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小野和子(キングレコード) 兵庫県加東市のケアホームかとうに車いすを寄贈 [ボランティア活動]

◆新曲「母恋三度笠」を歌う小野和子が、2013年3月17日、神戸市中央区の兵庫県民会館で車いすを兵庫県加東市の介護老人施設「ケアホームかとう」に3台寄贈し、それの贈呈式が行われた。この日開かれた「第5回関西演歌塾親睦発表会」で催されたもので、3台のうち1台はゲスト出演したキングレコードの歌手愛本健二も寄贈に協力した。

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 神戸・三宮在住で関西演歌塾の本部長も務める小野は、19年前から車いすを各地の施設に贈り続けている。阪神淡路大震災でも自宅が被災し、その年に父親が車椅子を使うようになったのをきっかけだった。
以来、毎年、県内や近畿各地の介護施設などに贈るのをライフワークとするようになった。
 この日寄贈した3台を加えて、今までに138台を届けた。

小野和子・車いす4.jpg 小野は「父が車いすのお世話になるようになって、その大切さが分かりました。車いすは消耗品であり、何台あっても足りません。可能な限り続けていきたい」と話していた。







小野和子

 この日開かれたカラオケ発表会では、100人を超す演歌塾のメンバーが懐かしい曲やオリジナル曲などを披露していた。小野をはじめ愛本ね最新曲を歌った。

 関西には10の演歌塾があるが、それを取りまとめるのが関西演歌塾(本部・神戸市)。約400人の会員がいるという。全国では2万人にもなる大きな組織である。9月には仙台市内で全国大会が開かれる。


小野和子・車いす2.jpg



[小野和子 オフィシャルサイト]
http://www.mugenkikaku.com/
[小野和子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43025









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作詞家のもず唱平氏をはじめ歌手の成世昌平、高橋樺子ら 福島県内の避難所での慰問のもようを報告 [ボランティア活動]

財団法人大阪国際平和センター(ピースおおさか)が派遣した「ピースおおさか号」に同行して、東日本大震災で被災した福島県内の人たちに食べ物など救援物資を届けるとともに、避難所では関西ゆかりの音楽家たちが作った応援歌「関西発 がんばれ援歌」を歌うなどして励ました作詞家のもず唱平氏をはじめ歌手の成世昌平高橋樺子らは、4月20日未明に大阪に帰り、このほど現地での活動ぶりを報告した。


がんばれ援歌を歌う高橋樺子.jpg
避難所で「がんばれ援歌」を歌う高橋樺子


 一行は4月17日午後5時に大阪を出発し、18、19の両日、福島県飯舘村災害対策本部のほか福島県救援本部、同県西郷村の社会福祉事業団・太陽の国、同県白河市の白河中央体育館などを訪ねて、救援物資を届け、高橋らは「関西発 がんばれ援歌」を歌い、成世は三味線を披露するなどして人々を励ました。


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がんばれ援歌 東北へ


◆◆福島県内の避難所などを訪ねたピースおおさかの倉田清館長は、Webプレス社の「Music news jp」に、東日本大震災による被害の大きさや慰問のようすなどを記したリポート<ピースおおさか号 東北へ>を寄せた。
 全文を紹介する。

ピースおおさか号を前にした応援隊の出発式.jpg
ピースおおさか号を前にした応援隊の出発式 (4月17日)


2011年4月17日午後5時 ピースおおさかから「ピースおおさか号」が出発。約11時間かけて、福島県猪苗代湖まで到着。

 福島県の災害対策本部へ「みかん2トン、バナナ1トン」を届けるためだ。
 歩いて数分のところには「野口英世記念館」があり、すぐ近くに「会津磐梯山」が雪をかぶっている。

 農協の倉庫に、約3トンの支援物資を届ける。
 ところで今回いろいろアドバイスや連絡、またピースおおさか号の取り組みに非常に協力的だった「福島県の災害対策本部物資班で生鮮担当者」の名前が、なんと『大波さん』という方でした。本人も、こういうときにこんな名前というのは、ちょっとつらいのですが・・・・・と話されていました。

福島県災害対策本部で物資の受け渡し.jpg
福島県災害対策本部で物資の受け渡し

届けられた救援物資.jpg
届けられた救援物資

飯館村災害対策本部で説明を聞く一行.jpg
飯館村災害対策本部で説明を聞くもず唱平ら一行


 休憩もとらずに、続いて飯舘村へ。
 飯舘村でも、農協の倉庫に「水約3トン」を届ける。その後、飯舘村役場を訪問。地震の影響で屋根が一部はがれている。

 すぐに災害対策本部へ。村では、緊急の「村議会」が開催中で、ちょっとお待ちくださいという案内ではあったが、忙しそうなので村長には「ともにがんばりましょう」とのメッセージを届け、村民用に「ミニトマト 20ケース」や「タオル1200枚」を、また村役場の職員さんに、村民のため元気でがんばってほしいと「飴4000個」手渡す。

 飯舘村災害対策本部の高橋祐一さんは、「今後1か月を目安に、全村民避難しなければならない状況。農作物のことも企業の再建も困難になるのではないかと危惧しています。皆様の心からの応援に感謝します。今後とも応援よろしくお願いします。」と涙ながらに話されました。


歌と救援物資で心を癒す


■その後、南相馬市へ。
 知人の案内で、津波の被災現場へ。一歩足を踏み入れた途端、「えっ!!!」と絶句。ただただ茫然とするのみでした。
 村が町が消えていたのです。
 あたり一面瓦礫の山です。
 テレビで見てはいたもののやはり大ショックでした。
 住宅の基礎、車、船などがそこかしこに。テレビでは映しきれない状況を目の当たりにして、これは日本いや世界を挙げて復興支援しなければならないのでは・・・・と感じました。

ただ茫然の被災地に立つ応援隊の一行.jpg
ただ茫然と被災地に立つ応援隊の一行


 南相馬市から相馬市、仙台市と国道と常磐自動車道を走りながら、この光景が青森まで続くのか・・・と思うとやりきれなさがこみあげてきました。


■翌日、白河市中央体育館へ、避難所になっているところです。
 学校や仕事のある人たちは出かけていたので、約50人ほどが歓迎してくれました。
 成世昌平さんは歌唱、三味線演奏。

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得意の三味線を演奏する成世昌平


 また今回の支援隊長もず唱平さんが「関西ゆかりの作詞家(荒木とよひさ、もず唱平)作曲家(岡 千秋、三山敏)で皆さんへの応援歌<がんばれ援歌>を作りました。私たちは、この著作権料をこれから約100年にわたり全額このたびの被災者復興支援に充てることを決めました」と話しました。

 その歌を高橋樺子さんが歌うと、皆さんも一緒に歌いだし、その歌詞のとおり「♪ 今はふるさと泣いてても、まけたらあかん・・・・ ~ 」その通り元気が出たよ!、と喜んでいただきました。
 持参したバナナやみかん、飴も喜ばれました。


一緒にがんばろうと語りかけるもず唱平.jpg■次に訪れたのは西郷村にある「太陽の国厚生センター」。
 ここは、障害者施設ですが、福島第1原発の影響を受けた浪江町の方々の避難所にもなっているところです。

 皆さん一生懸命聞いていただき、不自由な体であっても手拍子をとろうと手を振る姿が印象的で、中には泣き崩れている方々もおられ、ああこんなに喜んでいただけているなら、やっぱり来てよかったな~と思いました。


被災している人たちへ語りかけるもず唱平

 ここでもバナナやみかん、飴などを渡すと「いただいていいの?」と遠慮がちに、しかし心から喜んで受けとっていただきました。


 最後に、私たちの小さな行動に大勢の方々が賛同していただき、被災地の方々を励ますことができました。
 ささやかな支援ですが、喜んでいただける限り、これからも支援物資だけでなく、歌でも心からの応援を送り続けたいと思っています。
 皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

毎月1回のカラオケ道場で義援金募る


◆「がんばれ援歌」は4月27日にダウンロード配信がスタートするほか、6月29日には徳間ジャパンコミュニケーションズからCDが発売される。

 またピースおおさかでは、4月30日午後1時半から、東日本大震災被災者支援事業として「平和の歌声 カラオケ道場」(道場主・もず唱平)を開く。
 カラオケ師範代の高橋樺子の歌唱のほか参加者へのカラオケの歌唱指導などが行われる。
 定員は250人。参加料は無料だか、入館料大人250円が必要。また義援金への協力を求めている。

 カラオケ道場は毎月、最終の土曜日(ピースおおさかの営業日)に行われる。毎月ゲスト歌手が出演し、第1回目は成世昌平。出演者は全員がボランティで、被災者への復興支援として寄付される。


[ピースおおさか 平和の歌声 カラオケ道場]
http://www.peace-osaka.or.jp/news/e20110601.html




がんばれ.gif

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成世昌平、高橋樺子、もず唱平氏ら、17日、福島県内の被災地へ 東日本大震災支援隊「ピースおおさか号」に同行 [ボランティア活動]

もず.jpg◆作詞家もず唱平= 写真・右 = と歌手の成世昌平高橋樺子が、和歌山県産のみかんやトマトなど食べ物や大阪市のアルカリ飲料水といった物資を、東日本大震災で被災した福島県内の人たちが避難している施設へ届ける。関西ゆかりの音楽家による被災地と被災者への応援歌「大阪発 がんばれ援歌」を制作した財団法人大阪国際平和センター(ピースおおさか)が仕立てた救援車「ピースおおさか号」に同行するもので、2011年4月17日午後5時、大阪市中央区の同センター前から福島県飯舘村の災害対策本部などを目指して出発する。



 届ける品物は、和歌山県グリーン日高農業協同組合ゆら撰果場から提供されたみかん約2トン、和歌山県日高町旅館民宿組合と曰高町商工会青年部提供のミニトマト300パックをはじめ、バナナ約1トン、大阪市提供の「なにわ育ちのおいしい水<ほんまや>」約1万本、フェイスタオル1200枚や飴約2万個、レトルトカレー90袋、それにもず唱平氏から提供されたマスク2000枚。
 いずれも和歌山県内の運送会社などの大型トラックなどに積み込んで届けられる。

 この派遣隊に同行するのは、ピースおおさか理事でもあるもず氏のほか、「大阪発 がんばれ援歌」を歌唱している和歌山出身の歌手高橋樺子と成世昌平も同行し、現地では歌による激励も考えているという。


 ピースおおさか号は18、19の両日、福島県飯舘村災害対策本部のほか福島県救援本部、同県西郷村の社会福祉事業団・太陽の国、同県白河市の白河中央体育館などを訪ねて、物資を届けることになっている。



[ピースおおさか]
http://www.peace-osaka.or.jp/
[関連記事]
http://music-news-jp.blog.so-net.ne.jp/2011-03-25




金子みすゞ童謡詩集シリーズ 全3冊

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  • 作者: 金子 みすゞ
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中村美律子(キングレコード)、落語家桂文太さんら3人に盲導犬 17年連続の寄贈活動 [ボランティア活動]

◆今年デビュー25周年を迎え、その記念曲「人生一度」(作詞たかたかし、作曲岡千秋)の売れ行きが好調な中村美律子が、2010年9月13日、盲導犬3頭分の育成資金504万円を大阪府の橋下徹知事を通じて、大阪市の落語家桂文太(本名・片山雅男)さんら3人に手渡した。

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橋下知事へ盲導犬育成費用の目録を手渡す中村

 中村は、1993(平成5)年に作詞家もず唱平からの提案で視覚障がい者への盲導犬育成支援の会「みつまめ会」を発足させ、17年間盲導犬の寄贈を続けている。
 今回、一緒に協力を申し出た作詞家のたかたかし、作曲家の岡千秋とともに盲導犬3頭の育成資金の寄贈を申し出た。中村が寄贈した盲導犬の数は、今回で33頭になる。橋下知事になってからは3度目で6頭目。「これからも活動を続けて行きます」と中村。

 中村が橋下へ目録を手渡すと、橋下知事は「ありがとうございます」と中村に感謝状が渡された。この日、出席できなかった、たかと岡への感謝状は中村が代わって受け取った。
 橋下知事は「みなさんの活動範囲が広がるといいですね」と語りかけていた。

 橋下知事から盲導犬を授与されたのは、大阪市の片山(桂)さんと箕面市の医療施設勤務の杉山幸子さん、守口市の鍼灸師砂原嘉夫さんの3人。

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盲導犬を受け取る予定の桂文太さんらと中村(左)

 50歳で失明したという片山さんは天満天神繁盛亭に出演する落語家。「盲導犬とはパートナーとなって長い付き合いをしていきたい」と話していた。杉山さんは「実家がある静岡へ盲導犬と一緒に行ってみたい」と夢をふくらませた。
 「河内おとこ節」以来の中村のファンだという砂原さんは「盲導犬と行動出来ることにワクワクします。早速、美っちゃんのコンサートへ出かけたい」と、持参したCDへのサインを求めていた。

中村美律子・府庁.jpg 上海万博で橋下知事と一緒に大阪をPRしてきたばかりの中村 = 写真・右 = は「今年は久し振りに歌う男歌<人生一度>で突っ走ります。ええ歌ですよ」と、忘れずに新曲をアピールするとともに、「ぜひ、皆さんの夢を実現させてください。盲導犬と一緒にコンサートにも来て下さい」と3人に呼びかけていた。





 また、たかは「歌手生活25周年ということで微力ながら協力させていただきました。頑張れ、美っちゃん」と、岡も「節目節目で美っちゃんの曲を書いてきましたが、美っちゃんの優しさにふれ、協力することにしました」といった内容のコメントを寄せた。



[中村美律子]
http://www.kingrecords.co.jp/nakamuramituko/index.html#official
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko.htm





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