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木下結子、今年初のchu-chu-ライブ 大阪「月の香」で11曲 みやま健二が飛び入り歌唱 [ライブ]

◆日本クラウンの歌手、木下結子が2020年1月20日、今年初の「chu−chu−ライブ」を大阪市平野区のカラオケ喫茶、月の香で行い、デビュー曲の「放されて」デビュー5年目の「ノラ」など代表曲をはじめ、リクエストのあったカバー曲を含め全11曲を歌った。

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 月の香でのchu−chu−ライブは去年10月に次いで2度目。この日も店内いっぱいの参加者を前に木下結子が「去年応援ありがとうございました」とあいさつ。一昨年夏に出した最新曲の「おはじき」からスタート。
 次いで36年前のデビュー曲「放されて」を披露。木下は「歌うたびに、ええ歌や、と言ってもらい、この楽曲がデビュー曲で良かったと思っています」と、しみじみと話していた。

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 この作品の詞を書いたのは日本レコード大賞の大賞など数々の賞を受賞している作詞家、吉田旺である。80歳になる。昨年末に木下は電話で吉田と話をしているが、その際に吉田は「この楽曲作りに参加させてもらい良かった」と振り返っていたという。木下もこの日のステージで「吉田先生に書いてもらって良かった」と、感動を新たにしていた。作曲は徳久広司が担当した。

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 chu−chu−ライブでは参加する人たちからの事前にリクエストしてもらった、木下もまったく知らないような楽曲も歌う。今回はそうした<難解>な作品はなく、五木ひろしとちあきなおみが歌った「紅い花」天童よしみの「大阪恋時雨」に、井上善日居のギター伴奏で挑戦した。

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 木下はラストで、人生いつでもやり直しが効くーと歌う「ウヰスキー」デビュー5年目でリリースした「ノラ」を歌い「今年は年女で還暦を迎えます。夏にはイベント<還暦フェスティバル>を企画しています。皆さんと一緒に楽しみたい」と告げた。
 このイベント、木下の歌のほか、一般によるカラオケ紅白歌合戦も盛り込むが、詳細は3月に発表する。

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みやま健二

ライブ終盤で飛び入り参加したのが、客席で観覧していた歌手のみやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)。木下に促されて飛び入り参加した。自身の「能登の灯祭り」を、イヤサカヨッセ 〜 サカセ〜と威勢よく歌って盛り上げた。

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井上善日居

 ライブは今年5月で13年目に入る。「焦らず、無理をせず、諦めずにやってきました」と木下。この間、一緒に努めてきたギタリストで作曲家の井上善日居も「ようがんばった!」と自賛。その井上もギターソロで「津軽海峡冬景色」(石川さゆり)を演奏した。
 次回は2月15日午後3時30分から兵庫県尼崎市、月光劇場で行われる。入場料は3000円(1ドリンク付き)。

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次回は尼崎で


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html








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