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KOBE流行歌ライブ 高橋樺子、大沢桃子、黒川英二、小桜舞子、岩出和也の5人が出演 毎月の満員御礼 [KOBE流行歌ライブ]

高橋樺子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)大沢桃子(同)黒川英二(日本クラウン)小桜舞子(テイチクエンタテインメント)岩出和也(キングレコード)の5人の演歌歌手を迎えて、2011年8月25日に、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた「第83回 KOBE流行歌ライブ」は、今月も200人を超す入場者で、今年に入って毎月<満員御礼>の状態が続いている。


KOBE1.jpg 開場の午前10時の数時間前からホール建物の前で待ち構える人たちが列を作っていたなど、人気の高さがうかがえた。
 夏休み特別企画として行われた今回は、トップバッターの高橋樺子がピンクのポロシャツで「ドリナの橋」を歌い終わり、デビュー曲の「がんばれ援歌」歌唱中にハプニングが。

 司会の牛尾淳がピンクのスーツ姿で会場後ろから、同曲を歌いながら現れたのだ。<司会者は少し遅れます>と案内があった後だけに、会場はいっぺんに笑いで包まれた。

 会場が和んだところで、観客と一緒に再度「がんばれ援歌」を歌って、オープニングを盛り上げた。






 続いては岩手県大船渡市出身の大沢桃子 = 写真・右下 = 。ほぼ1年振りの出演で、彼女も牛尾のスーツの色に合わせたかのように、ピンクの着物に同じ色の髪飾りといった衣装。
 会場からは「きれい」といった声も聞こえ、大沢は「神戸にもたくさん呼んでもらえるようにがんばります」と応えていた。

大沢.jpg 歌唱は「夢をくれたひと」「みちのく平泉」「りんごの唄」「女盛は歳じゃない」「涙唄」「風の丘」の6曲。
 3年前の楽曲「みちのく―」は今年、平泉が念願の世界文化遺産に選ばれただけに、うれしさは一際。
 また家族みんなが元気で暮らしていた頃を懐かしんで歌った「風の丘」は、震災の後遺症に悩む地元を思いやるかのようだった。



黒川.jpg

















 2年ぶり5回目の出演という黒川英二 = 写真・上 = は、今年がデビュー9年目。
 NHK大河ドラマ「功名が辻」に出演以来、テレビドラマへの出演が相次いでいるという。
 最近では2時間ドラマでニュースキャスターの役に初挑戦するほか、時代劇へのレギュラー出演なども決まっている。

 歌唱では「KOBE~抱きしめて朝まで~」「頬を伝う雨」「いい事ばかりじゃなかったけれど」「手のひらの雪」、初めてのラテンのリズムの女唄「優しい嘘に抱かれて」の5曲を披露した。


小桜.jpg


 デビュー11年目の小桜舞子 = 写真・上 = は、震災や原発事故で避難する人たちを慰問するために福島県会津若松市を訪ねた時の、おばあちゃや小学生たちとの触れ合いを紹介。
 それに合わせて、東北を舞台にした昭和の名曲「りんご追分」を客席で披露。

 このほか前作の「こころ川」、最新曲のカップリング「おんな雨」「母娘じょんがら」、そして今、最も頑張っているという「女の夜汽車」といったオリジナル曲も聴かせてくれた。

 「女の夜汽車」は、失恋した女性が過去を振り切るために北への旅に出たが、その先には幸せがありそうな余韻を感じさせる楽曲になっている。
 関西に来るたびに大人びている、といった声も聞かれるなど、関西での人気も定着しつつあるという。


岩出1.jpg

 岩出和也 = 写真・上 = は3年ぶりの出演。デビュー15周年を迎えており、歌謡界でも知られた熱烈な五木ひろしファン。
 この日は、五木の「おまえとふたり」を歌い、続いて披露した自身の最新作「おまえにやすらぎを」は、「五木さんの曲を意識した作品に仕上げてもらった」という。

 このほか「五月のバラ」「春待ち川」「雨よ降れ」「やすらぎの酒場」も歌った。
 「春待ち川」は女性カラオケファンからの支持も高く「ほのぼのとしてっ、歌い終わった後は気分がすっきりとする」という幸せ演歌。

がんばれ援歌.jpg


 全員歌い終わって出演した5人がステージに勢揃いして、東日本大震災復興支援の「がんばれ援歌」を会場と一緒になって歌った。


集合.jpg



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NHK大河ドラマ 功名が辻 DVD

全員歌い終わって出演した5人がステージに勢揃いして、東日本大震災復興支援の「がんばれ援歌」を会場と一緒になって歌った。

by NHK大河ドラマ 功名が辻 DVD (2011-12-05 13:15) 

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