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「演歌ジャックス」 渚ゆう子を特別ゲストにディナーショー 番組収録も [イベント]

◆奈良放送、J:COM関西、九州宮崎12Chなどテレビ、ラジオで放送している人気演歌番組「演歌ジャックス」の番組収録とディナーショーが、このほど大阪・なんばのホテルモントレグラスミア大阪で開かれた。スペシャルゲストに渚ゆう子を迎え、林よしこ、小川リエなど番組のレギュラー陣も顔を揃え、集まった170人の人たちは約3時間のショーを楽しんでいた。


楠本・小.jpg 年末恒例のディナーショーと新年番組の収録は、なんばのホテルの大広間を借り切って行われた。オープニングは番組を制作するメディアジャックス(大阪市、正木正子社長)の楠本佳生チーフプデューサー = 写真・右 = が「演歌ジャックスは放送4年目を迎えていますが、関西一の演歌番組と自負しています」とあいさつし、前川清の「そして、神戸」を自ら歌ってオープニング。



 この日のメインは「京都の恋」などベンチャーズナンバーを1970年にカバーした渚ゆう子「京都慕情」「長崎慕情」と一連のベンチャーズメロディーの懐かしいヒット曲を披露した。
 渚は元はハワイアンを歌っていた。デビュー曲もハワイアン歌謡。デビュー3年目で歌ったのがベンチャーズ作曲の「京都の恋」だった。
 翌年の「さいはて慕情」ではレコード大賞歌唱賞を受賞。自分でも「これをもらった時には、何とも言いようがないほどにジーンときました」と話しており、ますます人気を高めていった。

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渚ゆう子

 その後に出した「風の日のバラード」は、週刊誌「週間平凡」が企画した歌詞募集による優秀作品に筒見京平が曲を付けた。前年に続いてその年のNHK紅白歌合戦に2回目の出場している。もちろんこの曲も披露した。

 ベンチャーズはリーダーが80歳になったという。渚は今年も彼らとともに全国ツアーを行っている。渚は「年齢的なこともあり、来日は今年が最後になるかもしれない」と話していた。

■林よしこ、小川リエたちレギュラー陣も最新曲を披露

 番組レギューラーの歌手による歌唱は、林よしこがデビュー曲で島津ゆたかとデュエットし70万枚のヒット曲になった「いい男!いい女!」や、最新曲「春を抱いて眠りたい」「ほっこり酒場」などを披露。来年は新曲も発売することを明らかにした。

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林よしこ

 チャンバラトリオの弟子でハリセン演歌の小川リエは、今年6月に長年の休業から復帰。最新曲「浪花の一番星」で幸せを届けるハリセンを振って歌っている。この日も「浪花の-」のほかにカップリングの「おんな・・・なみだ雨」「愛の鞭です はり扇は」を歌った。

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小川リエ

 また愛称くまモンの征木祐二は、31年間活動を続けてきた大阪を2年前に離れて今は東京を拠点にしている。「人生舟」「天草海峡」などを歌った。
 秀彦&聖子「東京シルエット」松本恵美子「恋路橋」池田かよこ「愛は・・・わがまま」を披露した。
このほかにも名代ゆう、赤松純夢なども最新曲などを歌った。
 ディナーショーのもようは来年1月末に放送される予定。

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ディナーショー・番組収録のエンディング

 これに先立った1月始めに放送される番組も収録しており、番組では日本クラウンの戸川よし乃を特別ゲストに招いて収録を行い、出演者全員で「一月一日」を歌った。








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