市川由紀乃（キングレコード） 東京でアコースティックライブ、22日に発売する新曲「命咲かせて」を披露 小学生以来のミニスカも

◆昨年９月発売の「海峡岬」がロングヒット中の市川由紀乃が、2015年４月18日、東京・代々木の山野ホールでアコースティックライブを開いた。22日に発売する新曲「命咲かせて」（作詞・石原信一、作曲・幸耕平）も一足早く披露するなど、全15曲を歌った。

















　市川の東京でのライブはデビュー７周年のとき以来の約15年ぶり。830席の会場は熱いファンで満員だった。「海峡岬」をはじめ、「娘道成寺」「濃姫」「細川ガラシャ」「お市の方」などを着物姿でじっくりと披露。中盤では、ゲストのギターデュオ・いちむじんが「ひだまり」「情熱大陸」の２曲を演奏した。

　その後市川は着物からがらりとイメージを変えた真っ赤なロングドレスに着替えて登場。ポップスナンバーから「ｆｏｒ　ｙｏｕ…」「ＲＯＳＥ」、チョー・ヨンピルの「窓の外の女」では後半をハングル語で歌ってみせた。続けてセクシーなミニスカート姿で軽快なダンスを交えながら「六本木心中」を披露して客席を驚かせた。最後は新曲「命咲かせて」まで熱唱し、最後まで客席をステージに釘付けにした。




















　ふだんは演歌がほとんどの市川は「カバー曲は初めて歌う楽曲ばかりでした。とても新鮮でしたし、踊ったりして歌うといういい経験ができました音楽ってジャンルを問わず素晴らしいものだなと、改めて思いました。また機会があれば、演歌ではないカバー曲も歌ってみたいですね」話した。
　小学生以来という膝上約15センチの大胆なミニスカート姿については「ミニスカで足を出して歌ったのも、年齢も年齢なので今のうちにという皆さんの意見を取り入れ、楽しんで歌いました」と笑顔を見せていた。

　市川は新曲の「命咲かせて」について「命をかけて愛を成就させる一途な女性の歌です。タイトルに今の自分を重ねて、今年は（ヒットの花を）咲かせたいなと思っています」と話していた。
　年末の紅白歌合戦に話が向けられると「今のわたしにとっての夢です。この歌で花を咲かせられるよう努めてまいります。今年は挑戦の年です」と意欲をみせた。


［市川由紀乃　オフィシャルサイト］
http://www.primecorp.co.jp/artist/ichikawa.html
［市川由紀乃　キングレコード］
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13522