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月川るり、デビュー19年目 ディナーショーで20周年への意欲見せる [イベント]

◆歌手月川るりが2023年10月20日でデビュー19年目を迎えた。和歌山県田辺市出身で、高校を卒業後にギタリストで作曲家の井上善日居に師事して、その1年後に「おんな黒潮太鼓 / 熊野路雨情」で歌手デビュー。毎年、大阪でディナーショーを開催しており、今年も9月23日に大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で開催した。

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写真・デビュー19年目を迎えた月川るり


 和歌山や大阪など関西を中心に活動しており、大阪でのディナーショーは毎年11月に開催している。今年はデビュー記念日の約1ヶ月前に行って、いつもと違う意欲的なところを見せた。
 そんな気持ちを反映してか、オープニングでは白無垢姿で登場。会場のファンを驚かせた。

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写真・オリジナル曲からカバー曲まで21曲を歌った

 さらにオープニングで歌ったのも、明日への飛翔を夢見る彼女に相応しく、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」を歌い上げるといった前向きさを感じさた。

 強い意志とは裏腹に開幕の挨拶は「一生懸命に歌わせてもらいます」と、意外とあっさりとしていたのも彼女ならでは。
 とは言うものの2020年に出した最新曲「ひとり熊野路」「有馬川」を聴かせると、ファンも大喜びであった。

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写真・師匠とのセッションも

 師匠の井上のギター演奏とのセッションでは「冬隣」(ちあきなおみ)「無言坂」(香西かおり)をカバーした。

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写真・ゲスト出演したれいか

 大の仲良しという先輩歌手のれいかとは、このところ活動を共にすることが多い。
 この日もゲストとして出演したれいかは、新曲「OSAKAレイニーブルース」のカップリング曲「東京ボレロ」など5曲を歌ってショーを盛り上げていた。

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写真・20周年へ向けて意欲を見せていた

 「河内おとこ節・二三子の鉄砲節」では会場の人たちを巻き込んで賑やかに踊り出す一幕も見られた。
 ラストでは平和勝次の「宗右衛門町ブルース」を聴かせて、「これからも月川るりをよろしくお願いします。またお会いしましょう」と言って締めくくった。

※写真・記事の無断使用はお断りします。







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