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山本和恵(ウイングジャパン)  地元舞鶴で今年もコンサート 最後の市民会館で新曲「トワイライトラブ」を披露 孫の唯愛ちゃんから花束のプレゼントも [コンサート]

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山本和恵(中央)とゲストの谷龍介(右)青木あき


◆デビュー15年になる山本和恵が、2015年6月21日、京都府舞鶴市の舞鶴市民会館で「第14回山本和恵コンサート」を開いた。今年で取り壊しされる同会館で開くコンサートはこれが最後。8月5日に発売する新曲「トワイライトラブ」を早々と披露したほかオリジナル曲13曲を歌った。新曲は舞鶴を連想させる土地を舞台に歌う中高年の恋愛歌。ゲストの徳間ジャパンコミュニケーションズの谷龍介、ホリデージャパンの青木あきも新曲などを歌った。これに先に行われたカラオケ発表会には地元舞鶴をはじめ近畿各地から52人が参加して自慢ののどを競い合っていた。

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山本和恵

 山本が歌う楽曲の多くは自らが作詞したものが多く、同じ年代の中高年の男女を歌っている。それだけに共感する人たちもたくさんいて、全国に根強いファンを作っている。客席にはそうしたファンが地元舞鶴のほか近畿各地や四国など遠方からやって来た人たちなどで埋め尽くされていた。

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 オープニングの「丹後恋歌」に続いて「京都・洛北・ひとり旅」、前作の「色は匂えど子守唄」などで第1部を飾った。「色は ーー 」は自分の息子に向けて書いた作品。「容姿も健康も人生も瞬く間に盛りを過ぎてしまう」と、歳を重ねたこそ表現できる人生の儚さを歌っている。

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 連日、車を駆って各地でキャンペーンを続けている64歳の山本にとって、日頃の体力作りは欠かせない。今年2月からは自宅にいる時に限ってウオーキングを始めたのもその一環。7月には北海道へも初めて出かける。

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孫の唯愛ちゃんから山本への花束のプレゼント

 そんな元気な山本を喜ばせたのが、孫の唯愛ちゃんからの花束贈呈。キャンペーンの合間いに舞鶴で過ごすときには、いつも一緒の唯愛ちゃんだが、この日一番の愛らしい<出演者>だったようだ。客席からはたくさんの拍手が送られていた。

 後半の第3部は新曲の「トワイライトラブ」「壊れた人形」「ライムでライトなラブソング」などを、それまでのドレスや和服から一転して、ボーイッシュなパンツスーツ姿でオシャレに歌って会場を沸かせた。

ゲストは新曲好調の谷龍介ら


 ゲスト出演の谷龍介は6月3日に出したばかりのデビュー10周年記念曲「しあわせ尋ねびと」などを歌った。「三船和子の付き人を経てデビューでしたが、あっという間の10年でした」と話していた。

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谷龍介

 青木あき「別れても愛してる」などを歌った。

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青木あき

 各地へキャンペーンに出かける機会の多い山本には、訪ねた先々で歌の友人もできる。今回は徳島と松山から友人が歌いにやって来た。それぞれ山本とデュエットを楽しんでいた。

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四国からやって来た歌仲間とデュエットする山本和恵

 コンサートのラストは再び新曲「「トワイライトラブ」を歌って締めくくった。歳ゆえに恋の行方に怯えるのか、溺れてはいけない、でも溺れてみたい-そんな人生のたそがれを迎えている男女の恋を見事に表現して市民会館では最後のコンサートの幕を閉じた。


[山本和恵 ブログ]
http://yamamoto-kazue.blog.so-net.ne.jp/




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