松浦ゆみ（WING EXPERT）、「涙のラブ・バラード」 店頭ライブの客席に笑顔いっぱい

◆「涙のラブ・バラード」が大好評の松浦ゆみ（WING EXPERT）の店頭ライブが、2010年６月５日、大阪市城東区の恵比須堂今福店があるイズミヤ今福店のイベント広場で開かれた。客席では、にこやかにリズムに合わせて一緒に歌い出す人などもいて、松浦もそれに応えるように終始笑顔で歌い続けていた。










　「涙のラブ・バラード」で、初めて同店のライブに登場した松浦は、小さな台に乗って歌い始めたが、いつもは身長152cmと小柄な身体でステージいっぱいに動きまわって歌うだけに、「暑いけれど身体は震えている」と、台を降りて歌う一幕もあった。

　彼女が同店で店頭ライブをするのは初めて。それでも花束などプレゼントを持って駆け寄るファンもいるなど、人気の高まりを感じさせた。

　この日は「涙の―」のほか、「みなと唄」や、「演歌みたいに捨てられて」を「平戸ブルース」「裏窓」のオリジナル曲、美空ひばりの「お祭りマンボ」、そして再び「涙のラブ・バラード」と計７曲を歌った。





　午後１時半からの炎天下の店頭ライブ会場は、団扇で煽ぎながら聞く人や、デジカメを構える人など様々。
　中には平戸の隣りの地の出身という男性もいて、九州・平戸を舞台に歌っている「平戸ブルース」に耳を傾けていた。

　最近カラオケでも良く歌われ始めているという「演歌みたいに捨てられて」は、菊池章子が歌った「星の流れに」（1947年<昭和22>年）の一節が挿入されているなど、演歌ファンの心を揺さぶる懐かしい楽曲を聴かせてくれた。



［ゆみちゃんの唄ごよみ］
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