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梅沢富美男・水森かおり特別公演 11月30日まで 大阪・新歌舞伎座 [舞台公演]

◆大晦日のNHK紅白歌合戦への連続21回出場を決めた、デビュー29年目の歌手、水森かおりが大阪・新歌舞伎座で初めての時代劇に挑戦している。2023年11月30日まで大阪、新歌舞伎座で開かれている「梅沢富美男・水森かおり特別公演」である。

新歌舞伎座・梅沢富美男・水森かおり特別公演.jpg
写真・11月30日まで開かれている梅沢富美男・水森かおり特別公演


 特別公演は3部構成で、1部は芝居「忠治外伝〜富美男とかおりの泣いて笑って火の車お万」。水森は初めてカツラを付け着物姿を見せて、国定忠治の女房お万を演じている。

 女郎屋の山形屋藤蔵を成敗して、越後・長岡の百姓茂兵衛父娘を助けるという勧善懲悪なストーリー。
 水森は「皆さんに助けてもらいながら楽しく演じることが出来ました。初めてのカツラ姿、私ということが分かりましたか」と、笑いながら問いかけていた。

■大晦日に歌いたい「日向岬」

 2部が水森かおり・梅沢富美男歌謡オンステージ。青色のドレスで登場した水森は日本三景のひとつ陸前松島(宮城県)を舞台にした「松島紀行」でオープニング。

 全国各地のご当地ソングを歌い続けている彼女、その数は45都道府県に及ぶという。しかも26ヶ所の観光大使をも務めるといった具合である。
 23年1月には宮崎県の日向岬を舞台にした「日向岬」も発売。

 「大晦日の紅白ではこの楽曲を歌えるといいのですが」と言ってこれを歌うと、2階席の女性からは「日向から来ました。頑張って〜」の声援が送られていた。
 ラストは応援歌でもある「明日への扉」を、客席からのかおりコールを受けながら歌って盛り上げた。

 梅沢富美男は「夢芝居」を、ゲストの岩佐美咲はデビュー曲「無人駅」と新曲「アキラ」を歌った。

■華麗な舞踊ショー

 3部の梅沢富美男劇団による華の舞踊絵巻では華麗な舞いを見せた。水森はここでは、NHK紅白歌合戦初出場となった大ヒット曲「鳥取砂丘」を聴かせ、梅沢が舞を添えた。

[新歌舞伎座 梅沢富美男・水森かおり特別公演]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20231117.html








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