花咲ゆき美(日本クラウン) ♪ あなたの次に 好きな人のもとへと 〜 好調!大人びた9枚目シングル「風泣き岬」 [インタビュー]
◆約1年ぶりに花咲ゆき美さんに会った。今年1月17日に神戸で開かれた第100回KOBE流行歌ライブに続いて、同19日に会って以来だった。今回は11月13日に出した9枚目のシングル「風泣き岬」でのプロモーションでの来阪だった。やや大人びたメイクとヘアースタイルで歌う新曲は、好きだった人への想いを抱きながら別の人に嫁いで行く女性を歌う。「初恋の人と結婚できずに、妥協して今のお父さんと結婚したの」と、歌に共感してくれる人もいるという。
♪ あなたの次に 好きな人のもとへと 明日 嫁いでゆく私 〜 歌の2番に出てくる歌詞である。
花咲さんはこれを作詞した伊藤美和さんに、この歌詞の意味をレコーディングの日に至るまで、十数度も聞いている。
「好きな人が2人もいたわけで、一番好きな人と別れて次に好きな人と一緒になるなんて考えられなかった」
伊藤さんはしつこく聞いてくる花咲さんに実はね、と言ってこんなことを打ち明けてくれた。
「大好きなさだまさしさんの『風に立つライオン』って歌のオマージュなのよ」
好きな人は医師で外国へ行ってしまうが、その人に付いて行けない女性はそれまで自分をあれこれと支えてくれていた人と結婚してしまう、といった内容である。
それを聞いた彼女はようやく、嫁ぐ相手が決して2番目ではないけれど、別れて行った人への懐かしさ、少しの恋しさを秘めた女性の胸のうちを歌った歌の意味が分かったという。
それが歌に説得力を付けたのか、オリコン誌の演歌チャートでは、前作の「冬の蛍」同様に初登場1位を記録するなど、聴く人の心を震わせているようだ。
ところが「風泣き岬」は歌うには難しい、とカラオケ好きの人たちは口を揃えるという。
前作では約30分の歌唱キャンペーンが終わる頃には、ちゃんと歌をマスターしていた人がいたのに、今作は少し事情が違うようだ。
とりわけ 1番から3番までそれぞれにある ♪ 北の岬に 〜 の箇所は、北のから岬に移る際、1オクターブ上がるために難しさが増す。「ここはしっかり頭の中でジャンプして歌ってください」と花咲さん。
今年、花咲さんは二胡の演奏にチャレンジした。
挑戦を宣言していたらファンから二胡をプレゼントしてもらったという。それを持ってボイストレーナーから紹介してもらった二胡奏者のもとへ練習に通い、9月に東京・渋谷で開いた32歳のバースデイライブで夏川りみさんの「童神(わらびがみ)」のワンコーラスを演奏した。
2回公演のそれは「1回目はまずまずの出来でしたが、2回目は徳久広司先生が会場にいらしたので緊張して手が震えてダメでした」と花咲さん。
これからも二胡は続けていくが、次はソプラノサックスへの挑戦意欲を燃やす。ピアノ、フルートと子ども時代から楽器を演奏してきたが、今は他人があまり手がけていないものに興味がわくという。
「風泣き岬」のカップリング曲「せめてもう一度」では、間奏でバイオリンとチェロの音色が入る。そのパートを二胡に変えたバージョンもやってみたいとも。
もうひとつ今年は作詞に初挑戦した。
花咲さんのバックバンドでギターを担当する原田博史さんが書いたメロディに詞を付けた「そばにいてね」である。本番10日前に仕上げた。演歌でも歌謡曲でもないポップスだが、YouTubeで公開している。
花咲さんは「作曲は小学2年で初めてしましたが、頭を使う作詞はもういいですよ」と笑う。
「風泣き岬」では主人公の女性は別れた男性への想いを振り切って嫁いで行くが、花咲さんのそ日はまだのようだ。が、来年6月には東京都内某所のチャペルで、事前のコンテストで選んだ5人の<風泣き岬>伝道師による、結婚式ならぬカラオケ歌唱会を開くという。
[花咲ゆき美 オフィシャルサイト]
http://www.youtube.com/user/YukimiHanasaki
[花咲ゆき美 オフィシャルブログ]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/hanasaki/whats.html
[花咲ゆき美 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/hanasaki/whats.html
♪ あなたの次に 好きな人のもとへと 明日 嫁いでゆく私 〜 歌の2番に出てくる歌詞である。
花咲さんはこれを作詞した伊藤美和さんに、この歌詞の意味をレコーディングの日に至るまで、十数度も聞いている。
「好きな人が2人もいたわけで、一番好きな人と別れて次に好きな人と一緒になるなんて考えられなかった」
伊藤さんはしつこく聞いてくる花咲さんに実はね、と言ってこんなことを打ち明けてくれた。
「大好きなさだまさしさんの『風に立つライオン』って歌のオマージュなのよ」
好きな人は医師で外国へ行ってしまうが、その人に付いて行けない女性はそれまで自分をあれこれと支えてくれていた人と結婚してしまう、といった内容である。
それを聞いた彼女はようやく、嫁ぐ相手が決して2番目ではないけれど、別れて行った人への懐かしさ、少しの恋しさを秘めた女性の胸のうちを歌った歌の意味が分かったという。
それが歌に説得力を付けたのか、オリコン誌の演歌チャートでは、前作の「冬の蛍」同様に初登場1位を記録するなど、聴く人の心を震わせているようだ。
ところが「風泣き岬」は歌うには難しい、とカラオケ好きの人たちは口を揃えるという。
前作では約30分の歌唱キャンペーンが終わる頃には、ちゃんと歌をマスターしていた人がいたのに、今作は少し事情が違うようだ。
とりわけ 1番から3番までそれぞれにある ♪ 北の岬に 〜 の箇所は、北のから岬に移る際、1オクターブ上がるために難しさが増す。「ここはしっかり頭の中でジャンプして歌ってください」と花咲さん。
今年、花咲さんは二胡の演奏にチャレンジした。
挑戦を宣言していたらファンから二胡をプレゼントしてもらったという。それを持ってボイストレーナーから紹介してもらった二胡奏者のもとへ練習に通い、9月に東京・渋谷で開いた32歳のバースデイライブで夏川りみさんの「童神(わらびがみ)」のワンコーラスを演奏した。
2回公演のそれは「1回目はまずまずの出来でしたが、2回目は徳久広司先生が会場にいらしたので緊張して手が震えてダメでした」と花咲さん。
これからも二胡は続けていくが、次はソプラノサックスへの挑戦意欲を燃やす。ピアノ、フルートと子ども時代から楽器を演奏してきたが、今は他人があまり手がけていないものに興味がわくという。
「風泣き岬」のカップリング曲「せめてもう一度」では、間奏でバイオリンとチェロの音色が入る。そのパートを二胡に変えたバージョンもやってみたいとも。
もうひとつ今年は作詞に初挑戦した。
花咲さんのバックバンドでギターを担当する原田博史さんが書いたメロディに詞を付けた「そばにいてね」である。本番10日前に仕上げた。演歌でも歌謡曲でもないポップスだが、YouTubeで公開している。
花咲さんは「作曲は小学2年で初めてしましたが、頭を使う作詞はもういいですよ」と笑う。
チャペルでカラオケ大会
「風泣き岬」では主人公の女性は別れた男性への想いを振り切って嫁いで行くが、花咲さんのそ日はまだのようだ。が、来年6月には東京都内某所のチャペルで、事前のコンテストで選んだ5人の<風泣き岬>伝道師による、結婚式ならぬカラオケ歌唱会を開くという。
[花咲ゆき美 オフィシャルサイト]
http://www.youtube.com/user/YukimiHanasaki
[花咲ゆき美 オフィシャルブログ]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/hanasaki/whats.html
[花咲ゆき美 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/hanasaki/whats.html
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