小桜舞子(テイチクエンタテインメント) 新曲「おんなの夜汽車」 自信の集大成に 演歌ファン好みのエッセンスを盛り込む [インタビュー]
◆関西では馴染みの少なかった小桜舞子 = 写真・左 = が、本格的に関西で活動を始めたのは前々作の「母娘じょんがら」あたりからだった。それから2作目の今作「おんなの夜汽車」で、より関西に定着してきたようだ。「今までに教わったことを集大成させ、無理せず自然体で歌っている」。今作からは髪型を変えた。一段と女性の色香を感じさせるのも、そのためであろうか、行く先々で「芸者さんなどと間違われます」というほどだ。
よくある話だが「おんなの夜汽車」は当初、カップリング候補だったという。
6月22日に発売されたが、レコーディングは震災後しばらくしてからだった。まだ余震が続いていた。そんな中で集まったオーケストラスタッフは、誰もが仕事が出来る喜びで満ちあふれて、「震災で皆さんの心は高揚していました」と小桜。
仮歌は2回歌って、レッスンもせずにレコーディングに臨み「前作、前々作で教えてもらったポイント通りに、無理をせずに組み立てて歌った」という。
その予想以上の出来栄えが、メイン楽曲へと変更されることになった。
その甲斐あって発売後の反応は上々のようだ。
「演歌ファンが好むエッセンスが詰まっています」と小桜。
エッセンスとは?
「勢いよく張る部分と語るように歌う箇所が、それぞれ盛り込んであり、しかも歌詞の内容は失恋した女性に希望を予見させているなど、暗いばかりの演歌ではいもの人気の要因かもしれません」
彼女自身「歌っていても気持ちがいい」と、今までない惚れ込みようだ。
ところで、そのレコーディングでは「まだ制作前のプロモーションビデオ(PV)の映像が頭に浮かんできて、その通りに表現して伝えることに務めました。声という楽器を持ってオーケストラの一員になり切ったことが良かった」と、リラックスして臨んだ。
そのPV http://youtu.be/m_4wfMjVXA0 制作は伊豆急行の伊豆高原駅で撮影をした。
雨の中、洋服姿の小桜は一般客に交じって懸命に演技した。
「列車に乗り込むシーンは停車時間2分間の間に撮影することになっていたんですが、突然、3秒しかないと分かって、大慌てするなどエピソードは盛りだくさんです。メイキング版を作るときっと面白いものができるでしょうね」
.
今回、関西キャンペーンを2011年8月22日から27日までの1週間にわたって行った。
店頭キャンペーン、大阪と神戸の流行歌ライブへの出演、雑誌取材、ラジオ番組出演と忙しく過ごした。
その隙間を縫って「Music news jp」でもインタビューをしたわけだが、
いろんなエピソードも飛び出した。
そのひとつがNHKのど自慢。
それにゲスト出演した時、小桜の前々作「母娘じょんがら」を歌った母子家庭で育ったという女子高生がいた。
「自分の歌を歌ってもらえるのは歌手冥利に尽きる」という小桜だが、実は彼女も16歳の時に、祖母の誕生日に川中美幸の「祝い酒」を歌って出場した経験を持っている。
インタビューでは、その話も披露してくれた。
NHKのど自慢では、見事合格してプロ歌手を目指すきっかけとなるのだが、2300組を超える応募の中から予選出場をつかんだのも強運の持ち主でもある。
そして「おばあちゃん孝行がしたい」と応募はがきに書いたのも、番組の傾向と対策をちゃんと<勉強>した賜物だった。
ところで、この大会にゲスト出演していたのは森進一だった。当時、森のマネージャーは現在、小桜が所属する事務所の社長でもある。
しかし社長は、その時には高校生の小桜の存在はまったく記憶していないと話しているから面白いし、不思議な縁を感じる。
9月13日には「NHK歌謡コンサート」に出演する予定だという。
そして10月1日には、東京都墨田区の曳舟文化センターで「~スカイツリーの街から~ 小桜舞子 きらめきコンサート」を開く。午前、午後の2回公演で、料金は5000円だ。
[小桜舞子 オフィシャルサイト]
http://www.kozakuramaiko.com/index.html
[小桜舞子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kozakura/
よくある話だが「おんなの夜汽車」は当初、カップリング候補だったという。
6月22日に発売されたが、レコーディングは震災後しばらくしてからだった。まだ余震が続いていた。そんな中で集まったオーケストラスタッフは、誰もが仕事が出来る喜びで満ちあふれて、「震災で皆さんの心は高揚していました」と小桜。
仮歌は2回歌って、レッスンもせずにレコーディングに臨み「前作、前々作で教えてもらったポイント通りに、無理をせずに組み立てて歌った」という。
その予想以上の出来栄えが、メイン楽曲へと変更されることになった。
その甲斐あって発売後の反応は上々のようだ。
「演歌ファンが好むエッセンスが詰まっています」と小桜。
エッセンスとは?
「勢いよく張る部分と語るように歌う箇所が、それぞれ盛り込んであり、しかも歌詞の内容は失恋した女性に希望を予見させているなど、暗いばかりの演歌ではいもの人気の要因かもしれません」
彼女自身「歌っていても気持ちがいい」と、今までない惚れ込みようだ。
ところで、そのレコーディングでは「まだ制作前のプロモーションビデオ(PV)の映像が頭に浮かんできて、その通りに表現して伝えることに務めました。声という楽器を持ってオーケストラの一員になり切ったことが良かった」と、リラックスして臨んだ。
そのPV http://youtu.be/m_4wfMjVXA0 制作は伊豆急行の伊豆高原駅で撮影をした。
雨の中、洋服姿の小桜は一般客に交じって懸命に演技した。
「列車に乗り込むシーンは停車時間2分間の間に撮影することになっていたんですが、突然、3秒しかないと分かって、大慌てするなどエピソードは盛りだくさんです。メイキング版を作るときっと面白いものができるでしょうね」
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今回、関西キャンペーンを2011年8月22日から27日までの1週間にわたって行った。
店頭キャンペーン、大阪と神戸の流行歌ライブへの出演、雑誌取材、ラジオ番組出演と忙しく過ごした。
その隙間を縫って「Music news jp」でもインタビューをしたわけだが、
いろんなエピソードも飛び出した。
そのひとつがNHKのど自慢。
それにゲスト出演した時、小桜の前々作「母娘じょんがら」を歌った母子家庭で育ったという女子高生がいた。
「自分の歌を歌ってもらえるのは歌手冥利に尽きる」という小桜だが、実は彼女も16歳の時に、祖母の誕生日に川中美幸の「祝い酒」を歌って出場した経験を持っている。
インタビューでは、その話も披露してくれた。
NHKのど自慢では、見事合格してプロ歌手を目指すきっかけとなるのだが、2300組を超える応募の中から予選出場をつかんだのも強運の持ち主でもある。
そして「おばあちゃん孝行がしたい」と応募はがきに書いたのも、番組の傾向と対策をちゃんと<勉強>した賜物だった。
ところで、この大会にゲスト出演していたのは森進一だった。当時、森のマネージャーは現在、小桜が所属する事務所の社長でもある。
しかし社長は、その時には高校生の小桜の存在はまったく記憶していないと話しているから面白いし、不思議な縁を感じる。
9月13日には「NHK歌謡コンサート」に出演する予定だという。
そして10月1日には、東京都墨田区の曳舟文化センターで「~スカイツリーの街から~ 小桜舞子 きらめきコンサート」を開く。午前、午後の2回公演で、料金は5000円だ。
[小桜舞子 オフィシャルサイト]
http://www.kozakuramaiko.com/index.html
[小桜舞子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kozakura/
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