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五木ひろし、新歌舞伎座1500回出演  「五木ひろし特別公演 夫婦善哉・ふたりのスペシャルショー」で、坂本冬美、宮川花子ら全出演者と超満員の観客が祝う [イベント]

◆歌手生活53年目の五木ひろしの大阪・新歌舞伎座での公演回数が2017年7月18日、公演中の「五木ひろし特別公演 夫婦善哉・ふたりのスペシャルショー」で1500回を達成した。2部のスペシャルショーのステージで坂本冬美や宮川花子など出演者が全員揃う中、宮川花子から五木へ花束が手渡された。客席からも大きな拍手が送られ、75歳で達成出来るという「全国の劇場への累計出演回数5555回を目指して頑張ります」と、応えていた。

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1500回公演を出演者全員から祝福を受ける五木ひろし(中央)

 五木ひろしが初めて新歌舞伎座に出演したのは1976(昭和51)年4月。それから数えて1500回を、坂本冬美が特別出演する座長公演中の「五木ひろし特別公演 夫婦善哉・ふたりのスペシャルショー」で達成した。

 それを記念して歌謡ショー「ふたりのスペシャルショー」で、五木が「千曲川」を歌ったあと、ステージに出演者総出で、くす玉披露や客席をバックに記念撮影などをした。観客には1500回記念の特製うちわを全員にプレゼントした。

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超満員の新歌舞伎座の客席からは祝福の拍手も

 共演する坂本冬美が「全国の劇場へ仮に1年に100回出演するとしたら、75歳で5555回の出演回数を達成できますよ」と話題を振ると、五木は「すでに5000回近くまでになっていますから、記録を到達できるように頑張ります」と、さらなる記録へ挑戦する意欲を見せていた。

 五木、坂本によるふたりのスペシャルショーでは、五木が2017年2月に亡くなった作曲家・船村徹の追悼作品としてカバーした「男の友情」と、同じく船村作品で38年前のアルバム「ひろしとギター(5)演歌」(1979年)に収録され、このほど新たなアレンジで再レコーディングした「わすれ宿」、ヒット曲「夜明けのブルース」などを歌った。
 坂本は新曲「百夜行」のほか「火の国の女」「夜桜お七」「また君に恋してる」など代表曲を披露した。

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「よこはま・たそがれ」を歌う五木ひろし

 ふたりはまた、「一本刀土俵入り」を聴かせて歌謡浪曲に挑戦してみせた。
 公演は7月23日まで。





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