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パク・ジュニョン(キングレコード)  デビュー5周年記念のツアーライブ 大阪・近鉄アート館でスタート  全国5会場 [ライブ]

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満員のファンを前に歌い上げたパク・ジュニョン(デビュー5周年記念ライブ大阪会場)


◆デビュー5周年を迎えている韓国・釜山出身の歌手、パク・ジュニョン(ジュニー)がデビュー5周年を記念して全国5会場で開催するツアーライブ「パク・ジュニョン 5th Anniversary Tour」を2017年7月25日、大阪市天王寺区の近鉄アート館からスタートを切った。満員の300人の熱いファンを前に、7月26日にリリースした「涙の流星」のほか、そのカップリング「旅立ちの酒場」(Aタイプ)「東京・・・愛愁」(Bタイプ)など全18曲を歌った。ジュニーは「僕の流星になって、全国の会場へ応援に駆け付けて下さい」と集まったファンに呼びかけていた。

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 パク・ジュニョンがキングレコードから「愛・ケセラセラ」でデビューしたのは2011年3月だった。その前年にデビュー前ライブを行ったのが、同じ大阪・あべのにあるファッションビルHoopの前にある広場だった。来日時にホームステーをしていた兵庫県赤穂市などから、たくさんのファンが詰めかけて応援をしてくれた。それだけに歌手パク・ジュニョンにとってあべのは、そんなスタートの地であるとともに、忘れることが出来ない土地なのである。


 今回、会場に選んだ近鉄アート館もそこから目の前にある。去年、在阪歌手たちと一緒にここでライブを開いており、彼自身が「大変に気に入ったホール」であったことから、5周年記念ツアーライブのスタート会場に選んだ。

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ステージを踊りまわるパク・ジュニョン


 そのジュニーは「僕を応援してくれている人たちすべてに、感謝の気持ちを伝えるため、このツアーライブを企画しました」と、ライブ開始前の囲み取材で熱っぽく話していた。
 7月26日に出した新曲「涙の流星」は、初めて歌うラブソング。デビューから今まで一貫して歌い続けてきた別れをテーマにした切ない歌から、ガラリと変わった内容の楽曲。
 <strong>「応援してくれている人たちへ届ける愛の歌で、僕の今の気持とピッタリです」とジュニー。

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 「涙の流星」は前作の「羽田発」のカップリング曲候補の1曲として提供されていたが、今回、歌詞を数行変更して、メイン曲として陽の目を見ることになった。もちろん自ら「いい曲」と惚れ込んでおり、前作まで2作連続してオリコン初登場1位にランキングされた余勢を駆って「今作もぜひとも1位を」(ジュニー)と意気込む。

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「涙の流星」Aタイプ(左)と同Bタイプ

 ライブでは、ファンの多くが黒地に白いハートがふたつ、パク・ジュニョンの文字とともに書き込まれた2017年版のTシャツを着て、ジュニーがステージに現れるのを待っていた。
 オープニング曲はデビュー第3弾の「嘆きの雨」(青盤)のカップリング曲「心の水」。2曲目は「チャラ」そして「河口湖」「愛・ケセラセラ」「愛愁の雨」「追憶のブルース」と、オリジナル曲が続いた。

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 客席では赤、青、黄など色とりどりなペンライトが、<ゴーゴージュニー>の黄色い声援とともに揺れていた。それに応えてジュニーは「あふれあふれ、こぼれるほどの感謝の気持ちを込めて歌います」と返すと、ファンからは<かっわいい~>の歓声。
 「追憶のブルース」では、派手な動作でステージを動き回ると、今度は<メッチャ、かっこう良かった>の声も。

 中盤に入ると新曲「涙の流星」とカップリング曲「旅立ちの酒場」「京・・・愛愁」も披露。さらにアコースティックバージョンの「顔」「羽田発」なども歌って、会場の盛り上がりはクライマックスに到達する。

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「酒と泪と男と女」をカバーするジュニー(右)

 ライブのラストは定番となっている「無条件」。観客のほぼ全員が立ち上がって、手を左右に振って、ライブが終わるのを名残惜しんでいた。

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 5周年記念ツアーライブは大阪会場の後、札幌市・道新ホール(8月20日)名古屋市・ボトムラインカフェ(8月28日)福岡市・レソラNTT夢天神ホール(11月29日)東京・浅草公会堂(2018年1月31日)を巡回する。なお名古屋会場は2回公演ともにチケットはすでに完売しているという。
 来年1月31日のラスト会場、東京・浅草公会堂では、ジュニーからの<重大発表>があるから、ファンならずとも見逃せない。

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[パク・ジュニョン オフィシャルサイト]
http://www.go-go-juny.com/
[パク・ジュニョン キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971






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