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山本あき(キングレコード)  金髪姿でストリートライブ  毎月ギター片手にファン層拡大 [ライブ]

キャサリン山本って知ってるかい?最近、東京・蒲田で金髪の女性がギターを弾きながらストリートライブをやってるらしいよ-。そんなクチコミが徐々に浸透し始めている。キャサリンとは実は今年デビュー10年目になるキングレコードの歌手、山本あきその人なのである。歌い手の原点に戻って、人々の近く出向いて生の歌を聴いてもらおうと、今年6月からスタートさせている。

山本あき・ストリートライブ.jpg
キャサリン山本に成りきっている山本あき

 デビュー前にはギター片手に石川県金沢市内の繁華街で流しも体験している山本は、そこで人に歌を聴いてもらう原点を学んだという。10年目の今、もう一度当時に返って「演歌っていいなぁ~と思ってもらえるとうれしい」と街頭に立つ。

 山本あきマンスリーライブと銘打っているが、その姿は金髪にデニムといったラフなスタイル。自ら弾くギターの伴奏で演歌を歌う。まさに<キャサリン山本>の名前が相応しいようだ。
 「お客さんと同じ目線で歌うキャサリンは、私(山本あき)にとって歌の世界観を広げるためにも、とても勉強になります」と山本

 歌うのは演歌だけではない。井上陽水の「夢の中へ」など誰もが知っている歌謡曲やポップス、フォークもメニューに組み入れている。

 第1回目の6月は東京都墨田区錦糸町のセキネ楽器店の特設ステージで歌った。雨天にもかかわらず、たくさんの人が足を止めて歌に耳を傾け、用意した50枚のCDはすべて売り切ったという。今は東急電鉄蒲田駅前に場所を移して、毎月1回定期的に開いている。

山本あき2.jpg
普段はおしとやかな和服姿で歌っているが・・・

 山本は「上京してからずっと東急電鉄の沿線に住み続けています。蒲田は買い物、遊びと馴染みのある街です」と、さすがのキャサリンも久しぶりのストリートライブも最初はちょっと照れ臭かったようだ。

 そんなライブも続けていると新しいファンも出来てくる。ステージでは和服やドレスで歌うことが専らだが、路上でキャサリン山本に成りきっていると「妙な色気が出てくる」といい、「写真集も出したいぐらい」と今、ストリートにノリにのっている。

 山本の新曲「十六夜化粧」は、10月5日に日本作曲家協会主催の「日本作曲家協会音楽祭 2015」で奨励賞を受賞している。ストリートライブによるファン層の広がりで売り上げ拡大を目指したいところ。


[山本あき オフィシャルサイト]
http://www.yamamotoaki.net/
[山本あき キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=32070



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