち子、司会の牛尾淳とのとデュエットを披露 新人川上大輔は神戸初登場 [KOBE流行歌ライブ]

◆キングレコードの北野まち子、徳間ジャパンコミュニケーションズの浅田あつこ、同川崎修二、テイチクエンタテインメントの菊地まどか、ワーナーミュージック・1ジャパンの新人川上大輔を迎えて開かれた第101回KOBE流行歌が、2013年2月21日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。北野が昨年、同じキングレコードの佐々木新一とデュエットした「津軽そだち」を、司会の牛尾淳と一緒に歌って沸かせ、ハイトーンな女声を思わせる川上の歌声には客席から「だいちゃ~ん」コールが送られていた。

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歌唱後の感想を話す出演者たち

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司会の牛尾淳とデュエットする北野まち子(左)



北野まち子.jpg 今年8月でデビュー25年目を迎えるという北野まち子は、昨年12月に出した同郷の佐々木新一とのデュエット曲「津軽そだち」を、牛尾と初デュエットに挑戦。牛尾はメガネを外して「佐々木さんとそっくりに歌いますよ」と、会場をを笑わせていた。

 コーナーの最後に歌った新曲の「立待月」は「月の宿」と、この日も披露した「海峡の月」に次ぐ月シリーズの第3弾。愛する人への切ない気持ちを、満月から2日目に見られ、日没後に立って待っているうちに昇ってくる立待月に重ねて歌っている。




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 ステージでは月シリーズ第2弾として昨年出した「海峡の月」も歌った。客席からは「まちこちゃ~ん」の掛け声も飛び、それに答えるかのようにふる里、弘前を紹介して、口三味線を交えてながらの「望郷ひとり旅」を披露していた。

 このほか都はるみが1967(昭和42)年に女囚を収容する栃木刑務所を歌った「栃木エレジー」をカバーした。



浅田あつこ.jpg 浅田あつこは、来年でデビュー20周年を迎えるといい、新曲の「白い冬」はシングル20作目。神戸は半年ぶり、6回目の出演とあって、すでにお馴染み。あっちゃんで親しまれる彼女、ステージでは<あっちゃんコール>を受けるのが恒例で、この日も「せ~の」の掛け声に合わせてコールを受けて「最高っ!」と応えていた。

 このほかデビュー10周年記念曲の「紅い川」や「三年たったらここで」「古都の雪」も披露。客席からは手拍子が途切れずに鳴っていた。



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 ラストは新曲のカップリング曲の「まつり一本道」。浅田の出身地である大阪府羽曳野市でも秋には毎年、だんじり祭りが繰り広げられる。「子どもの頃からだんじりを曳いていました」という彼女が、前々から欲しかったという祭りの歌が、この歌だ。
ジャケットでは自らデザインしたはっぴを着るなど、、祭りへの熱い想いを込めてコーナーを締めくくった。



川崎修二.jpg 川崎修二は今年がデビュー10周年。新曲「大阪雨やどり」を2月6日に出したばかり。自らの人生のエピソードを綴ったという<川崎修二物語>とも言うべき作品。川崎は高校卒業後、歌手への夢を持って上京している。挫折し、里に帰るものの諦めきれず、カラオケ喫茶店を経営しながら夢をつかんだという自身を歌っている。それだけに「歌っていて、気持ちが入ります」という。


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 この日は新曲のカップリングで、昔を思い出しながら1人で酒を飲んでいる姿を歌った「人生に乾杯」も披露した。
 このほかにも「おまえが命」「旅・・・あかり」「男人生九十九坂」も歌った。2月24日には兵庫県伊丹市内のホテルで、ファンの集いを開くという。



菊地まどか.jpg 菊地まどかは、2月17日にデビュー4年目を迎えたばかり。KOBE流行歌ライブにはすでに4回目の出演だ。
1月13日に出した人生の応援歌「海山千里の道を行く」は、5枚目のシングルで、持ち前の明るさを発揮した楽曲で、聴く人を元気にしてくれる、そんな歌である。CD購入者特典として抽選で海の幸、山の幸などが当たるプレゼントキャンペーンも行っているという。


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 デビュー曲の「浪花女のげんき節」から「人恋さんさ」「菜の花列車」「ふたりの絆酒」を歌い、今まで3年間を振り返るような構成。
 冒頭では恒例の浪花節の一節で「♪菊地~まどかと~申します~」と自己紹介。この日の衣装は、同じ事務所の大先輩、中村美律子からプレゼントされたという着物。「引き出しの中で大切にしている一番の着物です」と、紹介していた。

 また3月20日には長編歌謡浪曲の新曲「孫はかすがい」も発売する。



川上大輔.jpg 新人コーナーで紹介されたのは2月6日にデビューしたばかりの川上大輔。女性を思わせる高音は「周りにいる女の子から、うるさいと言われたほどです」と客席を笑わていた。
 東京・目黒で母親と2人暮らしといい、今回、桂銀淑の「ベサメムーチョ」をカバーしてデビューした。彼の高音は<プラチナボイス>とも呼ばれており、デビュー前には有線放送で曲名の問合せランキング、ナンバー1になったほど、話題の歌手。


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 神戸は初めて来たというが「宿泊したホテルの近くを散歩したましたが、ぜひ住んでみたいと思わせる街ですね」と話していた。
 ステージではデビュー曲「ベサメムーチョ」とともに、3月6日に早々と発売するファーストアルバムに収録している「ウナ・セラ・ディ東京」の2曲を歌った。






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「KOBE流行歌ライブ」  100回開催を記念してすぎもとまさとらゲスト6人が出演 [KOBE流行歌ライブ]

◆阪神淡路大震災からの復興を支援する事業の一環として始まった「KOBE流行歌ライブ」が、阪神淡路大震災から18年目にあたる2013年1月17日で第100回を迎え、ゲストにすぎもとまさと、いずはら玲子、花咲ゆき美、小野和子、原田のり子、福田こうへいを迎えて、神戸・新開地のKAVCホールで記念公演が開かれた。


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 会場には第1回から欠かさず通い続けているといった熱心なファンの姿も見られた。その第1回目ののKOBE流行歌ライブは、2004年3月18日、神戸・新長田の会場に山内惠介、長保有紀、林あさ美が出演し、観客154人を集めて行われた。今までに出演した歌手は延べ400人を超えている。

 開催に先立って全員が起立して阪神と東日本大震災で亡くなった人たちに向けて黙祷をささげた。


福田こうへい3.jpg 新曲の「南部蝉しぐれ」やカップリング「風やまず」を歌った福田こうへい(キングレコード)は、阪神淡路大震災で被害遭った人たちをはじめ神戸を元気づけようと作られた「ひとりじゃないから」を歌った。このほか福田は「南部牛追い唄」で民謡日本一ののどを披露したり、得意な三橋美智也の曲をメドレーで披露。民謡歌手だった父の遺志を継いで獲得した民謡日本一の座。その歌唱力は高く、自らも「今年はNHK紅白歌合戦に出たい」と高い目標を掲げているほど。

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小野和子1.jpg 阪神淡路大震災では神戸・三宮で自宅が被害を受けたという小野和子(キングレコード)は、「夢と女」「母恋三度笠」の2曲を歌った。
 震災直後から実父が4年間、車いす生活をしていたことをきっかけに始めた車いすの寄贈台数は、ライフワークで昨年までに135台になっている。今年も3月17日に神戸市の県民会館で兵庫県加東市へ3台を贈るという。


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花咲ゆき美1.jpg 新曲「冬の蛍」が好調な花咲ゆき美(日本クラウン)は、1年9カ月ぶりの出演。デビュー5周年だった去年はコンサートを開いたり写真集の出版を行っている。今年も「二胡の演奏や美しい文字を書くことなど、いろんなことにチャレンジしたい」と、意欲的なところをみせていた。
 ステージでは「冬の蛍」のほか「津軽リンゴ節」「冬恋歌」「女のしぐれ酒」「檸檬」の5曲を歌った。大人っぽい歌い方が人気の「冬の蛍」は男性からも大人気を博している。


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いずはら玲子1.jpg いずはら玲子(ホリデージャパン)は、去年10月の1曲コーナーへの出演以来の出演。地元の名古屋弁で自己紹介して、大学時代はクラシックを専門に学んだといい、オペラの一節を披露すると会場からは大きな拍手が送られていた。新曲の「今夜は飲んじゃえ」やデビュー3作目の「夢しぐれ」「華月夜」などを歌った。いずはらは「6作目の『今夜は~』で初めて宴会ソングを歌わせてもらいました」と、酒好きらしく顔をほころばせていた。


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原田のり子1.jpg また震災で大きな被害を受けた神戸・新長田の大正筋商店街で行われた「震災18年 伝えたい!ぬくもりの心を未来へ!」の会場から駆けつけた原田のり子は、18年前には神戸・新長田の自宅が全壊したという震災の被災経験を持つ。
 KAVCホールでは、震災からの復興を願って作ってもらったという「幸せに向かって」のほか、「わが家の大将」の2曲を歌った。


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すぎもとまさと1.jpg この日のメインゲストはすぎもとまさと(テイチクエンタテインメント)。オープニングはギターの弾き語りで「かもめの街」「冬隣」といった、いずれも作曲家杉本眞人としてちあきなおみに提供した楽曲から。
NHK紅白歌合戦への出演へつながるヒットとなった「吾亦紅」や、今年7回忌を迎える作詞家阿久 悠が作詞し、作品に杉本眞人が作曲した新曲「アパートの鍵」、「銀座のトンビ」も歌った。
 すぎもとが曲を作り始めたのは高校生の頃で、「作った曲は母親に一番聴いてほしくて、そのつど聴いてもらっていた」などのエピソードも披露した。
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KOBE流行歌ライブ  おおい、葵、池田など6人が神戸・垂水のレバンテホールで今年最後の熱唱 [KOBE流行歌ライブ]

第99回KOBE流行歌ライブが、2012年12月13日、神戸市垂水区のレバンテホールで開かれ、200人を超える熱心なファンが集まる中、おおい大輔(テイチクエンタテインメント)葵かを里(徳間ジャパンコミュニケーションズ)池田輝郎(キングレコード)と、地元神戸の歌手愛田幾也&岡田しづき(ホリデージャパン)、有村よしみ(エイフォースエンタテイメント)の6人が最新曲などを歌った。



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 4年4か月ぶりのKOBE流行歌への出演というおおい大輔は新曲の「昭和時代の忘れ物」のほか「望郷・津軽じょんがら流れ唄」「人生勝負!」「他人ばかりの東京で」「ふるさと祭り」「風は山河の彼方より」の6曲を歌った。
 「昭和時代の忘れ物」は今年、第45回日本作詩大賞最優秀新人賞作品だし、カップリング曲の「風は山河の彼方より」はやはり第45回日本作詩大賞で優秀新人賞を獲って、ダブル受賞している。
デビュー14年目の来年4月には、毎年出かけている米・サンフランシスコでの桜祭りに参加するという。

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おおい大輔

 2度目の出演の葵かを里は、12月5日に京都シリーズ第3作の新曲「鴨川なみだ雨」を出したばかりで、前作の「京都白川おんな川」とともに披露した。第1作の「桂川」出逢った2人は「京都白川--」で別れてしまう。そして「鴨川--」では三条大橋の上で主人公が別れた相手を見つけるが、声もかけることができずに見送ってしまうという、最新作は取り敢えず悲恋の完結編だ。
 カップリング曲の「恋してマンボ」や「荒波」「長良川艶歌」「夢さくら」も歌った。

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葵かを里

 神戸ではもうお馴染みの池田輝郎は、自分の母親も登場するという新曲「伊万里の母」と、そのカップリンク曲「くんちのぼせ」を歌うとともに、前作の「人生みなと」とカップリングの「淡路の女よ」も披露した。
 54歳でデビューして今年で6年目という池田は、来年で還暦を迎えるという。同じキングレコードの先輩歌手、鏡五郎、佐々木新一とともに結成したデュオ「佐田鏡五一郎」で出したアルバムが「あゝふるさとよ ~平成三人衆~ 」。3人の平均年齢は64歳というから、池田は最年少である。
 アルバムの中から「山の吊橋」「長崎の女」「赤いランプの終列車」を聴かせてくれた。

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池田輝郎

 愛田幾也&岡田しづきは、2人が出演するサンテレビの番組「歌の宅配便」で、一緒に歌おうと出来あがったのが、愛田が作詞作曲をした「男どうし」。ステージではこれを披露するとともに、愛田が「京都雨慕情」「ボサノバ」、岡田が「抱きしめて」「歌があるから生きられる」のそれぞれオリジナルを歌った。

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愛田幾也&岡田しづき(左)と有村よしみ

 KOBE流行歌ライブ初出演の有村よしみは、看護師と2足のわらじをはく鹿児島県指宿市出身の歌手。「小田純平先生に、やる気あるか」と問われて頷いて歌手になったという。今年6月にはデビュー2周年記念のイベントを開催し、7月にはファンクラブもできたという。
 この日は「泣き顔美人」と長山洋子の「望郷ひとり泣き」の2曲を歌った。来年には新曲が出るという。


 次回のKOBE流行歌ライブは、第100回記念として、2013年1月17日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれる。出演予定者はすぎもとまさと(テイチクエンタテインメント)いずはら玲子(ホリデージャパン)花咲ゆき美(日本クラウン)福田こうへい(キングレコード)の4人。
 入場料は前売り2500円、当日2800円。次回から前売りを新たにスタートさせるとともに、料金を値上げする。


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会場とステージがひとつになった  西方裕之、木下結子、山本あき、いずはら玲子が出演  第97回KOBE流行歌ライブ  [KOBE流行歌ライブ]

◆小雨が降る神戸・新開地で2012年10月18日に開かれた「第97回KOBE流行歌ライブ」には、西方裕之(キングレコード)木下結子(日本クラウン)山本あき(キングレコード)いずはら玲子(ホリデージャパン)の4人が出演した。神戸の流行歌ライブは4年ぶりという西方は、160人余の観客を得意のトークで笑いの渦に巻き込むだけでなく、オリジナル応援歌「日本列島やりなおし音頭」で委縮している我々に元気を送ってくれた。


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 西方裕之は昨年デビュー25周年記念曲「雨の奥飛騨路」を出している。奥飛騨を想ってしみじみと聴ける演歌で、渾身の1曲だろう。この日は、この曲から歌った。
 そして「1曲目の次は2曲目」と笑いを誘いなが歌ったのは「赤とんぼ」。1996年のBMG時代の楽曲だが、郷愁を誘う好曲として今なお多くの人に歌われている。ステージでの西方の張りのある熱唱に観客もしんみりと聴き入っていた。

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 新曲「瀬戸内しぐれ」は、西方自身が「押すところ、引くところ、間があるなど、いろんな歌の要素を詰まったいます」と、気に入っている演歌のひとつ。
 最後を締めくくった曲は「玄海そだち」。佐賀県唐津市出身の彼が、ぜひ歌いたいと希望した地元を舞台にした楽曲だ。曲尾の「オッサー」という威勢のいい掛け声が一番のサビどころ。観客と一緒になって「オッサー」と声を張り上げていた。

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 西方はギターを数多く持っていることでも知られている。この日も好みのギターを1本持参していたが、楽屋で弾いていただけ。しかし12月9日には「冬の蝶」をタイトルに、シンガーソングライターの国安修二と2人で、今年6月に次ぐ2回目のフォークライブを東京都練馬区のライブハウス「江古田マーキー」で開くという。



 「放されて」「ノラ」のオリジナル歌手として知られる木下結子が、8年ぶりの新曲を8月に出して、初めてKOBE流行歌ライブのステージに立った。デビューして29年目というベテランであるが、最近はライブ活動のほかカラオケ喫茶での歌唱、カラオケ指導などを行っていた。
 その新曲は「ウヰスキー」。高畠じゅん子が作詞し、浜圭介が作曲している。「そろそろ新曲をと言って詞を書いてもらって、自分でもびっくりでした。辛い想いをしていても、やり直しができる、といった内容の応援歌です」と、「放されて」や「ノラ」で聴かせてくれた、あの魅力たっぷりの声は健在であった。

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 初ステージでは、たくさんの歌手にカバーされた「放されて」「ノラ」の本家本元ぶりを、存分に味合わせてくれたし、新曲のカップリングでシャンソンを思わせる「再会の街で」では、情熱的な女を情感たっぷりに歌った。

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 観客の多くは初めて彼女を見るという人たちであった。しかし3年間歌い続けたというデビュー曲の「放されて」や「ノラ」は知っている人は多い。
 ♪ いっそ放そか大淀川へ あんた恋しと 哭くこころ ~ と歌うと、客席からは大きな拍手が起こっていた。



 デビュー7年目の山本あきはKOBE流行歌ライブは7回目の出演。前日の大阪発流行歌では真っ赤なドレスだったが、この日は対照的な白色。11月11日には地元金沢市内で開かれる「かなざわ市民マラソン」(5kmコース)に参加するなど、走ることが大好きな<体育会系女子>らしからぬ色気が増してきている。

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 9年前に石川県から上京して住んだ土地が東急電車の池上線沿い。そんな縁もあって先頃発売したアルバム「あきがたりⅡ」には、西島三重子が歌った「池上線」も収録し、この日も披露してくれた。
 この歌がそうであるように、山本が歌う楽曲の多くが恋に破れた哀しい女。新曲の「金沢わすれ雨」も、降りしきる雨の中を失くした恋を忘れようと1人歩く女が主人公だ。

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 そんな歌を歌うからだろうか「晴れ女が、今では雨女になってしまいました」といい、それに合わせたかのように会場の外は雨が降り続いていた。
 このほか前作の「恋…一夜」、新曲のカップリング曲「卑怯者」も歌った。



 今月の新曲コーナーに登場したのはデビュー5年目のいずはら玲子。9月に「今夜は飲んじゃえ!」を出したばかり。年末に向けての楽しい宴会ソングだが、そのタイトル通りに彼女も大の酒好きで、ビールに始まり焼酎、日本酒、ワインとなんでも「死ぬほど飲みます」というほどの、自他共に認める大酒豪。

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 ♪ 飲んじゃえ!飲んじゃえ!行っちゃえ!行っちゃえ!~ のイントロで始まるこの新曲、♪ 酒を浴びたいほど飲みたい夜 ~ の男の心の内を歌っており、彼女の男性ファンがまた増えそうである。

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 とは言うものの彼女は、名古屋芸術大学(音楽科声楽専攻)ではクラシックやオペラなどを歌っていた。卒業してからは「テレビの幼児番組で歌のお姉さんをしていました」という異色の演歌歌手である。KBS京都テレビで放送中の「歌謡サロン演歌がええじゃん」の司会も務めている。
 10月19日午後4時からは、大阪・十三のCDショップ恵比須堂えんかjinで店頭キャンペーンを予定している。


 KOBE流行歌ライブでは東日本大震災の復興支援曲「がんばれ援歌」をラストソングとして出演者全員で歌う。毎回盛りあがる会場だが、そのシーンでは、観客の全員がステージの出演者たちと一緒になって歌い、♪ 負けたらあかんで がんばろう ~ と腕を突きあげる光景も見られた。

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第98回KOBE流行歌ライブ.jpg◆次回、第98回KOBE流行歌ライブは、会場を兵庫県明石市の「明石・子午線ホール」に移して、千葉一夫(キングレコード)森山愛子(EMIミュージック)はやぶさ(ビクターエンタテインメント)小野和子(キングレコード)音寺しをりが出演して行われます。





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第96回KOBE流行歌ライブ  21年目の永井みゆきと夏木綾子、黒川真一朗が熱唱  神戸・新開地のKAVCホール [KOBE流行歌ライブ]

◆デビュー21年目の永井みゆき(テイチクエンタテインメント)、同20年目の夏木綾子(キングレコード)、それに同9年目の黒川真一朗(徳間ジャパンコミュニケーションズ)といったベテラン、中堅の歌手3人による演歌・歌謡イベント「第96回KOBE流行歌ライブ」が、2012年9月20日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれ約200人の観客で賑わった。


 KOBE流行歌ライブは来年1月で第100回を迎える。これまでたくさんの歌手が出演してきた。今までの最高出演回数は市川由紀乃(キングレコード)と永井みゆきの8回だったが、永井が今回出演して9回とトップに立った。

最多9回出演の永井みゆき


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 その永井みゆきは7月25日にリリースした「ひとり大阪」を2コーラスとフルコーラスで2回歌った。数ある大阪ものの楽曲では初めてという「しっとりとしたマイナー調の歌」で、新しい永井の世界を聴かせてくれた。
 このほか新曲のカップリングの「夫婦花あかり」、デビュー曲で永井の代表曲となった「大阪すずめ」「大阪慕情」「だんじりの女房」と、大阪ものを中心に披露。
 観客からの「プロフィールに身長168cmと書いてありますが」と問われ、永井は「本当は169cmなんです。低めに書いています。もうすぐ170cmなんですよ」と笑っていた。
 最後に「ひとり大阪」の歌唱ワンポイントレッスンも行って、会場を盛り上げた。

絶好調「雪のれん」を熱唱 夏木綾子


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 8月22日にデビュー20周年を記念した新曲「雪のれん」を出した夏木綾子は、前作「寒椿」以来、1年半ぶりの出演だった。福岡出身だが幼い頃に、母と一緒に大阪に移り住んだということもあり、大阪は第二のふる里。その母親が大好きだったという美空ひばりの「ある女の詩」して、会場では一緒に口ずさむ人も見られた。
 新曲の「雪のれん」は、愛する人について行きたいけれど、やはり行けない、と逡巡する北の女の心を歌っている。売れ行き絶好調だという。
 このほか「あじさい雨情」「雪花挽歌」「博多雨」といったオリジナル曲をメドレーで歌い、最後は会場から手拍子も飛び輝明るい「綾子ONDO」を歌って、観客を喜ばせた。

来年はデビュー10周年 黒川真一朗


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 黒川真一朗は5年ぶりの出演。水森英夫の内弟子を3年半務めてデビューしている。平成の春日八郎とも言われ、この日は春日の「紅いランプの終列車」を前々作のオリジナル曲「それが女の道なのよ」に続いて聴かせてくれた。
 新曲「くれない酒場」は、酒場で出会った男女の心の内を歌った酒場演歌である。続編がありそうな余韻を残した楽曲である。もしかすると来年のデビュー10周年の記念曲は、これのアンサーソングが発売されるのかもしれない。
 この日はまた、新曲のカップリング「雄物川」や「グラスの氷」「あかね雲」といったオリジナル曲も披露した。


 最後は出演者全員が揃って東日本大震災の復興支援曲「がんばれ援歌」を歌った。


 次回、第97回KOBE流行歌ライブは、10月18日、神戸・新開地のKAVCホールで西方裕之(キングレコード)木下結子(日本クラウン)山本あき(キングレコード)いずはら玲子(ホリデージャパン)の4人が出演して行われる。

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第95回KOBE流行歌ライブ  小林旭の物まねに拍手 神戸・新開地で藤原浩、浅田あつこ、小桜舞子、北沢麻衣が出演 [KOBE流行歌ライブ]

◆第95回KOBE流行歌ライブが、2012年8月23日、藤原浩(キングレコード)、浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、小桜舞子(テイチクエンタテインメント)、北沢麻衣(ウェブクウ)が出演して、神戸市兵庫区のKAVCホールで開かれた。藤原浩が小林旭や五木ひろしの物まねで会場をわかすなど、会場は拍手や笑いで包まれた。


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東日本大震災の復興支援歌「がんばれ援歌」を歌う出演者


 この日のトップバッターは、昨年9月に20年ぶりに新曲「夜を越えて」をリリースした北沢麻衣。前々作の「港のセレナーデ」と2曲を歌った。
 北沢はOSK(大阪松竹劇団)出身で、1985年に杉本真人作曲の「私の胸をかじる人」でポリドールから歌手デビュー。「銀次」などの代表曲がある。
 「<夜を越えて>で、たくさんの人たちに素敵な愛を届けたい」と話していた。

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北沢麻衣


 前作の「おんなの夜汽車」以来1年ぶりの出演という小桜舞子は、女の人生を階段に見立てた新曲「女の階段」を披露した。
 「最初に詞をもらった時、階段と聞いたから<怪談>と勘違いしたんですよ」と観客を笑わせていたが、「私も最上段目指して駆けあがりたい」と意欲的なところを見せていた。
 このほか新曲のカップリング「雪桜」や、初めて歌った艶歌という「こころ川」といったオリジナルのほか、ノリのいいメロディーの「京都慕情」、「東京だよおっ母さん」を歌った。

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小桜舞子

 9月4日にはNHK歌謡コンサートに出演するほか、10月1日には東京都墨田区の曳舟文化センターでコンサート「スカイツリーの街からⅡ」を開くという。



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浅田あつこ

 浅田あつこは、小桜の<怪談>の向こうをはって「大阪おばけ」を歌った会場を笑わせていた。
 最新曲の「三年たったらここで」は、平成23年度の日本作曲家協会オリジナルソング・コンテストでグランプリ受賞曲で、コーラスグループのサウンドが懐かしく感じられる楽曲だ。
 カップリングの「上海公館」も披露。こちらは女スパイを演じる浅田が、声を落として歌う異色の楽曲だ。ジャケットには同じ徳間ジャパンの青戸健が、やはりスパイ姿で登場しているという遊び心満載である。

 このほか「恋するだるま」「見返橋まで」「浪花恋歌」も歌った。8月30日には、大阪・堂山のライブハウス・AKASOで水木ケイ、塩乃華織らと一緒にCDショップ恵比須堂主催のライブ「晩夏!演歌の夕べ」に出演する。

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藤原浩


 トリの藤原浩はデビュー19年目。20周年を間近に控えて、変化するフジワラを見せてくれた。それが小林旭と五木ひろしの物まね。「昔の名前で出ています」と「長良川艶歌」を歌い、「オリジナルよりも拍手が多いのはどうして?」というほどの人気ぶりだった。
 物まねレパートリーは4、5人あるというが「本業はあくまでも歌手です」と、ムーディーなメロディーの新曲「迷い月」を熱唱していた。

 代表曲でもある「ふたりの始発駅」では、客席を回ってジャケットの派手な裏地をひろうするなど、前回までとは少し違った藤原浩を見せてくれていた。
 このほか「灯(ともしび)」とカップリングの「一杯の酒」も歌った。





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相川美保(日本クラウン)  ハスキーボイスで魅了する「深海魚」 KOBE流行歌ライブに初出演 [KOBE流行歌ライブ]

◆金沢市在住の美人歌手、相川美保が、2012年7月19日、神戸・新開地で開かれたKOBE流行歌ライブの新曲PRコーナーで、最新曲「深海魚」とカップリング曲の「ため息だけで傷つくほどに」を披露した。

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 デビュー10年目の金沢出身の歌謡ポップス・演歌歌手。デビュー曲は「明日花」。
普段は、自ら経営する金沢市内のミュージックギャラリーAikawaで歌ったり、金沢ケーブルテレビの「相川美保のMUSIC GENERATION」などに出演している。



 「深海魚」は、作詞荒木とよひさ、作曲杉本眞人、編曲川村栄二。ハスキーな声と意味深で色っぽい詞が聴く人の感心をそそる。しかし「私、実は男前な性格ですよ」と相川。
 目下、北陸を中心に全国でキャンペーンとか。


[相川美保]
http://aikawamiho.com/


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第93回KOBE流行歌ライブ  キム・ランヒ、岩出和也、大沢桃子、鳴門家寿美若らが出演  神戸・三宮のJ'sホールで開催 [KOBE流行歌ライブ]

◆第93回KOBE流行歌ライブが、2012年6月21日、神戸・三宮のJ'sホール(上新電機三宮1番館内)で開かれ、キム・ランヒ(ホリデージャパン) 岩出和也(キングレコード)大沢桃子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)鳴門家寿美若(テイチクエンタテインメント)の5人がそれぞれ、最新曲などを歌 い、集まった人たちを楽しませた。

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勢揃いした4人の出演者(左からキム・ランヒ、岩出和也、大沢桃子、鳴門家寿美若)



 デビュー20年目というベテランのキム・ランヒは、会場の外が土砂降りの雨ということすら忘れさせるほど、歌とトークで観客を楽しませていた。昨年3月に出演した以来で、今回はもず唱平作詞、平尾昌晃作曲の新曲「銀座のタンポポ」をメインに歌唱。徳間ジャパンコミュニケーションズからホリディージャパンに移籍した第1弾で、軽快なメロディーに乗ってエネルギッシュに歌うと、観客も大喜び。

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キム・ランヒ

 「会場からエネルギーをもらいます」と20年目を迎えて、ますますパワーアップしたところを見せていた。今年12月23日には大阪・難波のスイスホテル南海大阪で恒例のディナーショーを予定しており、7月1日からチケットを販売するという。


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岩出和也

 岩出和也はデビュー15年目。「30歳を過ぎてからは1年1年が早く過ぎていきます」と、15年があっという間だったという感想をもらしていた。この日は前作の「おまえにやすらぎを」から披露。この楽曲は弦哲也が作曲を担当したが、新曲「陽だまりの花」も引き続いての弦哲也作品で、彼にとっては2作目という。
 カップリングの「男の大祭り~だんじり」は、彼が作詞作曲して歌う初めての曲。全国的に知られるようになった出身地、岸和田のだんじり祭りを歌う。自らもプロ歌手になるまではだんじりを曳いていたというだんじり男だけに、これにかける力もひとしおのようだ。7月3日にはNHK歌謡コンサートに出演するという。


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大沢桃子

 昨 年8月以来、3度目の出演となった大沢桃子は、最新曲の「恋し浜」とカップリングの「御祝大漁節」を、東日本大震災では大きな被害を受けた故郷の岩手県な どへの想いを込めて歌い上げた。「震災から1年3ヶ月が過ぎ、今、自分ができることを一生懸命頑張ってやっていきたいと思います」と語りかけると、会場か らは大きな拍手が起こっていた。
 「御祝大漁節」では、大船渡の漁師から使わなくなった大漁旗を譲り受けて縫ってもらったという中振りそでのはんてんを着 て、軽快に踊りはねながら地元に元気を送っていた。このほか「風の丘」など3曲も歌った。


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鳴門家寿美若

 神 戸で初お披露目の鳴門家寿美若は、前日にデビューしたばかりで、ステージで歌うのも2度目というホヤホヤの新人。しかも65歳という新人としては最高齢 だ。
 デビュー曲の「舟唄やんれ」は、寿美若が24歳から歌い継いできた大阪・八尾に伝わる河内音頭のひとつである伝承音楽「ヤンレー節」をモチーフにした 哀調感いっぱいの歌謡曲だ。
 八尾市内の盆踊りでは櫓の上で歌ってきたが、慣れないステージではやや緊張気味だったが「メロディーが流れ始めると、心配していたかしの間違えもなく、いつも通りに歌えた」と話していた。



次回、第94回KOBE流行歌ライブは、7月19日、神戸・新開地のKAVCホールに三笠優子(キングレコード)、湯原昌幸(ライスミュージック)、塩乃華織(日本クラウン)、相川美保(同)を迎えて開催される。




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第92回KOBE流行歌ライブ 半田浩二が初出演 水田竜子、坂井一郎、新人みやさと奏、入山アキ子が出演 [KOBE流行歌ライブ]

◆新曲と歌手のふるさとのPRを行うコーナーを新たに設けているKOBE流行歌ライブが、2012年5月17日、神戸市兵庫区新開地のKAVCホールで行われ、半田浩二(テイチクエンタテインメント)水田竜子(キングレコード)坂井一郎(徳間ジャパンコミュニケーションズ)みやさと奏(同)入山アキ子(テイチクエンタテインメント)の5人が出演し、最新曲などを披露した。


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毎回、満員御礼のKOBE流行歌ライブ、今回も200人を超す人たちが会場を埋め尽くした。
今回で2回目のふるさとコーナーを担当することになった胸部外科の看護師から転身したというユニークな経歴を持つ入山アキ子は、出身地の山口県美祢市の秋吉台の美東ごぼうをアピールするとともに、星野哲郎作詞の「ザンザ岬」とそのカップリング曲の「雪散花」を披露した。
去年12月に初めて関西キャンペーンを始めたという入山は、KOBE流行歌ライブも初出演。「ザンザ岬」を「絶対にヒットさせたい」と意気込みを見せていた。


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5月2日にデビューしたばかりのみやさとは、新曲コーナーでデビュー曲「風港」とカップリングの「約束します」を歌った。岩手県宮古市の出身。の19歳で、高校2年の時には東北最大のみちのく歌謡祭でグランプリを獲得し、叶弦大に見い出されてデビューのきっかけをつかんだ。翌年にはインディーズでCDを発売し、5000枚を完売したなどプロ歌手としての素質は早くから期待されていた。
「風港」についてみやさとは「生きることを改めて考えてもらう楽曲として、たくさんの人たちに歌ってもらい、東北の人たちに元気になってもらいたい」と話していた。



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5回目の出演という坂井一郎は、「しみるねー」「夢つなぎ」「燻銀 ニューバージョン」、最新曲の「おまえは泣くな」などを歌った。「おまえは泣くな」は朝日放送の人気演歌番組・エンカメとのコラボで、話題をふりまいている。そのカップリングの「燻銀 ニューバージョン」は13年前の楽曲をリメイクした作品。
最近の坂井が歌っている楽曲とは違った演歌っぽいだけに、逆に新しさを感じさせている。坂井は「昔の楽曲ですが今までの恩返しのつもりでカップリングに入れてもらいました」と話していた。


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水田竜子も5回目の出演。自身が歌うご当地ソングを収録したアルバム「旅うた」シリーズをアピールするとともに、四国を舞台に歌っている前作の「霧の土讃線」をまず歌った。
次いで山形県酒田市が舞台の「紅花の宿」も披露した。
最新曲もご当地ソングで、出身地の北海道が舞台だが、ふるさとの朝日からは車で7時間もかかるという野付半島の先にある海峡を歌った最新曲「野付水道」、そのカップリングの「江の島こころ」などを歌った。
今年でデビュー19年目という彼女、1ヵ月の3分の2はキャンペーンで旅に出ているといい、同ライブが終わってからも関西各地での店頭、サークルキャンペーンなどで各地を訪ねた。


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初出演の半田浩二は、デビュー25年のベテラン。大ヒットしたデビュー曲「済州エア・ポート」に続いて「大連の街から」を披露。今夏、デビュー25周年を迎えるという彼は「これからの30年、40年と節目を増やせるように、たくさんの人たちに歌と感謝の気持ちを届けていきたい」と話していた。


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最新曲「旅 ふたたび」は、25周年記念曲でもあり、故中山大三郎が約20年前に書いた詞に が曲を付けたという。またカップリングの「ありがとう」は自分の人生を重ねた楽曲で、25周年の感謝の気持ちを周囲の人たちへ届けるもの。今回初めて半田が作曲した。
半田は、この歌で「再び演歌の波がやってくるようにがんばります」と話していた。

最後に出演者全員で「がんばれ援歌」を歌って幕をとじた。

次回のKOBE流行歌ライブは6月21日正午から神戸・三宮のジョーシン三宮1番館9階のJ'sホールで開かれる。




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KOBE流行歌ライブ 北野まち子、真木ことみ、菊池まどか、愛本健二、藤雄介の5人が出演 新曲にまじってふるさとPRも [KOBE流行歌ライブ]

第91回KOBE流行歌ライブが、5人のゲストを迎えて、2012年4月19日、神戸市兵庫区新開地のKAVCホールで開かれ、満員の約220人が詰めかけ熱い声援をおくっていた。

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菊地まどか.jpg 一昨年のデビュー以来、着実にファン層を拡大している菊池まどか(テイチクエンタテインメント)は、デビュー曲の「浪花女のげんき節」に続いて「菜の花列車」を歌い、歌唱時間約13分の「長編歌謡浪曲 嫁ぐ日」力いっぱい歌い上げ、最後は新曲「ふたりの絆酒」で締めた。
 明るい歌謡曲調から本格的な人生演歌まで、歌う楽曲の幅も広まっており、実力を着けつつあり、客席からは拍手や手拍子が耐えなかった。








菊地まどか

 デビュー20年の真木ことみ(日本クラウン)は、「いのち川」「酒の船」、そして前作の「春よ来い」、新曲のカップリング「父さんのマフラー」を一気に歌った。

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真木ことみ

 20年を迎えて「人生の半分は歌手をしているわけで、楽しかった20年だった」と振り返っていた。5月17日には東京・中野サンプラザホールで20周年記念リサイタルを予定している。大阪では6月3日に堺市内のソフィア・堺でファンの集いを開く。
 この日、最後は20周年記念曲の「なでしこの花のように」を歌った。


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北野まち子

 トリは今年8月でデビュー24年目になるという北野まち子(キングレコード)。KOBE流行歌ライブは初出演で、まず前作の「月の宿」、ふるさとを思い起こさせる「あかね空」、松原のぶえの「母と娘」を歌った。
 続く「女ねぶた祭り」では、ステージでねぶたの踊りを披露するなど、エンタティナーぶりを発揮していた。新曲は前作に続く<月>シリーズの「海峡の月」、そのカップリング「丹後半島~夕日ヶ浦」も歌唱。
 また、5月の連休に地元青森県弘前市で行われる桜祭りをPRしたり、弘前弁講座を開いて客席を楽しませていた。


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愛本健二(左)と藤雄介

 今回から新曲PR、ふるさとPRのコーナーが設けられ、今年デビュー20周年の愛本健二(キングレコード)が20周年記念曲の「夕霧の里」と「雨女」を歌うと、藤雄介(同)が魚とスペースワールドなど地元北九州を宣伝し「恋もよう」と「玄海おとこ船」を元気いっぱいに歌った。


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KOBE流行歌ライブ 会場を兵庫県三田市に移して パク・ジュニョン、高橋樺子、松原建之、五島つばき、永井裕子らの若手が出演 [KOBE流行歌ライブ]

◆第90回KOBE流行歌ライブが、2012年3月22日、兵庫県三田市の市総合文化会館・響の音ホールで開かれた。神戸市以外の会場で行われるのは初めてで、永井裕子、五島つばき、松原建之、高橋樺子、パク・ジュニョンの若手5人の歌手が歌った。観客は各地から220人が集まってお目当ての歌手に熱い声援を送っていた。


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出演者全員でエンディングテーマ曲「がんばれ援歌」を歌うKOBE流行歌ライブ


 新曲コーナーで出演したのは3月7日、キングレコードからデビューしたばかりの韓国出身のパク・ジュニョン。昨年3月に来日したばかりというものの日本語は流暢で、関西弁も「なんでやねん」などと幾つかを覚えたという。
 姫路市など兵庫県西部地区を中心にすでに熱烈なファンを抱えている将来楽しみな新人だ。
 デビュー曲の「愛・ケセラセラ」とカップリング曲の「あやまち」を披露した。
 5月13日にはCD購入者を対象にしたイベントを大阪・弁天町の「ORC200 オークホール」で予定しているという。

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パク・ジュニョン

 徳間ジャパンコミュニケーションズの高橋樺子は、まず、2007年に関西歌謡大賞でグランプリを受賞した時に歌った「メモリーレイン」(チェウニ)を歌った。彼女はこのグランプリをきっかけに、昨年6月にプロ歌手としてデビューを果たしている。
 昨年4月からはデビュー曲の「がんばれ援歌」が、同流行歌ライブのエンディングテーマとして採用されたこともあって、ライブ最後に出演歌手全員による歌唱時に出演していたが、30分枠での出演は今回が初めて。

 デビュー曲をはじめ<平和>をテーマにした歌を歌っており、この日もデビュー曲とそのカップリング曲「ドリナの橋」、1969年に新谷のり子が歌ってヒットした「フランシーヌの場合」、作詞家のもず昌平が父親から聞いた広島に落とされた原爆で亡くなった女性の話をもとに作詞した「母さん生きて」を歌った。
 また客席に降りて「買い物ブギ」を歌って、ファンと握手していた。

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高橋樺子

 テイチクエンタテインメントの松原建之は、2年ぶり5度目の出演だった。
 今年9月でデビュー7年になるという彼は、5月から全国5会場でコンサートを予定しており、神戸では6月3日に神戸市の神戸朝日ホールで開く。この日は会場でチケットも販売するなど、PRにも余念がなかった。

 2月22日に発売された新曲「ときめきはバラード」を披露。この楽曲は大人の愛を歌ったもので、26年前に堀内孝雄がアルバム「ブラウン」に収録していたが、今回、アレンジを変えて8枚目のシングルとして出した。
 このほかアルバム収録曲から「あなたに花を」、五木ひろし作曲の「マリモの湖」、デビュー曲「金沢望郷歌」、そして新曲のカップリング曲「ほほえみ」を歌った。

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松原健之

 日本クラウンの五島つばきは、師匠で作曲家の聖川湧が東京都大田区の保護司でもあることから、全国保護司会を訪ねて社会を明るくする運動(社名運動)を続けている。
 そんなことから更生を目指す人たちに向けて歌を歌い続けてきた。そんな時に出したデビュー曲の「ひまわりの譜」「君への伝言」も披露した。

 最新曲「北離愁」は、彼女とってはじめてのカラオケファンに向けての演歌だ。この日はそれとともにカップリングの「月の港」、出身地の長崎県五島市を歌った「ふるさと五島」も歌った。
 五島・福江出身の五島つばきは、漁師をする父親の影響で「兄弟舟」(鳥羽一郎)が子守唄だったといい、それが影響で自然と演歌の道に入った。

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五島つばき

 最後に登場したのはキングレコードの永井裕子。6月でデビュー13年を迎えるという。この日はまず「玄海恋太鼓」、世界遺産に認定された石見銀山を舞台に歌った「石見路ひとり」、デビュー10周年記念曲「男の情歌」を披露した。
 石見銀山は今年、世界遺産認定5周年になることから7月には記念式典が島根県大田市で予定されているという。それに合わせて6月27日には記念曲を出すという。現地での新曲発表会も予定しているが、大阪市内でも7月15日には大阪・あべのにあるライブハウスabenoROCKTOWNで発表会を開くという。

 この日はまた、井上由美子とのデュオ・なでしこ姉妹のデビュー曲「望郷おんな節」を1人で披露したほか、客席で「下町の太陽」(倍賞千恵子)を歌った。最後には、発売後ランキング上位を確保し続けている人気の最新曲「そして・・・雪の中」を歌った。

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永井裕子



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第89回KOBE流行歌ライブ 千葉一夫、山口ひろみ、葵かを里のほか、五島つばき、小野和子の5人が熱唱 [KOBE流行歌ライブ]

第89回KOBE流行歌ライブが、2012年2月16日、神戸市兵庫区新開地のKAVCホールで開かれた。妙に関西弁が飛び出る千葉一夫、浪花の下町っ娘の山口ひろみ、初出演の葵かを里のほか、新曲コーナーにはやはり初出演の五島つばき、千葉と名コンビぶりを発揮したベテラン小野和子らの出演者は観客と一体となって、楽しいステージになった。


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全員で「がんばれ援歌」を歌う出演者たち。左から五島つばき、葵かを里、千葉一夫、山口ひろみ、小野和子

 まず登場したのは、地元神戸では圧倒的なファンを持っている小野和子。梅の花柄が入った着物で、オリジナル曲の「母娘花」と畠山みどりの「恋は神代の昔から」の2曲を歌った。続いての新曲コーナーでは長崎県五島出身の五島つばきが、デビュー7年目にして初の演歌に挑戦する「北離愁」を歌い、忘れずに島の観光宣伝もするなど観光大使ぶりを発揮していた。


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小野和子(左)と五島つばき

 昨年の「桂川」に続いて新曲の「京都白川おんな川」と2作連続して京都を舞台にした楽曲を歌っている葵かを里は、KOBE流行歌ライブ初出演。
 ファーストアルバムにも収録している出身地の愛知県吉良を歌った「吉良慕情」をカバーしたほか、新曲のカップリング曲「浜の女」や「夢さくら」「花暦」といった幸せ演歌も2曲披露した。
 葵は2月21日夜放送のNHKテレビの「歌謡コンサート」に初めて出演し、新曲を歌うことになっている。「ツーコーラスを歌いますが、プレッシャーはありますが、それに打ち勝ってがんばります」と意気込みを見せていた。


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葵かを里

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山口ひろみ


 2007年に師匠・北島三郎が「ひとすじ」のカップリングで歌った作品「その名はこゆき」を、山口ひろみが新たに挑戦している。
 山口は、自ら北島に「歌わせてほしい」と頼み込んだという。前作のカップリング候補だったともいうが、今年1月にメイン曲として発売した。北島には「女性版の<その名はこゆき>として褒めてもらった」と笑顔を見せていた。
 このほか「三陸風みなと」「どうするこの恋」「ゆめ暖簾」のオリジナル曲とクレープの「無縁坂」を歌った。
 山崎豊子の小説「暖簾」が下敷きにもなっているという「ゆめ暖簾」は、人生の応援歌でもあり、山口は「人の心に灯りをともせるような歌を歌っていきたいです」と話していた。

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千葉一夫(右)と小野和子

 今回の出演者の中で唯一の男性歌手だった千葉一夫は、千葉が柳澤純子とのデュエットで昨年末出した「東京・ソウル・ラブコール」を小野和子と一緒に歌って会場を華やいだ雰囲気にしていた。
 また、最新曲の「こころ坂」、前作の「絆酒」、そして旅情演歌として人気の高い「秋保の宿」「吉野川」、北原謙二のカバー曲の「ふるさとのはなしをしよう」の全6曲を歌った。
 「東京・ソウル・ラブコール」は前日の大阪での流行歌ライブでは、千葉が1人で歌ったが「やはり小野さんとのデュエットができて、大いに盛り上がりました」とうれしそうだった。

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千葉一夫

 最後に5人の出演者全員がステージに上がって、東日本大震災の復興支援歌「がんばれ援歌」を歌った。


[千葉一夫ホームページ]
http://www.a8k.jp/chiba_fc/
[千葉一夫 KING RECORDS OFFICIAL SITE]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10093
[山口ひろみ 北島音楽事務所]
http://www.kitajima-music.co.jp/hiromi/
[山口ひろみ TEICHIKU RECORDS]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/yamaguchi/
[葵 かを里公式ホームページ]
http://wwwb.jnc.ne.jp/aoikawori/
[葵 かを里 - 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka/aoi_kawori/
[五島つばき 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/goto/whats.html
[ようこそ 小野和子とんとんルーム]
http://www.mugenkikaku.com/


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