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第313回大阪発流行歌ライブ、野中さおり・大石まどか・出光仁美・石川真也が出演 [ライブ]

第313回大阪発流行歌ライブが2023年11月15日、デビュー35周年を迎えている野中さおり(徳間ジャパンコミュニケーションズ)大石まどか(日本コロムビア)出光仁美(同)と推薦曲コーナーには沖縄を地盤に活動する石川真也(日本クラウン)の4人が出演して、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。

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写真・ステージに並んだ出演者たち


 デビュー35周年記念曲「花絆」を歌った野中さおりは「皆さんと一緒に笑顔笑顔なって歌えるアップテンポな曲です。自分自身も元気にしてくれます」と、客席の人たちに語りかけた。
 長年、彼女の楽曲作りを続けている徳久広司の作曲で、作詞は菅麻貴子。

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写真・野中さおり

 ステージは野中のトレードマークでもある笑顔がより映えたシーンでもあった。「私の歌で誰もが笑顔になってくれると、いいなぁ」。そんな作品を徳久に求めたという。
 16歳でデビューした時には「35年も歌うなんて思いもしませんでした。夢のようです」とも。
 代表曲の「雪国恋人形」「火振り酒」なども歌った。


 大石まどかはデビュー32年。大阪発流行歌ライブへの出演はなんと、24年ぶりという。その時は「確か城之内早苗さん、チェウニさんと一緒に共演したと思います」と、当時を振り返っていた。

 新曲の「ナミダワスレ」は、大人の女性の恋心を歌った歌謡曲調の作品。ポップなメロディーは若い世代にも支持されそうである。
 30周年記念シングルとして発売した前作「茜の炎」もカップリングに収録しており、ライブではこれも披露した。「居酒屋 『津軽』」なども歌った。

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写真・大石まどか

 きょう12月1日には東京・銀座のラウンジZEROで生演奏ライブ「生ラ!」を午後7時から開くことも告知。
 大石は「20回近く毎年行っており、楽器の生の音を楽しんでもらうアコースティックライブです」と、会場ではジャズなども歌うという。


 出光仁美はデビュー14年目。10月にリリースした江戸情緒を盛り込んだ「大川くだり」カップリング曲の「おいらの船は300とん」などを披露した。
 カップリング収録曲の「おいらのー」は美幌健のデビュー曲で、北見恭子などがカバーしているが、今回出光もカバーをしている。

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写真・出光仁美

 彼女の作品には大阪ものも少なくない。現在は沖縄に移住しているが浪花の作詞家であるもず唱平の作詞による「茶屋町しぐれ」曲中に六甲おろしが挿入されている「六甲のおんなスペシャルバージョン」も歌った。


 石川真也はオールディーズを得意とする。普段は沖縄のライブハウスで歌っている。
 演歌・歌謡曲を歌い始めてまだ7年というが、地元のカルチャースクールでは講師もするほど。この日は自身のデビュー曲「星の夜」とカップリング曲「約束の町」の2曲を披露した。

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写真・石川真也

 ライブに合わせて来阪した石川は前日に東大阪市内のCDショップで店頭キャンペーンも行ったが、「大阪はビックリするほど寒いです」と笑っていた。

※写真・記事の無断使用ほお断りします。

 
[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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