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浅田あつこ、クリスマスディナーショー 賑やかにきゅうりも配って大盛り上がり [イベント]

◆歌手の浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2023年12月12日、大阪・梅田のホテルモントレ大阪でクリスマスディナーショーを開いた。来年にはデビュー30周年の節目を迎える。それを祝うかのように、地元はもちろん遠くは山形から駆けつけたファンもいた。

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写真・来年デビュー30周年の節目の年を迎える浅田あつこ


 オープニングとエンディングを含めて客席を3度もラウンドした浅田あつこは、思い出深いデビュー曲の「想い花」から新曲「海峡雪しぐれ」まで全19曲を歌った。
 食事が一段落して歌謡ショーの始まると、会場後方から着物姿で現れた浅田はまずは「海峡雪しぐれ」から歌い始め、続いてカップリングの「西成の櫻(はな)」「大阪おばけ」「一秒ごとに...」と、一気に3曲を歌って、1人ひとりの顔を確かめるように客席を回った。

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写真・客席のラウンドでファンとのコミュニケーションを強めた

 赤いドレスチェンジして歌ったのは、北海道を舞台にしたアップテンポながら切ない「いさりび鉄道」を歌うと、今度は一転して「昔の懐かしい歌を3曲歌います」と言って「津軽海峡冬景色」「雨の御堂筋」「無法松の一生」と、青森から大阪、福岡と日本列島をカバー曲で縦断。

 在阪歌手のディナーショーは観客と一緒になって盛り上がるのが特徴である。浅田のショーも毎年、賑やかである。

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写真・司会はお馴染みの三代澤康司アナ(左)
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写真・きゅうりのプレゼントも

 まずはセンターステージへ上がっての「三年たったらここで」ではお馴染みの振り付けで楽しませ、カバー曲の「ダンシングオールナイト」「飾りじゃないのよ涙は」を歌い始めると、観客も踊り出して、会場はまるでディスコのよう。

 さらには毎回恒例となっている全員参加のジャンケン大会。勝ち残ったのは大阪市内に在住で、2歳の時から浅田のファンという女性。クリスマスツリーがプレゼントされた。

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写真・ファンとひとつになったディナーショーで歌う
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写真・花束のプレゼントをもらって最後も客席を回った

 エンディングへ向けての1曲目は「河内のカッパ」。河童にちなんで、きゅうりを観客に1本ずつ配った。ラスト曲は客席を回りながら、感謝の気持ちを込めて「ありがとう」を歌った。
 浅田は「来年はデビュー30周年です。また12月にディナーショーを開催します」と呼びかけていた。
 

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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